『激突!サイ対サイ』
作者・ユガミ博士
163
東京・某所***
???「やっぱ、メンチカツはうまいぜ。」
袋いっぱいのメンチカツを食べながら歩いている、
無精髭を生やした若い男がいた。
この青年こそ、数ヶ月前に邪悪な獣拳の流派、臨獣拳アクガタ、
そしてその黒幕である幻獣拳と戦った正義の獣拳使い、
激獣ライノセラス拳の使い手である久津ケンである。
彼は大好物のメンチカツを食べながら、道を歩いていた。
???「…や、やめてください。」
ケン「ん?!」
道を歩いていると、一人の二十歳前後の若い男が
見るからに不良という風貌をした三人のチンピラに絡まれていた。
不良A「兄ちゃん、少しお金を貸して欲しいだけなんだよ。」
不良B「ちゃんと、返すからよ。」
不良C「1万円あるんでしょう?」
???「そんな大金、持ってないんです。」
不良A「いい加減にしないと、ボコるぞ。こらぁ。」
ケン「そこまでにしときな。」
見るに見かねたケンが不良達に言い放った。
不良B「誰だ。テメェ。」
ケン「カツアゲなんて、みっともないぞ。
金が欲しいなら、バイトしろ、バイト。」
不良A「うるせぇ、やっちまえ。」
不良達は一斉にケンに殴りかかったが、獣拳使いのケンに
そんなのは通用しなかった。
ケン「とりゃぁ!!」
ケンは一瞬の内に手刀で不良達を倒した。
ケン「押忍!!」
不良A「お、覚えてろよ~!」
不良達はすぐにその場から、逃げていった。
???「ありがとうございます。助けていただいて。」
ケン「気にするな。アンタも災難だったな。
そうだ。俺のメンチカツでもどうだ。」
???「そんな、助けていただいたのにいただけませんよ。」
ケン「気にするなって、これも何かの縁だ。
そうだ、自己紹介がまだだったな。俺はケン。久津ケンだ。」
???「僕の名前は、桜咲鈴雄といいます。」
桜咲鈴雄という青年は自己紹介をした後、ケンからメンチカツをもらった。
???「お兄ちゃん!」
すると、向こうから小学生くらいの少女が警官と一緒に走ってきた。
鈴雄「あ、小鈴。」
小鈴「もぉ~、どこ行ってたの?探したじゃない。」
鈴雄「ゴメンゴメン。いつの間にか、知らない所にきちゃって。」
ケン「知り合いか。」
鈴雄「はい。僕の妹で小鈴っていうんです。
小鈴、こちらはケンさん。チンピラに絡まれている
ところを助けてもらったんだ。」
鈴雄はケンと妹の小鈴にお互いを紹介した。
小鈴「そうなんですか?!
兄が大変、お世話になりました。ありがとうございます。」
小鈴はケンに頭を下げて言った。
ケン「当然の事をしただけだぜ。頭を上げてくれよ。」
ケンは小鈴にそう言った。そして、小鈴は鈴雄の袖を引っ張って
耳を近づけて、小声で話した。
小鈴「もう、地球署に報告書を届けるのを頼まれたのに
はぐれちゃいけないでしょ。」
鈴雄「分かってるよ。でも、東京は道に迷いやすいんだよ。」
果たして、この兄妹の正体は何者か?
今は伏せておく。
警官「いやぁ、このお嬢ちゃんがお兄さんを探しているって言うから、
探していたけど見つかってよかったぁ。」
ケン「お巡りさんもご苦労さんです。よかったら、
俺のメンチカツどうすか?」
警官「え? あ、いや、今は職務中ですので結構です。」
というやり取りで和んだ雰囲気が出来た時に・・・
女性「きゃぁー!」
突如、女性の悲鳴が聞こえた。
ケン「――!!」
警官「今のは…」
そして、悲鳴のあった方向に
ケンはすぐに向かった。
警官「――あ!? 君、待ちなさい!!」
警官も急いでケンの後を追いかける。
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悲鳴が聞こえて来た方向の廃工場の入り口まで、
急いで走ってやって来たケン。
ケン「ここか。」
警官「(息切れしながら)はぁ、はぁ…悲鳴があったのはここか。
後は警察に任せて、君は帰りなさい。」
ケン「そうはいかねぇぜ。女性が酷い目にあってるかもしれねぇんだ。
ほっとけねぇぜ!」
ケンはそう言うと、すぐさま工場の中へ入った。
中では、女性が4体の緑色の虫のような化け物が襲おうとしていた。
警官「あれは、ワーム!?、全滅したはずなのに。」
ケン「まちやがれ!!」
ケンは持っていたメンチカツを袋ごと、化け物に投げつけた。
そして、すぐに殴ったり、蹴ったり、チョップを食らわせた。
警官「す、すげぇ。」
警官もケンに感心して、すぐに自分も所持していた警棒で応戦しようと
したが、やはりワームには効くわけがなかった。
警官「……(クソー。ガタックゼクターさえ、あれば)」
一方、ケンは女性の側に近づいていった。
ケン「もう大丈夫だぜ、お嬢さん。
テメェら、女に必要な涙は嬉しい時だけだ。泣かすんじゃねぇ。」
ケンは所持していた“サイブレードフィンガー”を右手に握り、
ケン「――研ぎ澄ませ、獣の刃! ビースト・オン!!」
ケンはサイの拳士、ゲキチョッパーへと変身した。
そして女性の前に立って、ファイティングポーズをとったケンだが、
突然、背後をその女性に捕まった。そして、みるみるの内に
目の前のワームと同じ姿に変わった。
ゲキチョッパー「なっ、どうなってんだ。」
???「どうやら、罠にかかったようだね。」
ゲキチョッパー「だ、誰だ。」
目の前の水溜りから突然、肩に大きな角を持った甲冑の人物が現れた。
ゲキチョッパー「何者だ!?」
ガイ「…仮面ライダーガイと名乗っておこうか。」
ゲキチョッパー「仮面ライダーだ? ライダーはこんな事しねぇ。」
ガイ「君の知っている仮面ライダーとは違う。
僕は、Gショッカーに所属するミラーライダーさ。」
ゲキチョッパー「何で、こんな事をした。」
ガイ「ヒーローの抹殺だよ。君個人に恨みはないが、
うちの組織はヒーローって呼ばれる奴等に壊滅されたからさ
君みたいな存在は邪魔になるからね。今の内に殺す事にしたのさ。
さて、おしゃべりは終わり。そろそろ死んでもらうよ。」
ガイはベルトのデッキから、カードを取り出し、
左肩のメタルバイザーに投げ入れた。
Strike Bengt!!
すると、サイの形をした槍が装着され、ゲキチョッパーに襲い掛かった。
警官「や、やめろー。」
ゲキチョッパー「そうはさせないぜ。」
ゲキチョッパーはワームを振り切り、すぐにサイブレードフィンガーで
ワームを真っ二つに斬った。
ゲキチョッパー「ゲキワザ、捻捻弾!!」
その後、ガイと残りのワームに向けて、激気を凝縮して打ち出した。
ガイとワームは怯む。
ガイ「やるねぇ。でも、アレを見て、攻撃できるかなぁ?」
ガイが指を指すと、警官がワームに捕まっていた。
ゲキチョッパー「汚ねぇぞ!」
ガイ「戦いは勝てばいいんだよ。
さぁ、その武器を地面に置いてもらおうか。」
警官「俺のことはいい! そいつを攻撃してくれ!」
ゲキチョッパー「くっ…。」
だが、ゲキチョッパーは警官を見放す事が出来ず、
サイブレードフィンガーを地面に投げ捨てた。
それを確認したガイはゲキチョッパーを攻撃し続ける。
ガイ「ヒーローってのは、つらいものだねぇ。
他人の為に反撃する事ができないんだからさぁ!」
ゲキチョッパー「ぐはぁ!!」
ガイ「さぁ、これでトドメだ。」
警官「やめろー。」
ゲキチョッパー「……(こんな事なら、
メンチカツを無駄にするんじゃなかったぜ)」
そして、トドメをさされようとしたその瞬間――。
???「――待ちたまえ!」
突然、大きな声が辺り一面に響いた。
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その大声と同時に、高速の拳がワームを吹っ飛ばした。
ガイ「誰だ。」
ドッコイダー「なぁ~~~ッはっはっは!
人質をとって、無抵抗の人間を殺そうなどとは卑怯千万!
株式会社オタンコナス社製造超特殊汎用パワードスーツ・
ドッコイダー。ここに参上!」
タンポポール「そして、助手のタンポポール!」
デカブレイク「ナンセンスな事はやめなさい、Gショッカー!
無法な悪事を迎え撃ち、恐怖の闇をぶち破る!
夜明けの刑事デカブレイク!」
警官を人質に取っていたワームは、まとめて
デカブレイクによって吹っ飛ばされる。
ガイ「ドッコイダー…? そうか、中空町という町を守っているという
宇宙刑事か。それがなぜ、地球署の刑事と一緒にいる?」
デカブレイク「ドッコイダーはうちの署に報告書を持ってくる予定だったんですが、
いつまでも来ないので探していたんです。」
タンポポール「そして、私達…いえ、2人の兄妹から女性の悲鳴を
聞いたって言うから、デカブレイクと合流して来たのよ!」
ドッコイダー「さぁ、彼を放してもらおう!」
ガイ「そうはいかない。ワーム達よ、行け!」
ガイはワーム達に命令して、ドッコイダーに襲い掛かった。
デカブレイク「竜巻拳トルネードフィスト!!」
デカブレイクの持つ技「竜巻拳トルネードフィスト」によって、
ワーム達は飛ばされ、倒されてしまった。
ガイ「何!?」
そして、その隙をついてサイブレードフィンガーを手に取り、
サイブレードフィンガーに激気を集中させて勢いよく振りかざした。
ゲキチョッパー「さっきはよくもやってくれたなぁ。
ゲキワザ・鋭鋭刀!!」
ガイ「ぐわぁぁぁ!!」
鋭鋭刀によって体を斬られたガイだったが、
装甲が厚かったためか、悪運強く致命傷には至らず。
ドッコイダー「まだ、倒されないか! いくぞっ!
ミラクルハイパーエキセレントダイナマイツキィィィィク!!」
ガイ「くっ。」
タンポポール「あっ!キックはダメ~!」
ガイが受身を取ろうとしたが、ドッコイダーの顔が重いため、
バランスを崩してキックは失敗した。
警官「えっ…。」
ゲキチョッパー「……」
デカブレイク「……」
タンポポール「……(だから、やめてって言ったのに)」
ガイ「……なんかしらけた。今日はここで撤退させてもらうよ。
ゲキチョッパー、もし、また会う時があったら次は君のゲームオーバーだ。」
そう言って、ガイは何処かへと消えていった。
そして、いつの間にかドッコイダーとタンポポールも消えていた。
警官「大丈夫か?」
警官はゲキチョッパーの側へと掛けていった。
ゲキチョッパーは変身を解いて、元の久津ケンの姿に戻る。
ケン「大丈夫ッす。このぐらい…イタタ。」
元気を見せようとしたが、やはり傷は痛いらしい。
警官「……(ワームがいたなんて。親父はこの事に気づいているのか)」
この若い警官――加賀美新は、かつてワームと戦った組織ZECTに所属し、
ワームを倒す事の出来る戦士「仮面ライダーガタック」であった。
しかし、以前のワームとの戦いが終わった後、ガタックに変身するために
必要なガタックゼクターは異次元の彼方へと消えたのであった。
デカブレイク「ども、地球署の刑事、姶良鉄幹です。
事件解決にご協力ありがとうございました。
犯人には逃げられましたが。」
新「いえ、こちらこそ人質に取られるなんて面目ない。
俺にもっと力があれば……」
ケン「そんな、悲しい顔しないで、この次になんとかすれば
いいじゃないすか。」
鉄幹「そうですね。それでは。」
そして3人は別れた。こうしてベルデの画策したヒーロー抹殺計画は阻止された。
だが、事件の黒幕であるベルデ=高見沢逸郎が健在である以上、
この計画はまだ終わった訳ではないのだ。
166
一方、その頃……
***警視庁・総監室***
ドギー「これが今月のワームの動向に関する
監視活動の報告書のデータです」
陸「毎月申し訳ない。地球署のご協力には
警視庁も感謝しています」
警視総監・加賀美陸は、宇宙警察・地球署の最高責任者である
ドギー・クルーガーより、ここ最近再び活動を俄かに活発化
させ始めてきたワームの動向についての情報提供及び調査報告を受けていた。
ドギー「ワームの動きには明らかに以前のような
組織化の兆候が見られます。十中八九、背後には
Gショッカーが糸を引いていると見て間違いないでしょう」
陸「………」
ドギー「僭越ながら加賀美総監、ZECTの方は?――」
陸「ZECTはすでに解散しました。今後新たに現れたワームの対処については、
アリエナイザーと同様これまで通り地球署の皆さんにお任せします。
その方針に変わりはありません」
ドギー「わかりました。我々宇宙警察としても
ワームの犯罪に対しては全力を持って対処に当たります。
勿論、平和に暮らしているネイティブの保護も万全を期します」
陸「よろしくお願いします」
同庁内・廊下***
総監室前で待っていた戸増宝児――ホージーと合流してドギーは、
地球署への帰路へつこうとしていたところを、
廊下にてある人物とすれ違った。
南「やあやあ!これはこれはドギー・クルーガー署長」
ドギー「これは南さん、ご無沙汰しています」
南「総監とはどのような話を?」
ドギー「なに、大したことではありません。
警視庁と地球署の今後の捜査協力についていろいろと…」
南「日頃の異星人犯罪に対する地球署の皆さんの働きには
私も頭が下がる思いです。しかしドギー署長、
そもそも地球上にエイリアンなどというものが最初から存在しなければ、
宇宙警察の皆さんも無駄な労苦をせずに済むとは
お思いにはなりませんか?」
ホージー「それはどういう意味ですか!」
ドギー「ホージー!」
南雅彦のわざとらしい皮肉に対し、
つい食って掛かるホージーを制止するドギー。
南「あ、いやいや失礼。決して他意はない。
では私はこれにて」
ドギー「………」
去っていく南雅彦。
ホージー「あれが警視庁きってのカミソリと呼ばれる南雅彦氏ですか…」
ドギー「あの男の周囲には、地球至上主義者の影が
ちらほら見え隠れしていると聞いたことがある」
ホージー「ボス、もしかして警視庁の東副総監が
襲撃された件もあの男が…」
ドギー「ホージー、確たる証拠もなしに滅多な事は口にするな。
東副総監襲撃の件は、今警視庁の方で懸命に捜査中のはずだ。
宇宙警察の人間である俺たちが口を挟むことじゃない」
ホージー「………」
ドギー「ホージー、お前の言いたいことはよく分かる。
昨今の地球ナショナリズムの台頭で、宇宙警察に対する風当たりも厳しいからな。
だが今は加賀美総監を信じよう」
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○久津ケン→ゲキチョッパーに変身してガイと戦う。
○加賀美新→ワームと戦うも、逆に人質にされる失態を演じる。
○桜咲鈴雄→不良に絡まれているところをケンに助けられる。
実はドッコイダーに変身してガイと戦う。
○桜咲小鈴→兄の鈴雄を探していた。実はタンポポールに変身して、
ドッコイダーと共にワーム達に挑む。
○姶良鉄幹→ドッコイダーを探していて、合流しワームを倒す。
●芝浦淳→仮面ライダーガイに変身して、ワームと共にヒーロー抹殺を始める。
○加賀美陸→ワームの活動状況について、宇宙警察地球署より
定期的に情報提供を受けている模様。ドギーにZECT活動再開の可能性を問われ否定する。
○ドギークルーガー、戸増宝児→警視庁を訪問。
加賀美陸との会見後、廊下で南雅彦とすれ違う。
●南雅彦→警視庁の廊下でドギー・クルーガーたちとすれ違う。
【今回の新登場】
○久津ケン=ゲキチョッパー(獣拳戦隊ゲキレンジャー)
激獣ライノセラス拳の使い手であり、スクラッチマイスターズの
親方である久津権太郎の息子。獣拳の聖地・獣源郷で修行しており、
激獣拳七拳聖すら習得していない激気研鑚という才能の持ち主。
好物はメンチカツ。
○桜咲鈴雄=ドッコイダー(住めば都のコスモス荘 すっとこ大戦ドッコイダー)
中空町のアパート・コスモス荘の住人。静岡から上京した専門学生だが、
ある日宇宙にある株式会社オタンコナスの社員・タンポポにスカウトされ
超特殊汎用パワードスーツ・スットコドッコイのモニターとなり
ドッコイダーに変身する。以後宇宙犯罪者を逮捕するために日々奮闘中。
○桜咲小鈴=タンポポール(住めば都のコスモス荘 すっとこ大戦ドッコイダー)
鈴雄の妹(表向き)でコスモス荘の住人。実はオタンコナンス社の社員で、
見た目は小学生だが幼態進化の星出身で地球人の年齢に換算して25歳。
モニター補佐としてドッコイダーのパートナーを務める。
○加賀美新=仮面ライダーガタック(仮面ライダーカブト)
元ZECTの見習い隊員。一本気な青年で、熱いハートを隠そうともしない。
が、深謀遠慮が苦手で直情径行に走ることも。ワームとの戦いで一度命を落としたが、
何者かが装着させたライダーベルトによって復活。ついにガタックゼクターを受け入れ、
ガタックの資格者となる。現在は交番勤務の警察官をしている。
警視総監の加賀美陸は父親。
○姶良鉄幹=デカブレイク(特捜戦隊デカレンジャー)
宇宙警察特キョウ1班所属の地球人捜査官。通称"テツ"。
ヘルズ3兄弟を追って地球を訪れ、事件解決後、そのまま地球署駐在となった。
ちょっと生意気だが明るく屈託のない性格。「ナンセンス」が口癖。
○ドギー・クルーガー=デカマスター(特捜戦隊デカレンジャー)
宇宙警察警視庁警視第7銀河統括部長兼地球署署長。犬のような顔を持つアヌビス星人。
デカレンジャーたちの頼れるボスである。通称“地獄の番犬”。マスターライセンスをかざし
チェンジをコールをすると、宇宙金属デカメタルが全身を包み、デカマスターに変身する。
カレーショップ「恐竜屋」の常連でもあり、宇宙刑事ギャバン=一条寺烈とも親友である。
○戸増宝児=デカブルー(特捜戦隊デカレンジャー)
デカレンジャーのリーダーで、ドギー不在時は地球署署長代行も務める、
頭脳明晰のエリート刑事。実力に裏づけられた刑事としてのプライドは誰よりも高い。
銃の腕は天才的で、専用ライフル“ディースナイパー”を握れば遠方の標的も
百発百中で仕留める。通称"ホージー"。
最終更新:2020年10月29日 10:51