GM:現在は白鳥の月21日の昼過ぎ、場所はフォロンの洞窟です。

フェンネル:(中:フォロンちゃんと添い寝したんですかね、、よかったねフェンネル。。)

GM:帰ってきた時は深夜でしたし、きっと添い寝したでしょう。ぴとーっと!!

フェンネル:(中:添い寝いいですね。)

エルヴィカ:はい。あ、フェンネルさん3フィートならぬ30cmの棒返していただいていいでしょうか。

フェンネル:あ、はい返しました! ということで!

GM:謎の少年もあれから意識は戻っていません。疲労?から眠っています。

フェンネル:(中:何を想ってか起きるまでずっとそばにいる感じで見守っています)

シャノン:(中:多分、うちは早起きして明るいところで魔道書読みました、と宣言します)

シャノン:(少年を見ながら)エティックさんなのかメルリースさんなのか…。
メルリースさんなら言うのは憚られるから、メルりんなのでしょうか(悩み中)

マユラ:メルりん可愛いわね(笑)

エルヴィカ:メルりんって可愛いわね(^^)

シャノン:メルリースといいたくないなら、そう言えばと言われたので…。

フェンネル:エティックと呼ぶのがいいのではないか? 
メルリースと呼ぶには、あまりに彼は困憊していた…。

シャノン:(フェンネルさんへ)ご本人が其方の名前で納得すればよいのですが。

フェンネル:なにはともあれ本人の意志だな。強要は好かぬところだ。

マユラ:あたしはすぐ部屋を出ちゃったから、よくわからないんだけど。
この子、あの部屋にうずくまってたのかな???

エルヴィカ:どこかから落ちてきた音がしなかった?

シャノン:落ちてきた音がしましたね。

フェンネル:どこから落ちてきたのであろうな、あの部屋の空を見た者はいたか??(皆さんに)

GM:思い出すことは可能ですよー。
この場合は知覚(当時の知覚を思い出す感じ)

フェンネル:1d100<=75 知覚 思い出す!
Cthulhu : (1D100<=75) → 87 → 失敗

エルヴィカ:1D100<=66 どうだったかしらね
Cthulhu : (1D100<=66) → 69 → 失敗

シャノン:1D100<=65 そうですね
Cthulhu : (1D100<=65) → 6 → スペシャル

GM:シャノンさんは思い出せました。
「天井」はありました。しかし、「落ちてきた」のはなんかもう少し下からっぽい音でした。
つまり空間からいきなり出てどさりって感じじゃないか、と思い出しました。

シャノン:天井はあったけれど、「落ちてきた」のはなんかもう少し下からかもしれません。
空間からいきなり出てどさりって感じっぽくなかったですか。

フェンネル:ふむ、云われてみればそうだったやもしれぬ。。
とすると、この彼はメルリースに愛されているのやもしれないな??

エルヴィカ:何か魔法で転移してきたのではないかしら?(それくらいの知識ありますよね)

GM:はい、エルヴィカさん、一般人でもその知識はあります。
でも、そういう魔法があるかどうかは知りません。

シャノン:逃げてきた、と話していましたよね。追われて捕まって…でしょうか。

フェンネル:エルヴィカ、シャノン、卿らと同じ考えだ。
逃げてきて、逃げたいと思ったら願いかなってあの場所に引き寄せられた、のやも。
いや、魔法は明るくないから、総て推測だが。

グラツィア:彼が目を覚ますまで待ちましょう。
どこかケガをしていなければ良いのですが…。

フェンネル:そうだな。そうするよりあるまい。

エルヴィカ:シャノンさん、そういう魔法知らない?(中:風と土であったはず)

シャノン:(エルヴィカさんへ)あることはありますよ。でもそれは術者が…。

エルヴィカ:シャノンさんに>では、その可能性もあるわね。起きたら聞いてみましょう。

グラツィア:少し体に触れても良いのでしょうか…。

シャノン:起こさないようにチェックくらいなら良いのではないでしょうか。

フェンネル:ああ、グラツィア、見てやってくれぬであろうか??

グラツィア:畏まりました。では(美少年の体に触れる)

フェンネル:(中:少年の剣は何処にありますか?)

GM:少年は剣をしっかりと手に握っています。
イアさん、知覚どうぞ。

グラツィア:1D100<=75 知覚能力
Cthulhu : (1D100<=75) → 73 → 成功

GM:イアさん。とりあえず少年は呼吸していて、眠っているだけのゆるやかな状態のようです。
服はぼろぼろで、黒いから最初は目立ちませんでしたが、乾いた血の跡がすごいです。
大量出血の痕!?

エルヴィカ:イアさん、彼の状態はどう?(覗きこみます)

グラツィア:これは…この出血は…(出血の多い部分を集中して見ます)

フェンネル:出血?? それは、彼自身の血なのであろうか……??(イアさんの様子をのぞきこみ見守る)

グラツィア:すでに乾いていますが、かなりの出血があったはずなのですが…。

シャノン:……?

GM:出血は完全に乾いています。
触って脱がせばわかるかもですね(笑)

シャノン:(中:脱がしましょう)

マユラ:…!?

マユラ:1D100<=60 知覚
Cthulhu : (1D100<=60) → 63 → 失敗

GM:みすったああ!!

マユラ:やばい量の出血っぽいけど、返り血かな?

フェンネル:やはりそう思うか??<返り血

グラツィア:どこから出血をしていたのでしょうか…。
傷があると化膿も心配なので、服を脱がせましょうか…。

シャノン:賛成です。

グラツィア:では、失礼しますね。

エルヴィカ:そうね。(私もじっくり見るなら知覚チェックですか?)

GM:じっくり見るなら知覚、脱がせるのは器用です。

グラツィア:(服を破かないようにゆっくり脱がせる)

グラツィア:1D100<=70 器用度クロスアウト!
Cthulhu : (1D100<=70) → 5 → 決定的成功/スペシャル

エルヴィカ:(華麗に脱がせましたね(笑))

グラツィア:(中:見事なクロスアウトです)

GM:イアさんは、奇跡のように起こさずに少年を脱がせました(笑)

グラツィア:(中:小さい子のお世話もしていたのでしょう、たぶん)

フェンネル:じっくり見たいので知覚チェックします。主に顔から上とか体つきとか雰囲気見たいです。

シャノン:1D100<=65 (中:皆さん凄いです)
Cthulhu : (1D100<=65) → 93 → 失敗

フェンネル:1d100<=75 知覚 美少年まじまじ
Cthulhu : (1D100<=75) → 61 → 成功

エルヴィカ:1D100<=66 知覚
Cthulhu : (1D100<=66) → 30 → 成功

GM:これ、返り血ではないです。内部出血。
さらに、これがもしひとつの怪我での出血ならば致死量。

シャノン:怪我はありますか?(心配そうに)

シルヴィー:キュキュ?(同じくシャノンさんの服の中から顔だして首かしげてます)

グラツィア:1D100<=75 知覚能力 もっとじっくり
Cthulhu : (1D100<=75) → 13 → スペシャル

エルヴィカ:酷いけがをしたみたいね…。

マユラ:しーちゃんも心配よね。(なでなで)

シルヴィー:キュー!(心配!)

謎の少年:……(眠ったまま)

GM:脱がせると、少年らしい体躯。

フェンネル:だいじょうぶであろうか。起きた時、また混乱しなければいいのだが…。(心配そうに)

シャノン:そうですね。起きられたとき暖かいものでも差し上げると落ち着かれるかもしれません。

グラツィア:混乱は避けられないかもしれません…。
ですが、あの時の彼の様子からすると少し落ち着いているようでもありましたが…。

GM:胸、中央付近、「心臓の真上」あたりに、酷い傷跡があります。
傷跡は、古傷というか、完治していて残っている感じですが、でも、「この傷の大きさと深さ、心臓の真上で助かったとかどういう状況???」

GM:傷の具合は、エルヴィカさん的に「これどう見ても心臓一撃致命傷じゃね?」です。

グラツィア:これは…。

シャノン:どうかされましたか。

GM からグラツィアへ内緒話:これがスペシャルの結果だイア。彼からは心音がしない。

グラツィア:(両手で口を押さえる)

フェンネル:では紅茶でもいれておこう。余が準備してくる(そういってフォロンさんに声をかけて一緒に準備します。少しだけ少年から離れます)

グラツィア:(ヘリオスの顔を見る)

ヘリオス:イア、どうした?

グラツィア:ヘリオス、服を脱いでもらえますか?

ヘリオス:Σはあ!?な、なにをっ!?

グラツィア:上半身だけで結構ですから。

エルヴィカ:代わりの服なら…体格なら、フェンネルさんが近いのではない?

フェンネル:ああ、しかし、こんな服を着ることもないであろう、余のジャケットを貸そう。
今起きたら、彼は違う意味で困惑してしまうであろうし。(人数分のお茶を準備して戻ってくる)


エルヴィカ:(フェルさんに)ありがとう。

グラツィア:いえ、服の問題ではなく…その。

ヘリオス:…。ああ、いいぜ。(上半身を脱ぐ)

グラツィア:(胸板に顔を寄せる)

グラツィアからGMへ内緒話:(心音がするか確かめます)

シャノン:……?

GM:ヘリオスの上半身は、危険を耐え抜いた男の体躯、鍛えられてます。
全身傷だらけで、左手がメカニックな義手です。

GMからグラツィア:ヘリオスからは心音がします。
というか、イアのが「どきどきする」んじゃないの、この状態は(笑)

グラツィア:(はっとして)す、すみません!(離れる。赤くなる)

グラツィア:ヘリオス、もう服を着ていただいてかまいません…。
すみません。

ヘリオス:(イアにちょっと照れつつ)まあ、いいんだが(服を着る)

グラツィア:(美少年は起きる気配がないですか?)

GM:イアがスペシャルに脱がしたからね(笑) 揺り起こせば起きます。
ただ、半裸で起こすのか着せ直したのか教えてください(笑)

グラツィア:(まだ起こしません)

マユラ:起こしちゃえばいいんじゃない?この子。お茶がさめちゃうわ。

シャノン:(中:何か布くらいかけてあげたい…)

エルヴィカ:ええ。(多分毛布でも掛けて寝かせてます)

フェンネル:着せなおさせる準備はしておきます。フェンネル上着脱ぎました。しかしまだかけません。)

シャノン:なにかあったのですか(グラツィアさんへ)

グラツィア:少し時間をいただけますか。
どうしても彼が起きる前にみなさんにお伝えしたいことがあるのですが。

シャノン:(頷きます)

フェンネル:どうしたのだ、グラツィア??(心配そうに)

グラツィア:みなさん、彼…(ちらりと美少年を見る)
心音がしません。

フェンネル:死んでいるのか? 心音がしない? 死んでいるのに、生きている??

エルヴィカ:!…でもそうね、確かにこの傷なら致命傷っぽいもの。
なら、なぜ彼は息をしているの?

シルヴィー:キューキュキュ?(人間て丈夫なんだね?フォロンさんに聞く)

フォロン:(シルヴィーに)いいえ。丈夫ではありませんわよ。かんたんに壊れてしまいますわ。

シルヴィー:キュキュ?キューキュキュ(そうなの?でもあそこの二人は?)

フォロン:(シルヴィーに)あの、青年のほうは、生きておりますけど、この少年のほうは、ほら、死んでいるではありませんか(にこ)
いえ、死んでいる訳ではないですね?
ああ、何かによって生かされているけれど、生命は終わっているというところですわ。

グラツィア:詳しい事はわかりませんが、フォロンさんの言う通りだと思います。

グラツィア:1D100<=45 魔力感知
Cthulhu : (1D100<=45) → 89 → 失敗

シルヴィー:キュキュ???(死体って動くの???)

フォロン:(シルヴィーに)いいえ、動きませんわ。動かしている何かがあれば動きます。
人形を糸で操るように。あるいは魔力の源があれば。

シルヴィー:キュー!(そうなんだ!)

エルヴィカ:(フォロンさんに)そういうこともあるのね。

シャノン:彼もまたメルリースによって死んでいるのに生きているかのように動いているとかだったら…(悩み中)
(心:ゾンビ大量生産中としか浮かばない…)

GM:感知したいかたはどんどん振ってください。

エルヴィカ:1D100<=44 フォロンさんの言葉聞いて魔力感知
Cthulhu : (1D100<=44) → 16 → 成功

GM:エルさん魔力感知成功。
この少年そのものが、強い魔力媒体…!?

マユラ:死んでる…のに、生きてるんだ。
……つらかった、ろうな。この子……。

シルヴィー:キュ!キュ!キュ!(辛そうにしてるマユラさんを心配してかけてきました)

マユラ:しーちゃん、ちょっとぎゅーさせてね。(ぎゅー)
死ぬって、恐いの。それでも生きるのは、もっと辛いの。

グラツィア:(血の乾き具合からどのくらいの日数が経っているかだいたい予測つきますか?)

GM:血の乾き具合からはいつか解らないくらい完全に乾いてます。

シャノン:(心:彼自身がそれを知っているかどうか気になるかな。もうなにがあってもおかしくない気がしてきた)

グラツィア:(中:シャノンさんが強くなっていく…)

謎の少年:……ん(さすがに声で起きかけた)

マユラ:あ!起きた!

グラツィア:(美少年に)大丈夫ですか?

謎の少年:!?(目が覚めた)また、場所が違う…。
もう、何がどうなってるんだよ…。

フェンネル:大丈夫か? 
卿は気絶して、我々が安全な場所に運んだのだが……(気遣うように)

エルヴィカ:目が覚めたみたいね。ひとまず落ち着きましょう。
ちょうどお茶がわいたのよね?みんなでいただきましょう。

謎の少年:………ここはどこで、あんたらは何者?

シャノン:(声をかけるのが躊躇われる感じで、見守ります)

シルヴィー:キュ?キュー?(起きた?大丈夫?)(中:少年の前に飛んでいきたいです)

謎の少年:?(シルヴィーに)ああ、起きた、けど…。

グラツィア:私たちは旅の者です

謎の少年:旅の者が、俺をどうする気?

フェンネル:卿を助けたいのだ。どうする気もない

エルヴィカ:ここはロア山中の洞窟。私はエルヴィカよ。あなたは?

謎の少年:俺は…えっと、たぶん、「メルリース」。

グラツィア:あなたは「エティック」ではないのですか?

謎の少年:(イアに)…!!!あっ…!
ああ、どうして忘れてたんだよ!そうだ、俺の名前は、エティックで…。
メルリースは、そうだ。この剣だ、俺が、命より大事な、もののはず…。

シャノン:何故ご自分のことを「メルリース」だと思われたのですか?

グラツィア:(中:シャノンさんナイス!)
剣がメルリース?

謎の少年:強く強く、心に響いたから。「メルリース」って。
それは俺の名前だと思った。

グラツィア:ヘリオス…。

ヘリオス:(イアへ)あとでまとめよう、イア。今はとにかく話を聞いてからだ。

グラツィア:(ヘリオスへ)そうですね。そうしましょう

エルヴィカ:ではこの剣もメルリース?(自分の剣をとりだして)

謎の少年:(エルヴィカの剣を見て)なに…それ。
なんで、そっくりなのがあるの…!?
どうして…!?

エルヴィカ:私もその謎が知りたいわ。

シャノン:柄の部分は違うけれどみんな…あなたも入れて7人同じものを持っています。

エティック:7つも!?………。
わからない、わからないよ…そんな、そんなこと言われたって!!

グラツィア:ごめんさない。分からないですよね。
エティックさん、あなたは他に何か覚えている事はありますか?

エティック:覚えてる、こと…。
名前もわからなかったのに!!そんなのあるわけない!!
言われなければ自分の名前もわからなかったんだよ!!

シルヴィー:キュ!キュ?;(ビッリした!何で怒ってるの?;)

エティック:(シルヴィーに)怒ってるというか、わからないことこんなに一斉に聞くとか!!
もう、訳がわからない!!

フェンネル:(とりあえず落ち着かせるように自分の上着をかけなおして、お茶を差し出します。)
わからないことが多いのは、余たちも同じなのだ。
エティック、一緒に思い出して、考えていこう。それではだめか??(落ち着かせるように体に触れます)

エティック:嫌だ、よく知らない人間の出すものなんて口にしたくない!!

エルヴィカ:おいしいわよ。(フェンネルさんから受け取ったお茶を飲む)

シャノン:(エティックさんへ)私はシャノンです。(手をぎゅっとして)とりあえずこれで知り合いですよね

エティック:(シャノンに手を握られてびくっとしたが、振り払いはしない)

エティック:………(ぽろぽろ泣き出した。しかし声は出さない)


グラツィア:(見守る)

シルヴィー:?キューキュー(マユラさんに話かけます ね?ね?)

マユラ:ん?どしたのしーちゃん、お腹すいた?

シルヴィー:キューキュー? あの子なんで泣いてるの?(お腹空いてないよ)

マユラ:ん?しーちゃん、木の実がいい?

シャノン:(とりあえずはぐしてあたまなでなで)分からないときに質問してすみません。
でも皆さん悪意とかじゃなくて心配されているとだけ分かって貰えたら嬉しいです。

エティック:俺は…。(シャノンの手をぎゅっと握ったがそれ以上はしゃくって言えない)

エルヴィカ:エティックさんをなでなで)起きて急に質問攻めにして悪かったわね。
(飴をとりだして自分も口にいれて)よかったらどう?

シャノン:(お話しするのをゆっくり待ちます)

GM:エティックはシルヴィーの言葉を当然のように理解しています。

シルヴィー:!キュ(ハッ!何かに気づきました)

グラツィア:え…。どうして…。

シルヴィー:キュキューキュ!!キラキラ(兄ちゃん凄い!話分かるの)

エティック:(シルヴィーに)何?話?君、ふつうに喋ってるよね?

シルヴィー:キューキューキュ♪(神様と同じなの他の人間私のこと分かんないの)

エティック:(シルヴィーに)俺が、神様と、同じだって…!?

シルヴィー:キュー♪(うん♪)

エティック:ええと、俺は…。先に、教えて…。
俺は、どうしてここにいるの…ここにいるんですか。

シャノン:この洞窟にある神殿の部屋にいたら落ちてきました。それ以外私たちにも…。
ああ、シルヴィーの言葉がわかるのですか?

エティック:(シャノンに)…その、動物との会話って、できないものなんですか?

シャノン:出来ないと思いますが、心が通じている方はいるかもしれませんね。
神さまと同じ、なのですか?

エティック:神殿の部屋…。神殿!?
(急に頭を抱えた)神殿…、そんな、ところに、なんでっ…!!
神殿なんかに、絶対…!あそこは、いってはだめ、ああ、この記憶は今じゃない、いつのもの…!?

グラツィア:エティックさん、落ち着いて…。
神殿がダメ…?

シャノン:(頭をなでなで)いっぺんに思い出さなくても良いのでは…其れが辛いなら特にですが。

エティック:(シャノンに)…はい。
はあ、はあ…。ご、ごめんなさい、混乱、して…。

グラツィア:いえ、混乱する気持ちは分かりますから…。

シャノン:お茶を飲まれるのはどうですか(勧めます)

エルヴィカ:(抵抗しないようなら、抱きしめて黙ってよしよしします)

エティック:(エルヴィカに)うわっ!?(真っ赤)す、すごいむn…違う、ああっそういうとこ見てない!!

グラツィア:(中:エルさん最強)

エティック:(ぷしゅー)…ある意味落ちつきました…。

グラツィア:(神殿云々言われたので、少し下がります)

エティック:お茶…頂いていいですか。

グラツィア:(中:すごい回復力!!!)

エルヴィカ:(中:良かった(笑))

シャノン:彼女はエルヴィカさんというのですが、物凄い美人ですよね(にこ)
どうぞ(お茶を渡します)

エティック:(こわごわお茶を飲む)

フェンネル:(元気になったようで見るからにほっとします)

エティック:エルヴィカさん、その、…は、はじめましてでいいのかな…。

シャノン:みんな初めましてですし…自己紹介をまずしませんか?

グラツィア:ああ、それはいいですね。

エルヴィカ:ええ、はじめまして、エティック。よろしくね(^_-)-☆

エティック:はい…。

エティック:………(黙ってうつむいている)
(ぽろぽろ泣いているがやはり声は殺している)

エルヴィカ:うふふ、飴はいかが。(ひとつとりだして、口元にあーん)

エティック:!?…あ、(むぐ)甘い、です…

フェンネル:(では泣いているエティックさんにそっと上着を重ね着してたのを一枚かぶせるように着せかけてあげます。
それから、驚かさないようにわきにそっと座ります。目線あわせる感じ。)

エティック:(フェルに)!?…えっと、これ…。お前、寒くないの?

GM:さっきまで雪が下に残る区域の神殿にいたんですから、全員冷え切ってますよ。

フェンネル:寒くない、といえば嘘だが、余は大丈夫だ。
卿の心が寒く泣いている方が、辛いのだ(目を伏せるようにしてたき火を見つめながら)

エルヴィカ:これ、売るの6枚でも十分でしょう。1枚彼にどうかしら(毛皮を取り出す)

エティック:(毛皮を見て)高そう…。

エティック:けい、って誰のこと…?

フェンネル:ああ、癖なのだ。エティック、貴方のことだが、普通に呼んだ方がいいか。(ちょっと困ったようにはにかむように笑って)

エティック:(フェルに)いい。方言みたいなもの?
今わかったから、ちゃんと理解する。

フェンネル:方言というより、敬語の一種だな。
大切にしたい人に対する、親しみを込めた言い方だ。

エティック:俺は、どうして泣いてるかも解らないし…。
どうしてあんたら…、あ、その、皆さんが、俺を助けてくれたのかも解らない。

フェンネル:ボロボロになって、倒れている人間がいたら、それがだれであれ、助けるものだろう?(思わずというように笑って)

エティック:倒れている人間を助けるのは「変わり者」か「お節介焼き」だよ。

エティック:(フェルに)名前、もう一回聞いていい?

エルヴィカ:別に、丁寧に話さなくても大丈夫よ。私だって、しがない踊り子だし。

エティック:踊り子ってすごい仕事だと思う。
踊り子なんだ!じゃあ、…。あれ。……(何か考え込んだ)


フェンネル:(一瞬だけ考えて。余はフェンネルという。皆はフェルと呼ぶが。
好きに呼んでくれて構わない。

エティック:じゃあ、フェル。俺は…。その。たぶん、エティックだと思う。
確証ないけど。自分の名前なのに。

フェンネル:(エティックの言葉に笑って)ならば、余たちは変わり者でおせっかいやきなのだ。
こんなものたちに助けられ、災難だと思うか。

エティック:……ううん。ありがとう。(体操座りの膝に顔をうずめた)

フェンネル:(フェンネルでフェルっていったら王子のことだと想像つきそうですが、エティックにそういう様子は全くなしですか?? 驚きとか動揺とか。)

GM:フェンネルでフェルって言ってその髪色と瞳の色ですが、反応ゼロです。

フェンネル:名前など、自信がなくてもよいのではないか?? 
余など、名前が沢山ありすぎて、たまに本名を忘れそうになるぞ。
エティック、良い名前だな。(ちょっと微笑んで)

エティック:…いい名前だと思う?ほんとに?(初めて、少しだけ嬉しそうに笑った)

フェンネル:ああ、想うとも。エティックのEという文字は、「汝は存在する」という意味があるのだ。
あとは、希望とか…。よい名前ではないか。余はそう思う。(にこりと笑って)

エティック:汝は存在する…。
うん、ありがとう。少しほっとした。

フェンネル:そういってくれると、余も嬉しい(そういって珍しく心から嬉しそうに笑った)

エティック:俺は、いろんなことが今、混乱してて。
自分がここにいるかどうかもあやふやで。ここがどこかも解らない。

フェンネル:人間、色々なことがあれば混乱もしよう。
今ここでは、誰も卿を責めたりしない。(そういって嫌がらなければ手を取って安心させます)

エティック:(手を取られて、一瞬びくっとしたが、ぎゅっと握り返してきた)
ロアって地名、覚えがないのは、記憶がないから?それとも世界が違うの…?

フェンネル:世界が違う??

エティック:何もかも、違うような…覚えていないから…?

フェンネル:記憶は、いつか思い出すときもこよう。
忘れているという事は、思い出したくないという事だ。
でも、思い出すほど、忘れはしないのが人間だ。

ヘリオス:(苦笑気味)

エティック:…思い出したいような、思い出したく、ない、ような。
とても恐い、なにかがあって。
それは俺が悪くて、でも、どうにもできなかった…。だから、神殿は、ダメ…!!
ああ、言ってることがめちゃくちゃだ…!!

フェンネル:(あるいは彼は本当にメルリ—スやも、と一瞬思いながら)神殿には近寄らない。少なくとももそこまで怖がらせること事はしたくないのだ。

エティック:あ、ごめん。神殿は、たぶん、その。
たぶん違う。うまく言えない…。

フェンネル:こう考えてみてはどうだ? 
卿はその、思い出したくないとても怖いことに、我々と出会ったことで、たとえこれから思い出した時でも、その恐怖に、一人で立ち向かわなくてよいのだと。
我々が一緒に受け止めるのだと、考えてみては?(なだめるように手をぎゅっと握って)

エティック:どうして、そこまでしてくれるの?
フェルと俺は、会ったばかりだよね…?
俺が、恐くないの?

マユラ:(心:「俺が怖くないか」ですって?この状況で?自分の存在が恐いと過去、認識されてたのかな)

フェンネル:怖い?? なぜだ?? 
目の前にいる卿は、怪我をした幼い牡鹿のように震えていても?

エティック:幼い牡鹿って!ひどいな!

フェンネル:たとえ卿が怖い怖い存在だったとしても、余は卿が好きだ。好きだから怖くない。むしろ怖いとは逆のことを想う。

エティック:俺は…。……ええ、と。(思い出すように考えている)
「魔術師」だから。

フェンネル:魔術師だから? 
ここにいるシャノンも魔術師だが、シャノンは怖かったか??

エティック:えっ!?そんなにたくさんいるの!?

ヘリオス:(心:この反応。…まさかな)

フェンネル:魔術師は、沢山いるぞ? 
ギルドという相互扶助組織があって。そこに所属してるだけでも、かなりの数だ。

エティック:(ものすごく驚いた顔をして)魔術師が、そんなに多く…!?
やっぱり、俺がいたところと違う。魔術は、そんなに簡単に覚えることなんて出来ない…!

フェンネル:卿のいた所、あるいはいた時間軸が、今とちがかったとしたら…、さぞ不安だろう。
(手を握る力を込めて)余は、エティック、そんな卿を。守りたいと思う。妄言だと笑うか??

エティック:(何も言わずにフェルの手を握って、「守りたい」の部分に対して小さくうなずいた)

ヘリオス:おい、エティック。「魔法」は使えるか?

エティック:…え?

ヘリオス:記憶が飛んで詠唱を忘れたか、それとも今も発動出来るか、と聞いている。

エティック:………(思い出そうとしている)できる。

シャノン:(とりあえずもうはぐはしていないし、威圧感を減らすため背丈に合わせるためしゃがんでいます)

エティック:(シャノンに)あんたも魔術師、なんだよね。
あ、ごめん。あなたも。

シャノン:といえるかどうか分かりませんが、一応そんなものです。
いえ、あんたでもいいですよ。

エティック:俺、口が悪くて。師匠にもよく怒られて…ごめんなさい。

シャノン:別に気にしませんので。私は色々あだ名をつけられやすいですしお気になさらず。

マユラ:今、じわっと「じみっとあたしのこと言ったわね?(笑)

シャノン:(マユラさんへ)そうではありません。いえ、本当にそうなので。

フェンネル:マユラ、愛されてるな(けらっと笑って)

マユラ:いやんもう、独眼竜シャノンの愛を受けとったわー(けらけら)

エティック:俺の魔法を、見てくれる?ちゃんとできているかどうか。

シャノン:…?(よく分からないけれどうなずきます)

ヘリオス:待て、エティック!

エティック:(びくっ!!)

ヘリオス:発動させるのは、見て解りやすく、「小さいもの」だ。

エティック:小さい?ああ、うん、わかった。

フェンネル:(エティックをじっと見守っている)

エティック:…(きょろきょろ)燃やしていいものはありますか。

マユラ:このへんのたきぎでいいなら、いいわよ?

エティック:(今在る焚き火と離れた場所に数本持っていく)(洞窟の床に置く)
(手をかざして)『燃え尽きろ』

GM:すさまじい炎の柱!
一瞬で炭どころか灰、塵、粉微塵です

エティック:あっ…。出力間違えた。

シャノン:凄いですね。炎系が得意なのですか(心:いきなり燃え尽きろとか過激だな(笑)

フェンネル:(かなり驚いて見ています)

GM:シャノンさんへ。「詠唱してない」です!
魔法の詠唱は長いものです。それを言葉で綴ることで、言葉に魔力をのせて発動します
エティックは、「通常言語」、しかも簡易ワードからいきなり魔法に変換して放ちました!!
「魔法という概念、そして構造が違う」ようです

シャノン:(中:ですよねー。形態が違うことに驚いています、のほほんと)

フェンネル:(中:エティックの様子を見ています。当然のことって感じです??
自分の力に恐怖してる感じとかはない感じですか??)

GM:エティックは、「小さいのって言われたのに失敗した」って意味でしまったという顔してます。
いたって普通な感じです。

エティック:炎は初歩だから。
水はあまり得意じゃないけど、あとはだいたい使えると思う。
神経系、時関係はちょっと難しいけど、集中すればできるよ。

シャノン:私の知っている魔法の形と違うようで…。
師匠さまに習われたのですか?
あなたのいたところでは、魔術師は少なく、恐れられていて数が少ないのですね

ヘリオス:時関係!?

マユラ:時関係!?

エティック:え?時関係。それが?

マユラ:時関係…。うそ、伝説の魔法だ…。時を止めるやつ!


エティック:(シャノンに)うん。素質と鍛錬、それから、それを支える強い精神が必要だって言われた。
少ないというか、素質がほとんどなかったし、耐えられずに自分の魔力で自滅する魔術師もいたし。
なろうって人は、命知らずなんだよ。

シャノン:自滅する方もいたのですか…。私は適正が合えば誰でもという感じでした(心:あとお金)

GM:はい、現在の時代では、誰でもそこそこ使えます(素養があるなしで、一般技能でしかとれないかそうでないかくらいの差)
あとお金があればいくらでも覚えられるw 魔法の系統が一般化されてるんですね。

フェンネル:エティック、ならば卿は命知らずだったのか?

エティック:(フェルに)ああ、そうだよ。
力が欲しかった。偶然にも素養があったから。賭けてみたかった。
どんなことでも耐えられた。守りたいものが…あった、から…。(思い出そうとして苦しくなったのか、頭をかかえてしゃがんだ)

フェンネル:力が欲しい…か。 エティック!?(苦しそうにしだしたのを見て、抱え込んだのをぎゅっと抱き締めて)

フェンネル:(中;フォロンちゃん、目の前でごめん。けれどフォロンちゃんがフェンネルは一番なのよ。。)

GM:フォロンは、「オス」に対してまーーーたっく嫉妬しません(笑)

フェンネル:(中;フォロンさん∑)

シャノン:エティックさんのいた場所のほうが、魔法技術が高かったのですね…。
私など足元にも及びません(心:古代王国から来たといわれてももう驚かない)

ヘリオス:シャノン。こいつは、古代王国時代の魔術師だな。

シャノン:ええ、そうかと思いました。ヘリオスさんはそういうのもお分かりになるのですか。

ヘリオス:いいや、俺にはまったく。義眼で見たんだよ、さっきの魔法を。
義手と同じメカニズムを感じたな。

シャノン:そうなのですか(不思議そうに義手と義眼を見て)今より何もかも進んでいた時代があったというのを目の前で感じられるのは不思議な感覚がします。

ヘリオス:今よりも進んでいた時代が、なぜ滅亡したかを探るのもロマンがあるな。
「メルリースの仕業です」とかではなく、もっと現実的な理由を。
はは、情報屋のサガだ。

シャノン:そうですね。どうして、其れが起こったかは気になります(頷きつつ)


エティック:(フェルに)大丈夫…。なんか、苦しくて。胸、が…。

フェンネル:胸が…苦しい……。その感覚、覚えがあるぞ。

エティック:あれ、なにこれ。血のあと…?乾いてる。すごい量…?
服に穴が開いて、胸のところ、ぼろぼろ…?

マユラ:(小声で)やば!服とか出血とかに気づいたわ!

フェンネル:エティック、一つ一つ、思い出して、自分で自分を、受け容れていけばいいのだ。
いきなり何もかも思い出そうとするのは、辛いであろう(ただそれだけ言って、そのまま、彼の孤独や罪悪ごと抱き締めるように抱き締めます)

エティック:フェル、俺…。この血、俺の…なの…?

フェンネル:(抱きしめたまま)卿のかもしれぬ、卿のものでないかもしれぬ。(嘘は言ってません。返り血も含まれてると思ってるので…)

シャノン:(エティックさんへ)エティックさんは何があってもエティックさんには変わりないし、私たちは其れしか知らないですしね。

エティック:うん、ありがとう。ありがと…。

フェンネル:その通りだ。過去がなんであったかは、問題ではない。
今何であるか、なのだ。と思う。

エティック:フェル。
俺は、ほんとうに「今」を生きてるの…?

フェンネル:(目を見て頷きます)卿にとっては卿の「今」でないかもしれない。
しかし、今こうしているこの瞬間は、間違いなく「今」なのだと余は思うな。
時間は誰にも、どの時代にも等しく降った、平等の女神だ。それに。。。
余は、エティック。
卿と出会った今を、今ではなかったと、夢だったなどとは。思いたくはない。

エティック:フェル…!
(フェルにしがみついて、はじめて声を上げて泣いた)

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2017年02月16日 08:05