セッションの流れ
- 導入フェイズ……事件の発端が描かれる。PCごと、あるいはまとめて。
- メインフェイズ……調査など。PC全員がシーンプレイヤーを1回ずつ終えると1サイクルが終了となる。マスターシーンが挿入されることもある。
- クライマックスフェイズ……戦闘や儀式など。既定サイクルが経過するか、特定の条件がそろうと突入する。
- エンディングフェイズ……エンディング
メインフェイズでできること
- メインフェイズでは各シーンプレイヤーが毎回「ドラマシーン」か「戦闘シーン」を選ぶ。まぁ大体はドラマシーン&調査判定になる。
- ドラマシーン……調査、他のPCと感情を結ぶ、誰かを回復、のどれかが行える。手順はルールサマリーを参照
- 戦闘シーン……他のPC、NPCに戦闘を仕掛ける。相手の「居所」を入手している必要がある。
- ドラマシーンではシーンプレイヤー以外の登場PCも自由に行動してかまわない。情報交換したりゾーキング(後述)をしたり。
- 感情は結んでおくと以下の特典がある。ただし行動を消費してしまうのでやりすぎると時間切れになるので注意。
- 戦闘乱入……相手が襲われているときに駆け付けられる
- 感情修正……相手の判定に修正を加えられる
- 情報共有……相手の得た情報を自動で即座に入手する
メインフェイズのイメージ
- 調査判定の場合
- やりたいことを決める(調査、感情締結、回復)
- シーン表を振る
- 自分以外の登場人物を決める(他のPCを出す場合は許可が必要)
- シーンを演出する。
(例)
PC1「俺の行動は''ドラマシーン''で。"呪いの手紙"について''調査判定''を行う。」
GM「わかりました。ではどんなシーンになるのか''シーン表''を振ってください」
PC1「(ころころ)9、"にわかに空を雲が覆う。急に強い雨が降り出す…"か。では''PC2とPC4に一緒に出てほしい''」
PC2&4「OK」
PC1「状況は…雨が降りしきる中、俺のアパートに集合してもらって情報交換。手紙について相談するシーンかな」
PC2「了解。では急に降り出してきたぜ~とか言いながらPC1の部屋に上がり込もう…」
調査について
- ドラマシーンで「調査判定」を選択した場合、公開されている調査項目のうち一つを選んでその秘密を調べる判定ができる(シーンプレイヤーのみ)。
- 判定はそれっぽい技能であればなんでも使える。持っていない技能でも可。とにかくGMを納得させられればOK。
- トライできるのは「秘密」の調査(メイン)、「精神状態」の調査(他のキャラの狂気がひとつ分かる)、「居所」の調査(得ると戦闘を仕掛けることができる)
- なお、調査した「秘密」はそのPCのみが情報を獲得できる。何もしなければ他のPCには伝わらない(獲得者がほかのPCに伝えることはできる。また、「情報共有」で自動的に伝わる。)
ゾーキングについて
- シーンに登場しているキャラクターは、調査判定とは別にゾーキングと呼ばれる自由行動が行える(誰でも可)。
- NPCに話を聞いたり、探索をしたりできる。
- ただし、調査判定で得られる情報は真実だが、ゾーキングで得られるものは真偽不明。
戦闘について
- クライマックス以外でHPに1点以上のダメージを受けると戦闘から脱落する
- HP0になると行動不能(次のシーンでHP1になって復活する)
戦闘手順
- いっせーのせで1~6の任意の数字を提示しする。これはプロットと言い、速度を決める行為となる
- 同じ速度のキャラクターは全員バッティングしてダメージを1点受ける
- 速度の速い順番に行動する
- 自分の習得している攻撃アビリティを1つ選んで攻撃する。アビリティの指定特技で判定する(命中判定)
- 攻撃されたキャラクターは回避判定を行う。目標値は自分の速度+4。
- 命中したらダメージを算出する
以上を戦闘に参加しているキャラクターが一人以下になるか、参加人数と同じラウンドが経過するまで続ける。
最後の一人は勝者となり戦果が得られる。
逃走
- ラウンド終了時に自発的脱落を選択すると戦闘から離脱できる。妨害された場合は逃走判定を行う(判定の特技は知覚分野からランダムで決める)
最終更新:2014年09月16日 21:21