THS SIMS(Tokyo High Speed Service Information Management System 東京高速運行情報管理システム)は、
東京縦貫高速鉄道で2006年6月から(開業時から)使用されている運行管理システムのことである。
概要
信号・転てつ器の自動制御を中心とした運行管理の一元化を図るべく、西武鉄道やJRの運行管理システムの流れを汲んで設計されている。
管理区間
大練線
中東京線
野城線
特徴
大練線と中東京線・野城線に系統を分け、片方がダウンしてももう一方には影響が出ないようになっている。
ただし、電源二重化などを図っている関係上、ダウンする可能性は低い。
機能
旅客一斉放送
事故発生時等、全駅構内に一斉に放送を流す機能。
東高バス運行連動機能
各駅の終バス接続情報を予め設定しておき、接続列車が遅れる等の時に
東高バスの営業所への指令を自動的に行うもの。
終バスの発車待ち、終車後の臨時便運転などは各営業所に一任されている。
最終更新:2014年01月11日 22:36