03 |不思議>少女の見る夢は



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|title=|不思議>少女の見る夢は
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|circle=凋叶棕
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|original=日本中の不思議を集めて,ひとりぼっちの常陸行路
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ちいさな綻びから
きっと全ては始まったんだ

仕組みがわかれば世界はずっと単純だった


まるで柔らかな牢獄
有り体にいえば地獄

目に映る光景はずっと退屈になっていった


おもえばむかしからずっと
聞き分けのない子供だった

間違っていることはどうしても譲れなかった


自分以外が全部愚かで
盲目だとさえ思った

なんなら今この瞬間でもそう思うくらいだ


ひとりぼっちこそ最良だった
だれひとりとして要らなかった
覚えているのは肌を焦がす違和感だけ


そうだ
《異端》(ふりょう)と呼ばれてかまわなかった

だって私は間違ってないんだ
嘘吐きはむしろ世界の方だ

ほんとうは誰もわかってないんじゃないか?

何かに触れずに終えるような
そんな世界の外側に夢を見てる──夢という言葉の頼りなさをもずっと 許せずに




信念仕掛けの言葉で
美しく証明するまで

余計な言葉が差しはさまれる余地もない


思想はロジカルに
あくまでエレガントに
厳然たる客観性(objectivity)こそが真実だから

世界の間違いを認めさせると
息巻いている 物語は終わらせない!


『幻想の少女』が見る夢さえ
ずっと触れられない世界なんて
そんなのはないと同じじゃないか

ほんとうは許せないものがあるんじゃないか?

ぜんぶ無視されてしまうような
そんな世界の外側に夢を見てる──形を取る想像の力こそをその手に込めて


遠くを──星を見よ!
おまえの実在(ありかた)は其処に在れよ





だから
《異常》(ふりょう)と呼ばれようと上等だ

そうだ今も戦っているんだ
だって私は無力じゃないんだ

ほんとうは分かってほしいだけなんじゃないか?

ぜんぶ無視されてしまうような
そんな世界を無視する前に
夢も現実も越えていける 誰かと一緒に歩く夢を見てる──その夢の先にあるものこそがきっと|不思議>(ふしぎ)なんだ
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最終更新:2024年08月18日 14:53
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