ワンマンあんどん【わんまんあんどん】とは、列車前面窓・方向幕などに当該列車がワンマン運転であることを知らせるための表示灯である。
列車がワンマン運転を行う場合、法令によりワンマンあんどんの表示が義務付けられているが、
仙台市営地下鉄などのように
整理券メーター方式でないワンマン運転の場合はあんどんをつけなくてもよいことになっている模様。
あんどんの種類
バス用部品
一般的な路線バスで前面に吊り下げて使用されている蛍光灯型のあんどん。
この小道具の中では最もポピュラーなタイプではあるが東北地区でこれを使用しているのは私鉄・第3セクター路線と秋田の701系ぐらいである。
余談だが、このタイプのあんどんはトラック用品店で実際に購入することができ、実際トラックにこれをつけて運行するドライバーもたまに見かける。
(ただし、一般の乗用車につけると視界不良で警察に怒られる可能性があるので注意)
種別幕・方向幕一体型
パーツとしてのあんどんを付けずに種別幕や行先表示の片隅に「ワンマン」と表示するタイプでLED表示のものも存在。
東北地区ではこのタイプが最もポピュラーであり多くのJR路線で採用されている。
※これを「あんどん」と呼ぶのはどうかと思ったが便宜上こうさせて頂いた。
最終更新:2009年11月11日 00:51