無尾目ヒキガエル科ヒキガエル属
アズマヒキガエル Bufo japonicus formosus Boulenger, 1883
全長♂:~ mm
全長♀:~ mm
生息地:平地や山地など
分布:本州の岐阜県以東
繁殖期:2~4月
卵数:2000~8000個
歯式:
食性:地表性昆虫、ミミズなど
鳴き声:クッ…クッ…
絶滅指標:なし
観察者独自の説明:
東日本で普通に見られるヒキガエルである。基亜種であるニホンヒキガエル
Bufo japonicus japonicusに対し、形態・生態とも非常に似ており、区別は難しい。個人的には、本種の方がかわいい顔をしているような気がする。東邦大学習志野キャンパス構内にも生息しており、ハーブガーデンのため池で毎年繁殖をしている。ヒキガエルは他のカエルに比べ、こうした都市環境でも見られることが多い種である。これは、本種が繁殖期以外では、水圏環境をほとんど必要としないことが主な要因であるのだろう。上の写真の個体はメス。
両生綱
最終更新:2011年11月05日 07:51