アットウィキロゴ

2.

「何回道を間違えているんだ!君は、ミスは罪だ、その命神に返しなさい!」
「マチガイはダレにでもあるでしょアンナイしてやってんだからカンシャなさい!」
「でも9回も間違えるなんて・・多すぎです・・」
もうすっかり日も落ちた幻想郷、まだ、名護さんは神社に辿り着けなかった

「まったく進歩が無いな、君は・・・ん、なんだこれは音楽のようだな・・」

暗い山道の中聞こえてくる音
「プリズムリバー三姉妹ね!この音は、うるさいわね!あれ?あの人間は?」
「なんか、音のする方に行っちゃったけど・・」




「ああ、これが幻想の音ね・・」
「さあ、私の演奏を聴いてハッピーになろう!」
「あら、ちょっと音が外れてる……。」
それぞれ、思い思いの音を出す姉妹、
自動車にも追いつく俊足はこんな所でも発揮された。

「「やめなさい!こんな夜に騒音をだすのは!
それよりもっと世のためになることをしなさい」」
同時に、響く声。

もう一人の声の主、それは楽園の最高裁判長、四季映姫ヤマザナドゥであった。


「まったく、あなた方は何度説教したら分かるのです、演奏は時と場をわきまえる事、
それが今のあなた方にできる善行よ。」

「分かったわ・・行くわよ、次は墓場の方で演奏よ。」

去っていく騒霊たち、ため息をつく映姫。


「そして、そこの人間、説教は閻魔の役目、あなたは人間らしくつつましく生きなさい、
それが今にあなたにできる善行よ」
悔悟の棒を名護さんに突きつけ説教する映姫、
だが、名護さんはもちろんそんなこと素直に聞くような人ではなかった。

「ほう、妖精、騒霊の次は閻魔か。
だが、私には世界を一点の穢れも無い理想郷にすると言う夢がある。
そんなことは聞けないな。」

「そうですか、なら私はあなたを裁かなければならない、
人は人の領域を越えようとすれば罰をうける、
身をもって自分の弱さを知りなさい!」

「弱さを知るのは君だ、見なさい、イクサの力を!」

イクサナックルを構える名護さんと、スペルカードを出す映姫。

こうして、夜の山中で正義VS正義の戦いは始まった。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2009年03月29日 11:23
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。