270: 名無しさん (ワッチョイ 930d-c174) :2019/06/05(水) 03:00:04 ID:ulRnjgQU00
アライさんはマヌケな掛け声とは裏腹に鋭い跳び込みを見せた!
すっとアライさんの側面へ避け足を引っかける
アライさん「のげっ!!」
アライさんがびたん!とつんのめって床に倒れ込む
跳び出すまでのごたくが長過ぎてさすがに避ける準備が出来ていた、楽勝である
アライちゃん4「ああっ、おかーしゃ!たつのりゃ、ニンゲンをころしゃないとみなごろしなのりゃ!!」
アライちゃん3「なにやってりゅのりゃー、さっさとたちあがりゅのりゃっ」
アライちゃん1「こわいのりゃー、おかーしゃのぴんちなのりゃー!!!うるうる」
アライちゃん2「ニンゲンしねー、おかーしゃにはやくころしゃれろー!」
アライちゃん達から応援とも罵声ともつかない声が飛び交う
アライさん「ふぬぬー、ひへるほあ、ひひょうもろめー」
立ち上がったアライさんの鼻からダラダラと鼻血を流し涙目になっている
アライさんは「ふんっ」と手鼻をかみ呼吸を整える
アライさん「もう卑怯な手にはのらないのだ、必殺の爪で八つ裂きにしてやるのだっ!!!」
更に低い体勢でぐっと力を籠める
アライさん「行くのだー、しねぇええっ!!!」
先ほどの攻撃を遥かに上回る鋭い突撃!爪を振り回しながら突っ込んで来る!!
ひょい、びたん!!
またしてもバレバレの攻撃を避け、足を引っかける
アライさん「へぶっ!!」
再度カエルの様に床に倒れ込むアライさん
アライちゃん3「あー、おかーしゃのマヌケっ!」
アライしゃん4「ばかなおかー、おかーしゃはばかなおかー」
アライちゃん2「ぶるるっ、まけちゃうのりゃ、・・・おかーしゃがさいきょうじゃなかったのりゃ?」
アライちゃん1「こわいのりゃーみなごろしにされりゅのりゃー、ぎぴぃぃー!」
アライさん「また卑怯な手をー、許さなぷげっ!!!」
僕はアライさんの腰の辺りに飛び乗ると馬乗りのまま後頭部を両手で掴み・・・ゴンッ!と床に叩き付けた
アライさん「のがーっ、りゃめるのぎゃっ!!」
アライさんの言葉を無視して顔面を何度も何度も床に打ち付ける
「ひぎっ、いだいのびぎっ、やめへげっ、ゆるしぷげっ、し、しんじゃうげっ!!」
10回ほど床に叩き付けた後でアライさんから離れる
アライさんはぴくぴくと痙攣しもはや戦う気力は無い様だった
アライさん「ううぅ、し・・・しんじゃうのらぁ」力なく呻く
そもそも成獣でも10歳児程度の知能と体格、爪や牙に注意していれば
アライさん1匹ならそれ程脅威ではない
これ以上付き合うのは時間の無駄だ、アライさんは適当に動けなくして
アライちゃんの教育を行おう
もともとアライさんの登場はアライちゃん達が考える最強の救世主、アライさんを目の前で
叩きのめすことで反抗の意思を潰すのが目的だし、今はこれ位で良いか
271: 名無しさん (ワッチョイ 930d-c174) :2019/06/05(水) 03:01:06 ID:ulRnjgQU00
アライさんの首根っこを掴み吊し上げる
何度も床に打ち付けられた顔面は鼻が潰れ、瞼が腫れ上がり、
はあはあと荒く呼吸する口は自慢の牙を含めた歯が何本も折れていた
「さあ、アライちゃん達!これが強くて偉大なアライさんの真の姿だよ」
「本当は武器も持たない人間に素手で半殺しにされる馬鹿で弱い生き物なんだ」
「アライちゃん達はこんな下らない生き物になっちゃいけないよ」
アライさんの無残な顔面をアライちゃん達の目の前に突き付ける
アライちゃん達「ひいぃぃぃっ、こりょひゃにゃいれぇぇぇー!!!!」
4人とも最早逆らうどころか、いかに生き残るか、それだけの様だ
アライちゃん4「あ、ありゃいしゃんはもうおけけもちっぽもにゃい、ひとしゃんとおんなしなのりゃ!
ありゃいしゃんはもうひとしゃんだかりゃ、ありゃいしゃんはもうおともりゃちなのりゃ!」
アライちゃん3「そいちゅはひとしゃんきらいきらいなあほなのりゃ!ひとしゃんのことはアライしゃんがいちばんしゅきしゅきなのりゃ!」
アライちゃん2「こ・・・ことさにゃいれ、ころしゃないれ、こりょひゃにゃいれえぇぇぇー」
アライちゃん1の様子がおかしい、ガタガタと震えていたと思ったら深呼吸し声を上げた
アライちゃん1「アライしゃん、ひとしゃんになりゅ、おみみもおけけも、ひとしゃんがきりゃってるとこりょ、じぇんぶしゅてるのりゃぁぁ」
そういうと自分の毛皮を爪を立ててビリビリと引きちぎる様に脱いでいく
全裸になったアライちゃん1は自分のケモ耳をそれぞれ掴むと爪をたて強く引っ張る!
爪が入ったところからびっとケモ耳が裂けていく
アライちゃん1「いじゃいけりょ、こりぇはひとしゃんになるにょには・・・いりゃないのりぃやぁぁぁー、いぎぎぃぃーっ!!」
まず右のケモ耳がびりっと半分ほど裂ける
アライちゃん1「つっ、もうひょひ、もうひょっとりぇ、ちょりぇりゅぅぅぅっ!」
ぶっちーんと右のケモ耳がちぎれ、すっぽ抜けて飛んで行った
アライちゃん1「ひ・・・ひとしゃん、ありゃいしゃん・・・もうひょとれ・・・ひとしゃんなのりゃあぁ」
残った左のケモ耳を両手でさらにぐいぐいと引っ張るアライちゃん1
一見臆病と思われたアライちゃん1だが、姉妹の中で一番思い切りが良い様だ
アライちゃん1「いじゃい、いじゃいけりょ・・・もうしゅぐ・・・ひとしゃんになりゅうぅぅぅぅっつああぁ!!!」
ぶちんとケモ耳が引きちぎれる!アライちゃんは激痛に失禁しぐったりと倒れ込んだ
どうやら失神した様だった
273: 名無しさん (ワッチョイ 6b99-39da) :2019/06/05(水) 17:49:13 ID:Mj19uOZY00
271
残ったしっぽはどうなるのか期待です。
274: 名無しさん (ワッチョイ 930d-292b) :2019/06/05(水) 21:52:43 ID:ulRnjgQU00
273
ああ、どうしましょうね?
あんまり考えてませんでしたがアライちゃんの心をポッキリさせるのに使いたいっすね
275: 名無しさん (ワッチョイ dbf5-0310) :2019/06/05(水) 23:06:22 ID:wpWh36pM00
274
目の前で焼いて灰にしてしまうというのはいかがでしょう?
276: 名無しさん (ワッチョイ 6b99-39da) :2019/06/06(木) 01:21:34 ID:Mj19uOZY00
275
耳を無くしたアライちゃんの最後のアイデンティティですね。
自ら抜くか、ひとしゃんの手で抜かれるか。
その時抵抗があるかどうかも見所ですね。
自慢のふわふわしっぽがどうなるか気になります。
277: 名無しさん (アウアウ 6652-48b8) :2019/06/06(木) 09:24:02 ID:2lBqailwSa
残った尻尾にオイルを掛けて燃やしましょう
きっとまた元気にヨチヨチ歩きますよ
278: 名無しさん (アウアウ 873d-1b91) :2019/06/06(木) 11:07:09 ID:4A4phzC6Sa
アライさんに食べさせてあげる
279: 名無しさん (ワッチョイ 23b0-fec5) :2019/06/09(日) 02:08:27 ID:ulRnjgQU00
自己中心的で傲慢なアライちゃんが自分でアライさんとしての存在を捨てるといった
しかも自分で毛皮を脱ぎ捨てケモ耳を引きちぎったのだ、完全敗北の表明であり絶対服従の宣言でもある
それを認めるアライさんは見たことがない、初めて見る反応に僕はちょっぴり感動した
ぶら下げたままのアライさんをケージに放り込み鍵を掛ける
「アライさんは後で処理するから、そこでじっとしてな?」
気絶したアライちゃん1のケモ耳は残念ながら半分程度が千切れただけでまだまだ根元は残っている
本当はもっときちんと切り取るつもりだったんだけど・・・まあ人間とアライさんとに大きな力の差があると
理解してくれたことはまあ良かった
せっかくだし残ったケモ耳を切ってしまおう、自分で引きちぎった位だし、麻酔は要らないな
おっと、お漏らししてたんだっけ、先に洗っとくか?バケツにぬるま湯を張り石鹸でアライちゃんの下半身を洗う。
ついでに残った手袋状の腕と靴の様な足の毛皮を脱がす様に剥ぎ取る
アライさんたちの手足の爪は毛皮部分に付いているいるので、これを脱がしてしまうことで爪の脅威は無くなる
不思議なものだが小さいうちに無力化出来るのは有り難い
股間を中心に丹念に洗ううちにアライちゃん1が目を覚ました様だ
アライちゃん1「うりゅっ?ひ、ひとしゃんっ!!こ、こりょしゃないで・・・」
「大丈夫、ちょっとした行き違いがあったみたいだけど、最初からアライちゃん達を殺す気はないよ?」
アライちゃん1「ほ、ほんとーなのりゃ?、ありゃいしゃんをたしゅけてくれりゅのりや?」
「本当だよ、アライちゃん達がちゃんと僕の言うことを聞いていい子にしてくれたらご飯も寝るところも用意して
毎日一緒に人間になれる様にいろんなことを教えてあげるよ」
アライちゃん1「お、おおおー!すごいのりゃ!あらいしゃんはこれからひとしゃんになるのりゃ?
いっぱいいりょんなことおぼえてひとしゃんとたのしくくらせるのりゃ?!うれしいのりゃー!!」
「へえ、アライさんがあんなことになったのに信用してくれるのかい?」
アライちゃん1はうーんと考え込み、一回ぶるっと震えるも吊り上がった目尻を目いっぱい下げてへへっと笑う
アライちゃん1「アライしゃんは―、ひとしゃんのいうことはなんれもきくいいこなのりゃー
たっくしゃんがんばりゅのりゃ、だからにゃんにもしんぱいしてないのりゃ!!!」
言い終わるとさらに嬉しそうに表情を作りへへっと笑いかけてくる
この笑いが卑屈なものに感じられ不快な笑顔にさらに不信感が付きまとうが、取り敢えずは良しとしよう
「じゃあ最後におみみの残った部分を綺麗に切り取って、これで痛いのは最後だよ」
アライちゃん1はへっ?という驚きの表情を作る
それはそうだ、失禁するほどの激痛に耐え切り取ったケモ耳の残りを更に切るなんて!!!!
アライちゃん1はバタバタと暴れ出す
280: 名無しさん (ワッチョイ 23b0-fec5) :2019/06/09(日) 02:10:00 ID:ulRnjgQU00
アライちゃん1「もういいのりゃ、アライしゃんのきゃわいいおみみはもうぼろぼりょなのりゃ!
こりぇいじょういたいにょはむりー、しんじゃうのらぁぁー」
「はいはい、あとちょっとみみをちょきんと人間の道具できれいに切り取るから大丈夫
自分でちぎった時よりずっと早くずっと楽に終わるよ?だから我慢出来るよね!!」
手から逃げようとバタバタ暴れるアライちゃん1に強めに言い放つ
「さあ、これが終われば人間になる準備は完了だよ、アライちゃん!」
アライちゃん1「ううぅ、うりゅうぅぅ、こわいのりゃ、いやなのりゃぁー」
「暴れると他のところが切れてもっと痛くなるよ?アライちゃんのおてて間違ってちょん切ってもいいの?!」
そういうとアライちゃんの顔はみるみる青ざめ手足が硬直する
「そうそう、アライちゃんは我慢が出来る良い子だね、アライさんとは大違いだ」
アライちゃん1「おかーしゃとはちがう・・・ち、ちがうのりゃ!おかーしゃとはちがうひとしゃんになるのりゃ!」
「よし!よく言った!!」
僕は大きなハサミを手にするとケモ耳をアライちゃんの頭に沿って綺麗に切り取ってやった
ジョギリ!!
アライちゃん1「ぎぃにゃぁぁぁー」
もう片方もジョギジョギリ!!!
アライちゃん1「ひんぎぎー、ひぎっ!ひぎっ!うっ、うっ」
ようやく終わった、今回は気絶も失禁もしていない、良い子だ
2つのケモ耳を切り終わった瞬間にアライちゃんは頭をものすごい勢いでコスコスし始めた
無意識のうちに回復の能力を使っている様だった
アライちゃん1「ほ、ほんとうにこりぇでおありなのりゃ?もういちゃいことおわりなのりゃ?」
おずおずと上目遣いで懇願する様に話す姿は、もう許して下さい、といった空気を発していた
「本当だよ」アライちゃんにはそういったがもう少しして歯が生え変わる時に牙をへし折り、
それで無害化は完了するんだか、今は言わないでおこう
「あとは血まみれの髪の毛を洗ったら完了、いいね?」
アライちゃん1「おっけーなのりゃ、きりぇいにしゅるのはしゅきしゅきなのりゃ
やしゃしくなれなれしゅるみたいにありゃってほしいのりゃー」
アライちゃん1は満面の笑みだ
僕はアライちゃん1の頭にシャンプーとリンスをまとめて塗り込むと傷口を避ける様に丁寧に洗ってやった
アライちゃん1「あ・あ・あ・あぁー、きもちーのりゃぁ!おみみのいちゃいいちゃいがきえてくのりゃぁー
ひとしゃんはしゃかしゃかしゅりゅてんしゃいなのりゃー、いだいなのりゃー」
満足してもらえたらしい、今度はアライちゃん1の頭にお湯をかけてやる
アライちゃん1「みぎゃっ、お、おめめ!いたいのりゃぁぁぁー!!うしょちゅきぃい!!!」
「ごめんごめん、目を開けちゃいけないって言ってなかったね、しょうがないお湯の中でジャボジャボするよ」
ちょっと意地悪をしたくなった僕はアライちゃん1を逆さにしてざばざばとお湯に出し入れし雑に洗う
アライちゃん1「がぼっ、がぼぼっ!!ひん・・りゃうっ!がっぼっ!ごっぼっ!」
そろそろ止めないと溺れるかな?アライちゃん1をお湯から引き上げる
「はい、かわいいアライちゃんのいっちょ上がり!!」
タオルでごしごしと体を拭くとベットの上に座らせ毛皮の亡くなった体に布団をかけてやる
アライちゃん1「ひとしゃんはちょっとしごとがざちゅなのりゃ、でもこりぇはあったかいのりゃー
こりぇはアライしゃんのなのりゃ?」
どうやら幾分かは満足してくれた様だ
さて残りの3人はどうかな?
アライちゃん2「ごーもんなのりゃ、おそりょしーのりゃ、いたいのはいやなおりゃ」
アライちゃん3「ちっぽはもうかえしゃなくていーのりゃぁぁん!おうちにかえりたいのりゃぁぁん!」
アライちゃん4「ひ、ひとしゃん?あらいしゃん、おねーしゃんみたいにおみみきられるのやーなのりゃ
もうこりぇでひとしゃんってことにしてほしーのりゃぁー」
テーブルの上からぴくりとも動かず、ひと固まりになって口々に助けを乞うている
284: 名無しさん (ワッチョイ cb65-2e76) :2019/06/12(水) 02:41:47 ID:ulRnjgQU00
280
「さて、アライちゃんたちは人になるためのお勉強を頑張ってもらいます」
「このお勉強をやりたくない子はやらなくても構いませんが、その場合は害獣として駆除されます!」
「どうなるかというと、アライちゃんのお母さんよりも痛くてひどい目にあいながら殺されます!」
アライちゃん2「ころしゃれりゅんのあ?じぇったいいやなのりゃ!」
アライちゃん2「れも、ひとしゃんはおみみもとりゅってゆーのりゃ、それはいやなのりゃ、ろっちもいやいやなのりゃー、えりゃべないのりゃぁ」
うるうると涙を溜め、ケモ耳を守る様に両手で押さえている。
「なるほど、言いたいことは解るけど死んじゃうのと痛いのを我慢するの、どっちがいいか解るよね?」
アライちゃん2「ぶるるっ、わきゃるけりょ、わかりちゃくないのりゃぁぁ、うわぁぁん!!」
僕は泣き出したアライちゃん2からアライちゃん3に向き直り、
「どうする?」と尋ねた。
アライちゃん3は当初の好戦的な態度から一変し、ぐすぐすとぐずりながら懇願する。
アライちゃん3「お・・・おねがいしましゅのりゃ、いだいにゃのはアライしゃんじゃなくひとしゃんりゃってわかったのりゃぁ」
アライしゃん3「アライしゃんはがいじゅーやめりゅってやくしょくしゅますのりゃ」
アライしゃん3「りゃから・・・りゃから、アライしゃんらけはおうちにかえしてくりゃしゃいましぇー」
大きな頭をテーブルに擦り付け土下座の様な、拝む様な体勢で懇願する。
「いや、ここで暮らすか死ぬか今すぐ選んでもらいます」
アライさん3「う、うぅうっ、いたいのいやなのりゃ、しにゅのもいやなのりゃ、うわわー!もうどうしたりゃいいにょかじぇんじぇんわかんにゃいいぃぃぃー!!!」
頭を抱えごろごろと転がり悶絶する。
さて、一番好戦的で尊大だったアライちゃん4はどうかな?
「君はどうするのかな、アライちゃん4?」
アライちゃん4はついに来たという表情で苦しそうに胸を押さえている。
アライちゃん4「うがあぁぁ!!みみっ!もうおみみしかないのりゃっ!!こりぇはアライしゃんのぷらいどのかたまりなのりゃあぁぁ!」
アライちゃん4「なんでもゆーこときくのりゃ、ありゃいしゃんはおかーしゃのいうことじゃなく、ひとしゃんのゆーことなんでもきくのりゃ!りゃから、りゃからっ!」
アライちゃん4「おみみはとらにゃいでぇぇぇー!!!」
この子も号泣だ。最早自分では判断が出来ず、悶絶し喚き散らした。
「アライちゃん1、この子たちどうする?殺しちゃってもいい?」
アライちゃん1「こりょしていいのりゃ、っちぇいいたいのりゃ」
アライちゃん1「アライしゃんがいたいいたいのときにひどいことしたのりゃ・・・りぇも、むかちゅくけどしまいなのりゃ」
アライちゃん1「アライしゃんはぜんぶのいもーちょをゆゆしゅのあ、らからひとしゃんもアライちゃんのいもーちょをゆゆしてほしーのりゃ・・・」
ほー、珍しいこともあるものだ。本当に妹たちとの血の繋がりを大切に思っているのか、
それとも自分への攻撃を分散させるための盾を確保したいのか・・・まあ様子を見よう。
285: 名無しさん (ワッチョイ cb65-2e76) :2019/06/12(水) 02:43:05 ID:ulRnjgQU00
僕はアライちゃん達全員を見渡し、言った。
「じゃあ、みんなのお母さんに聞いてみよう!アライさん、聞いていたよね?アライさんはアライさんの子供たちと暮らしたい?どうしたいかな?」
ケージの中のアライさんに声をかける。
アライさん「・・・・」
無言だ、無視をしているのか?僕はケージをがしゃん!と強く蹴った。
「アライさん!」アライさんはビクッっと身を震わせて僕の顔色を窺う様に言った。
アライさん「ヒトはんはほいつらが欲ひーのら―?だったらくれてやるのら、ふきにふるのら」
「いいのかい?この子たちはどうしていいか解らないみたいだけど?」
アライさん「構はないのら、アライはんはほいつらのへーでひろいめにあっだのら、ほいつらは失敗作なのら」
アライさん「アライはんはもっとゆーしゅーなアライはんを産みなおふのら」
一族定番のアライさん理論だが精神的に追い詰められた我が子にかける言葉としては最低だ。もっとも、アライちゃん達が最早救済はなく、僕の言うことはどんなに辛いことでも従うしか選択肢が無いとはっきりさせるのには効果があっただろう。
「アライさんありがとう、あとはアライちゃん達に選んでもらうよ」
アライちゃん達に向き直るとアライちゃん1は「ほらやっぱり」といった表情で母親を一瞥した。
アライちゃん1「いもーちょたちぃ!おねーしゃのはなしをきくのりゃ!!」
アライちゃん1「しんだりゃおしまいなのりゃ、おいちーきのみもいもむちもざにがにも、にゃーんにもたべりゃれなくなるのりゃ!」
アライちゃん1「ひとしゃんはアライしゃんたちにおうちをよーいしてたのりゃ!ごはんもくれりゅっていってうのりゃ!おみみはなくなったけろおねーしゃはこれかりゃもいきておいちーごはんいっぱいたべりゅのりゃ、おかーしゃなんかよりずっとちゅよくていだいなひとしゃんになるのりゃー!!」
アライちゃん1「いもーちょたちもおねーしゃといっしょにいきりゅのりゃ!おみみとおけけしゅてりゅのりゃ!こりぇからはひとしゃんにしゅきしゅきになってもりゃわないといきられないのりゃー!!!」
大演説だった。
アライちゃん4がおずおずと口を開く。
アライちゃん4「らけろおねーしゃ、おみみとりゅときおちっこもりゃしてないてたのりゃ・・・ちっぽのときみたいなのやーなのりゃぁ・・・」
アライちゃん1「ゆーきをだしゅのりゃ!アライしゃんがちんれないのがだいじょーぶのしょうこなのりゃぁ!!」
アライちゃん4「う、うりゅうぅ、しかたないのりゃ」
アライちゃん4「ひとしゃん、アライしゃんはちにたくないのりゃ、おみみきっていいのりゃ・・・れもがまんできたりゃおねーしゃみたいにやしゃしくしてほしーのりゃ」
ようやく二人目確保だ。
286: 名無しさん (ワッチョイ cb65-2e76) :2019/06/12(水) 02:45:55 ID:ulRnjgQU00
さてアライちゃん2・3はどうかな?
「さあ、残りは君たち二人だけだよ、どうする?死ぬ?」
にっこりと判断を促すとアライちゃん2がようやく口を開いた。
アライちゃん2「やっぱしえらべないのりゃー」
そういって俯くとぼろぼろとテーブルに涙がこぼれた。
アライちゃん3がそれに続く。
アライちゃん3「うぅっ!おうちかいりたいのりゃぁ、ちにたくない・・・ちにたくないのりゃあ・・・」
こちらもぼろぼろと涙を流しがっくりと膝を落とす。
「それじゃあ、これだけは見せたくなかったんだけど・・・」
そう言って僕は懐からスマホを取り出し、彼女たちの前にここに来たアライちゃん達の処分の様子を収めた動画を再生した。
その子達はここにいるアライちゃん達よりも強気で好戦的。しかもアライさんは捕獲時に大暴れした為にその場で処分しており、今回の様にアライちゃん達に人間との力の差を理解させる材料に出来なかった。そのせいか一向に協力を得られず、一匹ずつ姉妹を殺し脅しをかけたが結局最後の一人まで抵抗し全てその場で処分することになってしまった。
映像が流れ始めるとアライちゃん達はスマホの画面に釘付けになった。
画面の中のアライちゃん「ふうぅぅっ!アライしゃんはなあ、いだいなんだぞぉ!おまえらみちゃいににほんあしでたてるのだー!!」
画面の中のアライちゃん「ふははー、ころしてやるのりゃー!!ちねぇぇ!!」
ぶんぶんと腕を振り回し威嚇する大きなアライちゃんを画面の中の僕は厚手の革手袋をはめて首根っこを掴む。そしてごちん!と頭をテーブルの上に打ち付けている。
画面の中のアライちゃん「おひゃあー」
マヌケな声を上げぐったりしたアライちゃんを逆さ吊るしにし両足を掴むと左右に開脚させる様に引き裂いていく。スマホからは画面に映っていないアライちゃん達の悲鳴が聞こえる。
画面の中のアライちゃん「や、やめるの、ぎぃぃぃー、やめっ、やめっ!!」
みちみちと股間が裂け始め股間の毛が真っ赤に染まり始める。
画面外からは他のアライちゃん達の声が聞こえる。
「おねーしゃがんばりぇー、こりょしぇー」「ひぃぃ、なにやってるのりゃー、はやくころしゅのりゃー」「おまえがありゃいしゃんをまもりゅのりゃー」「かせいしゅるのりゃー」「ニンゲンころしゅのりゃー」とてもではないが人としての教育をするのは無理だと感じ、そのまま殺処分とした。
アライちゃん2・3はめりめりと股間から裂けていくアライちゃんの姿から目を背けられずにいる。選択を間違えば自分たちが同じ姿になると解ってしまったから。
大きなアライちゃんが股裂きの末に内臓をこぼしながら真っ二つになった後も五人のアライちゃんが次々と処刑される映像が続いた。
無造作にアライちゃんを手に取り、あらぬ方向に体を絞り上げ背骨をへし折ったり、しっぽを振り回し何度も他の姉妹の目の前に叩き付け頭蓋が砕ける様を見せつけたりと、自分でもやり過ぎたと反省するほど凄惨な光景だった。
最後の一匹が踏み付けられ全身の骨が砕け絶命するところで映像は終わった。
「アライちゃん達、どうするか決まったかな?」
判断をしかねていたアライちゃん二人に優しく声をかけてやる。
アライちゃん2・3「ひっ、ひとしゃんになりましゅうぅぅ!おみみきってくだしゃいぃぃぃ!」
ようやく意思は決まった様だ。
287: 名無しさん (ワッチョイ cb65-2e76) :2019/06/12(水) 02:51:12 ID:ulRnjgQU00
おひさしぶりです。ちょっと長くなってますが、喜んで頂けると幸いです。
個人的にはアライちゃん達の尊厳を踏みにじったり、
希望を一つづつ潰す様な生殺しのが好きです。
でもアライさんが自分の子供を暇潰しにブンドドして壊しちゃうのは好きでした。
他の方の作品もみたいなと思います。
ではまた。
289: 名無しさん (ワッチョイ 4a49-5eac) :2019/06/12(水) 18:11:50 ID:Mj19uOZY00
287
すばらいしい。
身の振り方を決めたアライちゃんたちの覚悟がどこまで本気か見ものです!
とくに2・3は意志薄弱そうなので今後に期待です。
290: 名無しさん (ワッチョイ 7a20-42b7) :2019/06/13(木) 01:20:28 ID:wpWh36pM00
287
更新お疲れ様です!
さて、あのアライちゃん達に「勉強」がどこまでできるものか見物ですね
293: 名無しさん (バックシ 54ae-f4c8) :2019/06/14(金) 16:59:20 ID:rQiZWDxsMM
殺すだけがアラ虐じゃないとは思う
殺したら虐待って言葉の定義から外れるって意味じゃなく
アライさんのような傲慢で自己中心的な害獣がアライさんとしての生き方を断たれたならそのストレスは計り知れないものになりそうだし
円形脱毛症になりそう
294: 名無しさん (ワッチョイ 4a49-5eac) :2019/06/14(金) 17:50:24 ID:Mj19uOZY00
293
当の本人に罪の意識や害獣の自覚がないのがいいよね。
「なんでヒトはアライさんにツラくあたるのだ。アライさんはなんにもわるくないのだぁ」とか言って悩んでる姿がアラ虐的にはとてもよい。
295: 名無しさん (ワッチョイ 5601-00fd) :2019/06/14(金) 23:19:33 ID:/9vjI5lg00
アライちゃん「かいぬししゃん……かいぬししゃんがくれたへねっくがなにもいわないのりゃ……」
フェネック人形「…………」
※このページは、『アライさんアンチスレ避難所』様にあるアライさん、コバエさんなりきり用のスレッド『アライちゃんのおうち』をまとめたものです。
最終更新:2019年08月26日 23:28