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エティック:(宿のお風呂で)ええと、どうすればいいの?
さっき買った服を置いて、脱いだヤツは捨てるとして…(服を脱いで床に置いた)
フェンネル:どうすれば……、服を脱いで……、身体を洗って、お湯に浸かって…、ああ、勢いよく脱ぐのだな……(なぜか動揺)
エティック:??どうせこの服、ぼろぼろだから。
エティック:…酷い傷がある。なんだろう、この、胸の傷跡。
フェンネル:そうだな、それはよいのだ。いや、よくない。ああ、この役目は他の者が適任なのではないのか…!(小声で)
エティック:フェル、さっきからどうしたの?調子悪い?…風邪引いてるなら、お風呂はやめた方がいいと思うけど。
フェンネル:さあ、何であろうな。(そういって、改めてエティックさんの全身を見やります。)
GM:少年らしい体躯です。少し細身でしょうか。胸の傷以外は特に変わったところはないです
フェンネル:ああいや、何でもないのだ。誰かろ風呂に入るのが、その、初めてなのだ……。しかもこんな狭い浴槽に…。
フェンネル:(血のこびりつきとかはありますか??)
エティック:浴槽って言うか、たらい、だよね(^_^;) どこからお湯を持ってくるの?
GM:血のこびりつきは 「ありません」
エティック:(シャワーを知らない)
フェンネル:お湯は、ここをこの道具をこうやってひねると、出てくるぞ。(ちょっと微笑んで)
エティック:わあ!ホースからお湯が…。ど、どうなってるの!?
フェンネル:(勢いよくエティックにシャワーをかけます。ちょっと遊んでいます)
エティック:わあ!フェル、やめてよ!こらー!
フェンネル:水をためているポンプから、送水しているのだよ。びっくりしたか??
エティック:びっくりした。というより、えい!(シャワーをひったくって反撃)
フェンネル:ふふふっ、何のことかな。とりあえず、身体を洗おう。
(そういって自分も脱ぎます。恥じらいとかはないです)
エティック:フェルの肌、すごく綺麗だ…。なんというか、…王子様?みたい。
フェンネル:わ、な、なにを!! エティック、ま……っ
(反撃に驚いてかなりわたわたしている)
エティック:あははは!ほらー!(顔面直撃)
フェンネル:そういうものかな? 自分の膚のことは気に書けたことがないからわからぬ。
……余が王子であったとしたら、エティ、卿はどうだというのだ? 王子は嫌いか??(ちょっと真剣に)
エティック:王子は好きとか嫌いとかじゃないな。
だって、それって仕事名だよね。
エティック:俺は魔術師だよ?
フェンネル:ぶっ……!! かお…げほ…っ。顔はだめ……だっ!!
エティック:あははは!むせてる!むせてる!!
(ひととおり笑って、顔はやめた)
フェンネル:余は魔術師は好きだが。
と言っても、卿と
シャノンしかあまり知らぬ。
しかし二人とも大切だ。
エティック:ありがとう。俺は、魔術師として怖がられてた記憶が少しあって。
だから、そう言われると嬉しい。
フェンネル:王子は仕事であり地位だな。
王子であるという事も、或いは、大変なのやもしれぬ…(ちょっとしみじみと。)
エティック:大変だろうね。国を治めるなんて、壮大な仕事だから。
エティック:…正しくないことをしても、王なら、許される……。
フェンネル:魔術師が怖い、か。
人は説明できないもの、自分にない物を本能的に怖がるものなのやもしれないな。
その人間の意志に関係なく…。
エティック:(布きれをお湯に浸して、布だけで体を洗っている。せっけんに気づいていない)
フェンネル:そんなことはない。王だって、罰されるのだ。
自分の良心にさいなまれる。なぜあの時正しくないことをしてしまったのかと…。
少なくとも…。余の知っている王は、そうだ。
エティック:…フェル。俺、少し…思いだしたよ。
フェンネル:ああ、エティ! 石鹸というものを忘れている!!
ただお湯で洗うだけでは、真に綺麗になれないのだぞ。
エティック:俺は神殿が嫌いで、恐くて、嫌なんだけど。
それと同じくらい「王」が嫌いだ。
エティック:せっけん???
フェンネル:思い出したのか??(何を、とは聞かず)
フェンネル:王が、嫌い……。なぜだ??
エティック:ああ、体を洗う、植物の汁とかかな?
フェンネル:石鹸だ。肌の汚れを落としたり、いいにおいがしたり。
幸せな気持ちになれるアイテムだ。試してみるといい(そういって渡す)
エティック:神殿にいたのは、王だった。
俺が知っているところでは、そうだった。
エティック:(せっけんくんくん)すごくいいにおいだ…!
(ぺろっ)にがい!!!
フェンネル:神殿に、王がいる…。
(自分の知識で、そういう風習のある場所があるか、過去も含め思い出そうとします)
エティック:俺は、神殿と王が嫌いなんだ。
きっとそいつは、間違ったことをしたんだと思う
フェンネル:な、なめるな! 毒だぞ!!
GM:伝承知識でいけますよ
エティック:毒なの!?でも、死なないよ?
フェンネル:1d100<=37 伝承知識!!
Cthulhu : (1D100<=37) → 2 → 決定的成功/スペシャル
エティック:いいにおいだから、美味しいかと思ったけど、おいしくなかったよ(^_^;)
GM:うわ!!
フェンネル:(中:おお。。フェンネルの愛を感じます。。)
GM:古代王国時代は、王とは司祭のことでした。
名もなき始原の神の神託を受ける者、それが「王」でした。
フェンネル:(ふむふむ)
GM:王は神託に従い政治を行うもの。
そして、神託が聞こえるかどうかが王になれるかどうかのスキルだったのです
GM:さらに言うと、古代王国時代と現代では、神殿のシンボルが違います。
フェンネル:(なんと、。どんなシンボルだったのでしょう。)
GM:「龍」っぽいかな?言葉にしづらいかたちです。
GM:現在はクロスです。
フェンネル:そうか、卿は王が……。すまないことをした。
余が謝っても、赦されることではないが……。なあ、エティック、
エティック:なに?(せっけんをあわあわして感動している)
エティック:(あわあわあわあわあわあわ)
(せっけん使い切りそう)
フェンネル:余は、余は、……(呼びかけた物の、うまく言葉にできず)
卿を好きだと感じている……。
エティック:俺も、フェルのこと好きだよ。
フェンネル:不思議だな。余も、神殿が好きではないのだ。あまり。。ああ、つまり。。
フェンネル:いつか、余が何かすることで、卿の苦しみが少しでも和らぐのなら、
余は、何をされてもいいと、これは、「覚悟」だろうか??
エティック:なにをされてもいいなんて言われたって、いたずらくらいだよ(笑)
エティック:俺は何も要らない。フェルは友達だから。
フェンネル:何もいらない? 本当に??(はっとしてエティックを見やる)
エティック:いらない。欲しいものは自分で手に入れるよ。
フェンネル:(好きだと言われて、ちょっと泣き笑い)
エティック:どうしたの…?
エティック:えーい!(あわあわの塊を投げつける)
エティック:ほら、フェルも笑ってよ!
フェンネル:わ……っ。にがっ……!! けほっ。
エティック、卿に大切な存在がきっといたのだろうと、想うのだ。
初めて会ったとき、そういっていた。
天秤にはかけられない。かけない。
けれど余も、卿が大事なのだ。。
エティック:俺には、大切な存在が居たのかも知れない。
思い出せないけど。…まあ、いないって人も少ないと思うよ。
でもそれは、俺にとってであって、フェルと天秤とか、そういうの考えもしないよ。
フェンネル:例えばの話だぞ。余の夢が王になることだったとして。
余が王であっても、なくても、ただの貧乏な少年でも、余に価値があるというのか??
エティック:へえ、王になるのが夢なんだ!
エティック:だったら、素敵な国にして。誰も泣かないように。
エティック:俺は…今、すかんぴんの少年で、まさにそれだけど、価値はないのかな?(^_^;)
フェンネル:ああ。王になって。
エティック、卿や、あるいは、、誰も悲しまない、悔やまない、そんな世の中にするのが、余の夢だ(ぼろぼろと泣きつつ)
エティック:…なんで泣くんだよ。
フェンネル:(エティックを抱きしめて)価値がないなんてことはない!!
余には、卿は、一国にも優る宝だ……。
エティック:俺が泣かせたみたいじゃないか。
(手をシャワーで洗って、きれいな手でフェルの涙をぬぐう)
エティック:友達って、宝物なんだろうな…。
フェンネル:卿が石鹸や水を顔にかけるから、泣くのだ。生理的なものだ…。
エティック:昔の俺には、誰もいなかった。
でも、今はいる。俺は、今、生きてる!(にこっ)
フェンネル:エティック、ありがとう…
エティック:フェルの嘘吐き。
。
エティック:いじっぱり。
エティック:泣き虫。
フェンネル:なんだって??(じと目)
エティック:それから、ありがとう。(微笑む)
エティック:あと、「せっけん」は毒じゃないじゃん。
フェルも生きてるし。
フェンネル:有害なものもある。自然でできてるものもある。が正しいな。
フェンネル:余を泣かすのは、
マユラと卿くらいだ。(じっとみやって)
エティック:マユラ…あの、でかい剣の人も、フェルを泣かすんだ。
ゲンコツとかで?
フェンネル:それは涙どころではない。確実に死んでしまう。(けらけらと笑って)
エティック:マユラのゲンコツ、死ぬんだ!?(びっくりしたあとけらけら笑う)
エティック:魔術師は、多少の毒じゃ死なないよ。鍛錬するもん。
フェンネル:鍛錬?? そんなことまで鍛錬するのか??
エティック:するよ?
肉体の強度がないと、魔術に耐えられないからね
エティック:あえて毒を含むんだよ。
それは、魔術の毒がもし体内に浸食してもいいように。
少しずつ慣らすの。
エティック:それで死んじゃうやつもいる。
だから魔術師は命知らず。
フェンネル:そうなのか。(シャノンさんを思い浮かべて、すぐ死にそう、、と失礼ながらに想う)
初耳だ。魔術とは、ワイルドなのだな…。
フェンネル:自身の中に潜む野生の獣。
まるでそれが、魔術…。
エティック:山に数ヶ月こもったり。断食したり。ハードだよ。
エティック:そして、世界の気の流れをつかめるようになったら、肉体に取り込んで、言霊にして吐き出すんだ。
エティック:取り込む量、吐き出す量、それが均等でなければ肉体にダメージになる。
ね?難しいんだよ(少し得意げ)
フェンネル:そうまでして、それでいて、恐れられて、それでも、そうまでして、エティック、卿は…。
エティック:うん。それでも俺は力が欲しかった。
…理由は思い出せないけど。
エティック:そして、後悔はしていないよ。
エティック:俺は、5年くらいしか修行してないから、もうちょっと伸びしろがあったと思うんだけど。
でも、この世界は魔術のかたちが違うみたいだしな…。
フェンネル:今に伝わっているかもしれぬ。
卿の魔術の流儀を知る者があるやもしれぬぞ。
フェンネル:きっと、きっとだが、護りたいと願うものが、あったのだな。
同じように、自身が感じたことはあるか?
誰かに、護られている、と感じたことが…。
エティック:…護られていたんだと思うよ。たぶん。
エティック:でも、それがなんなのかはわからない。
フェンネル:そうか、卿を護ってくれる存在があったのなら。よいのだ……。(安堵したように)
エティック:師匠かも知れないし、世界の気の優しさかも知れないし、動物かも知れない。人間かもしれない。
エティック:何にも護られてなかったら、赤子の時に死んでるはずだしね(苦笑)
フェンネル:動物! そうだ、卿はなぜ動物と話せるのだ??
エティック:動物と話せるのは、生まれつきだよ。
エティック:そんなに特別なことじゃなかった…あ、違う。
エティック:俺の住んでた地方では、それが普通の人が多かったんだ。それでかな。
フェンネル:あ、いや、済まぬ。余は植物の気持ちはわかっても、動物はさっぱりで、、その……ちょっと、羨ましいのだ。
羨ましいのは違うかもしれぬが…。
エティック:植物と話せるのは凄いと思うよ。
フェンネル:そうであろうか? これも余にとっては生まれつきだからな。
わからないのだ。人間、案外そういうものかもしれぬな。
エティック:そうだね、お互い様だよ。
エティック:(ぶるぶるっ)さ、寒い!お風呂っていつまではいってるもの?
フェンネル:ああ。湯冷めしてしまうな。そろそろでようか。
身体をしっかりふいてな。
エティック:ん。(シャワーで体を洗って、頭も洗って、体ふきふき)
エティック:フェル。いい王様になれるといいな!(にこっ)
フェンネル:(同じく身体を、慣れない手つきで拭く。たぶん今まで人がふいてくれてた。いまだになれない)
エティック:拭き残してる。(タオルを奪ってごしごし)はい
フェンネル:(真っ赤になって)ありがとう。卿はたくましいな…。
フェンネル:ああ、誓おう。その日が来たら、人が後悔しない、涙にくれない国を創ると。
エティック:約束だよ、フェル。
フェンネル:約束だ。約束をするときは、どういう風にするのは流儀だった? 指切り??
エティック:ゆびきり、は知らない。教えて? 俺の場合は、これかな。
フェンネル:どれだ? 卿の流儀にならおう。
フェンネル:約束ばかりぽんぽんするのもあれだけれどな、、。
エティック:(フェルの額にキス)
エティック:『我は誓う 言霊にのせて』
エティック:これが約束の儀式。まあ、破っても呪われるとかじゃないけどね。
フェンネル:額にキスか…。言霊にのせて……。
フェンネル:(少し背伸びしてエティックさんの額にキスして)
フェンネル:『我は誓う。言霊にのせて』
王になると、虹をかけるのは、涙ではなく雨上がりの明日だと……。
エティック:約束をありがとう。
フェンネル:(にこりと笑った) こちらこそ、感謝している…
。
エティック:これね、本来、すごく親しい間柄でしかしない儀式だから(照)
エティック:先に出るね!(ぱぱっと着替えて出て行ってしまった)
フェンネル:(その後姿をしばらく見やった後、一度何かを潰い焼いた後、同じく風呂場から出た)
最終更新:2017年06月18日 16:49