突然ですが、SIERUです。この作品のエールのデザインは髪型以外はアドベント版だと考えていただけると
より、作品をお楽しみ頂けます(そうすると、リリカル側のキャラデザインと釣り合いますし。)
この後は、ロックマンRX第二話をお楽しみ下さい。
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あの襲撃から、すぐに後あたし達ガーディアン・ベースであたしを助けてくれた人、(『高町なのは』と言うらしい)
の所属しているらしい部隊『機動六課』の隊舎に向かっていた、でもあたし達の国には、軍隊なんてないし、セルパン・カンパニーの
警備隊はメカニロイドとレプリロイドで構成されているいから、人間が所属しているのはおかしいし、
あんな名前あたしの国ではありえない、それにあの格好とあの杖・・・なにもかも分からないことばかりだ。
せめてもの救いはガーディアンの仲間達がいることだろうか。
第二話『白き魔道師 黒き魔道師 白金の魔道師』
『機動六課』の隊舎に着いてからガーディアン・ベースは、格納庫に入れられ、あたしとプレリーは、ボディチェックと
精密検査を受けたあと待合室で待っていた建築様式等は昔、本で読んだことのある「西暦」と言う年号が採用されていた時代の、
21世紀と言う時代の頭に似ていた
机の上には冊子にたいなものが置けれているけど、あたしの知ってる英語に似ているけど微妙に違う文字だった。
そして、ドアが開き3人の女性が入ってきた、歳の頃は、あたしやプレリーより少し上といった所だった。
一人はよくよくみればさっきの高町なのはと言う人だった、さっき会った時から髪型もツインテールから、
サイドポニーに変わっていたし、さっきの白に青が入ったドレスのような服から、茶色の制服らしきものに変わっていた。
「まずは、お互い自己紹介をしなければなりませんね、すでに名乗っているけど改めて自己紹介をさせていただきます
私は、管理局機動六課所属の高町なのはです」
「同じく、機動六課所属のフェイト・T・ハラオウンです」
「私は機動六課部隊長の八神はやてです」
やっぱり、管理局なんて、聞いたことないし・・・じゃあなんなのこれは?
「では、あなたたちのお名前をお聞きしたいのですが」
「あ、はいあたしは、運び屋ジルウェ・エクスプレス所属のエールです、敬語は使わないでください、そういうのになれて
なくて・・・」
「そやね雰囲気からそんな感じするんやもん」
「・・・私は政府非公認対イレギュラー組織ガーディアン二代目司令官、プレリーです」
しばらく場に沈黙が流れた、
最初に口を開いたのははやてだ。
「ええッそんな歳でぇぇ!!そんなどう見ても15歳くらいやで!!」
「失礼だよはやてちゃん」
「いやいや、はやて、プレリーは見た目こそあたしと同じくらいだけど、じつは、数百年前のイレギュラー戦争って戦争の時に
生まれたレプリロイドらしいから軽く100歳は超えてるよ」
「いきなり呼びすえてかいな、一応あんたより、年上なんやけどなぁ」
「レプリロイド?そういえばプレリー、あなたは検査によると人間じゃないって結果が出たし、エールの体には
何か異物が 埋まっていると言う結果だったけど・・・」
そう聞いてきたのはフェイトだ
「レプリロイドは、人間と同じ思考、姿をしたロボットです
今では数百年前に作られた人間とレプリロイドの格差をなくす法律によって私や、統一政府レギオンズの、トップ三賢人、そして
政府が未確認のレプリロイドの一部以外は調整を受けて寿命が設定されていて人間は運動能力強化のために
体の一部を機械に置き換えています」
「えーと、話を本題に戻すよ」
そういったのはなのは。
「軽く状況を説明するとあなたたちはあなたたちの世界とは違う世界なの」
「・・・・・・・・」
「嘘・・・だよねぇ、ねぇそう思うでしょプレリー」
「いいえ、エール彼女達の話しは本当よ」
「なんで、そんなに冷静なのよぉプレリーィィィィィィ!!」
「私達はセルパン・カンパニー本社の崩壊を見届けた後、謎の光にベースごと包まれたのそしたら通信もGPSも使用
できなくなっていたから、これは昔聞いた時空間移動ではないかと言う仮説を立てたの、
まさに大当たりだった分けね」
「そういうことだったんや・・・でそのセルパン・カンパニーってのは何で崩壊したんや?」
あたし達はあたし達の戦いの日々、ライブ・メタルのことを話した。
「そんなことがなったならその衝撃で次元震が起きてもおかしくないな」
「て、ちょっとまってはやてちゃん」
「なんや?」
「今の話だとエールちゃん達もそのライブ・メタルって言うのを持っているって事みたいなんだけど、
だとしたらそれってロスト・ロギアじゃ・・・」
「あ、それもそうやな、えーとロスト・ロギアっていうのはな、古代の遺産、失われた存在、って言われているもんや」
「私達、機動六課は、ロスト・ロギアの確保を目的にはやてが設立した部隊なの」
「そして、大型の熱量とロスト・ロギアの反応が次元震と同時に発生したから私が向かったら、あなたたちを見つけた分 けなの」
「ッて事はモデルX達もそのロスト・ロギアってくとですかぁぁ!!いやですよぉモデルX達はあたしにとって大切な仲間 だしさっき話したようにモデルV以外暴走や悪人へ力を貸したりしないって・・・」
エールの予想は後に(力を貸すのではなく無理やりではあるが)裏切られることになるのだが。
「所であたし達を助けてくれた時になのはは何故宙に浮いていたの?ジェット・パックみたいなものつけていたようには
見えなかったし、あの服は戦場には不似合いっていうか・・・」
「あれは・・・魔法」
そう言ったのはフェイトだった機がするがびっくりしすぎてもうそんなことはどうでもいい
「へっ!!魔法?そんなものこんな時代にあるわけ無いじゃん!!だいたいこんな建築物魔法なんかじゃ・・・・」
「落ち着いて!エールちゃん!!
実は私とはやてちゃんは実はこの世界の出身じゃないんだけど、私とはやてちゃんが生まれて、フェイトちゃんも一緒に育った
世界には『発達した科学は魔法と変わらない』って言葉があるんだけど、この場合はその反対だね」
「つまり『発達した魔法は科学と変わらない』と言う事ですか?」
「プレリーちゃん正解」
「でな、エールちゃんに相談があるんやけど・・・今日はもう疲れたやろ、続きは明日って事にしような」
気が付いたら既に夜の八時半を回っていたので、はやての厚意に甘えて今日は休む事にした
話の続きは、次の日にして格納庫に収容されてるガーディアン・ベースの自室に戻った。
最終更新:2010年02月17日 17:44