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「あ、あっ!うあっ……ん、ふうっあ!!」

「…とんでもない変態なんですねえ、男の僕って。自分に踏み付けられて感じるなんて、すごく気持ち悪いですよ」
彼女はいつもの僕と同じ笑顔で笑う。男の僕と違うのは見た目だけらしく、力は五分五分だった。
すったもんだの末に僕の腕は部室のドアノブに縛り付けられ、
カッターシャツは第3ボタンまで開けられ、スラックスは右足にだけひっかかっている。
彼女の意図することが全くわからない。

ただわかるのは、僕は性器を踏まれて興奮してるということだけだ。

「今、彼や涼宮さんが来たらどうしますか? 今日は皆さん方欠席ではないですよね。
ドアノブなんて廊下に一番近いですし、 声なんて出してしまったらどうなるんでしょうね、ふふ」
笑顔で話してはいるが、内容は嫌なことずくめだ。 それでもぐりぐりと僕の性器への刺激は忘れない。
「あっうあ、ん…それな、ら…ぁあっ!早く、ほど、んっ…いて、下さい…」
痛いのにどんどん性器は膨れ上がる。自分を殴ってやりたい。
目頭が熱い。情けなさなのか、あまりの快感なのか、もしバレてしまったらという気持ちか。

「そんなことする訳ないじゃないですか、もし涼宮さんたちが来たら見せてしまいましょうか、この痴態。
驚くでしょうね、いつも笑顔で掴み所がない古泉一樹くんがこんなふうになっちゃって…ふふ」

「ねえ足音、聞こえませんか?」
彼女が耳元で囁き、首筋、鎖骨、その下までも舐めて行く。
今までずっと口を開けていなかったかのような熱さで少し驚いた。
もしかして彼女も、興奮しているんだろうか。  …足音?
今は自分の心臓でいっぱいいっぱいだ。…怖い。
「っ…。き、こえないです」
少し怖くなって俯く。

「…騙されてはくれないんですね。面白くないです。」
まあいいですけど、と立っていた彼女は僕の前に跪き、今度は性器に強く指を絡ませる。
ぬめった汁が僕の太股に垂れ、それを胸に付けられてその上から舐め、少し噛まれた。

「いたっ…やめて、んっく、くだ、さい…。シャツも、ぁっ…なた、の指も、ふ、ぅ、汚れて、しまいます!ん、ぁ…」
出来るだけ漏れる声を噛み殺しても、喋ろうと思う限り無理だ。

この人は本当に何がしたい?

「どうして僕のこと、考えられるんですか? 顔はよだれで、下半身は汚い汁でどろどろ。
僕よりあなたのほうがよっぽど重大、へす、ほ…」
舐めている舌は喋りながら下がって、先ほどまで彼女が踏み付けていたところに、辿り着いた。

「わ、あっ、あぁっ!や!だ、うぁ…は、ぁっ!」
じゅるじゅるとか、ちゅぱ、とか、鈴口を短く切られた爪で引掻いたり、卑猥な音が嫌でも耳に入る。
「ん、ちゅ、む。…は、あ」
「あ、や、も…ふあぁっ!いや、ぁっ…なた、は、何が、んぁ、したい、ん、です、か…!」
ようやく言えた

「ぼうあ、えすえ…は、んむ、」
咥えたまま、なんて。
「ああ、あっくっ、咥えたまま、は…。やっあ…」

「・・しょうがないですね」
彼女は口を僕のブレザーで拭った。
「理由ですか…そうですね。なんとなくでしょうか」

「は、あ…な、なんとなく、ですか?」
なんとなくなら早くこの紐をほどいて頂きたいのですが。

「それは無理です」
「…っ、どうしてですか」

「自分の乱れてる姿って、普通に生きてたら見られないじゃないですか でも今それが出来るんですよ。本当、涼宮さんに感謝です。ふふ」
彼女は楽しそうに僕をぺたぺた触る。髪の毛をすいたり口に指を入れたり、僕のを一瞬扱いたり。

「ふ、ぁ、涼宮さんが何を願ったか知っているんですか?」
この言い草だともしかしたら、
「知らないです。起きたらこの世界に居ました。 つつがなく授業が終わり、部活の為に部室に行ったらあなたが居ました、ただそれだけ」
「はっ…本当ですか?、ん、ぁう…」
喋りながらもゆるゆると刺激を与え忘れない彼女。 下半身丸出しで質問ばかりしている僕はなんだか間抜けだ。
「本当です」

そういうと彼女はにっこりと笑って真正面から僕に抱き付いてきた

「だからどうせなら、楽しみましょう? ココだってまだ元気ですし、あなたもいい加減イきたいでしょう」
身長が小さい彼女は僕の首に噛み付いて、膝で自身に少しの刺激を与える。 楽しむといっても僕は拘束されていてされるがままだ。

「あ、いたっ…ん、あっ!あなたは、いい、ん、ですか?」
「どうでしょう。…あなた随分遅漏ですよね、 これだけさっきから踏んだり扱いたりしてるのに。…全然使えないんですね」

笑ったり怒ったり、彼女はよくわからない。 それに僕が遅い訳じゃなくて、あなたのやり方がひどいからです…。
「そうですか?まあいいじゃないですか。 騎乗位って、遅漏にいいそうですよ、…っよいしょ」
やるつもりなのか?彼女はいきなり下着を脱ぎ出した。

「あっ、この、体勢だとできない、です、よ…?」
僕はドアにもたれかかっているので仰向けにはなれない。
「別にそんなのいいです。とりあえずです。気持ちいいの、お嫌いですか?」

「え、えと…」
どう答えようか目を泳がせて居たら彼女は僕に乗って来た。

「よい、しょ…」

濡れてないのに大丈夫なのだろうか。

「大丈夫、です…。はっ、さっきのあなたで…充分、はぁっ、ん…」
僕に跨がって2分程奮闘していた、さっきの僕を、ということはあの舌の熱さは本当にそうだったのか。
生憎だけど僕は腰を突き上げようにも彼女が乗って居て、腕も上に縛り上げられていて何も出来ない。
どうしたものか…というのは無駄な心配だったようで、彼女は自主的に動いてくれた。

「んっ、はあ…あっ、ああ、んあ、ん、むう…」
「あ、あっ、あまり、…はっ、動かされると、腕がいた…んむっ…」
ゆっくりと彼女は上下して、僕の口に吸い付いて来た。
僕は舌で歯茎の裏を舐めて、彼女は舌を絡めてくる。

双方のよだれが僕のカッターシャツにぼたぼたと落ちたけど、どうとも思わなかった。

「あ、ふ、んむ、首、あっ、に、腕回しても、…んっ、いいです、か?」
喋るなら止まればいいのに、動きながら僕に問う。 断る理由も無いので途切れながらもいいですよ、と言う。


それはラストスパートの合図だったようで、首にすがりついて体は上下に揺れる速度を増す
「あっ、あぁっ、ふああ!もっ、だ、めっ」

その後も彼女はずっと体を上下し腰を振って、僕も出来るだけ動いた。






「あっ!うあっ…は、あ!ああああぁっ!」
彼女は達し、ガクガクと足を揺らして、僕にもたれた。
僕もその後すぐに高い声をあげて達してしまった。






――――――――――――――


「その…、これ、解いてもらえますか?」
達したばかりでぽけっとしていた彼女は、僕に話しかけられすごい早さで立ち上がった。
「あっ、は、はい!すみません…」
固く結び過ぎたのか少し手間取って居る。
目を見て話すのは恥ずかしいので、目が合わない今話す。

「本当に、どうしてあなたが?」
「どうしてなんでしょうね、信じられないかもしれないけど、先ほど言ったとおりなんです」
顔は見えないけどふふ、と笑った。

「明日になったら居なくなるとか、そういうものですか?」
今日いきなり来たのなら明日居なくなっても不思議じゃないはずだ。
「だから、わからないです。はい。手、ほどけましたよ」

と僕に渡す。縛っていたのは僕のネクタイだった。
どうり胸のあたりがなんとなく寂しかったのか。

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最終更新:2007年08月01日 14:24