【欠航でも決行!! 五島列島/上五島の旅】
第5話)鍵をかけましょう
《上五島旅行記|中通島|小値賀島|野崎島|宇久島|》
午前中に野崎島を訪れ小値賀島に昼過ぎに戻ると、1時間後に出る宇久島行きのフェリーに乗り換え、40分ほどで隣の宇久島に到着。予約してあった漁師が営む民宿に向かい、チェックインをする。
宿のオジさんが色々と宿内の説明をしてくれた後、漁師の仕事があるのであろうか、どこかに出かけて行った。一通り荷物を解いて外出しようと思ったら、大事なことが一つ抜け落ちていることに気がついた。
部屋の鍵をもらっていない!!
宿の中には誰もいないのでとりあえず民宿の固定電話に架けてみると、転送されてオジさんの携帯に繋がった。
オジ:「あ、ごめん。鍵を渡すの忘れてた」
しばらくすると戻ってきて鍵を渡してくれて、一件落着。
アシスト付き自転車で宇久島のビューポイントを回る
宇久島でもアシスト付き自転車を借りて、岬やら、浜辺やらとビューポイントを回る。夕方、集落の中心に戻ってくると村内放送が流れた。
放送:「警察からのお知らせです。最近空き巣が多発してます。外出する時は鍵をかけましょう」
何と鍵かけを啓蒙する放送だ。
放送:「買い物に行くときや畑に行く時なども、忘れずに鍵をかけるようにしましょう」
要するにこの島では普段、鍵をかけない生活が当たり前なのだ。鍵要らずの生活が送れるとは、この島が如何に平和かを物語っている。そして宿のオジさんもオイラに鍵を渡すことなど全然頭になかったのだ!!
さすが漁師宿の美味しい海鮮料理
安全面に関しては油断だらけの島宿であるが、夕食の料理はさすが漁師宿、一切油断のない美味しい海鮮料理を堪能させていただいた。
翌日ものどかな宇久島を電動付き自転車で巡って、昼過ぎのフェリーで博多に戻る。
港近く食堂の名物:鯨カレー
宇久島をはじめ五島列島はかつて捕鯨が盛んであった。宇久島港にはそれを記念した捕鯨用の銛が飾られていた。出航前、港近くの食堂で名物の鯨カレーをいただき、オイラの上五島の旅はエンディングを迎えたのであった。
最終更新:2026年08月16日 11:05