アットウィキロゴ

12.春色小径・嵐の幻想郷

「貴方たちは知ってたかしら?おみくじとは元々古代において、国の祭政に関する重要な事項や後継者を選ぶ際に
神の意志を占うために籤引きをすることがあり、これが現在のおみくじの起源とされているのね、
だから、結果が悪いからって引きすぎるとバチが当たるわよ」


今日もいい天気な博麗神社、その境内を掃除する巫女
「ふう、いい天気ね、今日はなんかいことがありそう
 あら、あれは・・・魔理沙と・・・誰?」
やって来る魔理沙と名護さん
「ん~いい天気だ今日は特別気分がいい」
「あなたは・・・」
「私の名は名護啓介、遠慮せずに名護さんと呼びなさい」
そういうと社へ向かう名護さん
「魔理沙・・・この人は?」
「ああ、あいつはあまり信用しない方が・・・」
賽銭をいれ手を合わせる名護さん
「神よ・・・あなたは間違っている、早く、世界をわが手に・・・」
物騒な願いをかけているが、3ヶ月ぶりのお賽銭
「いい人ね!名護さんって!!!」
「おいおい・・・」
「ここに、おみくじはあるかな?」
「ええ!ここに!じゃんじゃん引いてってね!」
おみくじを引く名護さん、開いたくじ書いてあるのは凶
「ありえないな、私の人生に凶など、もう一回・・・また・・・凶だと・・・
 うそだ!また・・・大凶だと・・ばかなオレが大凶だなんて、ウソだ!ウソダァ~!」
「まったく・・・こんなくじにそんなマジになることないと思うんだぜ・・・やった!大吉」
なんど、引いても凶の名護さんと対照的に一発で大吉をひく魔理沙
「魔理沙・・・その大吉私によこしなさい!」
魔理沙の大吉を奪おうとする名護さん
「やめろ!おい!ちょっと!ばちがあたるぜ!」


「ははは、大吉だ、ははは、やっと手に入れた俺の大吉!」
「やれやれ、まったく私のはとられなかったけれど、75回目でって・・」
「初めてみた・・・おみくじにこんなにマジになる人・・・」
名護さんの執念に呆れる魔理沙と霊夢
「まあ、あがってって、お茶でもご馳走するわ」

「ちょっと、待っててね、今、お茶探しているから」
そういって台所へ行く霊夢
「魔理沙、彼女はいったい、どんな人なのか、言いなさい」
「霊夢はこの神社の巫女で、賽銭が入んないからっていって、貧乏なんだぜ」
「そうか・・・」
「おまたせ!お茶をいれてきたわ!」
お茶を持ってきた霊夢、懐の財布に手を突っ込む名護さん
「魔理沙に話を聞いた、少ないが、受け取りなさい」
霊夢に差し出されたのは一万円札
「え・・!いいの?こんなにたくさん・・・」
「恵まれない人間のためだ、うけとりなさい」
「ありがとう!名護さんは最高です!今お茶菓子を持っていくわね!」
急いで台所へかけていく霊夢、満足げな名護さんと唖然とする魔理沙
「・・・なんで霊夢にはあんなやさしいんだぜ、私のときはいきなり襲い掛かったのに」
「それは君が犯罪者で彼女が恵まれない人だからだ、そうだボタンだ!ボタンをよこせ!」
「わっ!いらんことおもいだしやがって!や~め~ろ~」
ボタンを毟ろうとする名護さん、そんな現場に居合わせた妖夢
「・・・お取り込み中ですね」
「あっ、妖夢!何のようできたんだぜ、名護さん!放せ!やめろよ!」
「ボタンだ・・・おれのボタン!」
「実は幽々子様が橘さんってひとを連れてきてそれで、あれ?いない・・・」


「なにしているのかしら・・・あなた達・・・」
台所に行った霊夢が見たのは荒らされた食料、それを貪り食う幽々子と謎の男
「あら、いただいてるわよ、このたくわん美味しいわね」
「その辛味噌は俺が飲み込んだ、ところでこれ食っても良いかな?」
「ダメに決まってるじゃない・・・!そしてそいつは誰!誰なの!」
「ムグムグ、その人はね、ムシャムシャ橘さんといって、ボリボリ」
「いいから、食べるのをやめなさい!」
「ゴッソサン、それと、そこにあったお茶菓子は俺が飲み込んだ」
そんな、二人に崩れ落ちる霊夢
「ああ・・・私の食料が・・・!すみやかに台所から出なさい、さもないと・・・」
スペルカードを構える霊夢
「おお怖い怖い、実は話があってきたの、異変のことでね」
「話す前に私の食料を食べるのね、あなた達」
「だって、つい・・・」
悪びれる様子もない幽々子、さらに、皿を差し出す橘さん
「これ食っても・・・「ダメに決まってるでしょ!いいから来なさい!」


「で、そのアンデットとやらが幻想郷にね・・・」
「ファンガイアもだ、ところでそちらの方は」
「私は白玉楼の庭師である魂魄妖夢、こちらの方が主の西行時幽々子様と
アンデッドと戦っている橘朔也さんです」
「私の名は名護啓介、素晴らしき青空の会の戦士、イクサとして戦っている」
「君がイクサか、俺は橘、ギャレンだ力を合わせて共に戦おう」
「ちょっとー霊夢、いる~」
「この声は、レミリアね、はいはい」
居間に上がるレミリアと咲夜と剣
「えっと、そちらの方は?」
「全ての頂点に立ち、神に代わって剣を振るう男、ディスカビル家の当主、神代剣だ!」
即答する剣とそれにどこと無く不服そうな名護さん
「瞬発力、持久力、精神力、そして知能も君よりはるかに上を行く、頂点などと言うのはやめなさい」
「何だと、俺にたてつくとは許しがたい、何者だ!名を名乗れ!」
「名護啓介だ」
「表へ出ろ、どちらが頂点か、はっきりさせる!」
立ち上がりにらみ合う剣と名護さん
その時、響く破壊音どうやら神社の前から聞こえてきたらしい
「何だ、この音は」
「神社の前から聞こえてきたわね、鳥居とか壊れてないといいけど・・・」


この、数分前、神社の前の森にいる二人の男と一人の女
チェックメイトフォーのルーク、クィーン、ビショップだ
「ふう、これで二体のサバトを作ったぞ、ビショップ」
「ご苦労でしたルーク、あとはあの神社にいるのを抹殺するだけ」
「まぁ、俺は行く所がある、少しでも天国へ近づけるよう善行をしなくては、じゃあな」
そういうと去っていくルーク
「まったく、彼にも仕事をして貰いたいですね、いいでしょう、行きますよクィーン」
「あの・・・私もそろそろ帰りたいんですけど・・・」
「いけませんクィーン、キング大牙様がいない以上あなたがしっかりしなければ
あなたには博麗の巫女を倒して貰います、彼女はファンガイアにとって脅威となりうる
切手、化粧台、クィーンの補佐をしなさい
そういうと現れるシャークとシゲータ
「はぁ・・・私はもう帰りたいんですけど・・・」

そことは別の場所にいる喪服の女を引き連れた眼鏡の男
「間宮麗奈は行動を開始しました」
「そうか、幻想郷の諸君!覚悟しておきたまえ、ここはいずれワームが制圧する

「伊坂さまあれの最終チェックは万全です」
研究員の言葉にほくそえむ伊坂
「そうか、覚悟しておけ橘、俺は、最強の存在を作り上げる」


音のしたところにいたのは2体の巨大オーラ体サバト、光弾を出し暴れている
外へ出る霊夢たち
「何?あれ?」
「ファンガイアか」
すると鳥居をくぐりのけて近づいてくるグラサンの男
二体のアンデッド、トリロバイトとライオンのアンデットを引き連れている
「橘・・・!封印された借りを返しにきたぞ」
「お前は・・・伊坂!」
そして、大量の蛹を引き連れ現れる喪服の女
「神代剣、お前にレクイエムを贈ってやる」
「ワームか、全てのワームは俺が倒す」

一斉にナックル、ベルト、ヤイバーを構える三人
「「「変身!」」」
相手に向かっていくイクサ、ギャレン、サソード
「あれが、ファンガイアにアンデットにワーム、確かに異変ね、この存在は」
札とお払い棒を構える霊夢
「丁度よかったじゃない、私は今まで退屈だったわ、いくわよ咲夜」
「かしこまりました、無理をなさらないよう」
グングニルをだすレミリアとナイフを構える咲夜
「さて、私たちはアンデット、紅魔のはワーム、魔理沙と霊夢はあのでっかいのでいいかしら」
「修行の成果・・・見せてやります」
刀を抜く妖夢、蝶を展開する幽々子
「さて、じゃあ行くぜ!」
箒でサバトへと向かっていく魔理沙


「パ・ワ・-・ド・イ・ク・サ・-」
フエッスルを差し込む名護さん、現れる白き重機
「みなさいイクサの新しい力を、魔理沙、援護しなさい」
「わかった、それじゃあ行くぜ!」
そういうとサバトへ突っ込んでいく名護さんと魔理沙
「私も・・・ってわけにはいかないか・・・」
霊夢の前に立ちはだかるのはパールシェル、シゲータ、シャーク
放たれる無数の真珠とそれを相殺する結界
「あんたたちを倒してちゃちゃっと異変を解決するわよ」

「久しぶりだな橘」
「貴様をたおす、生かしてはおけない」
「そうか、まあこれを見たまえ」
伊坂が」指を鳴らすと現れたのは改造実験体、トライアルD
「!!なぜ貴様が!!」
「ふん、天王路とやらの研究データと施設があったのでな、利用させてもらった」
伊坂が指示をだすと妖夢、幽々子に飛びかかる、トライアルとアンデッド
「妖夢、私は2体引き受けたからトライアルとやらをよろしくね」
「了解しました!」
孔雀のアンデットへ姿を変える伊坂
「いくぞ、今回は遅れをとらない」

3人と対峙する麗奈、その表情には余裕が伺える
「お前らも私と戦うならすぐに聞かせてやるぞ、レクイエムを」
そんな言葉を一笑するレミリア
「あいにく私は、レクイエムよりセプテットの方が好きね」
「そうか・・・、ならばやれワームたち」
群がってくるワーム、
「雑魚がたかっても所詮雑魚、紅き月にひれ伏しなさい」
「剣様、こちらもあいつを」
「ああ、それじゃ行くぞサ・クゥーヤ」
「「クロックアップ」」


「いくぞ!!」
光弾を巧みな操縦でかわすパワード、サバトの頭をつかみ投げ飛ばす
「魔理沙!!いまだ、やりなさい!」
「オッケーだぜ!マスタースパーク!!」
投げ飛ばされたサバトの心臓部をマスタースパークが直撃し崩れを散るサバト
「さて、もう一体!彗星ブレイジングスター!」
「ライダーキック!!」
パワードによって加速したキックとブレイジングスターが同時に直撃しもう一体も撃破
「デカイけど意外とあっけなかったな」
「あとは、残ったファンガイアを倒すのみだ」
その時、名護さんと魔理沙を襲う白きコウモリ
「うわっ!なんだ!こいつ!」
「これは・・!まさか!」
森の木の陰から姿をあらわす男、
「やぁ、名護君、また会ったね」
「お前は・・・白峰!!何故ここにいる!!」
「どうした?知り合いか?」
「奴は、私のかつての先輩、強さのために魔物に魂を売り渡した最低の男だ」
「先輩にそんな言い方はないんじゃないか、まあいい、ここは君を倒すだけだ
あいにく、前のように負けたりはしない・・・変身」
レイに変身する白峰
ライジングイクサへと変身する名護さん
「行こうか、華麗に激しく」
「その命・・・神に返しなさい」
ぶつかり合う熱と冷気
「どうやら、仲間たちもきたようだな」
「仲間たちだと・・!」
「太古のレジェンドルガの四人の戦士さ」


「夢想封印!!」
シゲータファンガイアに夢想封印が直撃しガラス体になる
シャークより投げられた刃を結界で跳ね返す霊夢
「エクスターミネーション!」無数の針が刺さり同じくガラス体になるシャーク
「さて、後はあなただけね」
クィーンと向き合う霊夢、
「パスウェイションニードル!」「クィーンデスパール!」
相殺しあう弾幕、
接近戦で天覇風神脚をかけるもクィーンに受け止められる
おたがい拮抗した実力、格闘でも弾幕でも中々決着はつきそうになかった
が、意外な形で決着はつけられた
突然に現れるビショップ
「クィーン、不本意ながら撤退です、いまいましい事にレジェンドルガが現れました」
鱗紛をだし消えていくビショップとクィーン
「消えた・・・」

そして現れた4匹のレジェンドルガ、
「王の復活のため、ここを乗っ取る」
「今度は新手ってわけね、掛かってきなさい!」
マミーの包帯とメドゥーサの毒蛇とマンドレイクの蔦を結界で防御するも
ガーゴイルのラッシュをまともに受けてしまう霊夢
「くぅっ!速いわね・・」そのまま結界が解除されてしまう
無防備な霊夢にマミーがコントロールデスマスクを投げつける
だが、ブロウクンファングを受け、砕け散るマスク


「趣味の悪いマスクをかぶせるな、イイ女は素顔が一番だからな」
そこにいたのはイクサを身にまとった音也だった
「大体お前ら、1人の女の子を4人で攻撃とは許せねぇな」
4匹のターゲットが音也に向く、音也に襲い掛かる4匹
そんな4匹に当たる映姫のレーザー
「まったく、あんまり無茶しないで下さい」
「ははは、悪いな助けてもらって、さてこいつらは俺が引き受けた」
「アタイも戦うよ!!」「私も戦います!」
「やめろ、無茶するな、」
戦おうとするチルノと大妖精を止める音也
「アタイは最強なんだから!!、あんた一人でしょい込んでどうするの!」
「お願いです!私たちだって戦えます!」
「だけれどな、死ぬかもしれないんだぞ」
「人を危険から遠ざけるのも愛なら、信じるのもまた愛、
この子達を信頼するのもまた愛ではありませんか」
映姫に諭される音也
「・・・わかった、お前らを信じる。ただ、絶対に無茶すんなよ」
ダメージから立ち直り再び立ち上がるレジェンドルガ

「派手に行くぜ!お前ら!」


次回予告
大妖精とチルノが戦う相手はレジェンドルガのマンドレイク

自在に操る蔦と精神に異常を起こさせる叫び声

この難敵に妖精コンビは勝つ事ができるのか

次回ルーナイトエルフ、氷嵐乱舞

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2009年03月29日 11:44
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。