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Scarlet Destiny - (2006/10/01 (日) 08:14:57) の編集履歴(バックアップ)


Scarlet Destiny


Number Track Name Original Tune Arranger Length
01 beginning 赤より紅い夢 koutaq 1:40
02 闇夜行路 ほおずきみたいに紅い魂 koutaq 3:02
03 食べたい人がいる 妖魔夜行 koutaq 2:50
04 fickle elf ルーネイトエルフ koutaq 1:52
05 Cirno Stylish! おてんば恋娘 koutaq 4:48
06 虹のカメリア 上海紅茶館 ~ Chinese Tea koutaq 5:07
07 interlude koutaq 0:50
08 I'll save your mind. ラクトガール ~ 少女密室 koutaq 4:33
09 迷宮ミスディレクション メイドと血の懐中時計 koutaq 4:15
10 四次元跳躍機関 月時計 ~ ルナ・ダイアル koutaq 5:04
11 Scarlet Destiny 亡き王女の為のセプテット koutaq 5:10
12 ending 紅楼 ~ Eastern Dream... koutaq 1:31
詳細
 博麗神社例大祭3(2006年05月21日)にて頒布
 イベント頒布価格:1,000円
 ショップ委託価格:1,300円(Without TAX)

レビュー

  • 原曲維持系ダンスロックポップオケなどいろいろやや速めアレンジ。いずれの曲も構成技術ともにきっちり仕事をして安定しており、心配なく聞けると思う。おそらくは前半はキャラクターに重点を置き、後半の咲夜レミリア部分は物語の展開を重視した構成になっていると私は読み取る。上海紅茶館アレンジを境に曲調が変わるところが飽きさせない工夫だろう。東方アレンジの中で十分に水準以上であり、買って損をするということはないだろうと思われるタイトルである。特にルナ・ダイアルアレンジとセプテットアレンジは力のこもった佳作である。
    しかし、いずれも個人的に納得とはいかないのがとても残念なのである。いずれの曲ももっと徹底できたのではないだろうか。例えばチルノをポップにするのであればもっとはじけさせることが出来たはず。例えばパチュリーを鬱に描くならメロの音色をもっと陰鬱なものに出来たはず。例えば咲夜との苛烈な戦いを描くならもっと不安と疾走感を煽る構成に出来たはず。例えばレミリアとの最後の戦いをオケアレンジで描くならもっと音を重ねて分厚く重く激しく、そしてそこから最後の解放をきっちり表現出来たはず。それぞれにあと半歩の徹底さが欠けているようにどうしても思えるのである。辛めかもしれないが、これだけの技術と構成力があればきっと更に上に行けるはずだと願い、次回作に心から期待する。 -- 電波? (2006-10-01 04:04:43)
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