HR
カード、天使軍天使長役で出演。悪魔軍:真・のり子・茜 天使軍:星梨花・亜美 人間:育 ガブリエル:雪歩
星梨花「悪魔軍の総攻撃で、地上の街がメチャクチャになっちゃいました…!わたし達、一体どうすれば…!?」
朋花「ふふ…神の威光を背負う天使が、取り乱してはいけませんね~?ここは進軍ラッパの出番ですよ~。」
亜美「わぁっ!?と、朋花さ…天使長様!!いつから下界に…じゃなくて、はいっ、今すぐ吹きま~っす!!」
星梨花「ラッパの音で、空から天使達の大軍が降りてきました!悪魔がどんどん逃げていきますよ!」
朋花「この調子で、行儀の悪い悪魔達を魔界に追い返しますよ~。さあ、全軍私に続いてくださいね~♪」
育「…ぐすっ…、ひっく…。おかあさん、おとうさん…。みんな、どこに行っちゃったの…?」
育「…誰かいる…知ってる人かな…?…………ううん、違うっ!街を壊した、あのこわい人達だ…!」
朋花「地を這う獣が天界に歯向かったこと、後悔させてあげますよ~。…剣の裁きを、悪しき魔物に!」
真「フッ…お優しい天使サマにしては、なかなかの太刀筋だね?けど、悪魔王のボクには効かないよっ!!」
育「あの人達、おそら飛んでるの…?羽がある…こわい…、なに…?…………わたし…、逃げなきゃ…」
真「!?…あんなところに、人間の子どもが!?危ない、瓦礫が落ちるぞ…!?」
育「あっ…きゃあああっ!?」
真「…あの子どもを連れて逃げた天使…ガブリエルのように見えたが…気のせいか…?」
真「ガブリエルだとしたら、相手にとって不足はない。天界と、決着をつけてやる」
真「しかし、この有り様…まったく、これじゃどっちが悪魔でどっちが天使かわからないな」
朋花「あなたに、独り言を言う余裕などありませんよ~?一瞬でも気を抜いたら、八つ裂きですからね~♪」
真「フン…そんな攻撃で、ボクを追い詰めたつもりなのか?悪魔の爪の鋭さ、その身に刻んであげるよ!!」
朋花「地上からすみやかに姿を消すならば、神の炎で焼く罰だけは許してあげますよ~♪」
真「そっちこそ!魔界の瘴気に当てられて、体の自由がきかなくなってきてるんじゃないのかい!?」
雪歩「…………ふたりとも、もう黙ってくださいーーっ!デビルセイント・ドリルアッパ~!!」
真「うわっ…!ガブリエル!?」
朋花「ガブリエルさまが出てきた、ということは…地上ごと殲滅作戦が発動されたのでしょうか~。」
雪歩「殲滅作戦は、白紙です!自分達の都合で地上や人間を滅ぼすなんて、とんでもないですぅ!」
雪歩「ここは地上、人間達の領分です!天使も悪魔も全部ぜーんぶ、まとめて出て行ってください~っ!!」
朋花「ガブリエルさま…!つまり、神の命に背くというんですか~?すなわち、堕天ということになりますよ~。」
雪歩「か、覚悟はできています…!堕天使になっても、私は地上と人間達を、絶対、守りぬきますぅ!」
雪歩「ううっ…ぐすっ…。…ひっく、…はぁ…」
真「ゆーきほっ、お疲れ!これ、あったかいお茶だよ。…役に入り込み過ぎちゃった?」
雪歩「真ちゃん…、うぅ…。泣いちゃって、ごめんなさい~」
真「今日の撮影は終わりだし、もう気にしなくていいよ。落ち着いたら、一緒に事務所帰ろ」
「…ガブリエルの気持ちに共感しすぎちゃったのかな。優しい子だね、雪歩は」
雪歩「うう…、それも、あるけど…。…真ちゃんと天空橋さんの対決シーンが、こわくて…!ぐすっ…。」
真「あ…あはは…。確かに、朋花は迫力あったからね…」
朋花「おや~、不思議ですね~。私はほとんど、素のまま演じていたのですが~?」
レアフェス開催時
朋花「天使が悪魔より恐ろしくないなどと、いったい誰が決めたのでしょう?…うふふ♪」
朋花「私と争うのは、時間の無駄だということを、教えてあげますね~♪」
最終更新:2017年11月07日 17:40