恐怖の苦悶!怪奇美術館(A)

…………………………………… [恐怖の苦悶!怪奇美術館]

恐怖の苦悶!怪奇美術館
注 - 元ネタな1枚の絵から推測したもので作画公がどーゅー意図で描いたか不明なため、そこまでとそこからの伏線は創作となりますな。

キャラクタ

    • 泉沢謙信 - 主役
    • 針谷勘太郎 - ダチ
    • 浦島音吉 - 学芸員
    • 鷹野学 - 生物展示担当
    • 上野遥菜 - 展示品

はじまり×2

ここは理想美術館
君達の中にも行った人がいるだろう?
将来の夢、希望、理想、そんな人々が魅せられるものを専門的に陳列しているんだ

客達

「ガヤガヤガヤガヤ」
「わーすげぇな」
「なんか希望が沸いて来そうだ」
遥菜

「はぁ、授業で各自模写をしろって言われて来てみたけど…面白くない…ふっ』

女子は上野遥菜-生後16年の若き肉であるぜ
遥菜「はぁ……ん?展示品募集?時給応談?」
展示品募集の広告を見る
遥菜「………」
気になり学芸員に聞こうとすると
音吉
「こんなの見ても面白くないのによくも皆来るなぁ、寝ていた方がよっぽどいいのに…ふぁ~ぁ~↑」
彼は浦島音吉(25)、去年、美術館に就職したばかりだがやる気ない
勘太郎

「ありょ、謙ちゃん、この像は何でしょうね?」

謙信

「うん あの、この像はいつ造られて何を表しているんですか?」

音吉
「うん?あぁ!大したものじゃないよ」
勘太郎
「この展品は何です?」
音吉
「たしかぁ、カバゴンの夜明けとかいったな、作者は何をしたいんだろう?、それにしても酷い作品だよねぇ」
遥菜「テキトーな学芸員ね…まっ一応聞いてみるか」
遥菜「あの~」
音吉「え?」
遥菜「この展示品募集の下に時給応談ってのは何ですか?」
音吉「…!君!これやるのかい?!」
音吉は急に態度を変える
遥菜「えっ……いやっ……ナンノコとデス?」
音吉「ここじゃ何だから場所変えよう」
そうして遥菜は音吉に応接室に通さる
音吉「まっお茶でもどうぞ」
遥菜「は、はぁ…ありがとう…」
音吉「それでアレやるの?」
遥菜「アレって展示品募集のコトデスヨネ?」
遥菜「その下に時給応談ってのが気になりましたが…」
音吉「いやっアレは俺も学芸員になるまで知らなくて驚いたよ」
音吉「アレは今から10年前だったか…去年にアレをやった女子は辞めたときかなり窶れていたから相当過酷なものだったよ、先輩に聞いたら最初は皆、君みたいに我々に質問してからやっていたよ」
遥菜「……それでその女子ソノアトどうなたんですか?」
音吉「さぁね、帰るときまるで廃女みたいになってたけどソノアトどうなったやら……」
遥菜は不安になた
音吉「それでやるの?止めといた方が身のためじゃない?」
遥菜「……」
音吉「でも今までの女子を考えると壊れるまで耐えるなんてたいしたもんだよね、俺なんて来る日も来る日もアンナ展示品と顔合わせて、全くやんなっちゃうよな」
遥菜「…壊れるまで耐えるか……」
遥菜「………………」
遥菜「学芸員さん、私やります」
音吉「え?本気?今の話で止めると思ってたのに…」
遥菜「去年まで耐えてきた先代達がそれをやるということは何かあるということですよね?」
音吉「ま、まぁ…あるんじゃないかなぁ~?」
遥菜「私、強く生きたいと思います!」
音吉「何だコイツ…まぁいっか…覚悟はいいね?」
遥菜「ハイッ」
音吉「じゃ、担当者の連れだしと見積書トッテクルよ」
音吉が担当者を連れ出した
音吉「やぁ、おまたせ、担当者を連れて来たよ」
遥菜「担当者?」
音吉「生物展示担当 鷹野学」
鷹野「よろしくお願いします」
音吉「じゃ、ここに宣約のサインして、俺はこれで、」
遥菜「あの、学芸員さんの担当じゃないんですか?」
音吉「管轄外なんでね、じゃっまた後で会おう!」
遥菜「…なん?」
学「じゃ、ここにサインして」
遥菜「あっハイッ!」

[内容]
名=
当美術館では一切の責任を負いません
私はこの仕事に尽くすならば
一切の責任を放棄します.
署名欄[      ]

遥菜は とりあえず署名した.
学「…ハイッ結構!上野……遥菜…」
学「じゃ、こっち来てくれます?」
遥菜「あの、時給応談って?」
学「行けばわかりますよ、それよりトイレ済ませて下さい」
遥菜「何ですか?」
学「後悔しないうちにいってきて下さいゆ?漏らしても知りませんよ?」
遥菜「…ハイッ」
トイレ済ませ目的地へ

学「じゃあ履物全て脱いでこの椅子に座って」
椅子は下がギリギリ壁近くいた.
そして壁には枷板がある
遥菜-椅子に座る
学は枷板上部を外すと
学「この板に足乗せて」
遥菜は言われるまま足を乗せる
遥菜の体勢は少々苦しいようだ
学「ここで二ヶ月間契約です」
遥菜「二ヶ月?!」
学「はは、心配ないです、閉館時間や休憩時間には解放します」
そういうと遥菜の足指に指にリングを嵌められ動けないようにしてある
足首に先程の板を嵌め動けなくする
学「それじゃ、また後で」
遥菜「あの…これって…展示品って…」
学「そうです、君が展示品です!」
遥菜「私が展示品?」
学「おっと君は二ヶ月間、閉館休憩除き、ずっとここで過ごすんです」
遥菜「さっきの学芸員さんから聞いたら過酷に耐えてきた先代達って」
学「そうです、先代達もここで過ごしていたんですよ」
遥菜「えぇー?!こんなのに耐えてきたんですか?」
学「そうです、浦島に聞いたら君は先代達以上に熱意があるって褒めてました」
遥菜「なんかそんなので褒められても……」
遥菜「ところでこの状態で何をするんですか?展示品って足じゃ…」
学「ま、やればわかりますよ!だが、その他一切のことは分かりません!」
「はぁ…」
遥菜は疑わしげに答えた
学「じゃそういうことでな」
遥菜放置プレイ
展示された足は指にリングを嵌められ動けないようにしてある。
カカトに枷を嵌め、足首も固定す
遥菜「くっ、くっ、ナニヨ、もぅ!」
枷から足を抜こうと必死な遥菜
[一方展示場]
学「浦島、例の完了」
音吉「御意!」
音吉はシートの被った展示品の方へ
音吉がシートを取り外すと枷にハマった足裏を見せる足があた.
明らかになた展示品に通行人すらな足を止め見つめる.
[一方展示裏側]
遥菜「なんか騒がしいわね…」
「んうっ・・・!」
遥菜に足裏から絶妙な感覚が伝わる
[一方美術館展示場]
客達来る
客「へぇ~よく出来てるなぁ」
客が触るのは遥菜の足、遥菜足裏を触りまくる
[裏側]
遥菜「く、くひひひひ」
…しばし
[展示場]
客「さて次行こ、」
そこへまた来客
針谷「おっ、足の模型か!?」
泉沢「『本物に近い生足です。ご自由に触れてください』だって!」
針谷「素晴らしい、一度触れてみたかったんですよ」
泉沢「本当にこれよく出来てるね」
針谷「手触りも生々しいし 反応も妙に生物的だよね」
泉沢「実は本物だったりしてw」
針谷「いやいや、ないないww」
泉沢「まぁ本当に本物の足だったら人権問題だよねー…でも形からして、人間じゃないから現実問題ないけどさ、」
針谷「毎日何千人もの手で、容赦なくくすぐられているわけだしね」
泉沢「あ、子供の団体だ 小学生の遠足かな?」
針谷「お、ほんとだ この展示品に興味あるっぽいね」
泉沢「場所あけたほうがいいかな」
針谷「そうしよっか」
泉沢「それにしもあれだけの数の子供に、思いっきりくすぐられたら・・・」
針谷「人間だったら笑い死にするねwww、むしろこれが人間じゃないからよかったものwwwW」
泉沢「だよねぇwwww」
[一方裏方~]
展示構場に露出した足を辿ると裏へ通づる。
壁ギリギリまで迫り出した椅子に窮屈そうに座る遥菜がいる
展示構場に出てる足裏からくすぐり感が伝わり、激苦笑い。
足が枷に嵌められてるため身動きがとれず、ただ壁を手で叩く。
遥菜「うっ・・・!く、くひひひひも、もうイヤ、いやぁっ!うひひひ、ぎひひ、くふひひひひ!」

関連

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最終更新:2012年10月01日 22:49
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