ギャグ編4~6

『サンレッドVS電王』

作者・ユガミ博士
4

神奈川県・川崎市***

良太郎『ここにイマジンがいるんだね、モモタロス。』
良太郎M「ああ、オーナーの話じゃぁ、イマジンが悪さを企んでるだとよ。」

良太郎とモモタロスはオーナーから川崎にイマジンが悪さを企んでいるという情報を
聞き、やってきた。因みに良太郎の体は現在、モモタロスが使用している。よって、
良太郎の髪に赤いメッシュが入っている。

良太郎M「ん?イマジンの匂いだ!」

イマジンの匂いを嗅ぎつけた良太郎Mはそこへと向かった。

川崎市内・公園***



ここは正義の味方天体戦士サンレッドと悪の組織フロシャイムが対決する公園である。
そこにはサンレッドとヴァンプ将軍、戦闘員1号と2号、ウルフイマジンに加えて
フロシャイムの怪人アーマータイガーである。

ヴァンプ将軍「く~くっくっく、サンレッドよ。“前門の虎と後門の狼”という言葉
 を知っているか?この言葉は絶対絶命の事を指す。サンレッドよ、貴様は終わりだ!!」
サンレッド「たく、毎度毎度・・・つーか、それならオオカミヤローは隠れて奇襲をかけりゃ
 いいだろがよ!!」
ウルフイマジン「うるせー、行くぜアーマータイガーさんよー!!」
アーマータイガー「よっしゃーうっす!!」

そこへ良太郎Mも駆けつけた。

良太郎『大変だ!あの人があぶない。」
良太郎M「だったら、行くぜ!変身!!」

デンオウベルト音声「ソードフォーム」

デンオウベルトを装着した良太郎Mは仮面ライダー電王へと変身した。

電王M「行くぜ行くぜ!!」

ドゴッ

電王M「は?」

5

変身を終えて、いざ向かうと既にサンレッドはアーマータイガーとウルフイマジンを
ボコボコにしていた。その様子に電王Mは唖然としていた。

電王M「・・・て、テメェ!何ぶっ倒してるんだよ。」
サンレッド「あ?誰だおめぇ?」
電王M「せっかく俺の最初から最後までクライマックスの大活躍が始まる筈
 だったのに、それを奪いやがって・・・。」
サンレッド「(また、面倒くさい奴が来たな。)ごちゃごちゃうるせーよ、
 泣かすぞ!」
良太郎『この人、ヒーローの台詞じゃない(汗)』
ウルフイマジン「う・・・ん!?」

サンレッドと電王Mが口論していると、気絶していたウルフイマジンが目を覚ました。

ウルフイマジン「は、貴様は電王!ここで会ったが百年目、サンレッド共々始末してやる。」

ウルフイマジンは武器を手に、襲い掛かった。しかし・・・

サンレッド&電王「「邪魔だー!」」
ウルフイマジン「ぐはぁぁぁ!」

ウルフイマジンはサンレッドと電王に思いっきり殴られ、また気を失った。

サンレッド「あースッとしった。おめぇ、中々いいパンチしているじゃねぇかww」
電王M「テメェもな。」

電王Mは変身を解き、良太郎の体からモモタロスが飛び出した。

モモタロス「俺はモモタロス。で、こっちは良太郎だ。」
サンレッド「俺はサンレッドだ。にしても、こいつガキじゃねぇか。」
良太郎「(本当は子供じゃないんだけど・・・)」

現在、良太郎の体は時の影響で体は子供化している。

サンレッド「おい、パチンコやるか?いい台がある店を知っているから
 行かねぇか?」
モモタロス「パチンコか・・・一度やってみたからなぁ。いいぜ。」
良太郎「ちょ、ちょっとモモタロス(汗)」

サンレッド達は倒されたフロシャイム達を残して行ってしまった。

ウルフイマジン「こ、この次は負けねぇぞ・・・ガク。」

この物語は正義と悪の壮大な戦いを描いた物語である。

6

○良太郎&モモタロス→川崎にいるウルフイマジンの噂を聞き、川崎へとやってくる。
○サンレッド→アーマータイガーとウルフイマジンを倒し、電王Mと仲良くなる。
●ウルフイマジン→電王Mとサンレッドに倒される。
●ヴァンプ将軍&戦闘員1号、2号→サンレッドに倒される。
●アーマータイガー→ウルフイマジンとタッグを組むが、サンレッドに倒される。

【今回の新登場】
●戦闘員2号(天体戦士サンレッド)
フロシャイム川崎支部に所属する戦闘員の1人。

●アーマータイガー(天体戦士サンレッド)
フロシャイム川崎支部に所属する虎型怪人。必殺技は「タイガー殺法。」
同じ支部に所属するライオン型怪人ヨロイジシとはライバル関係にある。

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最終更新:2021年01月07日 07:45