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五つの罪 - (2007/10/09 (火) 20:11:12) のソース

2007年10月6日21時から、出題者がアク禁という苦難を乗り越えるためネカフェから出題した20の扉5連続出題です。
7時間半、1スレ以上に及んだ激闘に、次の夜にエキストラ問題として出題された、「ただ一つの嘘」を合わせてこのページで紹介します。なお&color(#ffffff){猫}を&color(#ffffff){ミンチにするの}は永久に禁じ手(ネタ)となるでしょう。


                        }´ ̄''ーi'´⌒ヽ
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            ヽ、!ヽ!;:;:;ヽ 弋zソ        ヒzり;:;:/;:/;:;:;l;/:;:;:;:;:l
          i!;:;:l!;:;:;!;;:! ""  ,      "" //!/';:;:;:;!':;:;:i、;:;l!
          l;:;:i!l;:;:;|;:;:;> 、    ー '     7/;:;/;:/;:;:;:i!;:;:l !;:;l 今宵紐解く徒然話 
          ヽ;:!|;:;:;!;:;!、_> _,.... <!/、///;/;:;:;:/ |;/
           ` ヽ;:!`!  ! | i! / i' >ー-、/    l/         開くは五つの罪の扉 
           /i!    l     l/       /      /´      ヽ
)  `'ー,. ''",..._\-、 /´//     l/    /      !       \
__.._ `''´   ̄`!-l  /    /   /       i'      ヽ
\ ヽ ̄`''―- .._/-'! /   /  /    __   !        i\
  ヽ ', ~'´ ~ ー\ヽ!|  l ,i  l    .i' !  l           \
   ',  !      ヽi !_ヽ! l !  ! / ! l!ニl _!、        ,.、_, -\
    }  ! ~、_,. -'  i !>、ニニ ー-----!' ヽ!ニ{!         )  ゝ_`-\
   /!  !      ヽヽ_,、!  ̄T  ̄/lT!  \-ヽ_,二ニ __ヽ、/! _ヽ  '´ `'ー ._
  ;' l!  l '´⌒  ,. - ヽヽ__`ー、!ヽ /;:;:|;lヽ;:;:ゝ 〉        ヽ、_ゝ     \
  .i  !  l    -ー''"   __ `''ー-- ..'ー-' ! ∨;:/                  ヽ
  l!┌ヽ ヽ、      ,.‐'´     ,. `''ー- .._/  ,. 、,.....,        ノ⌒ノ,-‐‐, !
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参加者必読のこと

今夜、午後九時より、幻想郷で起きた五つの罪にまつわる話をします。
その目撃者は博麗霊夢。五つの話の中の『私』とは彼女の事です。
貴方達は霊夢の視点から情報を得て、それを元に解答することになります。
真実にたどりつくには、鋭い考察力と幻想郷に関する深い知識が必要になるでしょう。
果たして貴方達は、夜が明けるまでに全ての罪の在り処を突き止める事が出来るでしょうか?


【基本事項】
一、出題者がある物(人物、曲、スペカ等)を頭に思い浮かべる
一、貴方達は出題者に「Yes/No」で答えられる質問をする(例:人物ですか?) (例:永夜抄以降の作品に初出ですか?) 
一、貴方達は、質問への回答をヒントに答えを考え、答えがわかった時点で解答を言う(例:それは○○ですか?) 
   解答も質問一つ分として数える。間違っていた場合、出題者は「No」と答える
一、1問につき1.5時間以内に正解出来なければ、問題を打ち切る(延長なし)
(昨日のように急激にサーバーが重くなった場合、回復するまで時間をはさむかもしれません
その間、問題に関する【質問】・【相談】は禁止します)

【特殊事項】
一、問題数は5問。1問終わった後、約10分後に次の出題を行う
一、質問はよく相談した上でされたし。質問の取り消しは不可とする
一、1回の質問には、1枚の刻符を使用する。与えられた刻符は100枚
一、1問につき20枚の刻符で答えが出なかった場合、出題者は答えを発表する
一、20枚未満の刻符で正解に至った場合、残りの刻符をストックできる
一、20枚の刻符で解答できなかったとき、刻符のストックがあれば1枚消費し1回質問できる(相談の上決めること)
一、5問中3問以上正解できたら、後日新たな五つの扉が開く(かも)
一、全ての罪を暴けたとき、幻想郷への道が開く 
※三題目終了時の追加ルール
いつまでたってものんびりしている貴方たちのための救済措置として、刻符5枚で30分の延長を認めます。相談の上どうぞ。
その相談の間の時間は止めておいてあげます。感謝するように。


一題目
[[36スレ目309~471>http://jbbs.livedoor.jp/computer/6306/storage/1191425158.html#309]]
それを聞いた時、一つの策が浮かんだ。これなら簡単に、そして速やかに片がつく。
嗜虐的な笑みを浮かべたまま、私は神社を後にした。


【問題】
その策とは?

【解答・解説】(反転して見てください)
&color(#ffffff){神奈子「あんた、私のお供え物のお饅頭食べたでしょ!」}
&color(#ffffff){諏訪子「あーうー、だって神奈子が先に私のお茶請けのおせんべ食べたんじゃない」}
&color(#ffffff){神奈子「あれはその前に諏訪子が私の……」}
&color(#ffffff){霊夢「やめなさい、二人とも!」}
&color(#ffffff){神奈子・諏訪子「だって向こうが先に私のお菓子食べたのよ!」}
&color(#ffffff){霊夢「どっちが悪いかなんてどうでもいいの。あんた達に喧嘩されると色々迷惑なのよ。}
&color(#ffffff){   力ずくでも止めさせてもらうわ!」}
&color(#ffffff){諏訪子「あら、随分強気ね」}
&color(#ffffff){神奈子「先に二人であんたを倒してもいいのよ?」}
&color(#ffffff){霊夢「ふっふっふ。私が相手をするまでもなく、あんた達は動けなくなるのよ。これを見なさい!」}
&color(#ffffff){神奈子「……なにそれ?」}
&color(#ffffff){諏訪子「ナメクジよね」}
&color(#ffffff){神奈子が蛇で諏訪子は蛙!ナメクジ加えりゃ三竦み!!}
&color(#ffffff){    さあ、観念しなさい!」}
&color(#ffffff){神奈子「馬鹿馬鹿しい。行きましょ、諏訪子」}
&color(#ffffff){諏訪子「そうね。そろそろ山で宴会も始まるし。」}
&color(#ffffff){}
&color(#ffffff){}
&color(#ffffff){}
&color(#ffffff){霊夢「……ま、待ちなさい!なに勝手に仲直りしてんのよっ!!!」}
&color(#ffffff){}
&color(#ffffff){}
&color(#ffffff){}
&color(#ffffff){神々の罪:『#些細な事で喧嘩』}
&color(#ffffff){}
&color(#ffffff){}
&color(#ffffff){【質問・回答まとめ】}
&color(#ffffff){01 その策とは特定の人妖に対する物ですか?}
&color(#ffffff){    Yes そのとおりです}
&color(#ffffff){02 スペルカードは関係しますか?}
&color(#ffffff){     No 関係しません}
&color(#ffffff){03 公式なゲーム・書籍で起きた出来事は関係しますか?}
&color(#ffffff){     No 異変そのものは関係しません}
&color(#ffffff){04 ターゲットとなる人妖は紅魔郷、または妖々夢に出ていますか?}
&color(#ffffff){     No 出ていません}
&color(#ffffff){05 ターゲットとなる人妖は永夜抄、花映塚のいずれかに出演しますか?}
&color(#ffffff){06 ターゲットとなる人妖は花映塚に出ていますか?}
&color(#ffffff){     05-06 No でていません}
&color(#ffffff){07 策の対象はゲームに出ていますか?}
&color(#ffffff){     Yes でています}
&color(#ffffff){08 策の対象は風神録に出ていますか?}
&color(#ffffff){     Yes でています}
&color(#ffffff){09 策の対象は神ですか?}
&color(#ffffff){     Yes 神です 賢明な判断ですね}
&color(#ffffff){10 霊夢が聞いた話とはその神の弱点に関係しますか?}
&color(#ffffff){     No 霊夢は聞いた話を解決するために動いています}
&color(#ffffff){11 ターゲットとなる人物は風神録EXステージに出ていますか?}
&color(#ffffff){     Yes  でています}
&color(#ffffff){12 ターゲットとなる人物は諏訪子ですか?}
&color(#ffffff){     Yes 一方は諏訪子です}
&color(#ffffff){     Yes 一方は神奈子です}
&color(#ffffff){14 策とはナメクジを持っていくことですか?}
&color(#ffffff){     Yes!}



二題目
[[36スレ目493~699>http://jbbs.livedoor.jp/computer/6306/storage/1191425158.html#493]]
外の世界と幻想郷の間には矛盾が存在している。
正確には、外の世界の方に誤りがあるのだが、それは仕方のないことだろう。
外の世界の人間は知らないのだから。
許されざるその悪行を……


【問題】
その『誤り』を示すのは?

【解答・解説】(反転して見てください)
&color(#ffffff){私と妹紅は、神社の縁側でお茶をすすりつつ、慧音が外の世界の書で知ったという、竹取物語のあらすじを聞いていた。}
&color(#ffffff){}
&color(#ffffff){}
&color(#ffffff){慧音「そして、調岩笠(つきのいはさか)は命令どおりに月の姫の蓬莱の薬を火口に捨てて処分した。}
&color(#ffffff){    それからその山は不死の薬を捨てた山、『不死の山』と呼ばれるようになった。}
&color(#ffffff){    現代ではそれが転じて『富士山』と呼ばれているそうだ」}
&color(#ffffff){霊夢「ふーん。でも、実際は妹紅がその人を殺して薬を奪ったのよね」}
&color(#ffffff){妹紅「ん?ああ、いはさかのおっちゃんな。殺した殺した」}
&color(#ffffff){霊夢「じゃあ、『富士山』って名前は間違ってんじゃない」}
&color(#ffffff){慧音「まあ、恐らく外の世界の人間は知らないのだろう。}
&color(#ffffff){    妹紅が蓬莱の薬を奪ったことを」}
&color(#ffffff){妹紅「いやー、あんときゃ私も若かったなー。}
&color(#ffffff){おっ、その余ってる饅頭、もーらいっ!」}
&color(#ffffff){霊夢「あー、とっておいただけなのに!返しなさいよっ!!」}
&color(#ffffff){妹紅「ほうふぁへふぁっふぁほんへー(もう食べちゃったもんねー)」}
&color(#ffffff){}
&color(#ffffff){}
&color(#ffffff){慧音「……ああ、今日も茶が美味い」}
&color(#ffffff){}
&color(#ffffff){藤原 妹紅の罪:『#殺人』}
&color(#ffffff){}
&color(#ffffff){}
&color(#ffffff){【質問・回答まとめ】}
&color(#ffffff){}
&color(#ffffff){01 東方Project作品の中に関係する情報はありますか?}
&color(#ffffff){     Yes あります}
&color(#ffffff){02 霊夢以外の特定の人妖は関係しますか?}
&color(#ffffff){     Yes あります}
&color(#ffffff){03 情報が出ているのはゲーム以外の作品ですか?}
&color(#ffffff){     No ゲームです}
&color(#ffffff){04 「情報が出ているゲーム」とは花以降のことですか?}
&color(#ffffff){     No 違います}
&color(#ffffff){05 その情報があるのは妖々夢以前の作品ですか?}
&color(#ffffff){     No 違います}
&color(#ffffff){06 その情報があるのは永ですか?}
&color(#ffffff){     Yes 永夜抄です}
&color(#ffffff){07 月は関係しますか?}
&color(#ffffff){     Yes 関係します}
&color(#ffffff){08 蓬莱人は関係しますか?}
&color(#ffffff){     Yes 関係します}
&color(#ffffff){09 関係するのは輝夜ですか?}
&color(#ffffff){     Yes 輝夜は関係します}
&color(#ffffff){10 アポロ計画は関係しますか?}
&color(#ffffff){     No しません}
&color(#ffffff){11 竹取物語は関係しますか?}
&color(#ffffff){     Yes します}
&color(#ffffff){12 難題は関係しますか?}
&color(#ffffff){     No しません}
&color(#ffffff){13 蓬莱の薬、は関係しますか?}
&color(#ffffff){     Yes あります}
&color(#ffffff){14 不死であることは関係有りますか?}
&color(#ffffff){     Yes あります}
&color(#ffffff){15 竹取物語と実際の輝夜たちの違いは関係しますか?}
&color(#ffffff){     Yes? 輝夜達があいまいです}
&color(#ffffff){16 外の世界の竹取物語に何らかの事実誤認が書かれていることが関係しますか?}
&color(#ffffff){     Yes あります}
&color(#ffffff){17 富士山は関係ありますか?}
&color(#ffffff){     Yes!!}



三題目
[[36スレ目718~917>http://jbbs.livedoor.jp/computer/6306/storage/1191425158.html#718]]

「なぜだ……」

場所は香霖堂。
いつもの様に遊びに来た私に気づく素振りもなく、霖之助さんは見慣れない物を前にして頭を抱えていた。
また無縁塚で拾ってきた物だろう。

「どうしたの?」
「霊夢か。今、これの名前と用途を視ていたんだが、どうしても腑に落ちないんだ。」
「腑に落ちてることのほうが珍しいじゃない」
「いつもより深刻だよ。問題はこれがあること自体なんだ。」

今日も霖之助さんの発想は順調に飛躍しているようだ。
毎度毎度、よくもまあ悩みの種が尽きないものだと聞き流していたが……
次の言葉は、そういうわけにはいかなかった。

「もしかすると、外の世界に終わりが近づいているのかもしれない」


【問題】
『これ』とはなに?

【解答・解説】(反転して見てください)
&color(#ffffff){「これは公衆電話。誰でも使えて、どんなに離れている相手とでも会話ができるという物さ。恐らく交信手段の究極形の一つだろう。}
&color(#ffffff){ それが大量に幻想郷に舞い込んだということは、幻想になりつつあるということ。つまり、外の世界では人同士の交信が必要でなくなったんだ。}
&color(#ffffff){ 大規模な争いが起こっているのか、もしかすると人は滅んでしまうのか……」}
&color(#ffffff){「……はあ」}
&color(#ffffff){「やはり霊夢も心配かい?」}
&color(#ffffff){「ええ、少しだけ真剣に耳を傾けた自分が心配よ」}
&color(#ffffff){「なにを言っているんだ?外の世界が終末を迎えれば、幻想郷だってお仕舞いなんだよ」}
&color(#ffffff){「他の方法を取るようになっただけかもしれないじゃない。それ、大きいし」}
&color(#ffffff){「馬鹿な!たかが大きさの問題だけで、今まで使っていたあれだけ大量の物を処分するはずはない}
&color(#ffffff){ 資源だって有限なんだ」}

&color(#ffffff){その後の、物に対する愛着が人の精神にとっていかに大事か、という高説は、いつもの様に聞き流すことにした。}
&color(#ffffff){}
&color(#ffffff){森近 霖之助の罪:『#早とちり』}
&color(#ffffff){}
&color(#ffffff){【質問・回答まとめ】}
&color(#ffffff){}
&color(#ffffff){01 片手で持てる大きさですか?}
&color(#ffffff){     No 持てないでしょう}
&color(#ffffff){02 それは金属製ですか?}
&color(#ffffff){     Yes 金属を使用しています}
&color(#ffffff){03 電気は用いますか?}
&color(#ffffff){     Yes 使います}
&color(#ffffff){04 中に猫を入れられるだけの空間はありますか?}
&color(#ffffff){     Yes ミンチにすればたぶん入ります}
&color(#ffffff){05 家電製品ですか?}
&color(#ffffff){     No 違います}
&color(#ffffff){06 家庭にあるものですか?}
&color(#ffffff){     No ありません}
&color(#ffffff){07 それは外の世界では一般に見られなくなったものですか?}
&color(#ffffff){     No そんなことはないはずです}
&color(#ffffff){08 それが外の世界から消えうせたことにより、人類の生存が困難になったと恐れていますか?}
&color(#ffffff){     No そう考えていません}
&color(#ffffff){09 外の世界の我々が一般に見るものですか}
&color(#ffffff){     Yes 見ます}
&color(#ffffff){10 我々がそれを目にするのは屋外ですか?}
&color(#ffffff){     Yes 屋外です}
&color(#ffffff){11 その物は大きさ一畳ほどの一般の大きさの玄関の扉を通すことができますか?}
&color(#ffffff){     Yes 私にはそれが縦なのか横なのかわかりませんが、恐らく通ります}
&color(#ffffff){12 香霖が気にしているのは用途ですか?}
&color(#ffffff){     Yes 用途です}
&color(#ffffff){13 金銭を使うことはできますか?}
&color(#ffffff){     金銭を使うことはできますか?}
&color(#ffffff){14 自販機ですか?}
&color(#ffffff){     No 違います}
&color(#ffffff){15 公衆電話ですか?}
&color(#ffffff){     Yes!!}

四題目
[[36スレ目943~次スレ221>http://jbbs.livedoor.jp/computer/6306/storage/1191425158.html#943]]
既に贖罪はすんだ?勘違いしないことね。
今もなお続く災禍。貴方も罪に問われるべきなの。
見なさい、ほら、浮き彫りになる。
その災禍も、貴方の罪も。


【問題】
霊夢が証明に使うつもりのものはなに? 

【解答・解説】(反転して見てください)
&color(#ffffff){「くらえっ!」}
&color(#ffffff){}
&color(#ffffff){つ ミ LW【エンシェントデューパー】}
&color(#ffffff){    借符【大穴牟遅様の薬】}
&color(#ffffff){}
&color(#ffffff){「大穴牟遅とは、因幡の素兎に出てくる荷物持ちの従者。}
&color(#ffffff){  つまり貴方の事ね、八意永琳!}
&color(#ffffff){ そうでなくてもてゐが薬を借りるような対象はあんただけ。}
&color(#ffffff){ あんたは災禍、つまり詐欺行為を招くと分かっていた『エンシェントデューパー』に『大穴牟遅様の薬』を貸して助けたのよ。}
&color(#ffffff){  さあ、罪を認めなさい!」}
&color(#ffffff){「うん」}
&color(#ffffff){「……」}
&color(#ffffff){「もういいかしら?」}
&color(#ffffff){「い、異議ありっ!てゐが詐欺まがいに集めた賽銭を要求するわ!}
&color(#ffffff){ あれは本来なら私、じゃなくて神社のものよ!!」}
&color(#ffffff){「てゐのせいで今までより賽銭は減ったの?」}
&color(#ffffff){「愚問ね!賽銭がゼロより減ることはないわ!!」}
&color(#ffffff){「じゃあね」}
&color(#ffffff){}
&color(#ffffff){}
&color(#ffffff){「……あれ?」}
&color(#ffffff){}


&color(#ffffff){八意 永琳の罪:『#詐欺幇助』}



&color(#ffffff){【質問・回答まとめ】}
&color(#ffffff){}
&color(#ffffff){01 複数の人妖が関係しますか?}
&color(#ffffff){   Yes あります}
&color(#ffffff){02 貴方は名のある人妖ですか?}
&color(#ffffff){   Yes そうです}
&color(#ffffff){03 関係者は全員が同じ作品で初出ですか?}
&color(#ffffff){   Yes  そうです}
&color(#ffffff){04 関係者は妖々夢以前で初出ですか?}
&color(#ffffff){   No 違います}
&color(#ffffff){05 関係者はゲームに出演していますか?}
&color(#ffffff){   Yes 出演しています}
&color(#ffffff){06 関係者は風神録で初出ですか?}
&color(#ffffff){   No 違います}
&color(#ffffff){07 関係者は永夜抄で初出ですか?}
&color(#ffffff){   Yes そうです}
&color(#ffffff){08 1人はえーりんですか?}
&color(#ffffff){   No 違います}
&color(#ffffff){09 もう1人は輝夜ですか?}
&color(#ffffff){   No 違います}
&color(#ffffff){10 関係者の中に永遠亭の住人以外が含まれますか?}
&color(#ffffff){   No 関係しません}
&color(#ffffff){11 なんらかの薬が関係しますか?}
&color(#ffffff){   Yes 関係します}
&color(#ffffff){12 蓬莱の薬は関係しますか?}
&color(#ffffff){   No 関係しません}
&color(#ffffff){13 もう1人は鈴仙ですか?}
&color(#ffffff){   No 関係しません}
&color(#ffffff){14 書籍を含む公式作品中に登場した薬ですか?}
&color(#ffffff){   No 実物は作中に出てきていません}
&color(#ffffff){15 その災禍は発情祭ですか?}
&color(#ffffff){   No 二次創作は関係しません}
&color(#ffffff){16 胡蝶夢丸ですか?}
&color(#ffffff){   No 胡蝶夢丸・胡蝶夢丸ナイトメアではありません}
&color(#ffffff){17 スペルカードは関係しますか}
&color(#ffffff){   Yes 貴方はなにものですか?w }
&color(#ffffff){18 秘薬「仙香玉兎」は災禍に関係しますか?}
&color(#ffffff){No 関係ありません}
&color(#ffffff){19 大穴牟遅様の薬ですか?}
&color(#ffffff){Yes ですが、それだけでは災禍の内容が明らかではありません}
&color(#ffffff){20 錬丹「水銀の海」ですか?}
&color(#ffffff){No 違います}

&color(#ffffff){ここで刻符を消費し、30分延長。また以後の質問は刻符を消費しての質問}
&color(#ffffff){21 蒲の穂は関係ありますか?}
&color(#ffffff){No ですが、>>157のような行為(永遠亭特製の毛はえ薬といって、大穴牟遅様の薬(蒲の穂)を売りつけた、とうぜん、これで生えた毛は風で飛ぶのですぐばれる)をてゐがしたのなら、それは問題中の災禍のひとつであり、関係あります}
&color(#ffffff){22 霊夢が証明に持ち出したのは因幡の白兎と大穴牟遅様に関する逸話ですか。}
&color(#ffffff){Yes それが大穴牟遅様の薬です。残り一つが災禍の内容を示します}
&color(#ffffff){23 塩水は関係ありますか?}
&color(#ffffff){No 関係ありません}
&color(#ffffff){24 てゐはなんらかの薬を大穴牟遅様の薬といって売りつけたものの、霊夢が因幡の
白ウサギの神話を持ち出して、その薬はそのようなものではないと反論しましたか?}
&color(#ffffff){No 違います。解説に行きます }
&color(#ffffff){}



五題目
[[37スレ目247~380>http://jbbs.livedoor.jp/computer/6306/storage/1191686635.html#247]]
【問題】
今宵、最大の罪行とそれを犯した者は? 

【解答・解説】(反転して見てください)
&color(#ffffff){}
&color(#ffffff){「『八意 永琳:詐欺幇助』っと」}

&color(#ffffff){この一月ほど、私、稗田阿求は、暇を見ては戯れに小説のようなものを書き綴っていた。}
&color(#ffffff){正確には小説とは呼べないかもしれない。}
&color(#ffffff){それはただ、宴会の席で霊夢から聞いたとりとめもない話(愚痴)を、霊夢の視点から書いてみただけのものだったからだ。}
&color(#ffffff){なんの面白みもない文章。}
&color(#ffffff){しかし、この幻想郷の日常が、もし外の世界の人たちの知る所となったら?}
&color(#ffffff){そのときの反応を想像することは、とても楽しいものだった。}
&color(#ffffff){例えば、わざと殺伐と書いた前半の文だけを読み上げ、後半を予測させる。}
&color(#ffffff){さぞおぞましい結末が待っているだろうと思いきや、そこにあるのは平凡な日常。}
&color(#ffffff){恐らくは畏怖の対象とされている妖怪や神の一日が、自分達となんら変わらないと知ったとき、彼らはどのような反応をするのだろう。}
&color(#ffffff){拍子抜けしてしまうだろうか?鼻で笑うだろうか?}
&color(#ffffff){願うならば、私の愛する幻想郷に、一抹ばかりの親しみを抱いてくれはしないだろうか……}
&color(#ffffff){そんな淡い期待を抱きつつ、私は最後の項に取り掛かろうとした。}
&color(#ffffff){}
&color(#ffffff){「阿求、いますね?」}
&color(#ffffff){}
&color(#ffffff){突如、後ろから声がかかる。}
&color(#ffffff){こんな時間に来客?不審に思いつつ、後ろを振り返った。}
&color(#ffffff){そこにいたのは映姫様だった。}
&color(#ffffff){}
&color(#ffffff){「すこしいいですか」}
&color(#ffffff){}
&color(#ffffff){そう言って、映姫様は私の横に腰を下ろした。}
&color(#ffffff){}
&color(#ffffff){「どうしたのですか?こんな夜更けに」}
&color(#ffffff){}
&color(#ffffff){「ええ。今貴方が綴っている書を、少し拝見させてもらおうと思いまして」}
&color(#ffffff){}
&color(#ffffff){それは、『五つの罪』などと大仰に銘打った、この拙い駄文のことだろうか?}
&color(#ffffff){流石に閻魔の目に適うものではないだろうが……}
&color(#ffffff){}
&color(#ffffff){「それは構いませんが……」}
&color(#ffffff){}
&color(#ffffff){「ありがとう」}
&color(#ffffff){}
&color(#ffffff){それからしばらく、黙々と読み進める映姫様。私も黙って、ただそれを眺めていた。}
&color(#ffffff){そう長いものでもないため、映姫様が読み終わるのにさして時間はかからなかった。}
&color(#ffffff){読み終わったそれを机の上に戻し、映姫様は私の目を見据え、こう尋ねた。}
&color(#ffffff){}
&color(#ffffff){「最も重い罪とは何か、わかりますか?」}
&color(#ffffff){}
&color(#ffffff){「親を殺すこと、でしょうか?」}
&color(#ffffff){}
&color(#ffffff){「それは許されないことですね。どんな理由があろうと、私は地獄行きの判決を下すでしょう。}
&color(#ffffff){ しかし、それ以上の重罪があります。人の身にありながら、他者の罪を定めることです。}
&color(#ffffff){  それは偏見を生み、ひいては人間の手による裁きの引き金になりかねない。}
&color(#ffffff){  あまりに思い上がったその愚行、いくら貴方でも決して許すわけにはいきません}
&color(#ffffff){今すぐにその書を処分すること。それが貴方にできるせめてもの善行です。}
&color(#ffffff){  今回はそれで便宜を図ることにしますが、次はありません。}
&color(#ffffff){私がこの手で貴方を裁き、無間地獄に叩き落して差し上げましょう」}




&color(#ffffff){                   ◆}




&color(#ffffff){映姫様が帰った後も、私はしばらく固まったままだった。}
&color(#ffffff){幾許かして、ようやく袂が冷や汗でどっぷりと濡れていることに気づいた。}

&color(#ffffff){短い夢だった。}
&color(#ffffff){だが、自分の身勝手な希望のために、稗田が築き上げてきた歴史を無碍にする訳にはいかない。}
&color(#ffffff){外の世界で失われたものは幻想郷に辿り着き、幻想郷で失われたものは完全な無に還る。}
&color(#ffffff){この文章は誰の目にも触れることなく、灰になってしまうだろう。}
&color(#ffffff){}
&color(#ffffff){しかし、処分する前に、私は五つ目の罪を書き記すことにした。}
&color(#ffffff){せめて書を完結させるため、そして自らを戒めるために。}
&color(#ffffff){自分の事なら罪にはならないはずだから……}

&color(#ffffff){それでこの夜に終止符を打つことにしよう。}



&color(#ffffff){稗田 阿求の罪:『#傲慢』}



&color(#ffffff){【質問・回答まとめ】}
&color(#ffffff){}
&color(#ffffff){1 特定の人妖が関係しますか。}
&color(#ffffff){Yes あります}
&color(#ffffff){2 霊夢を除く、これまでの問題の関係者のいずれかですか?}
&color(#ffffff){No これまでの問題文中にその人妖の名前は出てきません}
&color(#ffffff){3 ゲーム本編に登場する名のある人妖ですか?}
&color(#ffffff){No ゲーム本編に出てきません}
&color(#ffffff){4 あっきゅんですか?(編集者注:冒頭のAAは阿求}
&color(#ffffff){Yes! 罪を犯したのは阿求です}
&color(#ffffff){5 罪状は「皆の罪を紐解いたこと」ですか?}
&color(#ffffff){No 違います}
&color(#ffffff){6 公式設定は関係しますか }
&color(#ffffff){No 関係ないです}
&color(#ffffff){7 今宵の四つの罪と阿求の罪は関係ありますか?}
&color(#ffffff){Yes あります}
&color(#ffffff){8 阿求の罪とは「今日の4つの問題は彼女の作り話だった」ことですか?}
&color(#ffffff){No 阿求は実際霊夢から話を聞いたのです}
&color(#ffffff){9 執筆活動以外で何らかの具体的な行動を行ないましたか?}
&color(#ffffff){No 阿求は執筆しただけです}
&color(#ffffff){10 執筆活動そのものが罪にあたりますか?}
&color(#ffffff){Yes 執筆したことで罪が生まれたのです}
&color(#ffffff){11 阿求の罪とは、今宵の四つの罪を記録して後世に伝えようとしたことですか?}
&color(#ffffff){Yes! ほとんど正解ですが、最後ですので、四つの罪を書いたことがなぜ罪なのかを考えてもらえますか?}
&color(#ffffff){12 阿求の罪とは記録を残すことにより真実を変えてしまった事ですか?}
&color(#ffffff){Q.E.D. 阿求の罪は、真実を元に、他者の罪を定めたことだったのです }
&color(#ffffff){}
&color(#ffffff){}



【ただ一つの嘘】
[[37スレ目919~次スレ>http://jbbs.livedoor.jp/computer/6306/storage/1191686635.html#919]]



霊夢が買ってきた、有名店の饅頭が消えた。
霊夢が容疑者として挙げたのは二人。魔理沙とアリスの二人である。
理由は二つあるそうだ。
・霊夢が饅頭をしまった戸棚に饅頭がないことに気づいたとき、霊夢の家にはその二人しかいなかった。
・霊夢がその饅頭を買ったことは、二人しか知らない。


基本は亀夫。貴方は霊夢の代わりに二人に質問をする。
特殊ルールとして
・一つの質問には二人同時に答える。名前の指定がある場合のみ、一人が答える(【質問:魔理沙】)。
・以下、私が書く、キャラの発言の中に、「私は盗んでいない」という内容以外の、本人が明確に嘘だと分かっている発言が一つだけ生じるはずである。
 そのため、二人が言うことが全て正しいとは限らない。
逆に言えば、二人のうち片方の言うことは、常に(本人が思う)真実だと考えてかまわない。その嘘以外の犯人の言葉も真実である。
その嘘を見抜けない限り、この事件は解決しない。
・返答には時間がかかると思います。質問はお手柔らかに。


【問題】
犯人と、そう思う自分なりの確証と、上で述べた嘘が具体的にどれを指すかを述べること。全て正しい場合のみ正解とする。
3つのうち一つでも外れていた場合、その理由を説明するが、どれかが欠けていたり、あまりにも無根拠だった場合、『No』とのみ答える。


 霊夢「まずは時系列をおおまかに考えましょうか」

①私がアリスの家に行き、饅頭が手に入ったことを告げ、お茶に誘った。
 アリスは後で行くと言い、私と魔理沙は先に二人で神社に向かった。
 客間で二人で待っていると十分後にアリスが来た。その間私と魔理沙はずっと二人でいた。

②客間で、お茶の前にしばらく雑談した。
 その間、一度だけアリスは厠に行き、席を外した。

③客間で話している最中に、私はお茶がきれていたのを思い出し、香霖堂に行った。

④お茶を手に入れ、客間に戻った。二人は居た。
 台所に行き、饅頭をしまっておいた戸棚を見てみると、そこには何もなかった。
 その後すぐさま二人を拘束した。それが今。

(質問の際、この番号を使ってかまわない。
 例:①の時の二人の行動を詳しく教えてください)


霊夢「次に、重要だと思われる点をいくつか」

・客間を通らなければ、戸棚のある台所にはいけない。厠も当然外にある。

・以下、魔理沙とアリスは客間から台所へ通じる襖をA、外へ通じる襖をBとして話す。
 Aが閉じている場合、台所は密室である。A・Bが閉じている場合、客間は密室である。

・私が饅頭がないのを確認した後、二人に自由な時間はなかったと考えてよい。
 また、質問を始めてから先、二人は、何かを隠す等余計なことはしない。

・他の人妖は今回の事件には一切関与していない。



霊夢「つまり、饅頭を盗んだのは二人のうちどっちかというわけ。さあ、食べ物の恨みを教えてやりましょう!
   とりあえず①~④について詳しく聞くのがよさそうね」

 【①について】
魔理沙「そういやお前なんで後からきたんだ?」
アリス「蓬莱人形の修繕をしてたのよ。貴方も見てたでしょ。
    もう少しで終わるとこだったから、先にやっておこうと思って。」
魔理沙「ああ、そういやそうだったな。で、上海はいるのに蓬莱は持ってきてないのか?」
アリス「ええ」
魔理沙「ふーん。お前が客間に来た時には私と霊夢はいたよな?」
アリス「そうね」
魔理沙「これは霊夢の証言もある。①の間に私の犯行は不可能だったって訳だ。」
アリス「もちろん私もね。というか私盗んでないし」
魔理沙「Aはずっと閉まったまま。Bもアリスが来た時開けて閉めただけ。①は無視してもよさそうだな」 


【②について】
魔理沙「②の時お前一回厠に立ったな、上海と一緒に」
アリス「十分位よ」
魔理沙「まあ、厠から台所に行くには客間を通る必要があるから、犯行は無理かもな」
アリス「当然でしょ。部屋を出る時と戻った時にまたBを開閉して……」
魔理沙「②の間Aが閉まりっぱだったのは私と霊夢が証言できる。
    はあ。さっさと自白してくれりゃ楽なのに」
アリス「それはこっちの台詞」 


【③について】
魔理沙「③の間、つまり霊夢が居ない時は二人でずっと客間にいたな」
アリス「ええ、時間にして三十分ってとこかしら。霊夢が出てからBは閉じたままね」
魔理沙「ああ。その間はお互いが証人ってわけか」
アリス「そうね……ん?」
魔理沙「な……なんだよ」
アリス「あーーーーー!!!貴方確か一回台所に行ったわね!?
    どんな饅頭か見とこう、とか言って!!」
魔理沙「ま、待て待て。いつもお茶請けがある所を見てもなかったから、すぐに帰ってきただろ?
    で、戻った時にAは閉めた。ほんの十秒くらいだ。そんな短時間で三人分の饅頭食えるもんか」
アリス「……確かにすぐ戻ってきたけど、怪しいわ」
魔理沙「なんにしても、Aを開けた回数がポイントになりそうだな」 


【④について】
魔理沙「④で霊夢が帰ってきて、すぐに台所に向かった。んで、鬼の形相で戻ってきたのもすぐだ」
アリス「この間の犯行は流石に無理でしょ。三人ともそろってるんだから」
魔理沙「そうだな、無理だ」
アリス「霊夢はAを開けて台所に行き、すぐに客間に戻って来てAを閉めた。
    今はAは閉まっているわね」
魔理沙「ああ。つまり、Aが開いた回数は③、④の二回か」
アリス「私が見てる限りではそうね」
魔理沙「私が見てる限りでもそうだ。これは正確な情報だってことだな」 



【解答・解説】(反転して見てください)

&color(#ffffff){魔理沙「……なあ、アリス。ちょっと耳貸せよ」}
&color(#ffffff){アリス「ちょっと、引っ張んないでよ!なんなのよ、もう」}
&color(#ffffff){魔理沙(お前、今まで嘘をついたか?)}
&color(#ffffff){アリス(今更なに?ついてないって言うに決まってるでしょう)}
&color(#ffffff){魔理沙(実は私も一回も嘘をついてない)}
&color(#ffffff){アリス(そんなの信用できるわけない)}
&color(#ffffff){魔理沙(まあ聞けよ。仮にお前か私、どっちかがずっと嘘ついてたとしてもだな、今までの話を考えると、一方の証言が正しけりゃ私たちのアリバイは両方成立するんだよ)}
&color(#ffffff){アリス(……なにが言いたいのよ)}
&color(#ffffff){魔理沙(つまり、私たちは犯人ではありえない。それじゃ、饅頭を盗んだ奴が他にいるんだよ}
&color(#ffffff){    その犯人は、霊夢が饅頭を買ったことを知ってた奴だ。そして饅頭を盗めるチャンスがあった奴だ。)}
&color(#ffffff){アリス(……うわ。一人しかいないじゃない)}
&color(#ffffff){魔理沙(ここまでくりゃ話は簡単だ。まあ見とけよ)}
&color(#ffffff){}
&color(#ffffff){霊夢「ちょっと、こそこそなに話してるのよ?」}
&color(#ffffff){魔理沙「いや、今日の昼飯なんだったか話してたのさ。霊夢はなに食べたんだ?」}
&color(#ffffff){霊夢「え?えっと、ご飯と味噌汁と焼き魚と……」}
&color(#ffffff){魔理沙「件の饅頭か?」}
&color(#ffffff){霊夢「な!?わ、私が食べる前に盗まれたって言ったでしょ!!」}
&color(#ffffff){魔理沙「でもお前、口に餡子ついてるぞ」}
&color(#ffffff){霊夢「ええええええええ、何処にっ!!!???」}
&color(#ffffff){魔理沙「うそ」}
&color(#ffffff){}
&color(#ffffff){}
&color(#ffffff){霊夢「……………………あ。」}
&color(#ffffff){}
&color(#ffffff){}
&color(#ffffff){犯人:霊夢}
&color(#ffffff){確証:他の二人のアリバイは完全に成立している。消去法。}
&color(#ffffff){嘘 :「つまり、饅頭を盗んだのは二人のうちどっちかというわけ」}
&color(#ffffff){}
&color(#ffffff){}
&color(#ffffff){霊夢は、ようやく手に入った念願の饅頭なので、一日一個ずつ食べようと考えていた。}
&color(#ffffff){しかし、その日の分の一つを食べると、あまりにもおいしいので全部平らげてしまった。}
&color(#ffffff){もう一度手に入れるのは非常に困難だ(財政的な意味で)}
&color(#ffffff){仕方がないので、アリスが饅頭を盗んだことにして、同じ饅頭を買ってもらおうと企んだのだった。}
&color(#ffffff){}
&color(#ffffff){動機を聞いた二人は、なんだか不憫になって、結局その饅頭を買ってきて三人でお茶することにしましたとさ。}
&color(#ffffff){}
&color(#ffffff){トリップは『#自作自演霊夢たん』}
&color(#ffffff){Q.E.D.読んでて思いついた一発ネタ、全てがミスリード。長い問題でしたが、作るのはめちゃくちゃ楽でした。}
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