ハウリング、音楽やってる人みんなの悩みの種です。
スピーカーから出た音を
マイクが拾って、それがミキサーで増幅されてスピーカーから出力され、それをまたマイクが拾って‥、という無限ループでハウリングは起こります。
解決策は一つ、マイクの向きを変えて
スピーカーの音を拾わないようにしてやることです。
これはライブのときも同じで、ボーカルの人はマイクを返しのスピーカーに向けないように注意しなければなりません。
そんなの当たり前じゃん!って思う人も、本当に気をつけてますか?
歌い切って腕を下げたとき、持ってるマイクが返しの方に向いちゃってる人、結構いますよ!
せっかくいい感じに終わったのに「「キーーーン!!」」、なんてダサすぎることにならないように皆さんも注意しましょう。
あとPA的に言いたいのが、ボーカルはちゃんと声出せってこと。
ボーカルの声が小さいと、その分卓でいっぱい音を増幅しないといけません。
音を増幅させるってことは、本当にマイクで拾いたいあなたの声以外の周りの音もいっぱい増幅させてしまっているということです!
つーことは結果めっちゃハウる。
必然的にモニターの音を下げざるを得ません。
PAも演者も、誰も得しないんです。
ボーカルの方はデカい声出せるよう、日々練習しましょう。
最終更新:2015年11月15日 03:07