EPISODE:8 あの忘れえぬ日々 紅魔館
~カオス・カペル~
やれやれ、とんだアクシデントはあったが、情報を集める事は出来た…後はどうするか…
夜か…静かだ…レモン、静寂の世界も悪くはないな
「夜は…」
?
「妖怪の時間、そしてこんな月が綺麗な日には誰かに刻み付けたくなる
まして幻想郷を我が物顔で暴れまわっている新参の姿を見ると特に・・・」
【永遠に紅い幼き月 レミリア・スカーレット】
…静寂であっても影に身を置いたものに静寂は訪れないと言う事か、何の用だ?
それに暴れまわったつもりはないのだが
「ふん、話は簡単だ、夜を恐れない愚かな人間に刻み込んでやるのさ
吸血鬼の怖さをね」
ふん、どうやって刻みつける?
「お前の血を欲しい、お前の血は中々美味しそうだ」
やめておけ、かつて闘争を生きがいとしたがそれを裏切った男の血など、
飲んでもろくな味はしないと思う、これがな
「ク、クハハハハ!!面白いことを言う、益々吸いたくなって来た
そのような血、珍しい一品だ…お前の運命は私に血を吸われ
眷属にでもなるかな?」
ふん、ベーオウルフの言葉を借りるのはいささか勺だが、運命は自分の手で
切り開くとは大層な事は言わん、ただ突き進む意思は曲げん…お前に与えるのは血で
なく、拳だ、遠慮はいらん、受け取れ!
【BGM:THE ARROW OF DESTINY】
「運命を変えたか、中々面白いぞ人間、名前を聞かせてもらうか」
アクセル、アクセル・アルマーだ
「アクセルか、その名前覚えておこう、お前の運命見てあげようかしら?」
遠慮しておく、さっきも言ったはずだ、運命は自分で撃ち抜くと、これがな
「面白い人間だ」
最終更新:2009年03月28日 12:42