【南台湾・駆け足旅】
第4話)第4話)南台湾B級グルメ
《南台湾旅行記|高雄|恆春|墾丁|鵝鑾鼻》
駆け足で巡った南台湾であるが、その中で出会ったB級グルメのいくつかを書き綴ってみたい。
■カモ春雨(冬粉鴨)
恆春(ハンチュン)の街の名物のようで何店か鴨料理の大衆店があった。一番のお薦めというカモ春雨(冬粉鴨)を食べてみたが、鴨の旨味が春雨に沁み込み、香味野菜の薬味が味のしつこさを打ち消してめちゃくちゃうまい。値段も安くこれはお薦めである。
■火龍捲餅(レッド ドラゴンフルーツ ブリトー)
恆春で泊まった宿の目の前にユニークなご当地グルメを出す店を発見した。火龍捲餅と名付けられた料理で英語メニューには Dragon Fruit Burrito と記載されている。ドラゴンフルーツを食材として使い、その鮮やかな紅色をまとった皮生地でチキンを巻いた一品だ。生地は色合いだけでなくほのかな酸味もあり、具材の鶏肉とドラゴンフルーツを混ぜ込んだマヨネーズソースが良く合い美味であった。他で見たことのない独創的な料理なので、恆春に来たら味わってみて。
■行列の出来るマンゴーシェイク屋台
恆春(ハンチュン)の夜市でやたら行列のできてるマンゴーシェイクの屋台を見つけた。フルーツ王国・台湾らしく、熟れた大量のマンゴーをその場で皮をむき、ジューサーで氷と共にシェイク。スタッフは仕込みのおじさんとジューサー担当のお姉さんの2人だけ。一瞬たりとも休まず手を動かしているため、次から次へと買い求めるお客とのお金の受け渡しができない。じゃどうやっているのか?
そこで編み出されていたのが、設置費用ほぼ0円のセルフレジ!!
マンゴーシェイク屋台と設置費用ほぼ0円のセルフレジ!!
売り場の片隅に100元札、10元玉、5元玉、の塊が入ったザルがある。客はそこに自分でお金を払い、勝手にお釣りを取っていくのだ!! 不届き者がいればチョロまかすことは簡単だが、そんなことをする輩はいない。売る側と買う側の信頼関係が見られて、微笑ましい光景であった
■「の」の字看板
台湾の街中を歩いていて奇妙なことに気がついた。屋台看板の漢字の中に日本語の「の」の時がやたら出てくるのだ。だからといってそこで書かれていることが日本語として成り立っているわけではない。なんでだ?
もしかしたら、単に日本風の雰囲気を示すためだけの記号として「の」を挿入してないか?
例えば我々日本人がタイ文字の「ญ」とか「ไ」とか書かれていると、意味がわからなくてもそれはタイ風だと感じる。これと同じ心理で「の」の字を書き加えたのであろう。親日国台湾ならではの光景だ。
■怪しい日本食
台湾には怪しい日本食が多い。特に屋台では得体の知れないものが多くあり、その代表は寿司であろう。和食では絶対ありえないどぎつい赤や青の魚卵系のネタや、エビフライが乗った、寿司と呼んでいいのかわからない寿司まで売られている。だがこれが列をなして人気なのだから理解不能に陥ってしまうが、わけのわからない日本料理屋台を巡るのもまた台湾B級グルメの醍醐味である。
そんな中でオイラが驚いたのは、たこ焼き屋台である。日本のたこ焼きといえば、一個のたこ焼きにタコの切り身が一つ入ってるのが普通である。が恆春(ハンチュン)の夜市で見かけたたこ焼き屋台は、一個のたこ焼きの中にタコが一匹まるまる入ってるのだ!!
もちろん入っているのはイイダコのような極小タコだが、それでも一個に一匹はスゴイ。残念なことにこの屋台を見つけたときは既に食事済みで、お腹一杯で食べられなかったことが悔やまれる。
最終更新:2024年06月27日 18:11