GM:次にしずくが襲ってくるのは22時間後です。
 夜中の3時かな?
 ヘリオスは、22時間の間に「仕込み杖」を自分で作りました。いつでも台座にできる便利グッズです。

エルヴィカプレイヤー:ヘリオスさんMP回復いる?

GM:ヘリオスはMP回復一回欲しいですね(^_^;) まあ、瞬殺するならいらないです。

エルヴィカプレイヤー:ハーブで行ける?それともカードいる?

ヘリオス:ハーブでいけるぜ。ありがとよ。

エルヴィカ:ヘリオスさん、ハーブ3つあるけど、いくつ使われる?

ヘリオス:3つとも…。

エルヴィカ:(ヘリオスさんに)どうぞ。(3つ減らしておきます。これで無くなりました!)

GM:ダイス合計:20 (3D10 = [6 6 8])

GM:ヘリオス、ハーブでかなり回復しました。いい目が出た。

GM:では、戦闘回ししていいでしょうか。コマ配置はこんな感じです。
 違ってたら移動してください。
 ヘリオスは、出ると思ってたところにいたのに当てが外れた感じです。

GM:今回の襲撃は、エルヴィカさんとマユラが起きて見張ってた時間としましょう。
 エルヴィカさん。危険感知か、魔力感知あればどちからどうぞ。

エルヴィカ:1D100<=100
Cthulhu : (1D100<=100) → 66 → 成功

GM:エルヴィカさん、ぞくりと怖気が走ります。
 来た、と思います。今までで一番強く、重い…!でも数は少ない!

マユラ:出たわね。数は2。予想と違う方向にいる。フェルに近いのがいるわ。

GM:危険感知、魔力感知ある人は成功すれば飛び起きられます。
 起きられなければたたき起こされてください。

エルヴィカ:とりあえず皆さんを叩き起こします。

フェンネルプレイヤー:叩き起こしてください!!

トーリプレイヤー:大声出して起こしてー!

グラツィア:すー、すー

ヘリオス:…!!(何かに気づいて飛び起きた)

マユラ:(大声で)おっきっろー!!てっきーしゅーーーー!!!(これで知覚成功で起きられます)

トーリ:1D100<=100
Cthulhu : (1D100<=100) → 92 → 成功

トーリ:(がばっと飛び起きて) きよったかぁぁぁぁぁぁぁっ!!

グラツィア:1D100<=120 知覚能力 もう少し眠っていたい
Cthulhu : (1D100<=120) → 48 → 成功

グラツィア:は!

フェンネル:1D100<=105 知覚!
Cthulhu : (1D100<=105) → 51 → 成功

フェンネル:(察知してすぱっと起き上がります。近くにいるのでびっくりで少しリアクションできない) 

シャノンプレイヤー:(普通に声で起きた、ぼーっとしている)

エルヴィカ:ユラちゃんが起こしてくれたなら、戦闘前に皇帝かけておきます。

GM:皇帝、OKです。

GM:では、戦闘の前に。
 「激しい圧迫感」を感じます。
 回避と精神力がマイナス60された状態(戦闘終了までステータス異常継続)でスタートです。

フェンネル:回避マイナスなんですけど!! うわあお。楽しい…。

GM:回避マイナスの人は、足がすくんで一歩も動けないドラマ状態!

フェンネル:動けなくてもたぶんOK。よくあるよくある…。

GM:イニシアティブどうぞ!しずくのイニシアティブは7です!

エルヴィカ:ダイス合計:5 (1D10 = [5])

エルヴィカプレイヤー:おしい…><

GM:イニシアティブ7ですからね、なかなか難しい。6出してたらエルヴィカさん勝ってた!
 さて、誰かがポイント使って先行とらなくていいですか?

エルヴィカプレイヤー:多分、みんな、とれるだけのポイント残ってないですよね。

GM:ですよねーーー。
 なんかあってから使いますよねー。
 では、しずく1の攻撃、一番近いのがマユラでよかった。

GM:ダイス合計:4 (1D6 = [4])

GM:憎悪の眼差し 精神力抵抗失敗で1ターンスタン。視界範囲内すべて
 この場合マユラのみ…だけど!どう出るか!

マユラ:1D100<=20 精神力が…足りない
Cthulhu : (1D100<=20) → 2 → 決定的成功/スペシャル

GM:!!!

トーリプレイヤー:マユラナイス!

エルヴィカ:さすが!

マユラ:そんなガンつけ、効かないわね!なめんじゃないわよ!!

トーリプレイヤー:マユラ、セリフが鉄拳凄女になっておる……。

GM:しずく2の攻撃です。

GM:ダイス合計:3 (1D6 = [3])

GM:3d10+40+10+10+10 黒のブレス(攻撃範囲・コーン)
Cthulhu : (3D10+40+10+10+10) → 16[9,4,3]+40+10+10+10 → 86

GM:範囲 フェンネル エルヴィカ イア シャノン です。
 86ダメージ、魔法防御があればそのぶん防げます、あとは貫通。

フェンネル:魔法防御!フォロンちゃんありがとう! 
 愛の力でマイナス10して76ダメ、残り54HPかな。

グラツィア:夜空のきらめきがあっても倒れるので…御神の加護を。

GM:では、イアは加護でノーダメージです。

シャノン:(中:残り34)

GM:シャノンさん強え!!

エルヴィカ:うちは236残るから平気。

GM:エルヴィカさんのHP…w

エルヴィカ:だって、ついこの前までMP使う用事なかったし…。

GM:冒険者は、あとからMP貧乏になるんですよねw

エルヴィカプレイヤー:MP攻撃が来ることも予想して、HP多めだけどMPも上げてたのです(笑)

GM:では、皆様のターン!
 もう、順番はお好きに。バフかけて倒したいならどうぞ。

フェンネル:回避マイナスですが剣は二本肌身離さず持ってる、のですがOKですか?
 威圧感でしゃべれなくても念じることはできるでOK?

GM:大丈夫、しゃべれますよ。
 威圧感で動けないだけですね。

フェンネル:ルナPとフォルトPで瞬殺しますか…?

GM:瞬殺するのなら、さくっとやっちゃってはw

フェンネル:では、雷撃+光量増加マックス+光遠隔でしずく2に攻撃!

GM:はい!!

フェンネル:ルナ。フェンネルの力ではないけど…。ルナ本当ありがとう。
 20×50×50×2!!
 10万ダメージ!

GM:生きてるわけがない(笑)
 しずく2は崩れ去った…。
 これで生きてたら、私ブーイングものでしょうw

グラツィア:確かに。

トーリプレイヤー:ですな!(笑)

エルヴィカ:すごいわね…。

フェンネル:(しずくさん、追い打ちかけてごめんと思いつつ) すごいのはルナだ。感謝せねばな。(といって剣をぎゅっと握りしめる!)

GM:山頂に稲妻が走ったのを旅人はきっと見ただろうw

旅人:お怒りじゃぁ…山の神がお怒りになっておられるのじゃぁ……。

GM:3回しか使えないけど絶大な攻撃ですからねえ。動物パワーこあい。

GM:では、残る一匹!!
 イアさんぶっ放す?

グラツィア:はい。
 フォルト様、よろしくお願いします。
 20万でダメージの激流氷結で。

GM:ひー…。死んでますよ、死にますよ。オーバーキルもいいところだ!!
 しずく1は消え去りました。

エルヴィカ:こちらもすごいわ…。

トーリプレイヤー:塵すら残りそうに無いな……。

GM:「圧迫感」はしずくとともに消え去りました。

ブルー:………(すっと目を覚ます)

グラツィア:ああ!ブルー様が!

ブルー:皆、迷惑をかけたな。すまなかった。

トーリ:おぉ、銀青よ、目が覚めたか……首尾はどがぁなもんかいのぅ?

フェンネル:ブルー! 卿は無事か??

エルヴィカ:終わったのね!大丈夫?

ブルー:ああ。我はただ、自らの職務に集中していたのみ。
 もし攻撃を受けたら耐えてはいられなかっただろうが、皆を信じていた。
 河への道、船の製造、ともに完成した。
 その道中で、しずくを呼んでしまったな…。あれは、我のせいだろう。

トーリ:気にせんでよかぞ! そがぁな小さい事は!!(笑)

フェンネル:卿のせい? なぜそう思うのだ??

グラツィア:私もそこは気になります。

ブルー:山全体に地の力を根のように張らせ、動かしていたのだが…。
 地中奥深くに、「神の結晶」があった。うっかり、我はそれに触れてしまった。

グラツィア:神の結晶…?

フェンネル:神の結晶……。

エルヴィカ:前におっしゃってたものよね?見つかったのね!

ブルー:結晶は間違いなく神…メルリースが破壊をもたらした際に残った神の力。
 だが、呪に染まっていた。

フェンネル:呪か……。(ふと痛ましい顔を一瞬します)

エルヴィカ:それ、大丈夫なの!?

ブルー:今のままでは迂闊に触れられぬ。
 わずかに接触しただけで、あれだけのしずくが集まるのだ。

トーリ:悪落ちしたっちぅことか……。

フェンネル:ブルー、触ってしまったといったが、そのことで卿は無事なのか?

ブルー:(フェルに)…なんともない、とは言えぬ。激しい悪夢を見たな。
 だが、それだけだ。

フェンネル:悪夢を見た。激しい。それが何ともないといえるか!!(珍しく強く怒ります。自分も経験あるので…)

ブルー:わざと触れたわけではない。それに、悪夢程度であの術式を解くわけにもいかなかった。許せ。

フェンネル:わかっている。余こそ、感情に任せ怒鳴ったりなど…。

ネロ:ルナだったら、それ、きれいにできるんだっけ?

エルヴィカ:(ネロをなでなで)(覚えててえらい的な)

ネロ:(エルヴィカに)えへへ~。

フェンネル:ルナが?

ブルー:ああ、ルナは「光」の属性。闇を払う力はあろう。…その力は、な。

フェンネル:力はあるが、媒介がないのか…?

ブルー:そうではない。根本的に、理解できるかどうかの話だ。

エルヴィカ:(ブルーもなでなで)

ブルー:!?!?!?
 なぜ撫でる!?

エルヴィカ:悪夢、大変だったでしょう…。

ブルー:………。

トーリ:まぁ、何にせよ無事でなによりぞ!

ブルー:…ルナが、どう出るかだな…。

フォルト:どうなってるのでしょうね…今…。

ソニア:どうなってんだろうなあ…。

フェンネル:ルナは、もしかしたら、待っていないかもしれない。
 けれど待っているのだと思う。
 (自身のルナの剣に意識を集中させ、そっとあたたかい感情で包むように語り掛けます。魂で)

トーリ:まぁ、それはルナに会ってからの話じゃのぅ、今ここで考えても答は出ん。
 会って、話して、それからどうなるのかは、ぼん、ぬしゃ次第じゃ!(フェンネルのかたをバシッっと叩く)

フェンネル:(叩かれて笑って)言われるまでもない。

マユラ:ブルー!確認!
 あんたがもう山に触れてない、目覚めたってことは、しずくの出現オンパレードは終わり??

ブルー:ああ。少し結界を張った。これ以上は集まらぬ。ふもとの輩も消えているはずだ。

マユラ:よかったあ~~。

エルヴィカ:ねえ、ルナってどんな方なの?

ネロ:ルナはね、へんなこ。

エルヴィカ:へん?

マユラ:ネロ、あんたよりも!?Σ(◎△◎;)

トーリ:ネロよ、おまんがそれを言うか?(大笑)

ネロ:ぶれいものおーーー!!ボクへんなこじゃないもん!!
 ボクあたまよくてかしこいいい子だもんねー!!

フォルト:(ネロに苦笑)

フェンネル:変なのが何だというのだ。そこも含めてルナはルナだ。
 余はすべて受け止めるし受け入れる。

エルヴィカ:ネロは可愛いわよ(^^)(なでなで)色々な事知ってるしね(^^)

トーリ:まぁ、可愛いっちゅう事には賛成じゃがの。(指先で首筋撫で撫で)

ネロ:ん~~~~…(ごろごろごろ)
 でしょでしょ、ボクはかわいいのだ!(*^▽^*)

ブルー:話を戻す。
 神の結晶があれば、カスケの力を戻すことができるかもしれん。しかし、それはルナの動向次第。
 皆の準備がよければ、明日の朝にでも船を走らせるか?

フェンネル:余は構わない。皆はそれでよいか??

エルヴィカ:ええ。(ブルーに)でもあなたは大丈夫なの?ずっと集中してたのに。

ブルー:大地に引きずられて自我を失わないよう必死ではあったが、ダメージというものはない。心配するようなことはない。

エルヴィカ:(ブルーににっこり)ありがとう。おつかれさま

GM:イアさんへ質問。
 フォルトポイントは1ないと、船を出せないと言っていましたが、ありますか?

グラツィア:あ!
 ありません…。
 すみません、肝心なことをすっかり忘れてて…。

ヘリオス:…フォルト。
 ずっと使っていない、俺の「メルリース」部分の魔力をお前に還元すれば、船を出せるか?

フォルト:水氷をあやつるだけですから、ぎりぎりいけると思いますわ。

グラツィア:ヘリオス…それはあなたの身を犠牲にはしないのですか?

ヘリオス:グラン。俺はかつて剣を持ってたが、今はないだろ?
 「元所持者」の魔力分だ。俺にダメージはねえよ。

フェンネル:ヘリオス、卿は、なんでも抱え込みすぎる。この件が一段落したら、たっぷり話があるぞ…。

マユラ:待ってーーーー!!!

ヘリオス:ああ、わかっ…うわっなんだマユラ!?

マユラ:今、私達、食料も薬草もハーブも枯渇してない!?してなくない!?

エルヴィカ:ハーブの類はすっからかんね。

マユラ:このまま、謎の場所にGOしていいの?みんないけるの!?

フェンネル:買い出しは必要かもしれないな。(自分の身なりなども見て)

トーリ:兵站は戦の基本にして最重要ぞ?

グラツィア:すっかり使い切ってしまいましたから…。

マユラ:まさか、ここで立てこもりしないといけないなんて予想してなかったものね。
 次また同じ事があったら大変よ!

エルヴィカ:そうねえ。補給はできたほうが良いわね。
 今すぐじゃなくても船は出せる?

ブルー:ああ。しかし、地下水をくみ上げて滑走路に流しているのでな。3日以内で頼む。

トーリ:なんじゃ? 地盤沈下でもおこすんか? 銀青?

ブルー:地下の水が尽きたら生態系が壊れるだろう。

トーリ:壊れん限界が三日っちゅうことか。

エルヴィカプレイヤー:あ、保存食3日分減らしておきます。

グラツィア:3日以内で買い物ができる場所はあるのでしょうか?

GM:「大地の門」で移動して、買い物はすませておいたよーということで話を進めていいでしょうか。
 2日の日数をかけて、ベッドでゆっくり休んで、宿代払ってHPMP全回復するということで。
 購入品は、後ほどゆっくり見繕ってくださいませ。

エルヴィカプレイヤー:大地の門、シャノンさんいけましたよね。

GM:マユラの荷物や馬車を回収するならエルセナですが、スクロールとかも欲しいなら首都ですね。

フェンネル:マユラ、荷物を回収する必要は感じるか? 大事なものが含まれるなら取りに行かなければな。(と聞きます)

マユラ:んー、炎の剣が出せるってわかったから、切迫して欲しいものはないわ。服くらい?

フェンネル:服か。大事な問題だな。余も服が欲しい。首都に行かぬか?
 (首都に行きたい…。ギルドに鑑定出したいものや様子見たいものがいくつか…)

トーリプレイヤー:一度首都に戻った方が色々捗りそうですな。

GM:では、首都に行って、いろいろやって2日後に帰ってきた(シャノンさんの大地の門)でいかがでしょう。

シャノン:何人ですか?

GM:7人です。アニマルは基本引っ込むので。
 あ、ブルー肉体あるから8人だ。
 今度はちゃんと、服を掴んでと言いましょうね(笑)


シャノン:1D100<=100 行きと帰り、一応やってからMP減らします 行き
Cthulhu : (1D100<=100) → 8 → スペシャル

GM:見事!

トーリプレイヤー:おみごと!

シャノン:1D100<=100 ここでスペシャルしても無駄でしたね。 帰り
Cthulhu : (1D100<=100) → 33 → 成功

GM:行き帰りの大地の門は、は問題なくできたということで。

フェンネル:首都でやりたいこと! 
 ギルドに行ってこっそり鑑定に出したいものがあります! 
 エティからもらった指輪とめるりん石…。
 あと服買って花屋も行きたい。(たんぽぽ欲しい)

GM:そこは幕間でゆっくり(^^)
 二日後、山に戻ってきました。

フェンネル:(山に咲くタンポポ採取します)
 野に咲いてるタンポポが、手土産…。(とかなんとか言いつつ、植物会話で、穏やかな性質の子を感謝しながら持っていきます。)

GM:船。それは、ヨットくらいの大きさの帆船。
 普通に激流に投げ込まれたらバラバラになるような船です。

フェンネル:ブルー、改めて感謝する。(大事なことなので改めて言います)

ブルー:いや、我が言い出したのだ、役に立たないでは済まされぬ。

グラツィア:ブルー様は、にんじんがお好きだったりするのでしょうか。

フェンネル:にんじん!!??(変な声出た)

ブルー:にんじん…?
 いや、その、この姿ではとくに食事は必要としない故…。それににんじんを特別どうとは…。

グラツィア:あ、いえ。本当にふと思っただけですから…。

エルヴィカ:(イアさんに)ブルーさんがんばってくださったから、なにか好きな物を振舞ってあげたいってことよね?

グラツィア:(エルヴィカさんへ)はい。

ブルー:(なんと言っていいかわからない顔) ←好きなのはりんご

フォルト:皆様、ご安心ください。水や氷が決してこの船を傷つけないよう、わたくしがお守り致します。

マユラ:…振動は?

フォルト:……………(にっこり)
 さあ、皆様。船のどこかに…その、根性で、がっしりと、真剣に、しがみついてくださいませ。
 振動を緩めることはできませんので…。

ブルー:船が破壊はされんと思うが、振り落とされた場合は責任が持てぬ。

GM:タンポポもちゃんと手に入れられましたよ(*^▽^*)
 花束になるくらいに。

フェンネル:(めっちゃしっかりつかまりますが、それと同じくらいしっかりと剣は離さない。自分より剣が大事くらいの根性で)

トーリプレイヤー:危なそうな人は、トーリが気をつけてフォローに入ります。

マユラ:ロープ!ロープ持ってる人!!みんな縛って!!
 ぜったい、ぜーったい誰か落ちるこれ、見てよこの高さ!!!

エルヴィカプレイヤー:ユラちゃんなんてそれフラグ。

エルヴィカ:ロープあるわよ!

GM:山頂から河が…ああ…高い、高いなあ…。
 ジェットコースターなんて比じゃないなあ…。

シャノン:うわー…。(指示に従います)

エルヴィカ:まあ、とても大きな坂ね!

ネロ:(がくがくぶるぶる)

フェンネル:ネロ、エルヴィカにしっかりつかまっていろ! 余でも構わない!

エルヴィカ:(ネロに)ポケットにいらっしゃい。

ネロ:(ポケットにぼすん!)

グラツィア:(ネロの様子を見て)うらやましい…。

トーリ:ロープ結んだら、全員ワシに結びつけい! 

グラツィア:よろしくお願いします!(と言いつつ、ヘリオスにもくっつく)

マユラ:あんたが落ちたら呪うからね!!

トーリ:おおっ! 思う存分呪えぃ! 

GM:敏捷性、器用度、精神力、を、÷2ですべて振って、どれが成功したか教えてくださいね。
 NPCはあえてふりません。

ブルー:準備はいいか。
 一度走り出したら、止まらぬぞ。

ヘリオス:ひえええ…もう一回死にそうだ…!

エルヴィカ:ロープの判定はいります?

GM:ロープ判定失敗したらこわいので、判定無しで(笑)
 さあ、決死のウオータースライダー!!GOーーーーーー!!!!

マユラ:わわわわわわわわわ

ヘリオス:舌を噛む、みんな黙れ!!

GM:はやいはやいはやいはやい重力が重力が自由落下してるのと変わらない…!!

トーリ:(全て成功 精神力はスペシャル)

GM:トーリさん、がっしりがっつり踏ん張り踏みとどまった!
 なお、心は「いい景色じゃのう!!最高じゃ!」といえる余裕。

トーリ:ははははははははっ! 愉快愉快! 絶景じゃのう! 
 色々ともりもり漲ってきよるぞッ!!(呵呵大笑)

GM:景色は確かにいいですねえ。早すぎて見えにくいけど。
 重力と道のうねくりですごいことになってるけど。
 カーブで体が浮く、浮く!!

フェンネル:器用敏捷は失敗、精神は成功です。くじけないのは愛だ。(笑)

GM:フェルさん、カーブで、おもちゃのようにぶーんと吹き飛ばされて、ロープでびんっと留まって、数秒間空中を泳ぎました。
 トーリさんが引っ張って戻しました。

フェンネル:トーリ、たすかった、ルナの胸に、抱かれて常若の国が、見える寸前だったぞ…。(ぜえはあ)

トーリ:なぁに、気にせんでよかぞ? 
 心が折れておらんのはさすがじゃのぅ! その意気やよしじゃ!!(笑)

フェンネル:こんなことで心が折れてたら、この先心は息絶えるだろうからな。
 そんなことは許されないのだ。

トーリ:うむ! そうでなきゃいかん!(肩をバシバシ叩きながら)

グラツィア:敏捷性(スペシャル)、器用度(失敗)、精神力(成功)

GM:イアさん、きっとヘリオスにつかまってつかまりまくってつかまりすぎて振り落とされなかった。
 でもヘリオスは窒息しそうだった(みぞおちに手が)w 
 心の中でフォルトに祈る余裕は有り。

グラツィア:フォルト様、どうか無事に辿り着きますように!(ぎゅううううう)

ヘリオス:みぞおち…そこ、みぞおち…いき、が…!!がはあ!!!

フェンネル:ヘリオス、愛は重たいものだ。生きろ!

エルヴィカ:エルヴィカは敏捷と器用は普通成功、精神は1で決定的SP

GM:エルヴィカさん、楽しい!めちゃくちゃ楽しい!
 Gもスピードも、笑っちゃうくらい楽しいので、カーブでわざと自分を浮かせるためにぴょんっとジャンプしてみたり。楽しいーー!!!

エルヴィカ:キャー、何これ、楽しい!すごいわ!!!

シャノン:(中:俊敏は失敗、精神は致命的失敗、器用は1で決定的SP。気持ちはジェットコースターです)

GM:シャノンさんは、初期にまっさきに振り落とされて、ロープがマストに絡みついてしまい、そのまま海賊のさらし首みたいにマストの印になって旗のようにはためいています。
 口から魂出そう。船が止まるまで回収して貰えそうにないw

シャノン:(心:しにそうorz)

マユラ:きゃああーー!!シャノンが旗になってるーーー!!!

トーリプレイヤー:なんというか、的確にネタっぽくなるよなぁ、シャノンさん。(苦笑)

フェンネル:シャノン、余より災難だぞ、無事か…?

シャノン:(中:ある意味面白いくらい器用です)

グラツィア:シャノン様、大丈夫ですか!?

GM:そのまま…船は水にざっぱああああああああん!!!!!!
 衝撃がすごい!体が浮く!飛ぶ!

グラツィア:きゃあっ!

エルヴィカ:きゃー!(明らかに笑顔の悲鳴)
 (ネロに水がかからないようにポケット守ります)

ヘリオス:うおお!!!

トーリ:わははははははははははッッッ!!!

フェンネル:何か口から出そうだ…。(意地でも剣は離さない。自分より剣だから!!)

GM:水しぶきが舞い散る中、船はぎりぎりの加護を受けつつ、右へ左へ蛇行。
 荒々しい川下りです!(今もシャノンさんはマストではためいている)

シャノン:(もうへんじもできなくてすみません)

トーリプレイヤー:シャノンさーーーーーーん!!

GM:ずばーーーーーーーーーんん!!!………
 という水を切る音とともに、洞窟内へ船が転がり込み、ゆるゆるゆる…と船はストップ。
 大きな天然洞窟です。

グラツィア:はあ…。

ヘリオス:(げほがはごほ)

グラツィア:ヘリオス、大丈夫ですか?

ヘリオス:(イアに)ん…大丈夫…(苦笑)

グラツィア:良かったです(にこ)

トーリ:なんじゃぁ、もう終わりか……ちぃと物足りんのぅ……。(残念そう)

マユラ:あれ以上だったら何人か死んでたわよ!!そこのマストとか!

GM:シャノンさん、ぶらーん。

トーリ:!?  おぉっ!? シャノン!? 無事かぁぁぁぁぁっ!? (大慌てで下ろす)

シャノン:(トーリさんへ)ありがとうございます(ふらふら)

フォルト:(シャノンに)すみません…衝撃からは守れなくて…。

シャノン:(フォルトさんへ)あ、いえ……なんか面白い経験をさせてもらったと思えば……はい。

マユラ:…まあ、あのスライダーまだ存在してるわよね?
 もう一回くらい、遊びで降りたいな…(こそこそ)

エルヴィカ:楽しかったわね(マユラさんにこそこそ)

マユラ:(こそこそ)めちゃくちゃ楽しかった-!!!

フェンネル:ここは、洞窟??(あたりを見渡します)

GM:広く、暗く、静かで、涼しい場所。河とまだ隣接しています。

グラツィア:綺麗な洞窟ですね。

フェンネル:何か光源必要ですか?氷柱灯で照らします。

GM:いい判断ですね。暗闇を照らしながら歩きます。
 船を下りたら、水がない場所があるので歩いて奥へ行けそうです。しかし奥へ行ったらまっくらでしょう。

エルヴィカプレイヤー:(愚者×風)「風から情報を引き出し、その地で噂されている大まかな情報を掴むことができる。自然の風が吹いていなければ発動不可」使います。

GM:愚者の風の情報『奥にいる、なにかがいる。それはそこにいて、そこにいないけれど、ずっと待っている』以上。

フェンネル:メリッサ?(とそっと呼び掛けてみます)
 (というかタンポポ粉みじんになってそうですね…)

GM:メリッサ、と投げかけた声は、響いて消えていきました。
 タンポポをどこに入れてたかによりますね。

フェンネル:フォロンの袋に入れます。仲良くしてね!
 喧嘩したらすみません。もう土下座する…。

GM:そこなら無事ですよ(^^)

フェンネル:ルナ?(呼びかけます。剣をもって)

GM :フェンネルさんへ。剣が熱いです。呼ばれています。奥へ…奥へ…!

フェンネル:ルナ! やはり、貴女なのか。
 奥、奥だ。こっち!(と引力に合わせて進みます…もうすべてルナに委ねる!)

GM:フェンネルさんが一人ずんずん進んでいこうとしています。

エルヴィカ:フェル君待って!

トーリ:落ち着け!

ヘリオス:………。

マユラ:………!?

グラツィア:ヘリオス??

ヘリオス:(心:なんだ、この違和感は…違和感?違う。なんといったらいいんだ…)

フェンネル:(待ちます。ルナもだけど皆さんに対する信頼、愛も強い)

トーリ:焦るな! 独断先行は死亡フラグぞ?(肩を掴んで)

エルヴィカ:ヘリオスさん、ユラ、どうしたの?

マユラ:わかんない、けど、変な感じが…。

フェンネル:違和感があるのは承知だ。そのまま進むのは愚かなのだろうか? 
 ならばどうする…。??(すとんと冷静になります) 
 彼女は、メリッサじゃなくて。ルナに反応したから…。

グラツィア:ヘリオス?どうかしたのですか?

ヘリオス:今まで、フォルトやソニア達がいた場所と考えると、なんというか、違う気がしてな…。

グラツィア:違う?

フェンネル:同じ光から分かたれた光の闇。光。それではないのか?

グラツィア:1D100<=115 魔力感知 何かわかりますか?
Cthulhu : (1D100<=115) → 45 → 成功

エルヴィカ:1D100<=100 ではエルヴィカも魔力感知
Cthulhu : (1D100<=100) → 43 → 成功

GM:イアさん、エルヴィカさんへ。
 「この先 『世界』 が違う」 ような気がする。

グラツィア:(心:これは…)ヘリオス。(手を握る)

ヘリオス:なんだ、グラン。

グラツィア:ヘリオス、ここは『世界』が違う気が…。

フェンネル:ここで焦っても仕方あるまいな。冷静になる。
 何か感じたのか、教えてくれ。

エルヴィカ:どういったらいいのかしら…ええっと、世界?が違う感じがするの。

ヘリオス:…別世界に繋がってるとかか?

グラツィア:はい…。
 だから、焦っているフェル様が心配で…。

ネロ:ん~、くあ~(あくび)

エルヴィカ:(ネロに)どうしたの?

ネロ:ん、いいんじゃないかな、そのまま行っても。
 だって、ルナ、嫌がってないし。

エルヴィカ:(ネロに)ルナのこと、分かるの?近いのね。

エルヴィカ:1D100<=100 危険感知も
Cthulhu : (1D100<=100) → 21 → 成功

GM:危険感知成功。 危険は感じない。 違和感だけが…。

フェンネル:ここはルナが作った世界なのだろう?違うのか? 
 それが何か問題なのだろうか。
 ルナのことを思えば、こうなってしまうのは、わかる気もするが…。??

エルヴィカ:危ない感じはしないのだけれど…何かちょっと違和感があるのよね。

フェンネル:ルナ。あなたが「来てもいい」と思うところまで、案内してくれないだろうか?
(そっと優しい声で、心からの優しさで、落ち着いて、剣を握ります。語り掛けます)

GM:剣が熱く、優しく熱くなります。

フェンネル:違和感があるのは、ルナ自身が違和感を感じているからでは?
 それも含めてルナなのだ。ならば受け入れよう。余を信じてくれ。

GM :フェンネルさんの心へ「もっと ちかづいて もうすこし もうすこしよ」

フェンネル:(もう少し、もう少し近づきます。)

GM:フェンネルさんが進みます。
 と、その時。

GM:洞窟だったのに!!
 すべてが、景色が、変わった!!!
 ここは、森…?
 優しい風が吹いて、さわさわと木が揺れる音がして。
 鳥のさえずりが聞こえ、視界の先に…小さい素朴な民家が…。

エルヴィカ:これは…!

グラツィア:ここは…?

フェンネル:(心:この民家!!??)

グラツィア:1D100<=115 魔力感知 本物の自然…?
Cthulhu : (1D100<=115) → 19 → スペシャル

GM:イアさんへ。いろいろ考えて触れてみて、どう考えてもこれ本物の自然。

グラツィア:…本物…?

GM:そして。
 マユラとヘリオスがいない。
 フォルト、ブルーが無反応…。存在がいない…?

エルヴィカ:あれ、ユラとヘリオスさんは!?

グラツィア:ヘリオス!?(きょろきょろ)

トーリ:(心:!? 銀青!?) (あたりを見渡し、ブルーを探す)

GM:フォルトはいません。ブルーもいません…!

グラツィア:フォルト様も!?

エルヴィカ:ネロは!?

ネロ:ん?なーに?(ポケットでごそごそ)

エルヴィカ:あら、あなたはいたのね!フォルトさんや、他の皆さんは?

ネロ:(エルヴィカに)ここに呼ばれてないのは入れないよね~。ボクはまあ、対だし?

エルヴィカ:(ネロに)私たちは呼ばれたってことかしら。
 ユラがいないのはどうしてかしら…。

グラツィア:すみません、私、二人を探してきます。(走り出そうとする)

エルヴィカ:イアさん待って!バラバラになるのは危険よ!(つかみます)

グラツィア:(エルヴィカさんへ)でも!

エルヴィカ:状況を確認してから!きっと二人は大丈夫よ。

トーリ:銀青もおらん! おそらくぬしゃと一緒の状況じゃ! まずは落ち着け!

GM:イア、精神÷2でチェックですね。
 成功すれば落ちつく。

グラツィア:1D100<=60 精神力
Cthulhu : (1D100<=60) → 90 → 失敗

グラツィアプレイヤー:ダイスの神様が(笑)

トーリプレイヤー:最悪力づくで止めるか。(苦笑)

グラツィアプレイヤー:走って行っても、敏捷15なので、簡単に捕まりますよ(笑)
 どなたかの力づくでも…。

トーリプレイヤー:力づくでいいならやりますけど、当身で意識不明になりますぜ?(笑)

グラツィアプレイヤー:そこは手加減というものが…。

シャノン:ロープで痛くないようにしばるとか?

トーリプレイヤー:パニクってる人を縛るのはまず無理なので、どうしても無力化しないと…。

GM:もう、さくっとイアさん殴ってくださいw

エルヴィカ:ではひきとめ物理で(笑)

トーリ:御免! (グラに当身、気絶させます)

GM:トーリさんだったら判定いらずでばたんきゅ。手加減くらいできますよw

グラツィア:あっ…(ぱたり)

フェンネル:ルナ? (民家の外からそっと声をかけます)

???:あら、お客様かしら?

GM:小屋の戸が開き、金髪の少女が…微笑んでいます…!

フェンネル:ルナ、ただいま。お客、というのかな。(にっこりと優しく微笑みます)

???:ルナ? …ごめんなさい、その方は知らないのだけれど。旅の御方?

フェンネル:余は貴女を、家族のように想っているが。(はにかむように告げる)

???:ルナという方と待ち合わせをしてらっしゃるの?

フェンネル:ああ、長い旅を、貴女に会うために。貴女はメルリースか? 

メルリース(?):私の名前を知っているのね。お母様のお知り合い?
 なら、頑張っておもてなしをしなきゃ!(優しくにっこり)

フェンネル:有難い。おもてなしを受けても構わないだろうか。(にこりと笑って)
 (そういいつつ、違和感とかないかとかものすごく神経は尖らせます)

メルリース(?):たいしたものはないけれど、一夜の宿と、食事を。
 それが私とお母様がしていることなんです。
 だから、どうぞ中に入って、くつろいでくださいな。

フェンネル:(以前夢で見た小屋と違和感ある場所ないか、神経注ぎます。しかしルナには笑顔)

GM:以前夢で見た小屋とそっくり!

フェンネル:彼女の眼の色は??

GM :赤い…。

メルリース(?):いち、にいさん…5人のお客様ね。
 これなら食器もなんとか間に合うわ。
 山羊のミルク、あたためますね。
 ミルクがお嫌いな方はいらっしゃいますか?
 …あら?(イアを見て)どうなさったの?具合、悪いのですか…?

トーリ:(グラツィアを小脇に抱えて)すまんのぅ、長旅の疲れが出たようじゃ…(苦笑)

メルリース(?):それは大変!すぐ、ベッドを用意します。
 毎日干してますから、質はよくないけど、横になるには問題ないです。

トーリ:すまん、世話になるぜよ…。

GM:彼女に誘われ、小屋に入ったということで。

トーリプレイヤー:毒を喰らわばそれまで、と言うし、虎穴にいらずんば虎児を得ずとも言うし!(笑)

フェンネル:(ルナの目を覗き込んで笑顔で、真剣に、はたから聞いたらすべての愛の言葉のように言います)
 ありがとう、感謝する。
 貴女の瞳。とても、とてもきれいだ。
 ああ、貴女にあったら言おうと思っていたことは100日もの間、考えた。
 けれど、情けないな。これしか出てこないなんて。
 あなたの瞳、ありのまま。総てがいとおしいと。
 待たなくてもいいと、迎えに来たと、貴女の全てになりに来たと、伝えたいのに…。
 (涙が出ます。泣いています)

メルリース(?):私の瞳…?私を、100日…?(不思議そう)
 どうして泣いてらっしゃるの…?
 私は…その、お母様が戻るまで、ここで家を守らないと行けませんから。どこかへ行くことはできません。

フェンネル:貴女のお母様はどこまでいかれたのだ?

メルリース(?):それが…何も言わずに行ってしまって。でも、よくあるんです。
 どこかで御用をしているのだと思います。
 もしかしたら、弟に会いに行っているのかしら?エティック、元気にしているかしら。

GM:小屋の中は木で出来たテーブル。6人くらいは座れます。
 少女が、台所と思われるところをいったりきたりして、皆をもてなしてくれます。

フェンネル:この時代、女性をいきなり抱きしめるのは失礼ですか?

GM:それはわかりませんね~。

フェンネル:抱きしめ方によるかな。ハグで。

メルリース(?):(抱きしめられてびっくりして、頬を赤くして)あ、あの…?
 あまりそうされると、ネロが、潰れちゃう…。

エルヴィカ:ネロ?(思わず自分のポケットを確認)

ネロ:(エルヴィカのポケットにいる)ん~、のび~。

エルヴィカ:(心:やっぱりいたわ。それに本物メルリースなら、真っ先にネロが飛びついていくはず…)

フェンネル:あ。すまない。もてなしてくれた、感謝の気持ちだ。
 あなたを姉のようにも、感じてしまった。
 そうだ、余も片づけ位手伝いたいのだが、構わないか?

メルリース(?):ありがとう。でも、旅の疲れを癒すことが、お客様のいちばん大切なことですよ?
 お姉様がいらっしゃるのね。
 私は、私が姉なの。だから、弟を守れる立派なお姉ちゃんになれたらいいなって思います。

フェンネル:貴女に、そうだな、兄ができたと思って親しんでくれて構わない。
 余は、あなたのことを、愛しているから、あなたのそばにいて、貴女の手を取って、貴女に色々な物を見せたいのだ。

メルリース(?):…???
 私を、愛して…?
 私の手を取って…?

フェンネル:(エティックの話する時、微妙に違和感というか、揺れてる感じはありますか?)

GM:現在ノーチェックで感じたところでは違和感はありません。

フェンネル:ああ、貴女の手を。
 約束は、守るためにある。破るための約束は存在しない。
 余は言いたいのだ。あなたを愛する者として。
 統べる手の約束も、果たせなかったものも、これから果たすものも。
 余が許し、未来の物は、ともに果たそう。
 迎えに来たんだ。ルナ。
 貴女の全てになるために(抱きしめて目を覗き込んだら鏡の代わりになりませんかね。あときっとタンポポ渡そうとして落ちた。)

メルリース(?):……………。

エルヴィカ:1D100<=100 知覚
Cthulhu : (1D100<=100) → 5 → 決定的成功/スペシャル

エルヴィカ:とりあえず「ネロが飛びつかないメルはメルじゃないんじゃね?」と思ったのでメルリース(?)をガン見。

GM:彼女の目は青くない、赤い!!今まで何度も見た映像の少女と違う!

エルヴィカ:彼女、目の色が違うわ…。あの子は青かったはず…!

GM:世界の雰囲気が…!急に、重く、暗く…!

メルリース(?):むかえに、きたのね。
 わたしを。
 むかえに。
 きたのね。

フェンネル:(頷きます)ほかでもない、貴女を。
 あなたの全てを、あなたごと。

GM:脳裏に映像がよぎります。イアさんもそれで起きます。
 狼が、獅子が、馬が、梟が、猫が、殺されていく…壮絶な映像…!
 同時に、少女の体に…短剣が…!

メルリース(?):つれていって
 ぶらさげて
 ころすのね
 わたしを ころすのね


グラツィア:はっ!
 (周囲キョロキョロ)ここは…?(寝室から出て、こそこそとドアの隙間から見ている)

エルヴィカ:(ネロをギュッとします)

フェンネル:殺さない。護るためだ、生かすためだ。
 殺すというのなら、余が貴女の全てを受け止めて死のう。
 あなたに全てをささげてあなたを愛し守ることが、余の全てだ。

メルリース(?):いたかった 
 いたかった いたかった いたかった
 とても とても いたかったの 
 こわかったの とても とても こわかったの

メルリース(?):わたしを ころした のは
 にんげん
 でも
 ああ そうか
 あなた わたしの かわいいこ ね?(首をかしげてゆらりと笑う)

メルリース(?):たすけてあげた ものね?
 まずしくて ごはんがなくて わたしを うばって 
 わたしを うろうとした
 でも うれなくて
 わたしうらないなら まもってあげるって
 いったわよね やくそく
 やくそく やくそく やくそく

フェンネル:憎ければ、その短剣で余を殺すといい。
 気のすむまで。刺すがいい。
 あなたを守るものは、総てをかけて、貴女を護るのだから。

メルリース(?):うん じゃあ ころすわ
 あなたを ころして
 かくれちゃった えてぃっく …だっけ ? 
 あれを あなたの なかに いれるわ

エルヴィカ:私の可愛い子…貴方はルナね!

メルリース(?):…………。

ルナ:そんな なまえ だった きがする

ルナ:ああ
 わたし ちがった
 わたし メルリース ちがうの?
 わたし わたし なに?

フェンネル:余はしかしな。
 今度こそ、貴女のために、生きたいのだ。
 果たせなかった約束を、果たすために。
 ルナ。メルリースの最後の家族。

GM:少女は深く重い殺気をはらんでいます。

ルナ:メルリース それは私 わたし 
 わたしは わたしは だれ?

フェンネル:メリッサ。「あなたは」メリッサだ。タンポポの好きな少女だ。

ルナ:メリッサ ああ ああ あなたが くれた なまえ
 わたし にくれた なまえ 
 わたし は 私 じゃなくて 
 わたし は わたし は わたし は わたし は

エルヴィカ:彼女、混乱しているのでは…。

ルナ:あなたを ころして
 ひとを ころして
 ひとが みんな いなければ 
 わたし しなずに すむの

フェンネル:痛くて、苦しくて、悲しかったのだな。
 孤独で、待っていて、ずっと。
 あなたは余に似ている。(そっと優しく抱きしめて、あやすように語り掛けます)

フェンネル:誰もあなたを殺さない。
 あなたは死んでいない。怖い思いはもうさせない。

ルナ:わたしは
 私を 殺した ものを
 ゆるさない

フェンネル:メルリースに抱きしめられているときは、総てから遠ざかっていなかったか? 
 ならば、母になれぬ代わりに父に、姉になれぬ代わりに兄に。余がなろう。余が許そう。
 あなたの憎しみ、感情、つらさを包み込もう。
 癒そう。あなたを殺すためではなく、生きるために。

ルナ:じゃあ ころして?
 私 を ころした にんげん ぜんぶを
 わたしの かわいい こ
 かすけと やくそく あなたの こどものこどものずっとこどもは
 いけにえ いけにえ いけにえ に なるのだから なるのだから

フェンネル:いけにえか。
 余が、ただの貴方の子供だったら、母親を子供は身をもって愛しているから、頷けただろう。
 ルナ、あなたに憎まれてもいい、恨まれてもいい。
 余が神をも恐れずあなたを定義しよう。ただあなたの幸せだけを願って。
 なぜなら余は王だ。神をも恐れぬ統治者なのだから。

???:生贄…。それは困るな。


???:カスケとの約束は反故になっている。それは三者の間でもう終わったことだ。

エルヴィカ:誰っ!?

???:(エルヴィカに)俺か?…そうだな、「トキビト」とでも。

ルナ:じゃま するな … !

GM:ルナの髪が逆立ちトキビトを殺気のみで突き刺した!…ように見えました。
 しかし、彼は傷一つありません。

トキビト:フェルネリアン。そろそろ解き放ってやれ。

フェンネル:あなたは、誰だ?

トキビト:言ったはずだ。俺は「トキビト」。
 彼女をこのまま、認識混濁で放置するのか。

ルナ:やあ やだ やめて やめて 
 わたしは めるりーすなの めるりーすなの

トキビト:すべてをそのまま受け入れるのはお前のいいところだが、今は裏目に出ている。
 正しき認識を。
 この存在は、「自分がメルリースならこうした」という認識で動いているモノだ。

グラツィア:トキビトさん…?

トキビト:(ちらっとイアを見る)

グラツィア:!はい!
 私に御用でしょうか…?

トキビト:(イアへ、魔力の囁き)ヘリオスは無事だ。結界の外にいる。フォルトはパスを断たれているだけで問題ない。

グラツィア:どうしてそれを…?

トキビト:(軽く微笑む)

フェンネル:ルナ。
 あなたはメルリースではない! 
 あなたは、ルナだ。あなたも、貴女も、ルナなのだ。
 あるべき光で自身を照らせ。
 (抱きしめて)どんなことをしても、悪い子でも。
 貴女がルナであれば、余は貴女がうれしい。

ルナ:………!!!!!

ルナ:わたし … るな … は
 あたたかい めるりーすと ずっと いっしょにいた 
 いっしょ ずっと いっしょ だったから 
 おなじ だと おなじ だと おもって ……

GM:明るい森に戻りました。

エルヴィカ:フェル君、頑張ったわね…。

GM:フェルさんが抱きしめていた少女は、消えてしまいました。
 そのかわり、フェルさんの手のひらの上に、手のひらくらいの大きさしかない、金色のロップイヤーの子兎が震えています。


ルナ:(ぷるぷるぷるぷる)

グラツィアプレイヤー:ぷるぷるぷる

トキビト:(ほっとした笑顔)

フェンネル:ルナ…。(そっと包み込むように抱きしめます。)

GM:ルナは、抱きしめられて、幸せそうに目を細めています。

フェンネル:やっと、あなたに会えたのだな。(ルナに優しい笑顔で微笑みます)

ルナ:(すりっ)

トーリプレイヤー:ぬぅ、かわええ……。

ルナ:(どこからどうみても、自我が育ちきってない赤ちゃんうさぎ)

フェンネル:(兎さんから人になったりはしない?)

GM:しますよ。幼女でw

ルナ:(鼻ぴすぴす)

エルヴィカ:よかったわ、可愛いわね(^^)

トーリ:ようやったのぅ、ぼん。(にっかリ笑って肩に手を置く)

グラツィア:トキビト様?

トキビト:俺に様づけされるのはな…。何だ?

グラツィア:貴方様は一体…?

トキビト:だから、「トキビト」。
 もう会わないかも知れないし、また会うかも知れないな。

エルヴィカ:はじめまして、トキビトさん。

トキビト:(エルヴィカに)…ああ。(にやっと笑った)
 とりあえず、ここの結界は破壊して、お前達を外に出す。

グラツィア:(トキビトさんへ)あなたとどうしたら会えるのですか?

トキビト:俺に会いたい?なぜ?会う理由もないだろ。

グラツィア:会いたいと思うから、会う方法をお聞きしたのですが…。

トキビト:そう思うなら、会えるだろうぜ。

グラツィア:はい。ありがとうございます。

トキビト:じゃあ、いいか。この世界を割るぜ。
 生命はどこかに移転させておく。
 ルナが作ったとは言え、ここにある生命はみな「本物の命」だからな。

グラツィア:ここにある生命が「本物」…?

トキビト:ルナは生命創造ができる。しかしルナには確固たる自我がない。それは恐ろしいだろ?
 メルリースと個性の同一化をして、存在を保ってたんだろうな。

エルヴィカ:(中:気配、人間でもアニマルズでもないですよね?何に近いですか?)

GM:エルヴィカさん、感知系で「スペシャル以上」ふったらわかりますよ。

グラツィアプレイヤー:そこは振っておかないと。

エルヴィカ:1D100<=100
Cthulhu : (1D100<=100) → 11 → スペシャル

グラツィアプレイヤー:出た!!!!

エルヴィカ:ふりました。

GM:うそん!!!!!まじですか!!!!!!

グラツィアプレイヤー:すごーい!!!

トーリプレイヤー:wwwww 見事!!

GM:エルヴィカさんへ。エティックが大人になったら、こんな感じじゃないかな…?

エルヴィカ:あれ、髪の色気にしなくて良い?

GM :エルヴィカさんよく思いだしてください。
 「透明」に目覚めたとき、彼の髪の色はこの色でしたよ。

エルヴィカ:はっ!

エルヴィカ:…エティック?

グラツィア:え?エティックさん…??

フェンネル:エティ…なのか?

トキビト:………。いやいやいや。
 この外見で、どうして…そう簡単に見抜くかな…?(^_^;)

フェンネル:エティ…。

トキビト:残念だが、エティック「そのもの」じゃねえよ。俺は。
 「もし大人になるまで生きていたら」という可能性を、時空魔法で形にしたものだ。
 実物がこんなところに出てたら。今頃世界が壊れてる。

フェンネル:余を、叱りに来てくれたのだな。友というのは、そういうものだから。
 だから、余も、エティが間違えたことをしたら。
 その時は、全力で殴って止める。
 今はそれで。この命、それまでは大切にしよう。

トキビト:じゃあ、簡単に死ぬとか言うんじゃねえよ、フェル。本物の俺が怒るぞ。

フェンネル:余には、今まで余しかなかったからな。しかし今は、こんなにもたくさんのものを背負っている。

トキビト:そうしろ。そのウサギ、守らなきゃ一瞬で死ぬぞ。

フェンネル:今までは守ってくれたのだ。ならば守ろう。
 命に代えてとは言わぬ。約束もしない。ただ、呼吸するように自然に、彼女を護ろう。

トキビト:俺の名は「トキビト」でいい。時空魔法が生んだモノだ。
 回数制限はあるが、うまくいけばまたフォローに来るさ。

エルヴィカ:時空魔法?誰がそれを使ったの?

トキビト:時空魔法をか?「エティック」に決まってるだろ。

エルヴィカ:エティック!やっぱりいい子ね。

トキビト:…いい子とか言うな!!(照)
 そうそう。外で客が待ってる。すれ違うなよ。運命にかかわる。

グラツィア:お客様と言うのは…?

トキビト:その目で見るんだな。見逃さなければ。

GM:トキビトが、世界を一瞬で壊しました。
 あたりは洞窟になり…。

マユラ:ちょっと!大丈夫だった!?

ヘリオス:いきなり消えて驚いたぞ!?探してもどこにもいないし…!

グラツィア:ヘリオス!!!

エルヴィカ:大丈夫よ!無事、ルナにも会えたわ。

GM:何事もなかったように、皆と合流し、そして小さな子兎だけが増えていました。
 トキビトの姿はどこにもありません。

フェンネル:すまぬな。心配をかけた。
 (ありがとうございます。これが正解なのかはともかく運命として大切にします)

トーリ:おお、そっちこそ無事じゃったか!

マユラ:走り回って探して死にそうよ!!

トーリ:そいつはすまんかったのぅ!

エルヴィカ:ごめん、ごめん(ユラちゃんもなでなで)

マユラ:もうーー!!ほんっとに心配したんだからーーー!!!

エルヴィカ:それにしても…お客様って誰かしら…。

GM:今回はここまでです。お疲れ様でした。ルナ育て頑張って♪

フェンネル:やっぱり育てるんだw

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最終更新:2018年08月08日 16:54