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*GRAZE サークル:[[Silver Forest]] ---- |Number|Track Name|Arranger / Vocal|Original Works|Original Tune|Length| |01|蒼空に舞え、墨染の桜|NYO / Vo.さゆり|東方妖々夢|幽雅に咲かせ、墨染の桜 ~ Border of Life|[3:40]| |02|master of doll|NYO|東方妖々夢|ブクレシュティの人形師|[4:15]| |03|春風|NYO / Vo.アキ|東方文花帖|風の循環 ~ Wind Tour|[3:55]| |04|Night Bird|NYO|東方永夜抄|蠢々秋月 ~ Mooned Insect|[2:19]| |05|RED MOON|NYO|東方萃夢想|砕月|[2:20]| |06|冬風|NYO|東方文花帖|風の循環 ~ Wind Tour|[1:18]| |07|魍魎の闇|NYO|東方永夜抄|幻視の夜 ~ Ghostly Eyes|[2:24]| |08|春風 -- instrumental|NYO|東方文花帖|風の循環 ~ Wind Tour|[3:55]| |09|ツンデレアリスの憂鬱|NYO Vo.MAI Kana|オリジナル||[2:27]| >***詳細 >[[サンシャインクリエイション34]](2007/02/11)にて初頒布 >イベント価格:1000円 >ショップ価格:1260円 ---- **レビュー - 原曲やや維持系インストはクラブトランス多め女性ボーカルもありアレンジ。東方女性ボーカル2曲をじっくり聞き込んだ後のネタ女性ボーカル1曲がいい味を出している。&br()インストは淡々と手堅い仕事をし、特にひねり出したり突飛な進行で斜めへ飛んでいったりすることもなく、例えばBGM的に流して安定という印象を受ける。聞き心地はよく、すんなり流れていく自然なアレンジが好もしいが、それは単調さにも通じてしまう。やはりもう少し大胆さや力強さを備えたアレンジがほしかった。各曲がやや短めなところも少し淋しい。&br()女性ボーカルは3曲目風の循環アレンジがきれいにバラードでまとめられ、原曲とは全く異質な切ない雰囲気を漂わせているところは大きく首肯できる。ボーカルも聞くに堪えない音外しなどはなく、ハモリでやや細めの声をうまくカバーする構成もプラスされ、きっちり歌いきっている。1曲目の墨染女性ボーカルでも音外しはなく、トランスをポップ寄りに作ってボーカルを引き立て、それにボーカルも中音域ではきっちり応えている構成は納得できるが、高音になると、エフェクトで幾分ましになってはいるものの、ボーカルがやや弱いのが気になってしまう。面白いのが9曲目のオリジナル女性電波系ボーカルで、電波ソング大好きという私の個人的な嗜好にかっちりはまった。オリジナルの明るいポップスを持ってきてアリスのツンデレっぷりを表現した、個人的な良作である。電波系というならばもう少しパンチ力がほしいところだが、ところどころ唐突に差し込まれるネタには苦笑いしてしまう(詳細を述べることは差し控えよう)。&br()以上述べてきたが、まとめれば、今ひとつインパクトに欠けるも大きな欠点もなくうまくまとめられたBGM向きの作品という総評となる。更なる飛躍が待たれるところである。 -- 電波? (2007-02-12 01:48:23) - ボーカル曲がお薦めの、良曲ぞろいな1枚。&br()全体的にも捨て曲がなく、全曲手抜きなしできっちり作られている。&br()秀逸なのは何といっても1曲目、蒼空に舞え、墨染の桜&br()ボーカル、アレンジとも抜群の仕上がりで、幽々子と妖夢の間にある世界感がうまく表現されている。&br()その背景には作者の作詞能力の高さも感じられる。&br()3曲目春風、このボーカル曲の持つ雰囲気は素晴らしい。&br()幻想郷の情景が思い浮かぶような一曲で、アレンジとしても元曲とは違った良さを引き出す巧みな音楽的アプローチに成功している。&br()そして特筆すべきは9曲目ツンデレアリスの憂鬱であろう。&br()魔理沙とアリスをネタにした1曲で、何度リピートしても飽きが来ない。&br()ネタとして面白いだけでなく、音楽的にそれを実現している所は賞賛に値する。&br()&br()前作から短いスパンでの制作でこの完成度。&br()大手のような派手さはないが、次回作もぜひ買いたい鉄板サークルと言っていいだろう。 -- 名無しさん (2007-03-02 20:31:19) #comment(size=50,nsize=20,vsize=3)
*GRAZE サークル:[[Silver Forest]] ---- |Number|Track Name|Arranger / Vocal|Original Works|Original Tune|Length| |01|蒼空に舞え、墨染の桜|NYO / Vo.さゆり|東方妖々夢|幽雅に咲かせ、墨染の桜 ~ Border of Life|[3:40]| |02|master of doll|NYO|東方妖々夢|ブクレシュティの人形師|[4:15]| |03|春風|NYO / Vo.アキ|東方文花帖|風の循環 ~ Wind Tour|[3:55]| |04|Night Bird|NYO|東方永夜抄|夜雀の歌声 ~ Night Bird|[2:19]| |05|RED MOON|NYO|東方萃夢想|砕月|[2:20]| |06|冬風|NYO|東方文花帖|風の循環 ~ Wind Tour|[1:18]| |07|魍魎の闇|NYO|東方永夜抄|幻視の夜 ~ Ghostly Eyes|[2:24]| |08|春風 -- instrumental|NYO|東方文花帖|風の循環 ~ Wind Tour|[3:55]| |09|ツンデレアリスの憂鬱|NYO Vo.MAI Kana|オリジナル||[2:27]| >***詳細 >[[サンシャインクリエイション34]](2007/02/11)にて初頒布 >イベント価格:1000円 >ショップ価格:1260円 ---- **レビュー - 原曲やや維持系インストはクラブトランス多め女性ボーカルもありアレンジ。東方女性ボーカル2曲をじっくり聞き込んだ後のネタ女性ボーカル1曲がいい味を出している。&br()インストは淡々と手堅い仕事をし、特にひねり出したり突飛な進行で斜めへ飛んでいったりすることもなく、例えばBGM的に流して安定という印象を受ける。聞き心地はよく、すんなり流れていく自然なアレンジが好もしいが、それは単調さにも通じてしまう。やはりもう少し大胆さや力強さを備えたアレンジがほしかった。各曲がやや短めなところも少し淋しい。&br()女性ボーカルは3曲目風の循環アレンジがきれいにバラードでまとめられ、原曲とは全く異質な切ない雰囲気を漂わせているところは大きく首肯できる。ボーカルも聞くに堪えない音外しなどはなく、ハモリでやや細めの声をうまくカバーする構成もプラスされ、きっちり歌いきっている。1曲目の墨染女性ボーカルでも音外しはなく、トランスをポップ寄りに作ってボーカルを引き立て、それにボーカルも中音域ではきっちり応えている構成は納得できるが、高音になると、エフェクトで幾分ましになってはいるものの、ボーカルがやや弱いのが気になってしまう。面白いのが9曲目のオリジナル女性電波系ボーカルで、電波ソング大好きという私の個人的な嗜好にかっちりはまった。オリジナルの明るいポップスを持ってきてアリスのツンデレっぷりを表現した、個人的な良作である。電波系というならばもう少しパンチ力がほしいところだが、ところどころ唐突に差し込まれるネタには苦笑いしてしまう(詳細を述べることは差し控えよう)。&br()以上述べてきたが、まとめれば、今ひとつインパクトに欠けるも大きな欠点もなくうまくまとめられたBGM向きの作品という総評となる。更なる飛躍が待たれるところである。 -- 電波? (2007-02-12 01:48:23) - ボーカル曲がお薦めの、良曲ぞろいな1枚。&br()全体的にも捨て曲がなく、全曲手抜きなしできっちり作られている。&br()秀逸なのは何といっても1曲目、蒼空に舞え、墨染の桜&br()ボーカル、アレンジとも抜群の仕上がりで、幽々子と妖夢の間にある世界感がうまく表現されている。&br()その背景には作者の作詞能力の高さも感じられる。&br()3曲目春風、このボーカル曲の持つ雰囲気は素晴らしい。&br()幻想郷の情景が思い浮かぶような一曲で、アレンジとしても元曲とは違った良さを引き出す巧みな音楽的アプローチに成功している。&br()そして特筆すべきは9曲目ツンデレアリスの憂鬱であろう。&br()魔理沙とアリスをネタにした1曲で、何度リピートしても飽きが来ない。&br()ネタとして面白いだけでなく、音楽的にそれを実現している所は賞賛に値する。&br()&br()前作から短いスパンでの制作でこの完成度。&br()大手のような派手さはないが、次回作もぜひ買いたい鉄板サークルと言っていいだろう。 -- 名無しさん (2007-03-02 20:31:19) #comment(size=50,nsize=20,vsize=3)

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