名前:ディオ・ブランドー(だが三部以降ではDIOと表記されている)
出典:『
ジョジョの奇妙な冒険第三部格闘ゲーム』
年齢/性別:120歳前後だが、不老不死なので肉体は20歳前後 /男性
外見:黄金色の頭髪。ジョナサンの肉体を奪ったので首に継ぎ目、透き通るような白い肌
心の中心に忍び込んでくるような凍りつく目差し、男とは思えぬ妖しい色気を持つ。
黄色と黒を基本とした服、所々にハートがついたアクセサリーをつけている。
首のつけ根の背中には代々、
ジョースターの血筋に特有の星型のアザがある。
性格:少年時代に情けない父親に虐げられて惨めな思いをしながら暮らしてきたことから、
極めて激しい上昇志向を持つようになった。
ジョナサン・ジョースターと激闘の末消滅したかと思われたが奇跡の復活を果たし今に至る。
第三部では第一部の頃より落ち着きや貫禄が増しており、より人間臭さが抜けている。
『人類が幸福になる為に辿り着くべき精神の終着点』に人々を導くため世界征服を目論む。
(DIOは『天国』と呼んでいた。後に成し遂げたプッチ神父は「これから起こる出来事を
産まれた時から知っていてそれが変えられない運命だとしても覚悟できる世界」こそ『天国』
と言っていた。が、DIO自身も同じ事を思っているかは不明)
食料としてしかみていないはずの、人間の女性と子供を作ってみたり(
ジョルノ・ジョバーナ)、
プッチ神父の足の持病を治したりしているように、たまに常人では理解できない気まぐれがあるらしい。
複数のジョジョシリーズに登場するキャラクター、彼の存在抜きにしてジョジョの奇妙な冒険のストーリーは成立しない。
能力:法学部卒、ボクシングの技術を持っている。吸血鬼。指を突き刺すことで血を吸う事ができる。
ロードローラーを片手で持ち上げる程の腕力と腹に穴が開いても数秒で回復できる再生力を持つ。
類稀な生命力を持ち、腹に穴が開いても血を吸うことで数秒で回復、ジョースターの一族ほど効果あり。
他人の肉体の部品を自身の肉体に移植することが出来る。 さらに高い身体能力を持つ。
(動物に喩えると豹程の素早さらしい)ただし、日光を浴びると死亡。
1.人間型スタンド「世界(ザ・ワールド)」
破壊力:A スピード:A 射程距離:C(10m) 持続力:A 精密動作性:B 成長性:B
格闘能力・精密動作能力が極めて高い人型スタンド(空条承太郎のスタープラチナを上回るほど)。
黄金の一色に染まり黄金のオーラを纏っており、全身の筋肉ははち切れんばかりに逞しい。
さらに胴体や前腕などを圧着するように覆う装甲のようなパーツ・背中にはボンベが取り付けられている。
DIOと同じく、全身にハート型の装飾と両手の甲には時計の文字盤を模した装飾が為され、鼻先から上を
マスクで覆っている。さらに時を止める能力を持つ。現在、5秒
その間に無数のナイフを全方位から投げつける、拳で腹に風穴を開ける等の攻撃を加える
口調:一人称「俺」、「私」、「このDIO」 二人称「貴様」、「お前」、自身の認めた友人には「君」など
台詞:「これジョジョが元ネタ?」というセリフの大半は彼の発言である。
「貧弱!貧弱ゥ!」 「おまえは今まで食ったパンの枚数をおぼえているのか?」
「波紋? 呼吸法だと? フーフー吹くなら……このおれのためにファンファーレでも吹いているのが似あっているぞッ!」
「おれは人間をやめるぞ!ジョジョ――ッ!!おれは人間を超越するッジョジョおまえの血でだァーッ!! うわっはははははーッ!!」
「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄」「WRYYYYYYYYYYYY!」「時よ止まれィ!」「なじむ、実に!なじむぞ」
「最高にハイ!ってヤツだァーッ!!」
「君は『引力』を信じるか?わたしに躓いて転んだ事に意味がある事を!?出会いというものは、『引力』ではないのか?」
「どんな者だろうと、人にはそれぞれ、その個性にあった適材適所がある。王には王の……
料理人には料理人の……それが生きるという事だ。スタンドも同様、強い弱いの概念はない」
交友:エンリコ・プッチという神父を友として認めている。
補足:石仮面という外法によって人間を辞めて吸血鬼となった悪の帝王。
ジョースター一族とは深い因縁を持っており、
どの部でも必ずといっていいほど何かに影響を及ぼしている。
作者の荒木飛呂彦氏が「対照的な二人を描いていきたい」と発言していることから、「ジョジョの奇妙な冒険」は
ジョースター一族とDIOが主人公の物語と囁かれるほどである。
養子としてジョースター家に潜り込み、遺産目当てにジョナサンの父親を殺そうとするが
妨害されて窮地に陥る。 状況を打開するために吸血鬼となりジョナサン達を殺そうとするも敗北
自らの唯一尊敬する人物と見定めたジョナサンのボディを手に入れようと試み、
そして辛くも肉体を手に入れ、およそ100年の間は海中に没することとなる。
肉体として理想的なジョナサンのボディを手に入れてから「DIO」と名乗るようになった。
その後は人間を超越した帝王の貫禄によるカリスマ性を身につけ、数多くのスタンド使いや女達を虜にした。
最終更新:2013年01月24日 20:38