東方トランスネーションVol.2 -The Ibiza Session-
Number | Track Name | Arranger | Original Works | Original Tune | Length |
01 | Paradise (Ibiza House Remix) | Dr.J | 東方花映塚 | お宇佐さまの素い幡 | [3:40] |
02 | Sacred | Dr.J | 東方靈異伝 | Civilization of Magic | [4:24] |
03 | Hot Beach (Splash Mix) | Dr.J | 東方星蓮船 | 時代親父とハイカラ少女 | [4:18] |
04 | Digital Prostitute | Dr.J | 東方風神録 | 運命のダークサイド | [4:27] |
05 | Future Ends (Summer Beach Mix) | Dr.J | 東方星蓮船 | 春の湊に | [3:52] |
06 | Let No Man Jack | Dr.J | 東方花映塚 | ポイズンボディ ~ Forsaken Doll | [3:30] |
07 | Muscle Car (Fuck Disco Mix) | Dr.J | 東方花映塚 | フラワリングナイト | [5:52] |
08 | Naked Angel | Dr.J | 東方地霊殿 | ハートフェルトファンシー | [5:02] |
09 | 777 (Hard Electro Mix) | Dr.J | 東方風神録 | 信仰は儚き人間の為に | [4:30] |
10 | Unknown Game | Dr.J | 東方星蓮船 | 万年置き傘にご注意を | [4:55] |
11 | Tranquility | Dr.J | 東方星蓮船 | 閉ざせし雲の通い路 | [4:51] |
12 | Engaged (Electro Tech Mix) | Dr.J | 東方風神録 | 妖怪の山 ~ Mysterious Mountain | [4:18] |
13 | Kingdom (High Energy Remix) | Dr.J | 東方地霊殿 | 霊知の太陽信仰 ~ Nuclear Fusion | [5:03] |
東方花映塚 | 六十年目の東方裁判 ~ Fate of Sixty Years | ||||
14 | Voice of Hope | Dr.J | 東方紅魔郷 | 亡き王女の為のセプテット | [4:21] |
15 | La Galeria (Balearic Mix) | Dr.J | 東方靈異伝 | 永遠の巫女 | [6:22] |
詳細
レビュー
- プログレッシブ・ハウス/トランス、テック・ダンス/トランス、エレクトロと、「Ibiza Session」というタイトルにふさわしい、バレアリックなノンスップアレンジ
ジャンルは多彩だがごちゃごちゃとした感じではなく、むしろ綺麗にまとまった印象を受ける
とにかくクォリティが凄い
ハンパじゃない
意識の底を刻むような、強くリズミカルで多彩なビート、そしてシンセサイザーによって、完全にトランス状態にさせてくれる
さらにテック・トランスらしいミニマルな展開に思わず体を揺らし、素晴らしいタイミングで切り替えられる「静と動」に、踊らずにはいられない
本来トランスのもつ高揚感、恍惚を余すことなく体感できる
これが一時間以上、しかもノンストップで続くものだからたまらない
東方アレンジに多々見られる、原曲のキャッチー性を利用した、悪く言えば安直なアレンジとは一線を画す、いわば究極のトランス
個人的に、同人のトランスアルバムのなかで1、2を争う超名盤
プログレッシブ、テック、エレクトロが好きな人、本当のトランスを聞きたい人はぜひ(逆に、こういうジャンルをあまり聞いたことが無い人には退屈に感じるかも) -- 名無しさん (2009-07-28 23:16:38) - 友人の家にいったとき、このCDが流れていたのだが
本気でSashaの新盤かと思った
それが東方のアレンジアルバムであることを知り唖然
そんな驚異的な完成度を誇る、プログレッシブ・トランス、テック・ハウスアルバム
気になったことは、
・音質が悪い(これは純粋に楽曲作成ソフト、もしくはデコードソフトの問題かと)
携帯音楽プレイヤーで聞くとノイズが大きくて聞き苦しい
・Tr.13のサビが浮いている気がしてならない
そもそも、Hi-NRGというジャンルはこのアルバムのイメージにそぐわないと思う
・後半は、前半に比べてDJらしい部分が少ない(スクラッチとか、声ネタとか)
この三点だけ
それ以外は文句のつけどころが無い
良いところは↑のレビュアーさんが書かれているので省くが、
聞いていて、純粋に「踊りたい」と思えるような同人アルバムに出会ったのはこれが初めて
Universal Mind RecordsさんのサイトでTr.1〜4までフルで聞くことが出来るので、そのすごさを体感してほしい
プログレッシブ・トランスやテック・ハウスが好きな人であれば是非とも聞いてほしい一枚 -- 名無しさん (2009-07-31 16:11:10) - ↑の方がSashaに似ていると書かれていましたが、
なるほど、硬質なビートや幻想的なMix、テックハウス色が強いという点では「Global Underground: Ibiza」に、
またエレクトロをふんだんに盛り込んだという点では「Airdrawndagger」に、それぞれ通じるところがあるかもしれません
この二つのアルバムを足して二で割ったような雰囲気
東方ではなかなか見ないタイプのコンセプト
前作では人気のある曲を集めたことにより、一曲一曲の我が無駄に強すぎてトランスアレンジとしては不満も残りましたが、
今作は星蓮船のデモ曲を中心にセレクトしたこともあってか、そのような感じは全くありません
東方のキャッチーな部分に惹かれている人にとっては退屈かもしれませんが、
プログレッシブトランスとしては純粋にパワーアップしているのでは
硬いビートにうねるような質感のシンセ、そして素晴らしいタイミングで繰り出される声ネタによって
徐々に盛り上がっていく感じがたまりません
ここまでブレイクが上手いアレンジャーは久しぶりに見た
すごい -- 名無しさん (2009-08-07 09:10:59) - 音質が悪いとか、細工が足りないとか、音を重ね過ぎとか、
ノンストップなのにトラックが変わった途端ビートが変わるのはどうなの…、とか
よくよく考えてみれば文句はいろいろあるんだけど、
聞いてるうちにそんなことはどうでもよくなってくる
まさにダンスミュージックらしいダンスミュージック
一曲一曲の個性は強いけど、決して他の曲を食っているような感じはしない
中でもトラック03,05,07は墓まで持っていきたいくらいの名曲ですよ -- 名無しさん (2009-08-18 23:25:00) - Trance NationシリーズとGlobal Underground:Ibizaへのオマージュ
とにかく音質を改善しての再販を希望します -- 名無しさん (2009-09-01 17:07:04) - 曲の出来に関しては文句はほぼ無し。同人ダンスミュージックのMIX CDとしてかなり完成度が高い(他の人の指摘にあったようにBPMの問題はあるが…)
ただ、絶えず低〜中低域辺りがクリップし続けている、ドンシャリミックスでイコライザーをカマボコにするとフラットっぽくなる、
等は制作環境の問題だろうか(クラブのPA的な部屋でミックスしている気がする)。あえて言うなら下手にボリュームレベルを上げずにクリップギリギリで出してくれたほうが個人的に良かったかも。
曲の出来映えは申し分無く、私的にサークル買いにも余り抵抗無いレベルなので次も出たら買おうと思う。(このシリーズは次でラストの模様、残念) -- prcA (2009-12-28 14:53:20)