パワーを使ったトレーニングにはパワーを計測できる器具が必要になります。これが自転車パワーメータ(以下PMと略)です。
PMには、クランクスパイダーに取り付けた歪+回転センサーによってトルクと角速度を計測するタイプ(SRM、Quarq CinQo)、リアハブ内部の歪+回転センサーによってやはりトルクと角速度を計測するタイプ(CycleOps PowerTap)、BBスピンドルの歪を光学的に計測するタイプ(Ergomo)、チェーン付近の非接触センサーによりチェーンテンションとチェーン速度を計測するタイプ(Polar パワーキット)、速度計・加速度計・風圧計およびあらかじめ入力してある乗り手+機材の質量・空気抵抗の係数から入力であるパワーを逆算するタイプ(iBike)があります。
それぞれ一長一短がありますが、正確さという意味では歪センサーを用いたものが高価ですがもっとも正確で、利用シチュエーションも選ばないという利点があります(例えばPolarやiBikeの製品は室内トレーナーの上では使えません)。
また、リアルタイムでパワーが見られるだけでは不十分で、トレーニング/レース後の事後分析が欠かせません。そのため、ほとんどのPMヘッド(CPU)には大容量のメモリーが内蔵されていてデータロガーとしても機能するようになっており、データをダウンロードして分析するためのPCとソフトウェアが必要です。
最終更新:2009年05月08日 17:06