その他の登場人物 - TRPGメルリース - atwiki（アットウィキ）

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その他の登場人物

リーリア・フロース

イリスリード魔術師ギルドのギルド長。
各地に点在している魔術師ギルドを統括する敏腕経営者。
その姿は少女のように見えることもあるが、中身はかなりトンデモな人物で、決して年若いとは考えられない。
会話がテンション高い、性格もテンション高い。
この旅においてなんらかの謎を知る人物であることは間違いない。
シャノンが剣に語りかけようとすると彼女が返事してしまう。ある意味で邪魔。

フォロン

ミレペダ山中の洞窟に棲んでいる、他称「山神」。
しかし別段、人間を守ってはおらず、人間が勝手に敬っているだけのようだ。
「人間に助けられた過去」を持ち、夫は人間にすると決めて３００年。
理由はわからないが、運命の相手はフェンネルだと確信して求婚した。
「かの民」という、人ならざる存在のひとり。
その正体は、巨大な…銀色の…もごもご。
人ではないため、独自の価値観を持つが、人を愛すると決めていたためか友好的。
わからないことも、自分なりに理解しようとしている。
現在、フェンネルにぞっこん。一途な愛を捧げている。

ヘリオス

自称、情報屋。一時的に騎士位を得、騎士の任を肩代わりするために皆に合流した。
右目は義眼、左手は肩から義手である。
本人談「一度死んでメルリースによって蘇った」。
死因は、拷問死だという。思い出した瞬間嘔吐するほどのものだったらしい。
義手と義眼は、古代王国時代のメカニズムで作られているらしく、発動させることで、ヘリオスには本来なかった能力が扱えるらしい。
グラツィアと過去に会ったことがあり、５年前に別離（死別？）しているようだ。
蘇りの際、さまざまな部位の記憶障害を起こしており、何かの際に思い出しつつはあるが、自分の過去の全容を把握してはいない。
情報屋としては「裏側」の仕事をしていたようだ。
仕事に忠実、王に個人的な忠誠を誓っている。
性格や情が見えにくい態度は仕事柄であり、本来の性格は明るく気さくである。

エティック

７本目の剣を持つ謎の少年。
ミレペダにあった古い神殿内部から「ふってわいた」存在。
胸には、心臓の真上に大きな傷跡があり、服には致死量を思わせる乾いた血の跡があった。
さらに心音がしない。以上のことから、「生者」ではないと思われる。
しかし体温はあり、呼吸もしており、食事も普通に行う。
心音については、本人は気づいていない。
記憶の混濁、欠損が激しく、当初は自らの名前を「メルリース」だと思っていた。
古代王国時代の魔術を操る魔術師のようだ。

シルバーブルー