【南台湾・駆け足旅】
第5話)高雄空港両替事件
《南台湾旅行記|高雄|恆春|墾丁|鵝鑾鼻》
3泊4日の短い旅はあっという間に終わりを迎えた。帰国便は朝7:00発と異様に早く、出発2時間前の朝5:00に高雄空港に到着するにはタクシー以外の選択肢はなかった。宿でタクシーを呼んでもらい、空港に向かう。空港は市街に近いものの380元(約\1,862)かかった。
すでにオンラインでチェックインを済ませており、カウンターで並ぶことなく荷物審査に向かう。今や国際線でも携帯のQRコードが搭乗券として使えるようになっていたのは小さな驚きであったが、荷物のX線検査を受けた後で大事なことに気がついた。
この先パスポートコントロールを済ませた後で両替はできるのか?
オイラは制限区域を指差し係員に尋ねた。
僕 :「有沒有銀行?[ヨーメイヨウインハン](銀行はありますか)」
職員:「沒有[メイヨウ](ありません)」
それはまずい。このままだと台湾国内で両替できない。日本で台湾元を両替するとレートがかなり悪くなるので、何としても台湾にいるうちに未使用の現地通貨を日本円にしておきたかった。
仕方ない。せっかく荷物検査を受けたのだが、また外に出ることにした。出国の荷物検査で並ぶ人達の脇をまさか逆走する羽目になるとは思わなかった。
そしてチェックインフロアにある銀行を見つけたのだが、
なんと閉まっている!!
今の時刻は早朝の5:20。思いっきり焦ったが銀行のオープンは5:30からだった。一番乗りで手持ちの2,400元の交換を申し出ると、
僕 :「还有50元吗?[ハイヨウ ウーシーユウン マ](もう50元ありますか)」
と言われた。あと50元あれば¥11,000に替えられるようだ。
オイラは小銭をチェックする。が、手元に残っていたのは35元。ちょっと足りない。いや待て現地のICカードであるEasyCardにいくらかチャージ残高があるはずだ。
僕 :「我可以使用这张卡吗?[ウォクーイーシンヨン チュウチャンカー マ](このカードは使えますか)」
オイラはまさに切り札であるEasyCardを取り出した。しかし、
職員:「不行[プーシン](ダメです)」
と大笑いされてしまい、残念ながら手持ちの2400元は¥10,000札+αの台湾元のお釣りで戻ってきた。
タクシー代があと15元安ければもう¥1,000両替できたのに!!
悔しさとともにオイラは本日2度目の荷物検査を受けて台湾を出国するのであった。
最終更新:2024年06月27日 18:00