ユニットの相性
各ユニットには相性があります。
どのユニットにも弱点はあり、最強のユニットは存在しません。ここでは各ユニットごとの相性を解説していきましょう。
戦列歩兵
軍の構成の殆どを占めることになる戦列歩兵は攻防ともに優れ、様々な場面で活躍します。
このユニットの運用一つで勝敗が決まると言っても過言ではないでしょう。
どのユニットにも柔軟に対応できる戦列歩兵ですが、唯一のライバルは同じ戦列歩兵です。
敵の戦列歩兵の方が能力が上だったり、数で劣れば味方の戦列歩兵は苦戦を強いられるでしょう。
こちらより能力の高い敵の戦列歩兵がいた場合は、他のユニットと協力して攻撃を仕掛けましょう。
まともな撃ち合いになればまず負けることはありませんが、こちらの射程範囲外にいる散兵は別です。
アウトレンジからの攻撃に対処できなければ、一方的に攻撃を受けジワジワ数を減らされてしまうでしょう。
戦場では常に、彼らの長い射程を意識して戦うことを心がけましょう。
正面から突撃してくる騎兵に対しては一斉射撃を浴びせれば一気に士気を削ぐ事が出来ます。
しかし、側面や後方からの突撃を受けるとこちらの士気は大きく下がりあっという間に不利な状況に陥ってしまいます。
虚を突かれぬよう、常に敵の騎兵の動きには注意をしなければなりません。
また、方陣があれば騎兵突撃はさほど脅威的な存在ではなくなるでしょう。
散兵
機動性と長い射程を兼ね備えた散兵は、序盤に敵戦力を減らすのに最適なユニットです。
また、機動性を生かし敵の側面に回りこんで味方を援護すれば、より有利に戦闘を行えるでしょう。
ただし、構成人数が少ない為、瞬間的な火力は低く腰を据えた撃ち合いには向きません。
あくまで味方の補助に徹しましょう。
戦列歩兵とまともに撃ち合っても勝ち目はありません、散兵の射程の長さを生かして戦う事が重要です。
敵の射程を把握し、近づかれたら素直に撤退しましょう。
騎兵とは相性が悪いため、極力戦闘を避けるべきです。
敵に騎兵が多い場合は戦列歩兵とセットで行動したり、杭や馬防柵を上手く利用しましょう。
騎兵
一口に騎兵と言っても様々な種類があります。
突撃に特化した槍騎兵、白兵戦に優れた重騎兵、スピードとスタミナを兼ね備えた軽騎兵、歩兵としても活躍する竜騎兵。
これらの騎兵には当然、短所もあるので状況に合った運用が必要になるでしょう。
射撃準備の整った戦列歩兵に正面から攻撃を仕掛ければ一斉射撃を受け、瞬く間に敗走させられてしまうでしょう。
しかし、敵の側面や後方から突撃を仕掛ければ、敵に深刻な損害を与えることができます。
正面からの突撃は避け、あくまで敵の側面や後方からの突撃を心がけましょう。
また、敵の戦列歩兵が方陣を形成している場合は絶対に攻撃を仕掛けてはいけません。
砲兵を排除する上で、高い機動力を持つ騎兵は非常に重要な役割を担います。
上手く突撃を成功させれば簡単に敗走させる事が可能ですが、近くに敵の歩兵がいる場合は無闇に攻撃を仕掛けるべきではありません。
AIが相手の場合は砲兵が孤立している場合が多いので問題はないでしょう。
砲兵
砲兵には様々な種類があります。
上手く運用できれば戦闘を有利に進める事が出来ますが、それには少々慣れが必要でしょう。
砲兵を扱う上で最も重要なのは配置です、砲弾は味方にも命中する事を忘れてはいけません。
砲兵の運用については
こちらの記事が参考になるでしょう。
砲兵が最も注意すべきユニットが騎兵です。
騎兵に接近を許せば最後、あっという間に敗走させられてしまうでしょう。
砲兵の周りには必ず、護衛として歩兵を配備しておく事が重要です。
最終更新:2012年09月30日 18:32