本編645~654

『日本一のサムライ』-3

作者 ユガミ博士
645

大江戸市・とある公園***


小次郎「ぐおぉぉぉ、やられた~。覚えておれ~。」
撮影監督「カット~!はい、OK!今日の撮影はここまでだ、撤収作業急いで。」

ちょうどその頃、撮影の方は終了した。しばらくすると、控え室の為に設けた
テントから小次郎が出てきた。すると、撮影に来ていた女性達が黄色い悲鳴をあげた。

女性A「キャー、見て!」
女性B「キャー!」
小次郎「(おお、女子達が私の方へとやって来る)さぁ、女子達よ、
  私の胸に飛び込んで・・・。」
女性達「「銀牙ク~ン」」
小次郎「アレ?」

小次郎の元へと来るのかと思いきや彼女達は素通りした。後ろを振り向くと、
主演である鳥飼銀牙がいた。

小次郎「ぐぬぬ・・・何故、私ではなくあのような若造が~。」

小次郎が銀牙に嫉妬を感じていると・・・。

ドン

小次郎「うぉっと!」
???「きゃっ!」

後ろを振り向いていた小次郎に誰かがぶつかってきた。

小次郎「誰でござるか!?危ないでござるぞ。」
???「ごめんなさい、急いでいたもので・・・。」

小次郎とぶつかり倒れていたのは中学生くらいの女の子だった。

小次郎「(か、かわいい)あ、大丈夫でござるか?」
???「あ、ありがとうございます。」
小次郎「(ん?この女子、どこかで見たような・・・)」

小次郎は相手が女の子だと分かると、途端に手の平を返して手を差し伸べた。
だが、小次郎はその女子にどこかで見た顔と感じた。

646

武蔵「何をしているのじゃ?小次郎。」

そこへ、刃、さやか、武蔵、カゲトラ、庄之助、ゲロ左衛門、ナマコ男が
やってきた。

小次郎「おお、武蔵にさやか殿!帰ってきたでござるか。」
刃「おい、オレもいるぞ。」
小次郎「それより武蔵、この女子どこかで見たと思わんでござるか?」
武蔵「何?」

武蔵は小次郎に言われ、その女子の顔をじ~と見つめた。

???「あ、あの・・・。」
武蔵「確かに、どこかで見た顔じゃな。」
???「お~い、イサミ!」
???「はぁはぁ、足速いよ。イサミちゃん。」
イサミ「トシ、ソウシ。」

そこへイサミと呼ばれた少女の下に2人の男子がやってきた。

小次郎「イサミ・・・トシ・・・ソウシ・・・。」
武蔵「はっ!お主達、あのイサミにトシ、ソウシか?」
トシ「誰だよ?爺さん達。」
ソウシ「僕達の事を知っているみたいだけど・・・。」
武蔵「そうか、この姿では分からぬのも仕方が無いか。」
小次郎「拙者達でござるよ、共に野火の手から地球を救った・・・。」
イサミ「え、あのムサシさんとコジロウさん?」
刃「おいおい、さっきから何の話なんだよ。」
さやか「分かるように説明して。」
武蔵「そうじゃな、ここを離れて落ち着いて説明するとしよう。」

武蔵の提案で刃達はその場を離れた。 。

647

撮影現場から離れ、武蔵と小次郎からイサミ達との関係を説明された。イサミ、
トシ、ソウシの3人は小学生の時に新撰組だったご先祖の遺した秘宝“龍の武器”
を発見したから世界征服を企む組織・黒天狗党と対決。その後、黒天狗党の首領・黒天狗こと
芹沢鴨之丞の正体が遠い昔地球に不時着した異星人であり、世界征服の目的が母星への帰還
する事が判明し、和解。龍の武器に搭載されているルミノタイトを渡し、黒天狗は母星へと帰還。
それから中学生になった時、異星人・野火率いる白狐団が地球に様々な事件を起こした。イサミ達は
謎の人物から龍の武器を受け取り、再びしんせん組の活動を開始。そして、野火は過去の時代から
宮本武蔵と佐々木小次郎の魂を呼び出し、イサミ達にぶつけた。その後野火の目的が地球人類がいかに
好戦的な種族であるかの証明だった。実は野火は宇宙連合(原作は銀河連邦)の文明監視員だった。
調査をしているうちに地球人類を危険視した野火は反乱を起こし、地球支配に乗り出した。
武蔵、小次郎の協力により野火の計画は瓦解し、武蔵と小次郎は元の時代へと帰っていた。
そしてその後の武蔵と小次郎については、省略する。

武蔵「・・・という訳じゃ。」
さやか「武蔵と小次郎にそんな過去があったなんて。」
ソウシ「それにしても、あの宮本武蔵と佐々木小次郎が生きているなんて。」
トシ「ああ、ムサシさんは何百年も生きていて、コジロウさんはゾンビだもんな。」
小次郎「ゾンビとは失礼でござるぞ。」
武蔵「死体から甦ったのじゃから、ゾンビじゃろう。」
小次郎「・・・巌流島の続きをするでござるか?」
武蔵「望む所じゃ。」
トシ「2人って、あんな性格だっけ?」
ソウシ「きっと、あれが素なんだよ。」
イサミ「うう、ムサシさん昔はクールでかっこよかったのに・・・。」

武蔵と小次郎の性格のギャップに3人はただただ驚くのだった。

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七海「あの~すいません。此方に鉄刃君っていますか?」
刃「刃は俺だけど何の用?」
銀牙「君を探しているという女性がいたので、連れてきたんだ。」

そこへやって来たのは、今回のゲストとして出演した野乃ナナこと野乃七海と
鳥飼銀牙だった。そして連れてきた女性は白い肌の美しい和服の女性だった。

さやか「(誰?この女)」
和服の女性「鉄刃さんですね。私あなたのファンなんです。握手してもらえますか?」
刃「オレのファン!?なははは、ありがとう。握手?いいぜ。」
武蔵「(この娘、どこかで・・・は!)近づいてはいかん、刃!」
刃「え?」

握手をしようと近づいた刃は武蔵の声に反応して立ち止まり、武蔵の方へ
振り向いた。

和服の女性「死ねー、鉄刃!」
刃「おっと!!」

女性は懐から短刀を取り出し、刃に向けて刺そうとしたが刃は何とか回避した。

刃「あっぶねぇな、誰だ!お前。」
和服の女性「ち、仕留め損なったか。」

女性は和服を脱ぎ捨てると、そこにいたのは美しい和服の女性ではなく、
手の生えた大きな蛇だった。その蛇こそ、風神が刃に差し向けた刺客・ヘビ男だった。

ヘビ男「久しぶりニョロ、鉄刃。」
刃「お、お前は・・・誰だっけ?」

ズルッ!

刃のその発言にその場にいた全員がコントの如くこけたのは言うまでも無い。

ゲロ左衛門「刃~、アイツは俺の次に来た刺客のヘビ男だゲロ。」
刃「そうだった、そうだった。すっかり忘れていたぜ。」
ヘビ男「どこまでも、ふざけた奴ニョロ。者共かかれー!」
オニ兵士「「「「オニー!」」」」
女性A「キャー!」
撮影監督「何だ!?コイツら。」

ヘビ男の掛け声にどこからともなく、オニ兵士(名前が明かされていないので
便宜上・以下そう名づける。)が現れた。しかも撮影に来ていた人達まで襲い
始めた。

刃「あんの野郎!」
小次郎「拙者に任せるでござる。伸びろー、物干し竿!」

小次郎は妖刀物干し竿で刀身を伸ばし、(主に女性を)襲っているオニ兵士
を倒していった。

武蔵「よし、さやかよ。カゲトラと庄之助と共に、そこにいる2人を連れて
 逃げるのじゃ。」
さやか「分かったわ。」
銀牙「その必要は無い。」

武蔵はさやかに銀牙と七海を連れて逃げるように指示をしたが、銀牙はその
必要が無いと言って来た。

銀牙「こういう相手には慣れている。超者降臨!!!」

すると銀牙の左手の甲に瞳を持った羽根―ゴッドフェザーが浮かび上がり、
その全身が結晶で覆われ、梟の意匠を持つ鋼のボディとなった。その姿こそ
闇の使者・超魔一族と幾度と無く戦いを繰り広げた光の戦士・ライディーン
一族の1人、その名は―

ライディーンアウル「ライディーンアウル!!」

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水の戦士ライディーンアウルに変身すると大鎌の武器アウルブレードでオニ兵士を
切り倒していった。その姿を見た七海は・・・。

七海「あなた達なら、見せても大丈夫そうね。」

七海は着ている服を脱ぎ捨て、自身の所属する疾風流忍者の忍装束となった。

七海「忍風シノビチェンジ!」

腕に着けているハリケンジャイロを回し、七海は疾風流の伝説の忍―ハリケン
ブルーへと変身した。

ハリケンブルー「風が舞い、波が踊る!水忍ハリケンブルー、参上!」
トシ「スゲー、本物のヒーローだ。」
武蔵「は!イサミ達よ、お主達龍の武器は持っておるか?」
イサミ「はい。」
ソウシ「いつでも、持っています。」
武蔵「ならば、変身じゃ。」
イサミ&トシ&ソウシ「「「はい!」」」

3人はそれぞれ龍の武器、龍の剣・龍の眼・龍の牙を取り出した。そして光を
発光し、その服装は新撰組を思わせる衣装となった。

イサミ「龍の印は正義の印!」
ソウシ「この世に悪がある限り!」
トシ「天に代わって悪を絶つ!」
イサミ「新撰組!ただ今参上!」
ヘビ男「こんなの聞いてないニョロ~。」

ヘビ男は困惑した。相手は鉄刃だけかと思っていたら、変身してくる奴が
出てくるわ出てくるわで、非常にまずい状況だと理解した。

ヘビ男「と、とにかくやっつけるニョロ~!」
オニ兵士「オニ~」
ハリケンブルー「させない、ソニックメガホン。くるくるまわりなさい!」

ヘビ男の命令にオニ兵士は刃達に向かっていた。しかし、ハリケンブルーの
ソニックメガホンから発する催眠音波でオニ兵士は空中をくるくる回った。

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イサミ「はぁぁ!」
オニ兵士「オニ~!」

イサミ達はその隙をついて、オニ兵士に攻撃をした。イサミ達の持つ龍の武器には
ルミノタイトが使用されている。ルミノタイトは心に反応する性質があり、その
威力も使用者の心で決まる。心優しい3人は武器の威力も気絶する程度となっている。

刃「へ、あいつらばかりにいい格好させられるか。」

刃も現在所持している剣、魔剣クサナギを使ってばったばったと倒していった。

武蔵「ふぅー、久々の戦いにワシも血が滾りよるわい。よし来い、この剣豪・
 宮本武蔵がいまだ健在である事を見せてくれようぞ・・・でやぁぁ!」

ゴキッ!

武蔵「イタタタタ、持病のぎっくり腰が・・・。」

本当に肝心な所では役に立たない剣豪である。そうこうしているうちにヘビ男を
残して全滅した。

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ヘビ男「こ、こうなったら、戦略的撤退だニョロー!」
ゲロ左衛門「させないゲロー!」

ヘビ男はその場を逃げ出すが、ゲロ左衛門は長い舌でヘビ男を捕まえた。

刃「さて、覚悟は出来ているんだろうな。」
ヘビ男「ぐぬぬぬ、こうなったら風神様にいただいた力を見せるニョロ!」

すると、ヘビ男は煙と共に3つの首を持った巨大な大蛇へと変身した。

イサミ「そんな!」
ヘビ男「さぁ、怯えるがいいニョロ。怖がるニョロ。」

ヘビ男は巨大化した自分の姿を見て、恐怖に怯える鉄刃を想像した。
しかし、刃は全く逆の反応をした。

刃「ふふふ、はっはっはっは。」
ヘビ男「ん?恐怖のあまり気が狂ったニョロか?」
刃「そんなんじゃねぇよ。お前なんか、ちっとも怖くねぇや。鬼丸やかぐやの
 方がよっぽど怖かったぜ。」
ライディーンアウル「そうだな。超魔と比べれば貴様は怖くない。」
ハリケンブルー「こっちは毎回、巨大化してくる敵と戦ってきたんだから慣れっこよ。」
トシ「俺達はそういうの無いよな・・・。」
ソウシ「うんうん。」
イサミ「ちょっと、怖いかも・・・。」

ライディーンアウルやハリケンブルーは巨大な敵と何度も戦ってきた事から
慣れているので平気だったが、新撰組の3人は少し微妙な反応をした。

ヘビ男「うるさい、うるさい。喰らえー!」
イサミ「させない。」

ヘビ男は3つの首で刃、ライディーンアウル、ハリケンブルーに襲い掛かった。しかし、
3人の前にイサミ、トシ、ソウシが前に立ち、ルミナタイトの力でバリヤーを張った事で
攻撃を防いだ。

武蔵「い、今じゃ。」
ライディーンアウル「よし、3人同時攻撃だ!ゴッドバードチェンジ!」
ハリケンブルー「疾風流剣技・激流斬!」
刃「よ~し、かみなり斬りクサナギバージョン!」

ライディーンアウルは必殺形態ゴッドバードモードとなり、右側の頭部へ
ハリケンブルーはハヤテ丸を「斬」モードにして、左側の頭部へ、刃は
魔剣クサナギに雷を纏わせ、中央の頭部へと斬りかかった。

ヘビ男「ぐわぁぁぁ、お許しよ。風神様~!」

ヘビ男は倒され、元の普通のヘビに戻った。そして、残っていたオニ兵士達も
撤退していった。

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小次郎「やったでござるな刃殿。」
女性A「助けてくださりありがとうございました。」
女性B「私達、ファンになっちゃいました。」
小次郎「当然の事をしたまででござるよ。(やったーついに、私の時代がキター。
  むふふ、この人気でゆくゆくは大河ドラマの主役も夢じゃない。主役をやるの
  なら、織田信長をやりたいでござるな。・・・であるか。なんちゃって。)」

ちょんちょん

小次郎「ん?また私のファンでござるか?」

小次郎が妄想にふけっていると、誰かが自分を呼んでいる気がした。振り向くと、
そこには黒子が立っていた。そして女性達に向けてカシャッと光った。

女性A「あれ、私達何をしていたんだっけ?」
女性B「銀牙クーン、どこー?」
小次郎「ど、どういう事でござるか?これは。」
七海「ごめんなさい。疾風流の忍者は正体を知られないように、事件の事は
 記憶を消すようにしているの。だからあなたの活躍は皆、覚えてないから。」
小次郎「そ、そんなOTL」

小次郎はひどいショックを受けた。

おぼろ『あ、七海ちゃん?事件は終わったようやな。そこにいる皆を忍風館
 に連れてきてもらえるか。』
七海「おぼろさん。・・・分かりました。皆を連れて行きます。」

七海はおぼろの指示に従い、刃達を忍風館へと案内した。

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忍風館***


忍風館へと辿り着くと、そこには忍風館々長にして疾風流の長である日向無限斎
とその娘でハリケンジャーの装備を開発している日向おぼろが待っていた。その場
で2人は刃達に簡単な挨拶を交わした。

無限斎「この度はうちの七海がお世話になりました。」
武蔵「いやいや、ワシ等の戦いに巻き込んでしまい、申し訳ない。」
無限斎「君達の活躍はよく聞いている。鬼丸が日本を支配しようとした時には
 各流派の忍が戦ったものです。」
刃「へー、そんな事があったのか。」
おぼろ「それに新撰組の事も瑠美乃一族から聞いているで。」
イサミ「瑠美乃一族の事を知っているですか?」
無限斎「うむ、瑠美乃一族とは昔から同盟を組んでいましてな。それに黒天狗党
 とは江戸時代の頃から何度も戦っている組織なのです。」
ソウシ「そうだったのか。」

疾風流との意外な関係に一同は驚いたりしていた。

無限斎「さて、本来なら貴方方の記憶を消さなければならないのですが、今は
 そうもいっていられないのです。ご存知の通り、地球や宇宙では数多くの脅威
 となる組織が復活しました。それに対抗するためにも我々は一致団結しなければ
 ならないのです。どうか貴方方にも協力をお願いしたい。」

無限斎は刃達に頭を下げた。

刃「頭をあげなよ、おっちゃん。」
無限斎「お、おっちゃん!」
さやか「もう、失礼でしょ。」
刃「とにかく、悪い奴等を皆で協力して戦おうっていうんだろ?言われるまでもねぇぜ。」
イサミ「私たちも協力します。どんな人とも分かり合えるって信じていますから。」
銀牙「俺個人の判断では今はどうにも出来ません。しかし、この事は他の皆にも 
 伝えておきます。」
無限斎「ありがとう。」

こうして刃は新たな仲間を手にした。しかし、風神を始めとする悪の勢力はまだまだ
尽きない。鉄刃の戦いはまだまだ続く。

刃「次回もほっとけない。」
さやか「それ、違う番組でしょ。」

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○鉄刃→ヘビ男と戦い勝利する。
○峰さやか→撮影所へと来る。
○宮本武蔵→イサミ達との出会いを刃達に聞かせ、ヘビ男達と戦う。
○カゲトラ&庄之助→ヘビ男達と戦う。
○ゲロ左衛門→ヘビ男達と戦う。
○佐々木小次郎→オニ兵士を倒し、女性にモテるが記憶が消されたので無かった事になる。
○花丘イサミ&月影トシ&雪見ソウシ→新撰組に変身してヘビ男達と戦う。
○鳥飼銀牙→ライディーンアウルに変身してヘビ男を倒す。
○野乃七海→ハリケンブルーに変身してヘビ男を倒す。
○日向無限斎→刃達に協力を要請する。
○日向おぼろ→七海に刃達を忍風館に連れてくるように指示をする。
●ヘビ男→刃、銀牙、七海の同時攻撃によって倒され元の蛇に戻る。

【今回の新登場】
○花丘イサミ(飛べ!イサミ)
小学5年生の時にアメリカから転校してきた帰国子女でボーイッシュな女の子。
勉強・スポーツは得意だが母似で絵が下手。自宅の蔵から発見した龍の剣を
振るって戦う。面食い。

○月影トシ(飛べ!イサミ)
イサミのクラスメイト。「バーチャル戦隊 ガンバマン」の大ファンだが、
「魔法の妖精 ラブリン」といった女児向けアニメもこっそり見ている。
中盤以降では龍の目を使用して戦うようになった。

○雪見ソウシ(飛べ!イサミ)
イサミのクラスメイト。冷静沈着だがキザで女好き。美人を見ると見境なく言い寄り、
どこからともなく薔薇を取り出し差し出す。その反面、女性に関して悲惨な目にあうことも多い。
「恐るべし、○○○」という言い回しで場を締めることが多い。中盤以降では龍の牙を使用して戦う。

○日向おぼろ(忍風戦隊ハリケンジャー)
「忍風館」特忍課・第487期卒業生。無限斎の一人娘(年齢は30代の設定)で、鷹介達の20代前の先輩。
忍風館始まって以来の天才と言われ、疾風流に伝承されてきた風神エネルギーを用いた各種メカ・アイテムを開発したエンジニアであり、ハリケンジャーの軍師的存在。標準語でしゃべる父と違い、彼女は関西弁を話す。

●ヘビ男(YAIBA)
刃への刺客の2人目で、鬼丸から使わされた八鬼のうちの一人。強力な蛇神の矛を装備しており
刃を窮地に陥れると思いきや、刃があらたに見出した新必殺技”せんぷう剣”によって
一刀両断され倒される。本名はジュリアス・ズポポタマスIII世

●オニ兵士(YAIBA)
鬼丸軍団配下の戦闘員。なお、この名前は便宜上つけたものである。

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最終更新:2020年11月16日 03:10