ハンドアウト(追加シナリオ)
続くかどうかは不明ですが、続編をすることにしました。
※シナリオ3で経験点支払ってなかったので、一律全員に15CP差し上げます。エフェクトでも取得してください。
N市行きの電車の中。窓から見える冬の光景を見やりながら、貴方は携帯に届いたメールを見ていた。
送り主は双子の妹。
「クリスマスぐらい帰ってくるよね?毎年一緒に祝ってるでしょ?ちゃんと帰ってくること!」
貴方は旅を中断し、再び故郷へと戻る途中である。
「こっちは雪だよ。駅に付いたら傘もって迎えに行くから。連絡、頂戴」
N市の駅の近く。雪が降り始めている中、貴方は一人の少女を遠くから眺めている。
少女は17、8ぐらい。銀髪の長い少女。有名な英語の歌詞のクリスマスソングをうたっている。
その歌声に待ちゆく人は皆、その足を止める。ここ数日、誰もが彼女の歌声に聞き惚れている。
そんな光景を見やりながら、貴女は彼女がオーヴァードではないかと疑念を抱き、観察を続けていた。
二年前、あなたはFH監査部の仕事で、PC4 と共に"バンデッド"というFHセルの調査をしたことがある。
その時、あなたは彼らがUGNから奪ったという二本のバイオリンの弦を見る機会があった。
曰く、この弦にはレネゲイドに干渉する能力が秘められている、と。
そんな過去の記憶を何故か思い出していた時、貴方の元にUGNから連絡が入りました。
最終更新:2017年12月17日 19:52