フェンネル:とりあえずフォロンさんの臭いを失礼にならないように、さりげなく嗅いでみます。なんの香りだろうか??)

GM:フォロンの匂い…土の香り、森の香りだと思いますよ。

フェンネル:木の香りがするのだと思いますが、何の樹の香りかわかりますか? 
香りは判らないかな。彼女のたたずまいは、何の樹を連想させますか??

GMからフェンネルさんへ内緒話:フェルさん、虫っぽい。

フェンネル:(うん?? と違和感を感じて)木ではない?? (と口の中で呟きます)

フォロン:???
わたくしは木ではありませんわ?木の眷属は仲間にいますけれど。

フェンネル:そなたは、何なのだ?? 
いや、何であってもあなたを非難したりはしない。

フォロン:………わたくしの正体を言えばあなた様は、わたくしを嫌いになってしまう…。

フェンネル:嫌いになりはしない、フォロン。
貴女はイリスリードの、貴い民なのだから。
何故嫌いになるなどと思うのだ? 
貴女の運命の存在は、そんなに狭量なのであろうか??

フォロンがフェンネルに内緒話:わたくしは…この山を三巻できるほどの、銀色の百足でございます…。

フェンネル:(耳元でささやかれたフォロンさんの正体を聞き、目を丸くする。それから、なんてことはないようにふっと微笑んで。少女をあやすように言った)
ほら。やはり余は貴女を嫌いになったりしない。ますます興味深いと思う。
そうして、貴女という存在に、畏敬と、憧れと安らぎを感じるように思うもっと、知りたいと思う。

フォロン:まあ…!人間はわたくしの正体を嫌いますのに!
やはり、あなた様がわたくしの運命の方でしたわ…!(抱きつく)

フェンネル:(ちょっと笑って)余も、ある意味では人間とはまた別の人間なのやもしれない……ってうわ…! 
や、その体で抱き着かないでく……!
(真っ赤になって最後まで言えない。色々と血が上ってきててあたふた)

フェンネル:服着てても、抱き着かれたらいろいろな感触がダイレクトですよw

GM:完璧な姿ですからねえw
でも、彼女はこの姿以外にヒトガタにはなれないんですよ。

フォロン:愛しいあなた様…。
わたくしのすべては、あなた様のものでございます…。

フェンネル:そんなことを世に言ってくれたのは、貴女が初めてだ……。
なぜだろう、なんていっていいのかわからない。ただ、嫌な気持ちは全くしない……。

フォロン:他のものが言っていたら、わたくし、嫉妬してしまうやもしれません…。
あなた様を戦って奪うようなことは、できれば避けたく思います…。
わたくしが戦う姿は、人間が最も忌み嫌うのです。

フェンネル:(想像してみて)人間は人間しか人間と認めていないものだ。
植物、動物、虫の事などは感情があるということすら知らない。
自分の事を醜いと卑下してはいけない。貴女は、あなたは……たとえその姿でなくても……そう、美しいと、余は思う……(かなりしどろもどろになりながら)

フォロン:(ぱあっと笑顔になって、頬を赤らめて喜ぶ)

GM:外観は、「成人女性」なのですが、フォロンの反応は純粋な少女のようです。

フェンネル:ほら、笑っていた方がいい。
笑うと、貴女はかわいい。少女のように。(そういってフェンネルもちょっと笑った)

フォロン:はい…!(素直に微笑み、照れたようにはにかむ)

フェンネル:所で、貴女には我々が何者か、わかっているのであろうか。。(必死にフォロンさんの腕から脱出しようとしつつ)

フォロン:なにもの、とは?人間でございましょう?
そこなものは、ひとしずく混じっていますが、やはり人間でございましょう。

フェンネル:人間である以外の事は、貴女には些細な事なのだな。
社会的な身分や風習に縛られている余とは違う。

フォロン:???人間であること以外に、なにかいるのですか?
人間は人間でございます。
わたくしは、わたくしでございます。

フォロン:(腕から離れようとするのを察し、とても悲しそうな顔をしてフェンネルを放した)

フェンネル:(悲しそうな顔をされてなぜか自分でも驚くほど胸が痛み、今度はそっと、ぎこちないながらに自分から彼女をふわっと抱き締めて)

フォロン:(抱きしめられて、真っ赤に頬を染めて喜んだ)

フェンネル:貴女は、イリスリードという国を知っているか??

フォロン:いりすりいど?いえ、存じません。

フェンネル:知らないのか(ちょっと苦笑いして)
このロアもミレペダも、人間が決めた所によると、イリスリードという国の中の、小さな点なのだ。山の中の小岩というべきか?

フォロン:人間が決めた点なのですね。理解しました(にこっ)

フェンネル:そうだな、人間は人間だ。
しかし人間は人間を区別する。肌の色や髪の色、両親の職業。
時にそういったものがすべてを変えるほどに大事なのだ。

フォロン:そうなのですか…。色で区別するとは、人間は繊細ないきものなのですね。
色など、子の遺伝子に反映するだけですのに…。

フェンネル:繊細な……、そうかもしれぬ。
しかし色の問題で、今人々は対立していて、深刻だ。昔から。
ああ、貴女の様に考えられたらいいのだろうに。

フォロン:色で対立?わたくしには、よくわかりませんわ。
色は、うまれた時にもう、持っているものではありませんの?
確かに、生命の弱い色は存在しますが、それでも、淘汰するのは自然。
色が弱くとも生きるものは生きます。

フェンネル:ああ、本当に……(感慨深そうに息をついて)
貴女はあなた自身が思ってる以上に、素晴らしく魅力的な女性だ。

フォロン:わたくしは、なにか特別なことを話しましたでしょうか。
わたくしにはわかりませんが、わたくしの言葉があなた様を喜ばせているのなら、わたくしには至上の喜びでございます。

フェンネル:時に、人種や民族の違いは争いを生む。
しかし、その逆もあるのだ、ということだ。
人は、時に人種や種族を超えて、強く結びつくこともある。

フォロン:ああ、それはわかりますわ。
蟻が巣を取り合って争うようなものですね?
そして、蟻は他のいきものから恩恵を受けて生きることも多いですわ。

フェンネル:そういうことだ。しかしそうなると、人間は蟻以下だな(声をたてずに笑って)

フォロン:人間は蟻以下なのですか?(くすくすと笑って)
あなた様は不思議なことをいいます。
人間と蟻、どちらが上でどちらが下など、なぜ比べられましょう?

フェンネル:そうだな、人間特有の傲慢さだよ。人間は傲慢だ。
こんな人間でも、貴女は余にすべてを捧げるという。本当によいのであろうか?

フォロン:わたくしは、人間と結ばれたいと思っておりましたが、誰でもいいというわけではありません。
あなた様でなければ嫌です。
あなた様に逢うために、今日まで生きておりました。

フェンネル:ならば、これからも生きていてもらわなければ。
会うために生きていたことが、貴女の全てではない。
あった後にどう生きるか。それを考えてこれからを生きていかなければ。(そういってフォロンさんを正面から見据えて、にこりと笑った)

フォロン:はい。(にこり)
わたくしが死ぬということは、よほどのことが起こらなければならないと思います。
なので、あなた様よりは長く生きますわ。

フォロン:そして、あなた様がいなくなれば、あなた様の生まれ変わりを待ちます。
わたしくは、あなた様のためだけに。

フェンネル:そうか、ならば貴女に長く哀しい想いをさせてしまうのだろうか?? 
貴女は、人との間に子をなせるのか??

フォロン:死は悲しいものではありません。すべての生に等しく訪れるものです。
わたくしが悲しいのは、孤独でございます。
だから、子をなします。たくさんの子を。
わたくしの血が濃くなってしまうでしょうが、多く産めば、ひとりくらいは、人間に近いものもできましょう(にこにこにこ)

フェンネル:……そうだな(かなり色々想像してしまって色々な意味で真っ赤になりつつ)
貴方の血が濃くなることは、余は構わないのだが……。
等しく生き物は平等なのに、人間は人間という枠にとらわれ過ぎだからな。

フェンネル:産むのは構わない。子孫を残すのも王族の、余の務めだからな。
ああ、しかし誰もこんな女性との事は教えてくれなかったではない…!(小声で恨めしそうに)

アルシス:(内心:子作り...フェル、さすがに伽くらいの知識...いや、あるのか?;;)

フォロン:(フェンネルに)はい!たくさん、たくさん産みます!(すごく嬉しそうな笑顔)

フェンネル:ああ、本当に……。笑うと、貴女はかわいい……。
何故だろうか、貴女と話していると、余ですら今までに知らなかった余が、顔をのぞかせてしまう。
貴女はまさしく自然そのものなのだろう。

フォロン:わたくしは、わたくしです。それ以上でもそれ以下でもない、わたくしという存在です。
わたくしも、自然にはかないません。自然は、おおいなる命ですわ(微笑む)

フェンネル:大いなる命……。ではメルリースは、自然か? 
それよりも尚定義しがたく、恐ろしい物なのか? 
それとも、人々にとっては恵みなのか??

フォロン:メルリース?いいえ、メルリースは過去の事象の名でございます。
その当時は、わたくしも命が危のうございました。

フェンネル:(真剣な表情で)過去の事象が、今また、何かを起こすという事は、ありうると思うか?

フォロン:わたくしが知っているのは、人間の年月で300年ほど前ですわ。
そして、それから起こっておりません。

フェンネル:余は不思議なのだ。父上は、20年ほど前には、メルリースは言葉すら聞かれなかったという。
しかし最近になって、メルリースはまた人々の口に上るようになった。一部のな。

フォロン:メルリースというのは、その事象が起こった時、人間がそう言っていたので、わたくしはそう思いました。
20年…短い時間でございますね。わたくしに感知できる時間の長さでしょうか…(首をかしげる)

フェンネル:(フォロンの言葉を暫し考え)人間がそう言っていた?
つまり、メルリースは、人間が定義した何かという事か……。
そもそも、名前があるという事自体、人間の御業だが。

フォロン:名前をつけるのは、人間の好きなことでしょう?(不思議そうに)
そして、メルリースを祀るのだと、神殿を建てに来た時は少々困りましたわ。

フェンネル:メルリースを祀る……。
祀るのは、神か神に近しい人か、王家か…。(何やら考えながら)

アルシス:(内心:こんなにたくさんの食材どうしよう;用意してもらったからには無駄にしたくないし)

フォロン:(アルシスに)あら?お困りですか?
人間が食べるものを把握していませんので、動物が食べそうなものを用意したのですが…。

アルシス:え?あ、フォロン...様?
いや、こんなに用意していただいて感謝の限りなのですが。
あなたは普段何を食されているのかと思いまして。

GM:フォロンが持ってきたのは、「キツネ1匹うさぎ1匹を肩にかつぎ、木に穴が開いたものに、動物が蓄えたであろう木の実をたんまり入れたもの」。
なので、一部は保存食にも出来そうです

フォロン:わたくしですか?
冬はあまり何も食しませんが、いつもは肉を食べております。
でも、必要以上は食べませんの。
命は循環するもの。わたくしは命を頂いて生きております。

アルシス:肉も食されるんですか?
では、用意していただいたものでお礼も含め「人間の食事」を振る舞っても宜しいでしょうか。

フォロン:(アルに)人間の食事…!ぜひ、口にしとうございます!

フェンネル:フォロン、貴女とは魂が結びつく縁なのだろう。
しかし、余はそれなりに多くの妻をもたなければならないのだ。それが余の務めなのだ。
そこは理解してもらえるだろうか? 
貴方には嘘は通じない。嘘など言いたくもないのだ。

フォロン:(フェンネルに)ああ、人間とも子を為さないと、人間が絶えてしまいますものね。
ええ、かまいません。それに、そのほうが、生まれ変わりができやすうございます。
でも、わたくしを一番に愛してくださいますか…?

フェンネル:聡明な女性である美しい貴女に感謝しよう。
貴女はこの山から下りれるのか?

フォロン:(フェンネルは)それが…わたくしは、行けてもサナフィルの森にかかる程度まででございます…。
わたくしは山に力を得ており、山を離れては自分を保てぬのです。
「かの民」が人間の地に流れた、代償といえましょう。

GM:サナフィルの森(ロア寄り)~ロア周辺~レイミスの森 までが移動範囲ですね。

フェンネル:一番に。ああ、誓おう。
この先たとえほかの女神や女性に愛されても。余の魂は貴女の物だ。
余が死んだ後も。その先も。

フォロン:(フェルの言葉にぱあっと顔を輝かせ、嬉しさにぽろぽろ涙をこぼした)
わたしくは…あなた様が運命の方で、よかった…!人間を待ち続けて、よかった…!

フェンネル:なにか誓いの言葉や儀式はいるのか? あなたが一番喜ぶものはなんだ??(優しく訊ねた)

フォロン:わたくしは、あなた様の言葉で満たされました。

フェンネル:ならばその言葉を、余も生涯忘れぬと誓おう。
不思議だな。余もまた充たされていくのだ。どうかあなたに祝福を。

フェンネル:(いい場面っぽいので祝福を振るだけ振ってみたいです。発動しなくてもそれはそれで)

フェンネル:1d100<=20 初祝福!
Cthulhu : (1D100<=20) → 64 → 失敗

GM:失敗はしましたが、祝福の行為だけでフォロンは感激するほど喜びました。

フォロン:これを…(髪を抜いて、フェルの左手首にくるくると巻き付ける。すると、美しい銀細工の腕輪(しゃらしゃら系)になった)

フォロン:わたくしと繋がっている証でございます。
もし、あなた様に危機が訪れた時…ただ一度でありましたら、この腕輪が私に力をくださるでしょう。

GM:「フォロンの腕輪」 魔法防御+10のマジックアイテムをゲットしました。

フェンネル:ありがとう。フォロン。
貴女を感じていられるならば、こんなにも安らぐことはない。(にっこりと笑って触れた)

フォロン:(にっこりと微笑む)

GM:一応、外せますから。呪いじゃないですから。外すフック在りますから(笑)

フォロン:(アルシスに)そこな、色染めの人間様。
人間の食事とはどんなものでございましょう?

GM:フォロンは名前に頓着がありませんが、名乗れば覚えます。

アルシス:(内心:話一段落したかな?)髪染...あ、失礼名乗りが遅くなりました

フォロン:???名乗りですか?

アルシス:自分はアルシスと申します。今後お見知りおきを。
今支度しておりますので、少しばかりお待ちを。

フォロン:ああ、人間は、名前が好きですものね。(にこり)
アルシス様。覚えておきます。黒の色粉の方。

アルシス:「個体識別」するために必要なんですよ(少し苦笑)

フォロン:はい、個体識別に名前はとても便利ですね(にっこり)

フォロン:アルシス様、お手伝いしましょうか?なにをすればよろしくて?
わたくしのあなた様にも、こうして食事をつくって差し上げなくては…。

GM:結婚の約束したのに名乗ってないという!

フェンネル:(ちょっと笑って)そういえば名乗っていなかったな。
覚えておいてくれ。余はフェルネリアンという。フェンネルとか、フェルと呼ばれている。

フォロン:(フェルに)た、たくさんありますのね?(困っている)
ええと、わたくし、ひとつのものがたくさんの名を持つのがなぜかわかりませんの。

フェンネル:人間の本質は多様で多角的という事だろうな。
総てが単純であればいいのだが。
では、余の事はフェルと読んでくれ。貴女とも名前の音がよく似ている。

フォロン:(フェルに)フェル様…。ほんとうに、似ています。嬉しい…!

アルシス:1D100<=60 料理
Cthulhu : (1D100<=60) → 87 → 失敗

フォロン:(手元をじっと見ている)(失敗すら、そういうものと認識)

アルシス:(器用さも振ります)

アルシス:1D100<=70
Cthulhu : (1D100<=70) → 15 → 成功

GM:15出たから、アレンジでおいしくなった!

アルシス:~ジビエの紅茶香ロースト 果実ソース~ こんなところかな? 
(器用に薔薇のように盛り付け)

フォロン:(アルシスの料理に)まあ、まるで花のよう。人間の料理は植物に似せて飾るのですね。

フォロン:(手元をじっと見ている)…人間の食事…。
食べやすく小さくするのが基本なのですね。(残っているキツネの肉を 手で むしりむしりむしり )

フォロン:(フェルに)食べますか?(一口大の生肉を差し出す。血まみれの手で!)

フェンネル:(危険感知しますw 生肉にw 食べたらダメージかな。。 食べますがw)

GM:普通に考えて危険危険危険ーー!!(笑)

フェンネル:王族的に、出されたもてなしの食事食べないなんてありえない様子です。まじめだなあフェンネル。。

GM:もてなしが人間の基準じゃないので!!(笑)

フェンネル:フェンネルは彼女をすべて受け入れたいんですよね。。と主張しています。
食べた後なら何でも言えるけれど、食べる前に何かいうのは失礼。。という思考らしい。。)

マユラ:ちょ!ぅおい!!
馬に蹴られないように遠くから見てたけどそれはだめーーー!!
ちょっと、元痴女フォロン、せっかくの旦那を殺すの!?

フォロン:ちじょとはなんでしょう…。
!?!?これを食べると人間は死ぬのですか!?

マユラ:山に住んでる動物の生肉とか、なんの危険があるやら!!
ええ、下手したら明日死んでるわ!!

フォロン:ご、ごめん…なさい…!
わたくし、知識が足りませんでした…!

フェンネル:貴女の知らなくていい言葉だ(痴女)。
だがそうだな、せめて火を通ししてくれないか。(苦笑しつつ、どこか面白がってる様子でけらけらと)

マユラ:(フェルに)あんたも断りなさい!!
やっばい寄生虫とか病原菌とか、それでなくても消化しきれずお腹壊したら冬山で死ぬからね!!

フェンネル:悪かった。時に貴族は、自分の命より礼儀を気にするから。今度からは断ろう。(反省した様子で頷いて)

フォロン:よかった。フェル様、笑ってくださってる…。
嫌われなかった、嬉しい…!はい、焼きます!(焚き火にぽいっ)
(焚き火から棒のようなもので転がり出す。炭やらゴミやらくっついて…)これでいいのでしょうか。

マユラ:フォロン…あんた、料理やめなさい。
フェルはいい子すぎて、あんたの出すもの全部食べて、一週間以内に死ぬわ(溜め息)

フォロン:(くしゅ~ん…)
わたくし、今度ふもとに下りて、人間から料理を学んできます…!

フェンネル:料理だけがもてなしのすべてではないからな。
貴女のお心だけで、こんなにも暖かい。(にこっと笑ってよしよしとする)

フォロン:今は、わたくしだけで、すみません(ぴとっとくっついた。体温をあげるという意味のようだ)

フェンネル:ふもとで思い出したのだが…(くっつかれておずおずと抱き締め返しつつ)

フォロン:はい?

フェンネル:梺の村民や植物が、余たちを見る目が厳しいのだ。
貴女からどうにかできないであろうか??

フォロン:まあ!フェル様を冷たく見るなんて!
人間はともかく、草木と動物は厳しくしつけておきます(にこっ)

フェンネル:ありがとう。心から感謝を(笑い返して)

マユラ:わー♪おいしい、こんな洞窟だけどアルのご飯は美味しいわ!

フォロン:(料理するなと言われたのでしゅんとしながら見ている)

アルシス:フォロン様のお口には合いましたかその、人間の料理は?

フォロン:え、あ、わたくし、食べても良いのですか?

アルシス:えぇ、もちろん^^ 
火が通っているので熱いです気をつけてくださいね。

フォロン:はい(純粋な少女のように微笑む)
…あつい、のですね。でも、火よりは大丈夫です。

フォロン:………。………。(一生懸命味わっているが、味覚自体が鈍感なようだ)

アルシス:(お皿に盛ったローストを渡します。素手で食べるよりかはと一応フォーク付けます)

フォロン:(フォークを不思議そうに見て、両手でいじっている)

アルシス:マユラさんは美味しそうに食べて下さるので作り甲斐もあります(微笑み)

マユラ:おいしいものはおいしいわよ?まずいものを美味しいって言えるほどお世辞出来ないわ(笑)

アルシス:ははは、そうすね♪

フォロン:この、銀色のとがったものはなんですか?

アルシス:あ、それは、人間が食事の際に用いる”食器”というものです。
それに刺すと手は熱くなりませんよ

フォロン:しょっき…。
(自分の手の甲にに刺した)通りません。鋭くはないですね。

アルシス:!?

マユラ:Σ(◎△◎;) 武器じゃないから!!

フォロン:でも、刺して使うと。

アルシス:失礼、怪我はしていませんか!?

フォロン:はい、痛くもありませんでした(にこり)

GM:怪我は全くないです。

アルシス:(中:フォロンさんのを取って確認します;)

GM:フォークの先端が…ちょっと曲がってる…。フォロンの皮膚にはじかれて…。

アルシス:...ふぅ;(小声:よかった)

フォロン:なにか良いことがありましたか?(にこにこ)

アルシス:あなたに怪我がなかったことに安堵しました。
(苦笑(内心:皮膚は硬質化もするのかな?)

フォロン:わたくしの表皮は、ほとんどのものをはじきますわ。
よほど鋭くなければ、通らないのです(にっこり)

マユラ:うわ~…。そうなんだあ~。

アルシス:(中:触れた感触だと柔肌でしたか?)

GM:はい、触れた時は柔肌でした。

アルシス:(内心:まさに、神の成せる技といったところなのかな)

フォロン:この姿は、人間を観察し、努力し、なんとか変化に成功した姿です。
でも、本質は変わっておりません。
視覚、触覚などでは完璧だと思うのですが…。
やはり、人間とは違っておりますでしょうか?

マユラ:(心:主に精神性の問題ね!!)

フォロン:(結局手づかみで)おいしい…(肉の味はわかるらしい。生に近ければ近いほどわかるようだ)

アルシス:…まさしく今あなたは”人間”ですね(素直に笑顔 

フォロン:本当ですか!?
まあ、なんて嬉しいお言葉!(少女のようにはしゃいでいる)

アルシス:顔赤らめ///;(内心:たぶん無意識であのフェロモンが出ているんだろうなと思っておりますw)

フォロン:アルシス様、私、とても嬉しゅうございます(微笑み)

アルシス:こちらも喜んでいただけたようで何よりですv v;///

フォロン:はい!(とびきり笑顔)

マユラ:(はっと気づいて)ねえ、アル。
50年前にきた騎士、こいつならどうなったか知ってるんじゃない?

アルシス:(マユラさんの問いでフッと頭切り替えます)
と、フォロン様少々お聞きしたいことが御座いますがよろしいでしょうか?
50年前にここに騎士の一行が来たと思うのですが。
その者達がその後どうなったとかは、存じ上げないでしょうか?

フォロン:50年前…。アルシス様、「きし」とはなんでございましょう?

アルシス:…騎士とは、国を守るために戦う者達でございます

フォロン:はい。それが、ここに来たのですか?
ですが、山は「きし」が守る「くに」なのですか?

アルシス:国を守る上で、今後”そこがどのような場所か”を知っておく必要があるのです。

フォロン:はい。それで、「きし」は何をしたのですか?

アルシス:そのため、それを知る『調査』に赴いたのです

フォロン:「ちょうさ」…。人間の言葉は、とても、難しいですのね。

アルシス:えぇ本当に...そうですねv v(目を伏せて頷きます)

マユラ:あー、ええとね!
金属で体を包んでガッシャンガッシャンしてて、こういう尖った武器持ってて、いかついやつらが山を調べ回って歩かなかったかってことよ!
…で、いいかな、アル(笑)

アルシス:ざっくりした見た目でいえばそんな感じですね^^;

フォロン:ああ、はい!よくわかりました!

アルシス:(内心:たぶん彼らは生きていない。聖域に無断で踏み入って、調査と称した荒しをしたのだろうから)

フォロン:とても困りました。

アルシス:(内心:このフォロン様...神が彼らを殺めたとしていても、何も言えまい...)

フォロン:わたくしは、生命はとても大事だと思っております。
失われれば戻ることはない。どのような小さな存在にも宿る、とうとき光です。
決してそれを無下にしてはならない。

アルシス:…そうですね。

フォロン:だからとても困りました。

アルシス:(中:彼女の表示うとかどんな感じでしょうか?;これお怒りでしょうか?)

GM:「とっても困ったのよー、ほんとうにねえ、はあ」って感じです。
怒りは微塵もないですね。

マユラ:ねえ、どの部分が困ったのか、そこ、聞いていい?

フォロン:あら?もしかして、そこが気になっておられたのですか?
申し訳ありません、わたくし、もう話し終わった気になっておりました。

フォロン:ですから、生命はとうといのです。
わたくしは、食する時にしか山の生命を奪いません。なのに、一度にあんなに来られては…。
とても剥きにくかったですし。でも、ひとつの命も無下にはせぬよう、お腹いっぱい頑張りました(にこり)

マユラ:Σ(◎△◎;)
食べたの…?

フォロン:味は美味しかったですよ?

マユラ:そこの感想はいい!!いらない!!

フォロン:そうですか?

アルシス:...では、彼らは「あなたの糧になった」わけですね。

フォロン:はい。無駄な死を、わたくしは好みません。
なので、わたくしはその命をきちんとわたくしに還元しました。
まあ、わたくしも良くなかったのです。うっかり、真の姿でうたた寝などしていたのですから。
わたくしの本当の姿は、人間に、とても忌み嫌われるのです…(悲しげに)

マユラ:て、テキジャナクテヨカッタ(声がうわずっている)

アルシス:(内心で分かり切っていた答えが返ってきて、やっぱりってなってます)

アルシス:…フォロン様(彼女の前に片膝を折って頭を下げます)

フォロン:はい。
ああ、そのような姿勢を取ると、足が冷えますよ?
人間は冷えると死んでしまいます。

マユラ:あのね、これ、礼儀を示すポーズなの。

フォロン:まあ!そうなのですか!
なんということ、嬉しいですわ。(にこー)

マユラ:(なんでいちいち通訳がいるのよ…)

アルシス:これは、私の...私たちの「けじめ」です。
あなたは、どうしてこんなことをされるかわからないと思います

フォロン:「けじめ」…また、難しい言葉を使われるのですね。

アルシス:「貴方にご迷惑をお掛けした」。
その非礼を詫びさせていただく思ったのです。

フォロン:はい、わたくしにはわかりません。
でも、アルシス様、それでいいのではありませんか?
わたくしは、なぜ、同じ土地に住む人間が私を山の神と呼ぶのかはわかりません。
なぜ供え物をされるのかもわかりません。
でも、きっと、人間には、深い意味があるのでしょう。
わたくしは、わからないなりにも、人間の思いを受け止めようと思い、頂いてきました。

フォロン:なので、アルシス様。
私は、なぜ、アルシス様が、わたくしに謝るのかはわかりません。
でもきっと、アルシス様の心には、わたくしに謝りたいという思いが、願いが、生まれたのでしょう。
それをわたくしは愛しく思い、そして、そのままに受け止めましょう(にっこり)

アルシス:...ありがとうございます(また深々と頭を垂れます)

フォロン:そして、もし、まだ謝りたいと思うなら。
わたくしはあなたを許します、と宣言しましょう。
わたくしは過去に生きてはいないのです。
過去、わたくしにどのような仕打ちがあったとしても、今を生きているわたくしではないのです。
ですから、今のわたくしには、アルシス様を憎む理由がないのです。(優しく微笑む)

アルシス:…(内心:過去か...こんな方の糧になったのなら、散った彼らも報われただろう

フォロン:さあ、体を起こしてください。

アルシス:(顔を上げて)はい...最後に心の底からの感謝をもう一度。
ありがとうございます(微笑みながら 手の爪先にキスします)

フォロン:(アルシスに)わたくしにはこの行為の意味もわかりませんが、アルシス様がとても、良い人間で、わたくしにあたたかな思いを下さったことは伝わります。
わたくしこそ、ありがとうございます(微笑む)

マユラ:(空気読まずに)ねえねえ、メルリースの神殿があるってホント?

フォロン:はい。いつでしたかしら。
「きし」が来るよりずっとずっと前、わたくしがまだ矮小な存在だった頃ではないでしょうか。
でも、強固な魔術的障壁で守られて、わたくしも中に入ったことはありませんわ。

アルシス:入れない?それは体に害を与えられる類の物でしょうか?

フォロン:いえ。壁です。
包まれるようになっていて、どこからも入れません。なので腐敗も劣化もしていないように見えますわ。

アルシス:なるほど そうなると何等かの解除方法を模索しないといけませんね;

フォロン:中に入るには、なんらかの方法があるのでしょう。わたくしんはわからないけれど、人間が作ったものなら、人間ならば入ることが出来るかもしれませんわ。

マユラ:うーん…?行ってみないとわからない感じかなあ…?

フォロン:目の前まで案内いたしますよ?(にこにこ)

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最終更新:2017年01月21日 10:48