ヤられ役


博霊神社参道にて

「お前達だけでも逃げるんだ!!!」

「倒れるときは一緒だと言っていたじゃありませんか!!!」

「だがこのままでは全滅だ!!大丈夫だ!少なくとも奴の頭目の狙いは俺だ!死ぬことはない」

彼らの目の前に裂け目が広がり、災いの元凶がその姿を現した

「クソ!」

彼らが隊長と呼ぶ人物が、ハンドガン代わりのソードオフショットガンをスキマの中の人物に向けトリガ―を引き切った
発射された熊すら倒せるスラッグショットは空中で固定され、その強力な一撃を封じられる

「おおこわいこわい」

中指と親指の間にショットシェルを挟み、スピードローディングし再び銃口を向けようとするが・・・・

「何ぃ!」

彼には腕がなかった
両腕両足がスキマに吸い込まれ固定されてしまっていたのだ

「ふふふ、おいたするイけない子にはたっぷりとお仕置きしてあげないと・・・」

「やめろぉぉぉぉぉぉぉ!」

「イきのいい男の子は好きよ。骨までしゃぶりつくしてあげるわ」


「あああ・・・男らしかった隊長があんな姿に・・・・」

「なんていやらしい責めなんだ・・・こんなことされたら」

茂みに隠れた隊員達は隊長と慕った人物が妖怪に辱められ、下品なアヘ顔を晒すのをただ眺めることしかできなかった
彼らは一切の抵抗を止めた
そして迎えに来た「妻」達とどこぞへと消えていった


「やっぱり見られながらヤるのは興奮するわ。今度は空を飛びながらヤるのはどう?マラコプタ―とかいって」

「外界帰還を諦めさせるために、あえて抵抗しヤられることで希望を打ち砕く・・・・楽な仕事じゃないよ!!!!!」

「でも楽しんでるでしょ?公開プレイ」

「・・・マラコプタ―いいかも」

「へ・ん・た・い」

男の瞳には澱んだ情欲の炎が揺らめいていた

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最終更新:2012年07月17日 00:06