びじゅチューン!のアニメ。モデルとなった作品は、サンドロ・ボッティチェッリ作 ビーナスの誕生。
ビーナスは貝殻に乗って通学してビーナスは裸になりたいと思っている。本来なら裸。 ビーナスは貝殻に乗りボッティチェリ高校に通う学生だ。コジコジの世界。 貝殻に乗りゼピュロスの風力でボッティチェリ高校へ通う。しかし高校では貝殻登校が校則で禁止らしくよく教師に見つかっては注意を受ける。 しかしビーナスは『ひそひそと、秘儀の間で』でもあるように、貝殻登校をやめることなく毎日貝殻に乗りゼピュロスの風力で登校を続けるぞ。 学校で委員長として過ごすなか、裸になりたい思いが高まりノートの隅に記している。 むろん裸になることは学友や教師に拒否定されるようだ。たびたびフローラが体操服を届けに来る。
びじゅチューン世界では、フローラが保護者役に徹していて、のちに放送される『プリマヴェーラに家庭訪問』では。家庭訪問に来た教師にビーナスの保護者として応対しているんだ。この日の帰りビーナスは貝殻は持ち歩くもののバスに乗っている。それもそのはず、風力を出すゼピュロスが自宅にいるためだ。 ビーナスが自宅と学校との行き来で風力を使う移動は朝の登校時のみで、帰りは自力で帰っている。 これはゼピュロスが西風であることに理由がある。ゼピュロスは西風の神なので西からしか風を吹かせない。 学校の多くは正面が南向き。学校の正面がこちらを向いていて、画面左からゼピュロスが風を吹いて来る方角は西だ。 だからビーナスは帰りバスに乗って帰らざるをえないのだと考えられる。なんとこったつくりだ。
初期に放送されたアニメなため、風神雷神図屏風デートと同じく動き少なめな冒頭アニメがない。
2021年3月の時間移動で最初のアニメだ。