「Crimson Glory」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る
Crimson Glory - (2009/06/08 (月) 01:38:15) の編集履歴(バックアップ)
Crimson Glory
サークル:NJK Record
Number | Track Name | Arranger | Vocal | Original Works | Original Tune | Length |
01 | PLAY~Introduction~ | NJK Record | 3L | 東方紅魔郷 | U.N.オーエンは彼女なのか? | [01:22] |
02 | Concierge of Dream | NJK Record | 3L | 東方紅魔郷 | 上海紅茶館 ~ Chinese Tea | [04:41] |
03 | Little Lady | NJK Record | 3L | 東方紅魔郷 | おてんば恋娘 | [04:45] |
04 | Imitation No.xxx ~Introduction~ | NJK Record | 3L | 東方妖々夢 | 東方妖々夢 ~ Ancient Temple | [01:50] |
05 | Imitation | NJK Record | 3L | 東方妖々夢 | 東方妖々夢 ~ Ancient Temple | [04:34] |
06 | Last Dance Again | NJK Record | 3L | 東方妖々夢 | ネクロファンタジア | [04:32] |
07 | Crimson ~Introduction~ | NJK Record | 3L | 東方紅魔郷 | 亡き王女の為のセプテット | [01:59] |
08 | Crimson Glory | NJK Record | 3L | 東方紅魔郷 | 亡き王女の為のセプテット | [05:50] |
09 | Sweets Time Midnight | NJK Record | 3L | 東方紅魔郷 | U.N.オーエンは彼女なのか? | [04:58] |
10 | No Continue | NJK Record | 3L | 東方紅魔郷 | U.N.オーエンは彼女なのか? | [03:10] |
詳細
東方projectヴォーカルリアレンジCD
ヴォーカリストとして活躍中の3Lと過去作品のサークルの協力を得て再アレンジしたCD
博麗神社例大祭5(2008/05/25)にて頒布
イベント価格:1000円
ショップ価格:1200円(税込:1260円)
レビュー
- 3Lさんが、過去歌ってきた曲から6曲を集めて、リアレンジしたアルバム。
アレンジ元の出典は以下のとおりとなる。
【Re:Volte(Sonic Revolution)】
2曲目:Leavatein ~緋の魔杖 「夢の門番」(安保さゆり名義)
3曲目:Leavatein ~緋の魔杖 「心に咲く雪月花」(安保さゆり名義)
5曲目:Repository ~夢葬回帰 「『偽』」(Unknown-Poly名義)
【SYNC.ART'S】
6曲目:REQUIEM ~幻想に散る少女たち~ 「ラストダンス」(あんぽりん名義)
8曲目:絢爛華麗 「亡き王女の為のセプテット-Vocal-」(安保さゆり名義)
9曲目:ゆきうさぎ 「Sweets Time」(安保さゆり名義)
(6曲目に関しては、IOSYSの東方乙女囃子に収録されている「惑いて来たれ、遊惰な神隠し」のほうが雰囲気は近い)
3Lさんのヴォーカルが安定していて、またアルバム全体で聴かせる構成になっているため、聴き応えのあるアルバムになっている。
(とはいえ、単曲でも全く問題なく楽しめる)
ただ、アレンジ元から相当アレンジしている曲も多いため、人によっては違和感を感じるかもしれない。
3曲目にいたっては、「Sweets Time」と同じ歌い方になったため、全く違う曲に聞こえる。
どちらのほうがいいかは、好みの問題にはなるが、今回のほうがチルノっぽいかなとは思う。
とにかく完成度が高いので、3Lさんの歌声が苦手という人以外にはオススメできるCD。 -- 名無しさん (2008-06-29 11:30:24) - 歌唱力に定評がある3Lさんの再録アルバム
要するに個人ベスト盤です
詳細については↑のかたのおっしゃるとおりです
やはり3Lさんの歌唱力は見事ですし,にじかわさんの編曲技術にも目を見張るものがあります
サークルの知名度の低さからそれほど話題にはならなかったアルバムですが,vo.arrアルバムとしては間違いなく傑作の部類ですので,是非聞いていただきたいです
-- 名無しさん (2009-02-19 19:52:36) - 今や、上海アリス二次創作市場で断トツクラスの歌唱力を誇る3L氏の参加した楽曲のリアレンジアルバム。
なぜかあまり話題に上がることが少ないアルバムだが、Vo.曲メインのアルバムとしてその完成度は、シーンが現在の様なピンキリ乱発状態になる前の大手サークルが手がけた作品に全く引けを取らないトップクラスの傑作だと私は感じている。
某所での知名度が売上に非常に影響することを、Vo.曲至上のシーンにおいてことさら証明したかもしれない。わかっていて誰も言わないことだが、このシーンの音楽に対する多くのリスナーの評価は非常に特殊な偏りがある。
歌唱力で言えば、他を寄せ付けないレベルに成長した3L氏。癖もそれ程なく芸も広く、プロのアーティストにも遜色ない表現者としての稀有な魅力を備えており、素人臭さも今や無い。Vo.好きを自認する方ならまず3Lの名を聴けば反応するだろうし、そうでない人にも一度試聴をとお勧めできる。
内容は全体としての雰囲気を重視したアレンジとなっており、アルバム通して暗めの空気感を楽しめる。
曲もアルバムの雰囲気に合わせたリアレンジが施されており、その方向性は曲単体での自己主張からアルバムコンセプトの表現にシフトされている。例えば元曲で疾走感のある曲だったラストダンスは、同じく有名な初期IOSYSの名曲、惑いて来たれ、遊惰な神隠し に近い比較的スローなテンポにリアレンジされている。
逆にいえば勢いやわかりやすさでごまかす気は一切なく、しっかりと作りこんだアレンジとVo.のパワーで正々堂々勝負をしようという姿勢もリスペクトに値する。
それでいて12分にリスナーを納得させうるクォリティーがある、かなりの秀作と呼ぶにふさわしいだろう。
Vo.入り(しかも上手い)で、それなりに激しい曲もあるし、ジャケ絵も素晴らしい。売れる要素の8割方は満たしている。
ちゃんと音楽を聴いたことがある人にも勧められるレベルにある、意外に数少ないVo.メインのアルバムとして、もっともっと評価されてほしい作品だと思う。
3L氏の今後の活動も、気になる所である。
-- 名無しさん (2009-03-11 05:34:01) - 3Lさんの歌唱力には脱帽。編曲の方も間違いなく水準以上。もっと評価されるべきだ。 -- 名無しさん (2009-04-08 22:59:28)
- 全体でしっかり纏まった統一感があるアルバム構成のCD。
Tr.1 アルバム導入部。Tr.9からサビを抜粋した暗めのアンビエント。
Tr.2 原曲からのメロディー改変があるがしっかりとした雰囲気のポップス。非萌え系のアニソンをJ-POP風に近づけた感じに聞こえたが、アニソン系メロディーなのに楽器隊が生系であるためかと思われる。
Tr.3 良くできた落ち着いたバラード。聴いていてもチルノがあまり意識に出てこないタイプの曲だがクオリティーは素晴らしい。
Tr.4 アルバムの本編への導入曲。エフェクトで刻んだコーラスが印象的なインスト。
Tr.5 尺八と太鼓の音から始まるエモーショナルな和風ロック(?)。感傷的な詩と曲調が良い。白玉楼ステージで流れてきてもあまり違和感は無いかも知れない。
Tr.6 気だるさを醸し出した雰囲気のダークなロック。この曲からアルバムの雰囲気が一段とダークな方向へシフトしていく。
Tr.7 次曲への導入部。アンビエントテクノを思わせるインストトラック。但し圧迫感のある暗めの曲。
Tr.8 このアルバムのハイライト。オーケストラ風の雰囲気から始まるが、1コーラスの後テクノ系のドラムループとギターが主張する威圧的な雰囲気の曲。但しギターとバックのストリングスやクワイアーが重厚感を出していてテクノのリズムともオーケストラともつかない独特な雰囲気を演出している。この曲のインストがレミリア戦で流れたら涙が出てきそうな位厚みのある曲。
Tr.9 この曲目当てに買った人は多いだろうと思われるSYNC.ART'Sの有名な曲のリミックス。原曲よりも歌詞に合わせた雰囲気のアレンジになっているが、アッパー系の盛り上がり方ではないため、原曲の疾走するようなイメージを想像すると肩透かしを喰うかもしれないが、依然として雰囲気は良い。
Tr.10 Tr.9の余韻を引きずってアルバム全体を締めるアウトロ。雨音をバックにしたアンビエント・チルアウト的なアコースティックが3分超続いて終わる。 -- フランドールの犬 (2009-06-01 19:05:58)