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FANATIC HARDCORE - RED LABEL - (2014/06/09 (月) 16:50:59) のソース

*FANATIC HARDCORE - RED LABEL
サークル:[[ALiCE'S EMOTiON]] vs [[Cis-Trance]]
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|Number|Track Name|Arranger|Lyrics|Vocal|Original Works|Original Tune|Length|
|01|Feel of Feelings|>|REDALiCE|佳織 みちる|東方風神録|フォールオブフォール ~ 秋めく滝|[04:45]|
|02|AISIA|DJ-Technetium|>|-|東方永夜抄|プレインエイジア|[05:40]|
|03|Crazy Full Moon|>|REDALiCE|野宮 あゆみ|~|竹取飛翔 ~ Lunatic Princess|[04:48]|
|04|Moonlives|Masayoshi Minoshima|>|-|~|千年幻想郷 ~ History of the Moon|[05:50]|
|05|Dolls War|REDALiCE|~|~|東方妖々夢|人形裁判 ~ 人の形弄びし少女|[04:35]|
|06|BLACK in BLACK|DJ-Technetium|~|~|東方花映塚|彼岸帰航 ~ Riverside View|[06:10]|
|07|dust to dust|Betwixt & Between|~|~|東方風神録|御柱の墓場 ~ Grave of Being|[04:56]|
|08|Ancient Energy|REDALiCE|~|~|東方妖々夢|東方妖々夢 ~ Ancient Temple|[05:21]|
|09|Drake|Tsukasa|~|~|東方紅魔郷|U.N.オーエンは彼女なのか?|[05:28]|
|10|Welcome to Drakcore|REDALiCE|~|~|東方妖々夢|アルティメットトゥルース|[03:06]|
|11|Just The Death of Us&br()(REDALiCE Remix)|REDALiCE|>|野宮 あゆみ|[[FANATIC HARDCORE - BLACK LABEL]]|Just The Death of Us|[04:31]|

>***詳細
>ハードコアアレンジCD&br()
>[[博麗神社例大祭5]](2008/5/25)にて頒布
>イベント価格:1,000円
>ショップ価格:1,470円(税込)
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***レビュー

- 骨太ハードコアに定評のあるアレンジャー二名+ゲストによる合同CD。 &br()ゲストにトランス勢が多いため、過去に頒布されたトランスアレンジに見られる、ループ多め、展開少なめのアレンジが多いかと思ったが、 &br()実際に聴いてみると雰囲気こそ原曲破壊と言えるが、原曲が分かりやすいという意味ではマイルドなアレンジが比較的多めで聴きやすいと感じた。 &br()RED LABEL側の主催であるREDALiCE氏のアレンジは特にその傾向が強く、原曲と、サンプリングや激しいビートによる疾走感やノリの良さを上手く合わせた良アレンジが多い。特にTr.10は自然と頭を振りたくなる直球の疾走感が耳に心地よい。 &br()また面白いのは、ゲストについてもしっかり「ハードコア」というコンセプトに沿ったアレンジを出してきていることだろう。 &br()Tr.04のMinoshima氏は、普段は原曲は雰囲気程度という位に改変し、大人しく淡々としたアレンジを多数手がけているが、ここではおとなしさは拭えないものの、普段より疾走感やきらびやかさを強化したアレンジとなっている。2分付近でのビートなど、普段の作風からは結構冒険した出来で面白い。 &br()Tr.09のTsukasa氏のオーエンアレンジはこのCDの中で一番のお気に入り。氏のアレンジについては、[[Starry Sequence]]で少々がっかりしたが、こちらではハードなビートと、氏の持ち味であるキラキラしたピアノが映えるノリの良い作品になっていたので良かった。過去に[[Blue Constelletions]]でオーエンアレンジを出していたがそれとも差別化できている。 &br() &br()クラブリミックス系(というのが正しいか分からないが)のアレンジが苦手という人でもなかなか楽しめる内容。 &br()しかしマイルドな反面、激しい疾走感や強烈なビート……というのはあまり見られないし、部分部分においては原曲の消化不良気味に感じられる場所もあるため、 &br()とにかくヘドバンしたいという人や、アレンジャー陣に過度な期待をしてしまうとやや拍子抜けする出来と感じられる場合もあると思う。より突き抜けたアレンジが在れば良かったのだが。 &br()決して悪い出来では無く、寧ろ水準以上なのだが、一般的な「原曲維持」CDでは無いことと、やや値段が割高であることもふまえると、あまり強くオススメはしかねるといったところ。 &br()  -- min  (2008-07-20 02:12:56)
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