◇東方紅魔郷 カード別考察
大きく分けて紅魔館キャラと妖精キャラに分かれる。
紅魔館キャラは、全員がパチュリーかレミリアどちらかのペアを持っている。よってこの2人が主軸となるだろう。
また咲夜だけ紅魔郷キャラより別シリーズとのからみが多いことも特徴的か。
妖精キャラは、どちらも他シリーズとのからみが多いので使い勝手は良い。
紅魔郷は染めるよりも、1枚1枚で使う方があがり形を作りやすいだろう。
ルーミア
ペア
ステージ:1
ペア :リグル
特殊役 :なし
ペアのペア(自身を除く):1種
ペアは一人、特殊役無しと、1ボスの中でも弱い部類に入る。
安牌として扱いやすい。ただしいつまでも持っていると手が作りにくくなったりするので、持つかどうかは場の状況と要相談。
チルノ絡み以外で高目になる場合が少なく、基本的に警戒の必要が薄いが、
それを逆手に取って、別の役を手札に確定させてからの、ルーミア絡み直撃待ちという隠れた高目待ちも稀にある。
少ないペアと1ボスである関係で安牌として一番にツモ切りされやすいカードのため、
そこを狙うと直撃しやすく、特に三枚役を他で確定させてのルーミア絡み1ボス待ちは刺さりやすい。
更にリーチをかけていなければ、危ない状況になったら逆にこの周辺カードを安牌として捨て、回し打ちしやすい利点もある。
大妖精
ステージ:なし
ペア :チルノ、リリーW、サニー
特殊役 :大戦争中ボス、大戦争EX、NO NAME、中ボスのみ
ペアのペア:5種
バージョンアップでかなりいい目を見たキャラクター。大妖精
3枚役のキーカードである。
完全に依存しているわけではないが、良いも悪いもリリーW次第な面がある。
ペアとしての性能は悪くはないが、手札によっては切るのも手。中盤以降で捨てるなら捨札を確認してから。
高目の役に絡みやすく、迂闊に捨てると手痛い点数を奪われることも多い。
大戦争EXがあるため、ペアではないので油断されがちな魔理沙との関係も覚えておきたい。
→2011/09/16より特殊役 NO NAMEが追加された
こだわるべきかは好きずき。
大妖精や大戦争中ボスのほうが点数的には魅力あり(ペアが絡むため)
ただし警戒されにくい役のため、覚えておくと早あがりや意表をついた攻めに役立つ場合がある。
チルノ
ステージ:2
ペア :大妖精、レティ、リグル、文
特殊役 :非想天則、妖精大戦争
ペアのペア:7種
ペアが4人で全員別作品、特殊役が2種類と、2ボスとしては非常にペアが多い。
ただレティとリグルは早い段階で捨てられがちで、
そして残る大妖精と文は捨てられにくく、待ちの本命としてはかなり扱いづらい。
逆に大妖精と文持ちにはペアで待たれやすく、2ボス待ちすら厳しい状況になると
捨てたら振り込みやすく、捨てなければあがれないという最悪の状況に陥りやすい。
危ないと感じたら早め早めに捨てて行かなければならない危険なカードである。
反面レティとリグルが捨てられていなければ、それを保険に文と大妖精という高目に絡みやすいカードを待てるので強力。
特殊役もあるが高目に結びつくことは稀であり、その分読まれにくく良くも悪くもギャンブル性が高い。
美鈴 (紅 美鈴)
ペア

ステージ:3
ペア :パチュリー、レミリア
特殊役 :非想天則、紅魔館
ペアのペア:7種
パチュリーやレミリアはペアが多いため、美鈴が標的となりやすい。いつまでも残しておくとロンされる原因にもなるので、いらないと思ったら処理するのも選択。
フランとペア性能が同じなので、場や手札の状況で使い分けよう。こちらには非想天則がある。
→2011/09/16よりペアにレミリアが追加された。
これにより多少は使い勝手がよくなったと思われるが、それ以上に残しておくとロンされる危険度が上がったとみるべきか。
小悪魔
ペア
ステージ:なし
ペア :パチュリー
特殊役 :NO NAME、紅魔館、中ボスのみ
ペアのペア:4種
ペアがパチュリーのみでステージも持たない、パチュリー依存のカード。パチュリーが使いやすいため標的になりやすく、そこまで安牌ではない。早い段階で捨ててしまっても問題ないだろう。
パチュリーが捨てられている場合、手札にある場合は別で、ほぼ完全な安牌にできる。
特殊役NO NAMEは得点が高くなる要素が少ないが、場に出やすい素材が集まっているので、オーラスの逃げ切りのときに役立つかもしれない。狙うよりも「そんなのあったな」くらいの気持ちで目指すとよいだろう
パチュリー (パチュリー・ノーレッジ)
ステージ:4
ペア :魔理沙、美鈴、小悪魔、レミリア、フラン
特殊役 :魔法を使う程度の能力、地霊殿サポート-魔理沙、紅魔館
ペアのペア:9種
紅魔郷における中心的カードのひとつ。
レミリアとは少しだけ癖が違うが、レベルでいえばほぼ同等。どちらかというと魔理沙寄り。
美鈴、小悪魔、フランを狙ってペアを待たせるもよし、同番も作ってもよし。
ただし終盤になると捨てるのが難しくなってくる。魔理沙とペアになるうえ、4ボスである。
3枚役は無理に鳴くほどのものではない。魔法を使う程度の能力(パチュリー・魔理沙・白蓮)はオールペアになりやすいので、オールペア含みでの3枚役を狙いたい。
咲夜 (十六夜 咲夜)
ペア

ステージ:5
ペア :レミリア、永琳
特殊役 :妖々夢自機、永夜抄人間、紅魔館
ペアのペア:7種
永琳をペアに持つため、紅魔館の中では異色を放つ存在。
レミリアもペアだが、月の使者+オールペアや、蓬莱人+オールペアなどの素材になりうるため、どちらかというと永遠亭寄り。
中盤以降で切るときは、レミリア、永琳が待っている場合も多いので注意すべし。
Ver2ルールではメルランもペアである。こちらでは咲夜がより活かしやすくなるので、
妖々夢自機の使い勝手も上昇する。
レミリア (レミリア スカーレット)
ステージ:6
ペア :霊夢、美鈴、パチュリー、咲夜、フラン
特殊役 :姉's 、永夜抄妖怪、紅魔館
ペアのペア:14種
紅魔館の主軸その2。どちらかというと霊夢寄り。
ペアは5人。ほぼ紅魔館勢をひととおり対象としている。
ペアで待つ場合は、霊夢を待ちつつ美鈴や咲夜、フランで妥協できる。同番も作りやすい。
捨てる必要はあまりないが、もし捨てるときは霊夢・パチュリーと、姉'sを警戒しよう。
→2011/09/16よりペアに美鈴が追加された。→特殊役
永夜抄妖怪が追加された
「永夜抄妖怪」はレミリア以外、妖々夢のカードなので、妖々夢キャラを数枚持っているときはレミリアのことを頭に置くべし
特に紫+藍+橙を持っているときにはぜひともこの役を思い出してもらいたい
永夜抄妖怪(紫)+藍+橙で最低17p確定はあまりにも魅力的である
フラン (フランドール スカーレット)
ペア

ステージ:7
ペア :パチュリー、レミリア
特殊役 :文花帖-LEVEL EX、妹's、紅魔館
ペアのペア:7種
ペアは2人。
ただしパチュリー、レミリア共に使われやすいカードである。
4枚役を狙わないのであれば、早い段階で捨ててしまっていいだろう。
ペアで待つのはあまり現実的ではない。
美鈴とペア性能が同じなので状況によって使い分けよう。こちらには文花帖EXと妹'sといった、癖が強く強力な4枚役がある。
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最終更新:2014年07月26日 19:36