【戦う山羊を見よ! 闘ヤギ大会in多良間島】
第1話)ふるさと納税で闘ヤギ見物

《沖縄旅行記|多良間島|闘山羊|ピンダアース|宮古島|ゲーム喫茶》

ふるさと納税 - それは実質2000円で一定額の税金が特産物として返ってくる、国家公認の不思議な脱税システムである。一部市町村は特産物としてその自治体の所属県空港を発着地とする航空券を提供していた。

国家規制が厳しくなる前、オイラは沖縄のある自治体に寄付をし、見返りに東京からの航空券ゲットを目論んだ。より詳しくいうと航空券を購入できるポイントがお礼の品として提供され、運賃の一部に充当できるのだが、この仕組みだとハイシーズンの便を押さえるとかなりの部分が自腹となってしまう。必然的にシーズンオフを狙うことになり、そうすると長い休暇は取りづらい。

そこで、1~2泊で楽しめるイベントをローシーズンに実質している市町村はないものか?と思って情報を探っていたある日 "闘ヤギ" 大会なるイベントを実施している離島があることを知った。

 沖縄県・多良間島である。

宮古島と石垣島の間にあるこの島は、特産品のヤギをPRするため年2回「闘ヤギ」の大会を開催していた。闘牛とか闘犬とかは聞いたことがあるが、闘ヤギなんて初めて知ったゾ。

多良間島旅行記|闘ヤギ大会告知の新聞広告
闘ヤギ大会告知の新聞広告

オイラは迷わず多良間村に寄付をし、最寄りの宮古島までのフライトを確保したのであった。

「多良間島ピンダアース大会」というのが正式なイベント名で、「ピンダ」は「ヤギ」、「アース」は「合わせ」 を意味する島の方言である。

ちなみに多良間島には「イ゚」だの「リ゚」などと表記される固有の発音があるという。どんな音だ!!

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東京から那覇を経由して、闘ヤギ大会前日に宮古島に到着。翌朝フェリーで多良間島に向かった。フェリーに乗ると洗面室の外にゲロ用と思われる水洗トイレが置いてあったのでビビる。

多良間島旅行記|多良間島に向かうフェリー
多良間島に向かうフェリー
多良間島旅行記|多良間島に向かうフェリー

「そんなに揺れるんですか」と船員に尋ねると「今日はそうでもないよ」と言われ、ホッとした。

港を出港すると船はすぐ宮古島と伊良部島をつなぐ巨大橋の下をくぐるのだが、このクラスのフェリーだと、橋の高さも結構ギリギリを通過するのに驚く。

多良間島旅行記|フェリーは橋の下ギリギリを通過していく
フェリーは橋の下ギリギリを通過していく

二時間程で多良間島に到着。会場までは村のマイクロバスが無料送迎してくれるのがありがたい。5分程で会場の多目的広場に到着した。すると近くの道路脇には何と、出場選手であるヤギたちが繋がれていた。

多良間島旅行記|出場選手であるヤギたち
出場選手であるヤギたち

そして辺り全体にはヤギ汁の匂いが漂っていた。いやそうではない、これは山羊だ、山羊の体臭だ。山羊ってヤギ汁になる前から体臭がヤギ汁だったのだ。

まるで小学校の運動会といった趣で広場にはテントが設えられ、テント前の芝生は土俵状に盛り上がり、柵で丸く囲われていた。ここが山羊達のリングである。

さてさて、 ここでどんな戦いが繰り広げられるのであろうか?楽しみである。

(続く)


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最終更新:2019年10月12日 21:48