“血の賛美歌”キャロル・ド・ウィンター
スタイル
マネキン◎,カゲ●,ハイランダー
解説
その幼い外見に惑わされて近づいてくる獲物を、世界世界21ヶ国で100人以上惨殺してきた殺人狂。
通常なら即逮捕の末、処刑あるいは病院送りなのだが、何故か世界の官憲の手を逃れ続けている。
その正体は、軌道人
レイナード・フェスラーの孫娘であった
キャロライン・ド・ウィンターのクローン体であった。
レイナードの歪んだ愛情によって、キャロラインが死んだ年齢である11歳の外見と精神を永遠に保つよう調整されたクローン体は、成長することも死ぬこともできない自分に絶望し、やがて精神に変調をきたすようになる。
それは他者への殺人衝動となって行動に現れた。
そんなキャロルの身の安全と精神の安定を確保するため、
超AIガンマがキャロルの
IANUSに植付けられた。
ガンマはキャロルの殺人の証拠を消し、あるいは官憲の手から逃げ延びる方法を伝授した。
例えキャロルが死んだとしても、レイナードによってクローン体は再生させられる。
こうして世界最悪の殺人鬼が誕生したのである。
キャロルの奇行は、
フェスラー家のデータバンクからキャロラインのクローンデータが破棄されることで収まった。
それは、キャロル自身が『死』を手に入れたことで精神の安定を得たから、とも言われている。
その後、キャロルの噂を聞いた者はいない。
toコネ
fromコネ
噂
TNRで書かれた紹介文の印象のせいか、カブトワリなイメージがあるニュロ。
でも実際はカゲニュロ。
最終更新:2011年09月30日 21:39