魔法使い。それは万人が認めるファンタジーの存在也。
ただ、マビの魔法使いは思ったより夢がない。
トリプメンバーでの魔法使いキャラはひよこ侍とウィッツといったところ。
戦闘面の評価
魔法は必中なので安定感は抜群。落ち着けば
多タゲ食らわない限りまず死なない。
ただ、弱点はなんと言っても火力。MMOでは大抵一番重視される火力があまりにもないのでマゾだの言われる。
物凄く地味。とにかく地味。別ゲーの魔法使いの印象のままやると痛い目を見ます。
でも地味だからって弱いわけではない、「渋い銀の活躍」や「縁の下の力持ち」という言葉がよく似合う陰の立役者。
その地味さは持久火力にも出ているか。
カウンターのランク次第ではジリ貧の戦いが非常に得意。
ただし、陰に居られないソロだときついのが難点。
育成、金銭面の評価
唯一マナPOTだけは店売りしてないので金銭面では最悪。
基本的に近接と織り交ぜていくので、優れた武器はどうしても必要。
成長傾向は完全に晩成。初級魔法だけならAPは少ないが、中級魔法を上げるとなるとアホみたいなAPが必要になる。ただ、Intはあまり効果がないのでステ上げは必死にならなくていい。(コレが弱い原因にも繋がるが)
そのため、上級者向けのタイプ。
何かと育成、金銭面では不遇さが目立つが、魔法は武器を使わないため(ワンドは例外)修理費がかかりにくい利点はある。
まぁワンドの修理費はカオスですが。
育成のススメ
とりあえず考えるべきはミルだろうか?まぁここでは割愛する。
その後はカウンターをC~9程度まで上げてから魔法を上げる。
魔法はカウンターとの相性が非常にいいため、極力カウンターは高くしたい。
早めに中級を一個は覚えておきたい。値段的にはTHが一番楽。
コストがもろに響くため、初級魔法はFB以外2止めお勧め。FBだけは1になると威力が跳ね上がるが、IBとLBはそうでもないのが難点。
とりあえずLB2IB2FB1になればひと段落。中級魔法を上げるのが魔法使いとしての道だが、そこから派生するのも当然あり。ここから先は魔法使いとしての腕も磨いておきたいところ。
中級魔法はクリ計算に敵の保護を無視するため、上げ始めたらクリも1にしておきたい。
戦闘のススメ
ソロは基本的に近接+魔法。
スマや
アタックを使いつつ魔法でジリジリ削る地味な戦いを強いられる。
PTならとりあえずタゲを取ろう。抜群の安定感ゆえにタゲ取りは超一流。
また、魔法は援護を入れてもらえるポイントを増やせるので事前に打ち合わせして狙っていきたい。
基本的にタゲ取りだが、中級魔法を使うことによって逆の立場に回ることも可能。
要は立ち回り。魔法使いは立ち回りが特に要求されるので、臨機応変に行動を変えていく必要がある。これも難しさの原因か。
さしずめ役割は味方にも敵にも遊びをさせない「遊撃」といったところだろうか?大変な役割である。
また、突進は魔法使いでも使える。魔法より射程が長いので移動の際積極的に混ぜて行きたい。ワンド時は盾を持つことが多いのも救いだ。
使いこなしたいスキルのススメ
魔法使いの数少ない、他職と張れる基本攻撃。
長い仰け反りとそこそこの威力でハメ殺すことも可能。
ただ、15秒で放電とかチェーンタイプの癖が強い。
サンダー
中級魔法その1。唯一の多段魔法で威力も高い。
チャージ数も1~5どこでも放て、範囲射程威力共に申し分ない性能は最も使いやすい中級魔法とも言える。
弱点である最小ダメージの低さも多段チャージなら攻撃回数の増加によってあまり気にならない。
また、最大ダメージの高さと攻撃回数の多さゆえにクリと相性がいい。
多段状態になるとデッドリーの敵にも勝手にトドメが決まることもある。なかなか便利。
ワンド属性的にサブ魔法がLBなのも強み。
最大の弱点はMR2の相手に使いにくい点か・・・
それと、落雷までに時間がかかるため(ランクが高いほど長い)、落雷のタイミングにダウンさせたりすると不発することがあるのも難点。
また、巻き込み数に限界がある。(ランクとチャージ数によって変動。1ランク+5チャージだと12匹なのでここまで行くとあまり気にならない)
小技、支援のLBと大技、粉砕のTHを使いまわせることを考えると「立ち回り派」にお勧めな中級魔法です。
アイススピア
中級魔法その2。威力は中級にしては低いが詠唱も短い。
一時的に敵を凍結して動けなくしてしまうのはなかなか便利。
連携に組み込みやすい魔法なので使い方はしっかり学びたい。少なくともマグとか用意してくれているのに、間をいれずISを連射するのはNG。
弱点は威力単位のマナ効率の悪さ、射程の短さ、凍結中敵が無敵(THとかよく消します)MR2↑もちは凍結しないなどの結構あります。
ただ、ワンド的にサブ魔法がIBなのは救い。魔法使いじゃなくても使える中級魔法。
射程のことと、自らタゲを取りにいったほうが使いやすいことを考えると「斥候派」に向いている中級魔法か?
ファイアーボール
中級魔法その3。威力は最も高いが最も使いにくい。
5チャージ専用なので基本的に相手の策敵が狭い場所限定になる。
威力はとんでもなく、上級Dの敵すら一撃で終わることも。
ただ、やはり5チャージまで動けない&サブ魔法がFBという不便さが目立つ。融通性ではTHと真逆。
大技が好きな「大魔法派」(?)にお勧めの中級魔法です。
魔法使い向け裏技
アタック→LB→アタック
1打目のアタックからすぐ詠唱して発射してまたアタック。
タイミングはシビアです。もちろん2打一刀or両手限定。
また、純魔じゃないとあまり意味がなさないのも難点。
FB→LB
FBで吹き飛ばした後すぐにIB等を詠唱してたたみかける戦法。
コレを利用したFBIBカウンターなどもありますが、ここでは魔法のみで倒す手法として扱います。
FBで吹き飛ばすと
ノックバックしやすくなるため、LBを連射するとノックバックしてハメられます。
威力、仰け反りを考えるとIBよりLBでやりたいところです(IBでも一応可能)
IS+突進
ISを連射していると、敵が射程から離れることがあります。
そうなる前に移動するのが普通ですが、その移動手段を突進にして楽してしまおうというナマケモノ戦法。
もちろん突進は決まりません。止まったらすぐIS詠唱を。
TH→TH
TH高ランク者のみに許されたハメ技戦法。
THでびりびりしびれている間にもう一回THを詠唱し、相手が吹き飛んで起き上がってきた際にもう一度・・・これを繰り返す。
こうすれば敵はいつか倒れます。
難点は巻き込んで多タゲになってしまったりする点と、THは最初の1チャージのマナコストが劣悪という点です。
重ねTH
これもTH高ランク者専用
THを当てた敵に落雷が発生する前にもう一発入れるという戦法。
これで最高落雷6段を一気にやることが出来ます。
弱点はこれで死ななかった場合多タゲでカオスになる点か・・・
以上、こんなもんかな?
最終更新:2009年03月30日 20:07