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4.

早朝の森の中、切り株に腰をかけ戦利品を満足げに見る魔理沙

「うーんここまでくればアリスも追ってこないだろう
こんな朝はやっぱり読書だぜ
ん、なんだ今一瞬名前を呼ばれた気が・・・」

「魔理沙・・・オレのボタンだ・・・ボタンをよこせェェェェ!」
木の陰から姿を現す名護さん

「なんで、お前が私の名前を知ってるんだ、
まあ私に手を出さない方が身のためだぜ
ボコボコにされたいのなら好きにすればいいのだけどな」

手に魔力を集める魔理沙、そんなことはお構いなしにむかっていく名護さん

炸裂する弾幕、煙に包まれる周辺

「まあ、正当防衛ってやつだぜ悪く思うな。」

だが、その中から姿を現す名護さん手に構えるのはイクサナックル
「ほう、弾幕とやらを君も使うのか、ならば、手加減は要らないな・・・変身。」
レ・デ・イ フ・ィ・ス・ト・オ・ン
「そのボタン、私によこしなさい」
「盗るのは好きだが、盗られるのは嫌いだぜ。
そっちがやる気ならこっちも、それ相応の弾幕を見せてやるぜ」


星とレーザー、魔理沙の弾幕はイクサとなった名護さんへと容赦なく降り注いだ
「君の攻撃は直線的過ぎるな、そんな攻撃はいくらでも防げる」
ライジングイクサとなった名護さんは魔理沙とライザーを放つ
「お互い様だぜ、それは」
ぶつかりあう弾と弾、おそらく両者の実力は拮抗している。
持久戦は避けられないが、それは二人の最も苦手な戦いだった。
魔理沙はパワー切れの不安があり、名護さんはイクサにかかる負担がある
「これで決めるぜ!恋符マスタースパーク!」
「見なさい、これがオレの遊び心だ!」
ぶつかり合うマスタースパークとファイナルライジングブラスト
反動の力によって木をけり空中へ飛ぶ名護さん
「魔理沙!ボタンは頂いた!」「よし、今だぜ彗星ブレイジングスター」
高スピードで突っ込む魔理沙を受け地面に叩き落される名護さん
激しい衝撃に変身を解除する名護さん。
「別に、お前に攻撃されるような覚えはないんだがな。」


「さて、このままじゃ、その辺の妖怪に食われるのがオチだ、
一応、人間だし、どこかの里にでもほっぽっておくか」
衝撃で転がったイクサナックルに興味を持った魔理沙は拾い上げてしげしげと見る。
「にしても、これは何だ?マジックアイテムかなんかなのか?」
「返しなさい!、それは君が持つべきものではない。」
倒れながらもイクサナックルへ手を伸ばす名護さん
「あれを喰らって意識があるなんて、相当だな、それもこれの力か?
興味が湧いてきたぜ、これは何なんだ?それでお前は何者なんだ?」
かがみこみ、名護さんを覗き込む魔理沙


突然、魔理沙を突き飛ばす名護さん
「いてて、何だよ、いきなり突き飛ばすなんて・・・」
「見なさい・・さっきまで君が立っていた位置を」

魔理沙のいた地面には二本の牙が突き立てられていた
よろよろと起き上がる名護さん
「私の名は名護啓介・・・そのシステムは戦うために作られた・・・
貴様らのようなファンガイアとな!!」


「残念だったなぁ、せっかく、人間のライフエナジーがゲットできたのに」
「ひゃはははははははは、俺は、アスリートのエナジーしか食わないんだがな、
また会ったな、坊ちゃん」

「貴様は・・・その某菌類的な声と思い出すのも不快な笑い声は・・・
なぜだ!!特にその某戦闘力53万は俺がこの手で倒したはず!」

「何故だか知らんがよみがえったのさ、イクサこんどこそおまえを倒してやる」

とっさにナックルに手を伸ばす名護さん、だがそれよりも早くナックルは取られた。
「チュ~~リッヒヒヒ、よみがえったから、今度こそ恵とチュ~できっるぞ、ひひひ、変身!」
ライジングイクサへと変身する糸矢

「なんなんだこいつら(しかしどいつもこいつも変人だぜ)」
いまいち事情の飲み込めない魔理沙の箒に当たり前のようにまたがる名護さん
「ちょっと!なんでお前が箒に乗るんだ!、下りないとマスパでぶっ飛ばすぜ!」

「イクサを取られたのはそもそも、君の責任だ、責任を取るために、イクサを取り返す手伝いをしなさい」

「ああ、もう奴らはなんなんだ一体!」「人類の天敵だ、そう言えば分かるだろう」

「チュ~リッヒヒヒ、すごいパワーだ・・これで恵との愛を邪魔するものはないぞぉ~」
「ほお、イクサはそんなふうにもつかえるのか後はこいつらのライフエナジーを吸うだけだ」
「ひゃははははは、おもしろいぜ坊ちゃん。」

「しゃあない、行くぜ、おちても知らないかな」
こうして、名護さんと魔理沙は共闘する事になった


「もっとバランスをとりなさい」「危ないだろうもっとしっかりよけなさい」
「加速しすぎだ!もっとスピードを「耳元で大きな声をだすな!ほんとに墜落するぜ!」
某海月未来人のレーザーとヒトデの雷とライジング糸矢の弾幕を必死にかわす魔理沙
「ただでさえ重くてバランスが取れないのに、耳元でごちゃごちゃ言われたらたまらないぜ」
イクサを取り返すどころか、弾幕の回避さえままならない魔理沙と名護さん
「あああ、君は本当に使えないな!私がやる!、速くその箒の操縦権を私に・・」
「できるわけ無いぜ!そんなの」「早く何とかスターなり使って、イクサを取り返しなさい!」
「そんなことをしたら、間違いなくお前はおちるぜ」
そんな、ナゴマリをライジング糸矢の弾が掠める
「やりやがったな、こっちも反撃だぜ、弾幕はパワーだぜ!」
「それよりイク「お前がゴタゴタしてるからいけないんだぜ!」
「いや、悪いのは君だ」「お前だぜ」「君だ!」「お前だぜ!」
チームワークめちゃめちゃなナゴマリを襲う容赦なく襲う弾幕
「チュ~リッヒヒヒたいしたこと無いなぁ」「ああ、もう飽きてきたな」「ひゃはは、まだK察の方がスリルあるぜ」

そんな、ファンガイアの言葉は二人のある共通の部分を刺激した

負けず嫌い・・その点で共通する二人の心は初めて通じ合った

「イクサは必ず取り返す、そして奴らも倒す、もうこれ以上は言わせないぜ」
「いくぞ、ファンガイアめ・・いい気になるのもそこまでだ!」


「俺が君に的確な指示をだす、それに従って君はイクサの奪還にのみ集中してくれ」
「ああ、しっかり指示しろよ、一歩間違ったら撃墜だぜ」
向きを変えライジング糸矢へ一直線なナゴマリ

ファンガイアからの弾幕をかいくぐっていくナゴマリ、二人は着実に糸矢との距離を縮めていった
「今だ、ブレイジングスターを使いなさい」「よし、いくぜ、彗星ブレイジングスター!」
猛スピードで、糸矢たちへ突っ込むナゴマリ、しかし、糸矢はそれをかわした
「ガ~リッククク残念だったな、後一歩だったのに」
そんな糸矢に魔理沙は笑いながら返す
「いいのか、お前ら私の方ばかり見て、前もちゃんと見たほうがいいぜ」
糸矢はベルトをつかむ強い力を感じた、
「げげっ、お前は・・・」「返してもらうぞ、俺のイクサ!」
ブレイジングスターの勢いで糸矢の目の前に降り立った名護さんはベルトを取り返した
「残念!、私は囮だぜ!」「ファンガイアその命神に返しなさい」

「調子に乗るなよ~」スパイダーへとなる糸矢、だがイクサを取り戻したナゴマリの敵ではなかった。

ファンガイアをなぎ払う極太のレーザー、そして輝く刃
「せっかく、また恵と逢えると思ったのに~」「これが、イクサの力か・・・」「はひゃひゃひゃ」


そんな断末魔を残しファンガイア達は砕け散った


「いいコンビネーションだったぜ」「ああ、君はなかなか頼りになるな」

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最終更新:2009年03月29日 11:26
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