(古泉が犬のようにうなだれたまま、何分か経過)
キョン子「……んぁ……あれ…?(お目覚め)」
古泉「……キョン子さん…(顔を見られず、俯いたまま)」
キョン子「え……?あ、そうか。うっわ、シーツ赤いぞこれ、洗うの大丈夫か?(おもしろいものでも見つけたかのように)」
古泉「……ごめんなさい」
キョン子「? 古泉……?」
古泉「すみませんでした…。…僕には、あなたを抱く資格はありません。」
キョン子「いや、そりゃーまぁ、すっげぇ痛かったけどさぁ…(はぁ)」
古泉「無理をさせてしまいました。ごめんなさい(あんな、痛いって…(痛がるキョン子の姿がフラッシュバック)痛いって、泣いていたのに…!)」
キョン子「(…………。めんどくさい奴だよなぁ、もぉ)(古泉の近くににじり寄り)…お前のほうが、よっぽど痛そうな顔してる。」
古泉「……(ふるふると首を振り)ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんな…」
キョン子「………ッ(顔を上げずにひたすら落ち込む古泉に、堪忍袋の緒が切れた瞬間です)(ばこっっ!!←枕で思いっきり頭をはたく)
……っざけんなよ、このバカ泉!(うぉ、いま腹の下あたりがずきって来た)」
古泉「(あ痛)(初めて顔をあげました)」
キョン子「(でも今は痛がってる場合じゃねぇよな)
あのな、痛いかって言われたらそりゃー痛かったさ! 死ぬほど痛かったね! なんてったって血が出てくるらいだからな。
今も下半身痛くてどーしよーもねぇし。 初めてなんだから痛くて当然なんだろうけど、予想以上だね!
しかもお前、途中で俺が痛がってるの無視して全力で続けやがっただろーが、この獣!
……でもな、この際そんなことはどーでも良いんだよ!」
古泉「(ぽかん)」
キョン子「俺は…! 俺は、お前とこーゆーことできて嬉しかったんだ。
痛かったけど、痛かったけど…っ、そんなの、どーでも良くなるくらい、お前と、お前とできたから、嬉しかったんだよ。」
古泉「…………。」
キョン子「それなのに……、お前はさっきっから、っく、俺が痛がってたの、ひっく、抱く資格がなかっただの、そんな、うっ、そんな、くだらないことばっか……っ(嗚咽)」
古泉「……(抱きしめる)」
キョン子「お前は……っ、お前は、嬉しくなかtt」
古泉「嬉しいです(かぶせるように)。あなたと、あなたと繋がることができて……僕は、幸せです」
キョン子「…だったら………っ」
古泉「(何も言うなと言わんばかりに、深いキス。頭を抱えて、キョン子の舌の付け根までをもむさぼるように口づける。角度を変えて何度も何度も)」
キョン子「(古泉の背中に手を回し、拙い動きでキスに応える)」
古泉「……………ありがとう。」
キョン子「…先が思いやられるね。」
完