『勇気と友情の必殺パンチ』-3
作者・ユガミ博士
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ボクシング試合会場***
それから5日後、ついに試合当日となった。会場は満員御礼。会場には鈴雄
と朝香も来ている。
アナウンサー「さぁ、ついに小津翼選手のタイトル防衛戦の試合となりました。
対戦相手は現在、人気急上昇中の天馬拳将児選手。現在、両者選手は入場を
終え、試合を今か今かと待ち構えております。なお、今回の実況は特別ゲスト
にテレビの前の皆様もご存知、ネオアメリカボクシングコロニーチャンピオン
にして、第13回ガンダムファイト・ネオアメリカ代表のガンダムファイター
チボデー・クロケットさんを迎えてお送りします。チボデーさん、今日は
よろしくお願いします。」
チボデー「Hey、TVの前のジャパニーズ達、チボデー・クロケットだ。
今日はよろしく!。」
アナウンサーから紹介されたチボデーはテレビに向かって、サムズアップをした。
アナウンサー「さて、チボデーさんはお2人の試合をご覧になった事はあり
ますか?。」
チボデー「ここに来る前に何試合か見させてもらった。2人とも、良いパンチを
持っている。俺も何時か戦ってみたいと思った。だが、それよりも2人は
良い目をもっている。」
アナウンサー「目・・・ですか?。」
チボデー「ああ、2人とも強くなりたい、頂点に立ってやるという不屈の
精神を持った目を持っている。あれはマイドリームを持つ奴の目だ。是非、
マイドリームを掴んで欲しいぜ。」
カーン!
そして、ついに試合開始のゴングが鳴った。翼と将児はファイティングポーズを
とり、どちらが先に攻撃をするかと警戒しつつリングの中央を回るのであった。
将児「(ここは、先に攻撃させてもらうぜ。)」
バシィ!
ガシュ!
バシィ!
アナウンサー「おおーと、先に攻撃を始めたのは将児選手の方だ。翼選手は
ガードをする。しかし、将児選手の攻撃はものすごいラッシュだー。」
翼「(いつまでも、攻撃を受けるわけには・・・。)」
バシュ!
将児「ぐほぉ!!。」
翼「(いかない!。)」
将児のパンチを避けて、右ストレートを繰り出し、将児を左頬にクリーン
ヒットした。だが、将児はダウンしなかった。
将児「(な、何ちゅう、重いストレートだ!。それでいて、速い。)」
カーン!カーン!
その後も2人の攻防は目の見張るものだが、第1Rは終了し、休憩時間に
入った。
将児側のセコンド「はい、水分をどうぞ。」
将児「はぁ、はぁ、・・・応、サンキュ。」
翼側のセコンド「水分です。」
翼「はぁ、はぁ、応、はぁ、はぁ。」
カーン!
アナウンサー「さぁ、第2Rが始まりました。怒涛の攻防を見せた翼選手と
将児選手ですが、果たしてどちらが勝つのでしょうか。チボデーさんは
どう見ますか?。」
チボデー「まだ、第2Rが始まったばかりだ。どちらが勝つかは分からねぇぜ。」
バシュ!
ドシュ!
朝香「そこだー!、パンチだー!、イケイケー!。」
鈴雄「興奮しすぎだよ~、朝香。」
観客席に座っている朝香と鈴雄だが、朝香は試合に対してものすごく
テンションが上がっていた。
将児「(さすがは現チャンピオンだ。でも、そのチャンピオンの座は俺が
手に入れさせてもらうぜ。)」
シュ!
翼「(すごい、ラッシュだ。だが、このチャンピオンの座はまだ、
手放さん!。)」
シュ!
将児「これで、どうだ!。ウッ!。」
将児がパンチを繰り出そうとした瞬間、将児に異変が起きた。
将児「(な、何だ・・・急に力が・・・抜けていく。)」
アナウンサー「おおーと、どうしたことか?。将児選手の動きが急に
鈍くなったぞ。」
翼「(?、何が起きたか知らないがチャンス!、貰った。・・・ウ?、
か、体が・・・しびれてきた。)」
ドサッ!!
将児と翼がリングに倒れた。
アナウンサー「な、何と、両者が突然リングの上に倒れたー。これは一体
どういうことだー。」
ザワザワ・・・
突然の出来事に観客席は混乱の声を挙げた。
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???「フフフフ、痺れ薬が効いてきたみたいだね。」
すると突然、どこからともなく声が響いてきた。それを合図に翼と将児の
トレーナーや観客席の何名かがゴーマの戦闘兵士コットポトロに変わり、
ドアからインフェルシアの下級兵士ゾビルが現れた。
観客A「イヤ~~!。」
観客B「ば、化け物だ!。」
突然の来襲に観客はパニックになった。そして、コットポトロの1人が鏡を
リングの前に持ち出した。その鏡から飛び出したのは、ミラーワールドの
ライダーの1人、仮面ライダーガイだった。さらに、リングの上に現れたのは
ゴーマの怪人ガマグチ法師とインフェルシアの冥獣人インキュバスのベルビレジ
だった。
将児「て、手前ぇは・・・ゴーマの怪人。」
翼「ま、前に倒したのに何故・・・こ、ここに?。」
ガマグチ法師「テンマレンジャー、貴様らダイレンジャーに受けた恨み
まずは貴様で晴らす。」
ベルビレジ「インフェルシアよりも深い冥府から、黄泉がえってきた。
マジイエロー、貴様のせいで僕の作戦は潰された。君に永遠の眠りを
与えるよ。」
ガイ「レディースアンドジェントルメン。この会場はGショッカーが
占拠した。観客の皆様方にはこれから行われるショーを楽しんで
もらおう。」
リングに倒れた将児と翼の前にガイ、ガマグチ法師、ベルビレジが対峙する。
アナウンス席に座っていたチボデーが動こうとするが、コットポトロに両腕
を抑えられてしまった。
ガイ「おっと、チボデー・クロケット。君が史上最強の格闘集団シャッフル
同盟の1人だってことは分かっているんだ。おとなしくしてもらうよ。
でないと観客の命は無い。」
子供「うぁ~ん。」
チボデー「Sit、何ていう卑怯な奴らだ。話に聞いたとおり、Gショッカー
てのはとんだ腐った連中のようだな。」
ガイ「褒め言葉として受けとっておくよ。」
将児「オ、オーラ・・・チェンジャーがあれば・・・。」
翼「マージフォンがあれば・・・この状況を打破できるが・・・(だが、
観客がいたんじゃ、変身できない。)」
ガイ「それはこれのことかい?。」
ガイが見せたのはオーラチェンジャーとマージフォンだった。
将児「な!?。」
翼「何で・・・それを・・・持っている?。」
ガイ「念には念をってね。試合が始まったときに控え室から奪ったのさ。」
ガイの絶望的な言葉に将児と翼の顔は苦悶の表情を浮かべる。
一方、観客席にいる鈴雄と朝香もこの状況をどうするべきか悩んでいた。
鈴雄「(こんなに観客がいたんじゃ変身できないよ。)」
朝香「(ちっくしょー、どうにかして変身しねぇと。)」
一方、リングの方では・・・。
ガイ「さて、そろそろ処刑ショーを創めようか。」
ガマグチ法師とベルビレジが将児と翼に迫る。もうだめかというその時・・・。
???「ちょっと待ったぁぁぁ。」
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声のする方を見ると突然、観客席に座っていたコートを着た3人が立ち上がり
颯爽とコートを脱いだ。そこにいたのはバイク、墓石、電話の格好をした
3人の怪人だった。
ガマグチ法師「貴様らはゴーマの落ちこぼれ3人組。神風大将、墓石社長、
電話先生じゃねぇか。裏切り者が何故、ここにいる。」
神風大将「勿論、ダチの大事な試合を見に来たんだベイベー。」
墓石社長「本当はこっそりと応援するだけやったやけんど・・・。」
電話先生「友達が大変な目に遭っているのに、黙って見ていられないわ。」
神風大将、墓石社長、電話先生はリングの上に上がり、将児達を守るように
ガイ達に立ちはだかった。
将児「さ、3バカ~。」
神風大将「おいおい、情けない声を出すんじゃないぜベイベー。確かに俺達は
落ちこぼれだ。だが、根性だけは誰にも負けないつもりだぜベイベー。」
墓石社長「とりあえず今は休んでいてくれ。」
電話先生「あいつから、オーラチェンジャーとあの携帯電話を取り戻して
みるわ~。」
神風大将「行くぞ、オメーら!!。」
墓石社長&電話先生「「応!!。」」
3バカトリオはガイ達に向かって突撃した。しかし・・・。
ドガッ!
バキィ!
ドス!
3バカ「「「だぁぁぁぁ。」」」
あっけなくやられてしまった。
ガイ「全く・・・、面倒だけどこいつらから始末するか。」
ガイ達が3バカにとどめをさそうとしたその時。
???「なぁーはっはっは。そこまでにしてもらおうGショッカー。」
ガイ「誰だ!?。」
ガイが後ろを振り向くと、そこいたのは赤いマントを羽織った頭のでかい男
と紫のポニーテールにスレンダーなボディーの露出の多い衣装を着た女性が
観客席にいた。その姿こそ、銀河連邦警察所属のヒーロー、ドッコイダーと
ネルロイドガールであった。
ガイ「ドッコイダー!・・・それにそっちはネルロイドガール、何故、
ここに!?。」
ドッコイダー「大事なボクシングの試合を恐怖の試合に変えた事は言語道断。
株式会社オタンコナス社製造超特殊汎用パワードスーツ・ドッコイダー。
ここに参上!」
ネルロイドガール「よくも、大事なデー・・・じゃなかった試合をぶち
壊しやがって。エメラルドカンパニー製高機動パワードスーツ・・・。」
ドガッ!
ベルビレジ「ぐぁぁ。」
ネルロイドガール「ネルロイドガールだ。」
ドッコイダー「よし、私も。ミラクルハイパー
エキセレントダイナマイツキィィィィク!!」
ベルビレジを蹴り飛ばしたネルロイドガールのようにドッコイダーも
ガマグチ法師を蹴り飛ばそうと必殺のキックを行ったが、やはり、
バランスが崩れてしまう。しかし・・・。
ゴ~ン!!
ガマグチ法師「い~た~!。」
見事、ガマグチ法師の頭部に激突して、頭突きが決まった。
ベルビレジ「くっ、僕の顔に蹴りを入れるとは・・・。女性だからといって
容赦はしないよ。」
ベルビレジとガマグチ法師が起き上がり、ドッコイダーとネルロイドガール
に襲い掛かろうとしたその時
ドッガァァン!
突然、ドアが爆発した。
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扉の前に立っていたのは、緑色の髪をしたおかっぱの少女とお姫様の格好
した少女、そして、ライオンを連れているムッチムッチボディの露出の
多い服を着た見るからにサディストな女王様が立っていた。
ドッコイダー「タンポポール、エーデルワイス、ヒヤシンス。」
ネルロイドガール「(あいつら、来てたのかよ。)」
ヒヤシンス「全く、ピエールが迷子になるから遅れちゃったじゃない。」
タンポポール「でも、おかげで2人を助けることが出来ますから。」
エーデルワイス「(コーチと朝香のデートは阻止出来たみたいだけど)
お前達、覚悟はよいな?。」
ヒヤシンス「さぁ、宇宙ライオン男、あいつらを食べちゃいなさい。」
ピエール「がぉぉぉぉぉん。」
タンポポール「今の内に避難をしてください。」
エーデルワイス「後は妾達に任せるがよい。」
宇宙ライオン男に変身したピエールはコットポトロとゾビルに襲い掛かった。
タンポポールとエーデルワイスは観客を避難させた。
チボデー「(チャンスだ!)」
チボデーは腕を掴んでいるコットポトロを振り払い、ゾビルやコットポトル
に立ち向かっていった。
ネルロイドガール「手前ぇの持っているそいつはあいつらに返させてもらうぜ。」
ガイ「何!?、ぐわぁ。」
ネルロイドガールの蹴りでガイの手にしていたオーラチェンジャーとマージ
フォンを落としてしまい、ネルロイドガールはそれを将児と翼に渡した。
将児「ありがてぇ、これで何とかなる。」
翼「今なら、観客もいない。」
将児は両腕にオーラチェンジャーを取り付け、翼はマージフォンを開いた。
将児「気力転身。」
翼「天空聖者よ、我に魔法の力を。魔法変身、マージ・マジ・マジーロ。」
将児と翼はオーラチェンジャーとマージフォンによって、テンマレンジャー
とマジイエローに変身した。
テンマレンジャー「天重星回転蹴り!。」
マジイエロー「ジー・ジジル、イエローサンダー!。」
テンマレンジャーはガマグチ法師に回転蹴りを喰らわせ、マジイエローは
マジスティックをマジスティックボウガンに変えて、ベルビレジに雷の矢
を浴びせた。
テンマレンジャー「こいつでトドメを指す。はぁぁぁぁぁ。」
テンマレンジャーは気力を集中して玉を作り出した。
テンマレンジャー「(1人だけど)気力ボンバー。」
ガマグチ法師「ぎゃぁぁぁ。」
テンマレンジャーの気力ボンバーにガマグチ法師は吹っ飛んだ。
マジイエロー「ジー・ジー・ジジル!。」
マジイエローの両腕にボクシンググローブが装着された。
マジイエロー「流星マジパンチ!。」
ベルビレジ「うぁぁぁぁ!。」
高くジャンプして回転降下しながらベルビレジを倒した。ネルロイドガールに
蹴られ続けたガイはここまでだと鏡の中に姿を消した。
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インフェルシア***
メーミィ「もう、やっぱり人間なんかに任すんじゃなかったわ。不愉快よ。
ここからは巨大戦よ。ドーザ・メル・メガロ 。」
メーミィの呪文でベルビレジは巨大化して復活。ガマグチ法師も巨大化爆弾
を取り出して、足元に向けて爆破。数10倍の大きさまで巨大化した。
チボデー「Oh、マックスターがあればあんな奴、俺の豪熱マシンガンパンチ
でK.O.できるのに。」
チボデーの愛機・ガンダムマックスターは現在、ここにない。ガンダムファイト
ではないので日本に持ち込めなかったのである。
マジイエロー「マージ・マジ・マジカ。」
テンマレンジャー「現れよ。気伝獣。」
マジイエローはマジガルーダへと巨大化変身し、テンマレンジャーは星天馬
を呼び出した。
マジガルーダ「ガルーダアタック!」
テンマレンジャー「大重力!」
マジガルーダは空高くから、空中チョップを繰り出して、星天馬は重力
を操り、瓦礫をガマグチ法師とベルビレジにぶつけた。しかし、あまり
ダメージは受けていなかった。
マジガルーダ「こうなったら、俺達の力を合わせよう。」
テンマレンジャー「やってみるか。」
2人は雷と重力の力を高めていき、2体にぶつけた。
ガマグチ法師&ベルビレジ「「まだまだぁ。」」
マジガルーダ「なら、こいつも追加だ。」
粘る2体に対して、マジガルーダは大きな翼を羽ばたかせて竜巻を起こした。
ガマグチ法師&ベルビレジ「「ぎゃぁぁぁぁぁ!!!。」」
雷と重力に竜巻を加えた巨大なエネルギーの爆発についに、ガマグチ法師と
ベルビレジは倒された。
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その後、翼と将児の試合はお流れとなった。なお、崩壊した試合会場には
ドッコイダー達はいつの間にかいなくなっていた。
某空港***
チボデー「せっかくの試合、ご破算になって残念だな。」
将児「いえ、試合はまた、落ち着いたらありますんで。」
翼「有名なチボデーさんのお見送りが出来てうれしいです。」
チボデー「この前の試合は、俺のガンダムマックスターがあれば、あの
でかいモンスターを退治するのに力になれたんだが。」
翼「気にしないでください。」
チボデー「もし、世界に来ることがあったら、ぜひ、試合しようぜ。」
将児「は、はい。その時はよろしくお願いします。」
翼「その時まで、腕を磨いていきます。」
チボデー「そうか、それじゃ、あばよ。」
チボデーはこうして、ネオアメリカへと帰っていった。そして、
Gショッカーの作戦を打ち破った2人のボクサーは熱い友情を交わすの
であった。
<オマケ>
警察署・拘留所***
神風大将「で、何で俺達が牢屋にいれらているんだよベイベー。」
墓石社長「俺ら、気絶してだけやのに~。」
電話先生「むしろ、人助けしようとしてたのに~」
3バカ「「「早く、ここから出して~~~」」」
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○翼→将児と試合、その後乱入したGショッカーと対戦する。
○将児→翼と試合、その後乱入したGショッカーと対戦する。
○チボデー→特別ゲストとして招かれる。その後、Gショッカーと対戦する。
○鈴雄→ドッコイダーに変身して、ガマグチ法師に頭突きを決める。
○朝香→ネルロイドガールに変身して、ガイからオーラチェンジャーと
マージフォンを取り返す。
○小鈴、瑠璃、沙由里、ピエール→タンポポール、エーデルワイス、ヒヤシンスとなって、
遅れて登場。ピエールは宇宙ライオン男に変身して、Gショッカーと戦う。 また、観客を避難させる。
○3バカトリオ→将児の危機を助けようと飛び出したが、あえなく気絶する。
●芝浦→ガイに変身して、会場を占拠する。オーラチェンジャーとマージフォンを
奪うが、ネルロイドガールによって奪い返される。
●ガマグチ法師→ベルビレジと共に将児、翼に倒される。
●ベルビレジ→ガマグチ法師と共に将児、翼に倒される。
【今回の新登場】
○チボデー・クロケット(機動武闘伝Gガンダム)
ネオアメリカ代表のガンダムファイター。主な搭乗機はガンダムマックスター。
ボクシングコロニーチャンピオンでどん底から己の力のみで頂点に上り詰めた
アメリカンドリームの体現者。DG細胞に侵された時、クイーン・ザ・スペード
の称号を受け継いでいる。幼い頃からのトラウマでピエロが苦手。絵に描いた
ような陽気なアメリカ人の性格をしている。
○神風大将/墓石社長/電話先生(五星戦隊ダイレンジャー)
ゴーマ3ちゃんズ、3バカトリオとも呼ばれるゴーマ怪人の落ちこぼれ。
ザイドスによりチームを組まされ、自分たちをバカにしたゴーマの連中を
見返す為に真っ向勝負で勝ち目のないダイレンジャーにスポーツで勝負を
挑む。神風大将はバイクがモチーフにも関わらずメンバーでは一番足が遅い。
墓石社長は墓標型のハンマーが武器で、巨大な頭部での頭突きや頭部を展開
して出てくるライターからの火炎放射を使う。電話先生はあらゆる電話機が
置いてある場所をスパイでき、頭部の電話機で自在に電話を掛けられる他、
腕から受話器を飛ばして相手を縛り、ボタンを押すことで電流を流す「受話器
攻撃」を使う。テンマレンジャーにライバル心を燃やすようになり、勝負を挑
む中で次第にテンマレンジャーとの間に友情が芽生える。
●ガマグチ法師(五星戦隊ダイレンジャー)
ガマグチがモチーフのゴーマの怪人。人間体はバスケット選手のような
姿をしている。
●ベルビレジ(魔法戦隊マジレンジャー)
インキュバスの冥獣人。眠っている人物の生命力を吸い取り、死を
もたらせる。昔、ナイ、メアと付き合っていたらしい。
最終更新:2020年11月08日 16:04