20の扉　154スレ目の編集履歴一覧 - 幻想郷的ウミガメのスープまとめWiki

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20の扉　154スレ目 - (2011/01/12 (水) 18:50:16) の編集履歴(バックアップ)

20の扉　過去問集　154スレ目

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154スレ目216～398

【問題】
A「くっ。そんな戦いかたがあったとは」
B「ふふ、あなたの戦いかたと私の能力を考えれば
　勝つのは当然ですわ」

A,Bは誰か
Bはどのような方法でAに勝ったのか
答えてください

お助けでヒントも聞けば答えるかも

解説を表示

【解説】
文「よいしょ、では再生しますよ」

－－－－－－－VTR－－－－－－－－

某月某日　幻想郷　

勇儀「再びここに来ることになるとはね」
文「えーっとですね。私が保証人になってるとはいえあんまり無茶をされると
　　こちらも困るんですよ…」
勇儀「わかってるわかってる。本気で暴れたりしないからそう心配しなさんな」

ここは妖怪の山の守矢神社にほど近い平地
そこには天人である比那名居　天子が待っていた

勇儀「私と勝負するってのは本気かい？私を誰か知ってるんだろう？」
天子「もちろん知ってるわ。あなたの名は天地に知れ渡ってるからね。
　　　だからこそ来たのよ。名をあげるいい機会ですもの」
勇儀「おやおや、勝つ気でいるのか。ぼこぼこにされたからって泣くんじゃないよ？」
天子「あら、私のとりえのひとつに体が丈夫なのがあげられますから。無用の心配ですわ」
勇儀「自信たっぷりだな。その天狗になった鼻が折れやしないか確かめてやるよ。
　　　胸を借してやる、かかって来な！」

勇儀「どうした攻撃がぬるいよ。こんなんじゃ私は倒せないよ」
天子「機に逸り死地に入るのは愚か者ですわ。
　　　　ですが、そうですね。いい頃合になってきましたよ」
文（離れて小声）「毎度お馴染み射命丸です。今日は勇儀さんのおつきです。あまり関わりたくない　　　　　　
　　　　　　　　　　　相手ですがネタになりそうなのでで取材（盗撮）します。これぐらいの役得あってい
　　　　　　　　　　　いですよねって、私は誰に説明してるんでしょうねえ」
天子「さていかせていただきますわ。あなたの気質をお借りします」
文（隠れて近づいてた）「！？」

　　　　ポツ・・ポツ・ポツポツポツザザー

勇儀「な、雨だって？」
天子「射命丸文、気質は風雨。ただでさえ天候が変わりやすい山という地形。
緋想の剣による気質を介した天候操作。これらをうまく扱えばこのとおりですわ。
ほらほら、杯があふれていますよ」
勇儀「しまった！」　　

勇儀「そ、そんな戦い方があったか…」
天子「ふふ、敵を知り己を知れば百戦危うからず。あなたの戦い方を調べ、あとは私の能力
　　で勝てる戦いを模索すればこの結果は自明の理でしたわ」
勇儀「ここで戦ったのも戦略の一つだったのか。こいつはやられたな」
文「私の気質を利用するとは。しかしせこい勝利ですねえ」
天子「あら、卑怯と罵るかしら」
勇儀「いや、知略をもって戦うのは当然だ。久しくそんなやつはいなかったから油断していたよ。
　　無策で正面からぶつかった私の落ち度さ。完敗だよ。今度はぜひ力と力で勝負をしたいね」
天子「いくら私が強くともあなたと全力で正面から戦いたくはないわね。
　　君子危うきに近寄らず、というでしょう？」
文「噂を聞く限りじゃ君子って柄でもないでしょうに。それに私が保証人にならなかったら
　　如何するつもりだったんですか？」
天子「あら、あなたのことだから隠れて盗撮でもしにくると思ってたのよ。
　　　控えとして一応洩矢諏訪子の気質（梅雨）を利用できる場所まで誘導しようと思ってい
　　　ましたけれどね。
勇儀「ま、面白かったからなんでもいいよ」

トリップは#てんしとおに

【補足】
天子がスペカを使うのに消極的だったのは
気符「天啓気象の剣」があったからです。あやまって使ってしまったら
荒れた天気が消えてしまうからです。念には念を入れてました