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東方和楽・通

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東方和楽・通


Number Track Name Arranger Original Works Original Tune Length
01 開宴 ~待望百年 しましま 東方紅魔郷 魔法少女達の百年祭 [04:50]
02 恋色散々な名拍子 うさぎいぬ 東方永夜抄 恋色マスタースパーク [05:21]
03 黄泉比良坂丑の刻 しましま 東方地霊殿 渡る者の途絶えた橋 [04:07]
04 明日ハレの日さんさの日 しましま 東方風神録 明日ハレの日、ケの昨日 [03:06]
05 月をも焦がせ不死の炎、燃ゆるは憤怒の狼煙 うさぎいぬ 東方永夜抄 月まで届け、不死の煙 [06:50]
06 丸九屋 白蘭 東方紅魔郷 おてんば恋娘 [04:25]
07 白蘭 東方妖々夢 クリスタライズシルバー [01:14]
08 秋冬乱舞 神居 東方風神録 稲田姫様に叱られるから [04:19]
東方妖々夢 クリスタライズシルバー
09 妖々遊打 うさぎいぬ 東方妖々夢 無何有の郷 ~ Deep Mountain [06:06]
東方妖々夢 ティアオイエツォン(withered leaf)
東方妖々夢 広有射怪鳥事 ~ Till When?
10 ~夜へ~ うさぎいぬ 東方紅魔郷 妖魔夜行 [04:04]
11 人なき山野の祭り囃子 しましま 東方妖々夢 遠野幻想物語 [04:39]
12 東方妖々夢 しましま 東方妖々夢 東方妖々夢 ~ Ancient Temple [06:06]

詳細

コミックマーケット75(2008/12/29)にて頒布
イベント価格:1000円
ショップ価格:1200円(税込:1260円)

レビュー


  • 原曲維持~香る系和楽生演奏アレンジ。和楽器生演奏オンリー「はじめての東方和楽」の続編、今回も和風一色でまとめた意欲的な作品である。原曲メロを和風の進行にアレンジするというよりも、原曲メロを雅楽的な制限なくして自由に和風に奏でたらどうなるかという観点からアレンジされている。よって、雅楽に特有の不協和音もほとんどないし、箏も主旋律を奏でるし、まさにポップスのように、掛け声その他非常にフリーダムなアレンジが加えられている。笙があればよりおもしろかったのであろうがここはやむなしか。そういう観点から見れば、メロに合わせた楽器の使い方は十分に水準以上で、安心して聴けるだろう。演奏技術は下記各曲概観で触れるが、不安定なところも散見されるが聴くに堪えないということはない。ただ、リズムの揺らぎは今後の課題だと思う。
    1曲目魔法少女達の百年祭アレンジは、原曲に忠実に、箏と横笛をメインに主旋律を入れ替わり奏でて聴きやすい。最後に入ってくる三味線がもう少しスピード感と音の明瞭さがあればよりよくなったように思える。
    2曲目恋色マスタースパークアレンジは、最初は横笛メイン、和太鼓ソロを挟んでお祭り掛け声パートと進む独特の着想は面白い。横笛の演奏技術特に息継ぎの入りと音程ミスがやや目立つ。速いアレンジなので横笛メインではやや苦しかろう。ここはもっと箏や三味線に頼ってもよかったのではないか。また、和太鼓のリズムもやや不安定で、特に最後の全員参加部分ではリズムが揺らぐ。
    4曲目明日ハレの日、ケの昨日アレンジは、盛岡のさんさ踊りのアレンジを原曲に加えており面白い。ただここでも1分40秒からの高速進行で和太鼓のリズムが乱れる。ノっていただけにもったいない。また、せっかくの和太鼓の音色がややこもってしまっているが、これはミキシングで解決できないだろうか。和太鼓がメインのさんさ踊りなのだから、もっと前面に出してよいだろう。
    11曲目遠野幻想物語アレンジは、原曲準拠の横笛メインに三味線がバックでリズムを刻み、途中で和風コーラスを経ての2分過ぎからのとおりゃんせコーラス、最後はお囃子のような盛り上がりは着想が好印象である。ここでも和太鼓がこもってしまっているので改善を望みたい。
    いろいろな着想で緩急と音色の選択を織り交ぜて構成されているので、1枚全体を通しても飽きが来ないところは秀逸。和風テイストが満載というかそれのみに絞ったアレンジであるので、そのような東方アレンジを聴いてみたい人で、生演奏ゆえの多少の乱れを許容できる人にはお勧めである。生演奏は好みにかなり左右されるので、購入検討の際には視聴してみるとよいだろう。今後続編が出るならぜひとも考慮してほしいところは、全体的に三味線の活躍が少ない点だ。非常に汎用的な楽器だと思うので、もっと積極的に使っていきたい。また、リズムはいま少しの改善がほしい。いろいろ夢が膨らむスタイルであるので、今後も注目したい。
    -- 電波? (2009-01-03 18:20:11)
  • はじめての東方和楽とともに購入しました。
    私は音楽的知識とか全くなので上の方の様に詳しいことはかけません。上の方のご指摘どおり、生演奏に対する不安などもあると思いますが、僕は生であるが故の臨場感やまた人間味などが好きですし、何よりそこまで肥えた耳ではないので演奏がどうのこうのとかはいえません。ただ、聞いて単純にどれだけ好きになったかだけです。
    でも、本当に素晴らしいものと出会えたと言う満足感で一杯です。毎年伝統ある祭りにも出ている・・と言うのもあるかもしれませんが、太鼓囃子や笛の音がとても心地よく、「日本」を強く意識させる東方projectの「和」をとてもよく体現していると思います。
    今まで和楽というものはほとんど聴いたことがありませんでしたが、僕にとってこの作品は東方アレンジの一つの頂点にあります。ロックやヘビメタ・アレンジよりも東方という世界観を感じられると・・・至極個人的ながら考えています。もちろん、ジャンル問わず東方楽曲は好きですが、あくまで印象的な意味です。
    僕も続編が出ることを大いに期待するとともに、応援したいと思います。
    -- Canguro (2009-01-19 15:44:44)
  • 前作で、原曲の和楽要素等を拡張した和風ポップス……ではなく本当に生演奏和楽アレンジを作りだし、しかも高く評価された東方和楽の2ndとなるアルバムである。
    同時期に発布されたアイリッシュミュージックアレンジである幻想郷ポポルカントとも対をなす音楽性と言えるのではないだろうか。
    今回は、さらに三味線と言う現在最もメジャー?な和楽器を援軍に制作されている。一曲目は、原曲の豊潤で優美なメロディーを、各人に見せ場を作り飽きさせることない編曲で実に聴かせる。つかみはOKといった感じか。
    その後も、楽曲のバリエーションや掛け声等飽きさせない。もう少しでも和学や祭囃子の知識があればなお楽しめた事も想像され、自分の無知が悔しいばかりである(笑)
    各人の表現力も、半端ないじり方の打ち込み音源には決して叶わぬ物を持ち、興奮に癒しに飽きない構成も相まって、今作もまたなかなかの好盤に仕上がっている。
    気になるところと言えば、やはり散見される音外しなどの演奏ミスは素人の私にも割と顕著に聞こえる。中盤等に見られるリズムのズレは、特に気になる人にはかなり気になる気がするので、その点に関しても試聴必須と言えるだろう。
    次回はその辺の完成度の練り込みや、もう少し三味線の自己主張の機会を考慮していただけたらなお良盤に仕上がるのではないか。
    素人意見だが個人的には、演奏力を背伸びせず、しかし熱く、生演奏独特の情感豊かな表現。上海アリス幻樂団の持つメタル要素のクサメロと激しさ、和楽要素の和音階と侘び寂びが、本格和楽と融合する作品に今後も是非期待したい。
    -- Ironbird-White for Marisa (2009-03-27 15:19:00)
  • ◯◯楽器でアレンジしました!的なものは、音源をその楽器にさし変えて微妙なアレンジを加えただけのような残念なものが多いけれど
    このアルバムは一から構成を練りなおして、その上で曲の展開・世界観に適した楽器を適宜演奏している感じですごい良い
    和楽特有の幽玄感・緊張感もよく表れてるし、あとベタ打ちじゃなくて生演奏なので空気感がすごくよく出てる
    常々思っていたけれど、東方で原曲アレンジするならこういう和楽・純邦楽が一番合いますね
    どことなくビート系のヒップホップに近いところがあるので、その手の音楽が好きな人も気に入るんじゃないでしょうか?(まあそんな人はこんなところ見てないと思うけど)
    絶版なので駿河屋で買ったのですが、上手く宣伝すれば一般の人からコアな人まで幅広く聴かれるであろうクオリティの高い作品だと思います
    あと「はじめての東方和楽」も同じぐらい良かったです -- pblc (2011-10-02 17:44:30)
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