GM:前回、「デジタルのようなダンジョン」内で、魔力の渦を超えると、脳内に声が聞こえましたね。
謎の問いかけです。

脳内の声:
『 未来かたるつがいは昔語り  
未来かたる未来は苦しみに  
昔語りかたる昔語りは未来の昔語り  
未来かたる昔語りは癒しの楽園  
苦しみかさねる苦しみは癒しの楽園  
癒しの楽園とは? 』

グラツィアからGMへ内緒話:18です。

声:『司祭グラツィア、あなたはそれを答えにしたことを理解しました』

エルヴィカからGMへ内緒話:これって…計算ね。18じゃない?

声:『踊り子エルヴィカ、あなたはそれを答えにしたことを理解しました』

フェンネルからGMへ内緒話:18であろう? 
何を意味しているのかは分からぬが。

声:『王子フェルネリアン、あなたはそれを答えにしたことを理解しました』

シャノンからGMへ内緒話:18。

声:『魔術師シャノン、あなたはそれを答えにしたことを理解しました』

トーリからGMへ内緒話:んんー…。
わんは考える事は苦手じゃけぇ、よかぁ、解からんが、「癒しの楽園」なんてモンは「癒しの楽園」以外のなにもんでもないんと違うんかのぅ…?

声:『流浪人トーリ、あなたはそれを答えにしたことを理解しました』

マユラからGMへ内緒話:ぜんっぜんわかんない。
でも、答えを言えっていわれるなら…『人間の一生』じゃないかな?
生きてるってそれだけで楽園だとあたしは思う。
苦しかろうと、未来も過去も、いつかは癒しの楽園になるんじゃないかな。

声:『戦士マユラ、あなたはそれを答えにしたことを理解しました』

エティックからGMへ内緒話:18。
でも、それ以外の意味もあるんでしょ?
この文章を作った人は、きっと、『癒しの楽園』という形なきものを求めてる、そんな気がする。

声:『忌み子エティック、あなたはそれを答えにしたことを理解しました』

エティック:…今、なにか変な呼び名された…。

声:『それでは次の問いです。この問いは魔術師にしか答えることはできません』
(※ 周囲がヤジを飛ばすのは可能)

声:『ここにいるのは どの部分?』

エルヴィカ:これ、聞こえてるのは全員聞こえてるんですよね?

GM:はい、全員聞こえています。

シャノン:(考え中)(中:悩んでいます、私が)

グラツィア:「ここにいるのは どの部分?」
右足、とかそういう事でしょうか…。

エルヴィカ:(イアさんに)そう!さっきシルバーブルーさんが部位って言ってたわ!

フェンネル:身体の部位のことではあるのだろうな。(今までのことから、なにか考えて)

トーリ:あー…あれか?
モツとか、ロースとか、バラとか、ホルモンとかってことかいのぅ?

グラツィア:フォルト様は左足でしたでしょうか…。

シルバーブルー:………。

グラツィア:違いましたか?(ブルーを見る)

フォルトがグラツィアに脳内会話:私は右足です。ブルーは左足ですわ。

グラツィアがフォルトに脳内会話:あ、すみません…。

フォルトがグラツィアに脳内会話:ソニアは右手です。

グラツィアがフォルトに脳内会話:ありがとうございます。

シャノン:部位ですか…。
(中:あ、すみません。迷っています。どっちかな…間違ったらすみません)

シャノン:これは1度しか回答できないものですか?

GM:声はどうやら、ヒントを与えてくれないようで、無反応です。
回答にしか反応しないようです。

グラツィア:回答ありませんね…。

シャノン:ですね…。

エルヴィカ:ダメって言ってないってことは、間違えても致命的にはならないんじゃないかしら。

トーリ:んー…わしゃぁ、途中から参加したき、良くわからんのじゃが……。
銀青やら、獅子やらが腕とか足とかであるなら、此処の主もそれに類する部位っちゅうことになりはせんか?

エルヴィカ:ちなみにシャノンさんはなんだと思ってる?

グラツィア:フォルト様は右足、ブルー様が左足、ソニア様は右手です。
シャノンさんの答えはこの中にあったのなら外せると思いますが、どうでしょうか?

シャノン:いえ、その中にはありません。

グラツィア:なら、何と何で迷っておられるのですか?

フェンネル:余の剣は…なんとなくだが、心臓や魂ではないかと思う…。
あと体の部位には何があるのだ? 
頭とかなのであろうか。心臓と魂は別物か??

エティック:…あれがヒントなのかな、もしかして…。

フェンネル:ヒント? 
エティ、なにか心当たりがあるのか??

エティック:心当たりってほどじゃないし、自信もないんだけど、その、『おもいで』が。
『おもいで』の映像で、人が「左肩」に鳥を乗せてて…シャノンの剣、フクロウだし。
なんてね?
ごめん、思いつきで…。

エルヴィカ:(エティックさんに)そうね!それはあるかもしれないわ!

シャノン:(エティックさんへ)ああ、そういえばそうだったかもしれないですね。
そうだとしたら、考えているのとはちょっと違うかもしれません。

エルヴィカ:ヘリオスさんの義手ってどちらだったかしら…。

マユラ:ヘミゾンは左が義手だったわよ?

グラツィア:ヘリオスの義手は左手だったかと。

エルヴィカ:ここの主に助けられたのだから、部位はひょっとしてそこかしら、と思ったの。

フェンネル:ヘリオスは左が義手、右が義眼だと言っていたな。

マユラ:じゃあ、右目って選択肢もあるのかー…。あー、わっかんないわ!!

シャノン:そういわれると迷いますね。

トーリ:(マユラに)そこまで細分化するんかのぅ? 
だとしたらもっとこの短剣持ちが居てもいい気がするんじゃが……。
左目の短剣持ちとか、髪の毛の短剣持ちとか、右耳の短剣持ちとか……。

マユラ:それだと、あと100本くらいありそうね、剣。
でもそしたら、右手小指とかがないのはおかしくない?

エルヴィカ:右手小指!くすくすくす

トーリ:(マユラに)それこそ右手小指の第一関節の短剣持ちとかがおったら、笑うしかなかぞ?

マユラ:(トーリに)だったらうちのソニアは、右手小指の第一関節だけがないのね(笑)

エティック:短剣は、これ以上はない気がする、きっとこれですべてだよ。

グラツィア:シャノンさんはどこだと思っておられたのですか?

シャノン:(グラツィアさんへ)ふわふわしたのに関係しているのかなと思ったのですが、みなさんの意見を聞くと迷いますね。

グラツィア:ふわふわしたのに関係?
シャノンさんがそう思われるなら、きっと関係あるのだと思いますよ。

フェンネル:梟は左肩にとまっていたな。
それに、「闇の左手」という言葉もある。
なんだか、余がこの主に抱いてるイメージは、そういうイメージなのだが(ちょっと笑って)

グラツィア:この中に入った時、左手をついて…みたいな言葉はありませんでしたでしょうか。

エルヴィカ:短剣がフクロウだし、エティックさんの話が説得力ありそうね。
でもフレイムソニアさんが右手なら、対にして左手、という言い方かしら。

シャノン:ああ、それは思います。

グラツィアがフォルトに脳内会話:フォルト様、ここの主は意地悪な方なのでしょうか。

フォルトがグラツィアに脳内会話:意地悪かと聞かれたら…意地悪では無いのよ。
でも、ひねくれている…?
いえ、賢すぎてずるい…?
ああ、違うの、蔑んでいるわけでは無いのよ。

グラツィアがフォルトに脳内会話:ふふ、フォルト様がそのように言われる方はよほどの方ではないのですか?

フォルトがグラツィアに脳内会話:あのものを、なんと言えばいいのか…私の語意ではとても難しいですね…。

グラツィアがフォルトに脳内会話:でも、不思議な方です。目的がまったく見えません…。

フォルトがグラツィアに脳内会話:それは、その…ずっと昔からそういう方でしたわ。
考えていることがまったく読めませんでした。

グラツィアがフォルトに脳内会話:そうなのですか…。不思議な方ですね…。
ですが、ヘリオスを助けてくれるのはこの方だけだとしたら、何としてでもお会いしないと…。

フォルトがグラツィアに脳内会話:それは…確かにそうでしょう。

グラツィア:……。

フェンネル:大丈夫だ、シャノン。
この場所の主は、ソニアが言うには、(こそっと)永遠の傍観者。
何を答えても、何にでも答えを見出せる賢者であろう。
答えに間違いがあるわけではないと思うのだ。卿の心のままに。

シャノン:(フェンネルさんに小さく頷きます)
(心:そんな事を言われていた気もするけれど、総合イメージは「嫌われている人」とは言えないなあ)

GM:「嫌われている人」(笑)そこそこ間違って無いw

トーリ:(フェンネルに)あー…なんじゃ、つまりはわんの対極な存在か!!(呵呵大笑)

マユラ:(トーリに)あんたは何に対しても答えを出せないのねw

トーリ:(マユラに)そげんこつはなかぞ? 
いくさばに於いちゃ、速攻で答えば出さんとあの世行じゃ!!(笑)

マユラ:(トーリに)つまり、考えを放棄するか、一瞬で筋肉で考えるかの二択ね。
でも後者はあたしもだから悪く言えないわーw

トーリ:(マユラに)はっはっはっはっは! 
脊髄反射はいくさ場で何より役に立つけぇのぅ!!(笑)

フェンネル:(シャノンに)この際だ、この主に向かって、卿の思ってることをすべてぶつけてはどうだ。
知能の高い、まぬけとか……(言いなれないのか、かなり言いにくそうにこそこそ)

エルヴィカ:知能の高い間抜けってなんか面白いわね。

シャノン:(フェンネルさんへ)其れはちょっと失礼なので言えません。
いえ、決してそんな事を思っているわけではないですが…(心:嫌われている人とか言えないよなあ)

グラツィア:(祈りの姿勢をとって祈る)

シャノン:じゃあ、左手、でお願いします。

声:『魔術師シャノン、あなたはそれを答えにしたことを理解しました』
『正解です』

声:『それでは次の問いです』
『ここにいるのは 何色?』

マユラ:何色ってなによ、問いかけおかしくない!?

シャノン:色ですか?

グラツィア:ここにあった色…?

エティック:色って、この場所の、何ともいえない青色かなあ?

シャノン:青というより黒に近い気もします。

シルバーブルー:…「青」は我なり。

フェンネル:(グラツィアに)色々な観点から、そうだな、黒ではないかと思ったのだが、違うのであろうか?

グラツィア:フェル様、黒ですか?今までの感じだと少し違う気が致します…。

グラツィアがフォルトに脳内会話:フォルト様は…?白?銀?

フォルトがグラツィアに脳内会話:私は白、そしてソニアは赤です。

グラツィア:フォルト様は白、ソニア様は赤…。

シャノン:(シルバーブルーさんを見て)ああ、あなたが青ならみなさんの名前は色に関係していますよね。

シルバーブルー:(シャノンに)いや、それは違…(口ごもった)

シャノン:(シルバーブルーさんを見て)違うのですか。

シルバーブルー:(シャノンの問いかけに、なぜか複雑な顔をした)

マユラ:うちのソニアが赤なの?
じゃあさ、右手で左手なんだから、対っぽいとか?

エルヴィカ:青、白、赤、以外ね。

グラツィア:ふわふわの色だといいですね。
あの「おもいで」がここの主の「おもいで」なら、そこにあった色ではないかと…。

エルヴィカ:でも皆さん素敵な名前よね。

グラツィア:私もエルヴィカさんと同じで、皆さん素敵なお名前だと思います。

シルバーブルー:(エルヴィカ、イアの言葉に、ますます複雑な顔をした)

トーリ:わんの故郷じゃと、東西南北と中央に色が当てはめられとって、紅白黒白黄じゃったが……。

エルヴィカ:トーリさん、白がふたつあるわよ。

マユラ:トーリの国って色彩配置が適当なのねえ。

トーリ:ああ、すまん間違えた、白が多いの。 
白の替わりに青じゃ。(大笑)

マユラ:つまりトーリが適当なのね(笑)

マユラ:あ-、紅白とか赤と青は対のイメージあるけど、それ以外に赤の対ってイメージ無いわ(^_^;)

グラツィア:紅白だと、赤はソニア様、白がフォルト様…。赤と青だと青がブルー様…。
対なのでしょうか…?

エティック:全然解らない…。

シャノン:赤の対ですか…緑かな。

マユラ:ああ、クリスマスカラー!!

グラツィア:緑…まったく縁がない気がしませんか?
ここは砂漠で、この建物も木々の息吹もありません

シャノン:赤の対は色相で緑なんです。だから意味はないですよ。

グラツィア:そうですよね。色相環では。

グラツィア:ブルー様、ふたつの色をお持ちですね。
シルバーとブルーと。でも「青」なのですね。

シルバーブルー:(イアに)我に構わず、早く答えよ。どうせこれは戯れ言だ。
あのものの遊びに過ぎぬ。

シルバーブルー:(名前に触れられるのを回避したい馬)

トーリ:(ブルーに)ん? 要するに何か? 
ここの主はけれんみが大好きっちゅうことか?

シルバーブルー:(トーリに)それを食って生きそうなくらいにはな。

トーリ:かっかっかっかっか! それはそれで面白そうな御仁じゃのぅ!

シルバーブルー:まったく面白くない!!!(眉間に皺)

トーリ:(ブルーに)なんか、余裕がないのぅ……。
まぁ、ウマが合わん相手っちゅうのは確かにおるがの……馬だけに?(笑)

エルヴィカ:トーリさんてば(笑)

エルヴィカ:さっきのフクロウのぬいぐるみって何色だったかしら。

フェンネル:ぬいぐるみ、誰が持っていたであろうな??

シャノン:ああ、あります(ぬいぐるみを差し出す)

フェンネル:シャノンであったか。

グラツィア:色…(ぬいぐるみを見る)

GM:ぬいぐるみは、白い布を基調に、銀色の刺繍糸が羽根に使われています

グラツィア:白はフォルト様ですから、銀では?

フェンネル:銀ではないか? 月の色だな。

グラツィア:正解だったら、このぬいぐるみを作った方に感謝しなければなりませんね。

シャノン:其れしか残らないですよね。ええ、感謝します。

GM:ぬいぐるみを作った方に感謝したら、大変な報復があることでしょう(笑)

グラツィア:(中:心の中での感謝推奨)

シャノン:じゃあ、銀色で(自信なさげに)

声:『魔術師シャノン、あなたはそれを答えにしたことを理解しました』
『正解です』

声:『それでは次の問いです』
『ここにいるのは どんな姿?』

グラツィア:姿…?
見てもいなのに…?

エルヴィカ:(じっとぬいぐるみを見る)

フェンネル:(同じくじっとぬいぐるみを見ます)
梟、ではないのか……??

トーリ:いやぁ、こりゃぁ、素直に考えたらいかんのかいのぅ?

マユラ:なーんだ、ここに来てサービス問題じゃない!
フクロウ以外にあるの?

グラツィア:あ、そうですね。

シャノン:素直に答えても良いのでしょうか。
なんかちょっと不安になりますね(梟を弄びながら)

グラツィア:シャノンさんの剣もフクロウですし…。

マユラ:そのぬいぐるみが、実はキツネザルだったとか言ったら笑えるけど。

トーリ:少なくともチベットスナギツネには見えんのぅ。(笑)

フェンネル:いや、どんな姿? なのだったら。
平気なふりしてるけれど、実は心がボロボロに傷ついてる純白の梟。(ちょっと黒ずみがある)とか装飾して答えるのが正解か?

シャノン:(フェンネルさんへ)いえ、それはないかと。

GM:シャノンさんの即答が素敵。

シャノン:(中:つい素直に、嫌われているから、ないないって思ってしまってすみません)

エティック:今まで超シンプルだったのにいきなり装飾するの?(^_^;)

フェンネル:そうだな(少し笑って)
それならばシンプルに答えるのがよいであろう。

トーリ:ぼん、複雑にするっちゅうことは、それだけ自分で選択の幅を狭めるって事じゃぞ?

フェンネル:(トーリに)物事を複雑にするのは簡単、簡単にする方が難しい、というやつであろうか。(ふっと笑って)

トーリ:あー…なんじゃ、そがいに難しく考える事はなか。
物事シンプルに考えた方が、取れる行動が広がるっちゅうだけの事じゃ。(笑)

エルヴィカ:シャノンさん、大丈夫だと思うわ(^_-)-☆

シャノン:じゃあ、梟でお願いします。

声:『魔術師シャノン、あなたはそれを答えにしたことを理解しました』
『正解です』

声:『それでは次の問いです』
『ここにいるものに 何を望む?』

グラツィア:(シャノンさんを見る)
(心:ヘリオスを助けて、と言いたいけれど、それではもしかしたらヘリオスを助けただけで終わってしまうかも…『力を貸して』だったら良いのかもしれませんが…)

シャノン:(中:悩みます。生き返らすってもう死んでる、1度死んでるとセルフ突込みしていました)

GM:確かに一度死んでるw

フェンネル:ヘリオスの「未来」を。と言いたいな。
しかしそれだけでは、それだけで終わってしまうか。
……。
余であったら、「あなたの関わった者の未来を、あなたと見る事」と答えるが…。
シャノンはどうだ??

シャノン:ええ、そうですね(フェンネルさんへ)

エティック:願い…メルリースは願いを叶えるんだったよね?
願いを聞いて、とかどうかなあ?

フェンネル:願いを願うか。よい言い回しだな。

トーリ:あー……なんじゃ、それこそシンプルに考えたらどないじゃ?
変に細かく注文つけるより、大雑把な頼みかたしたほうがええんとちゃうか?

エルヴィカ:「助けてください」とか。

マユラ:シンプルがどこまでシンプルかわかんないわよー。
なんとかして、って言いたいわ(笑)

グラツィア:(祈る)

シャノン:(いろいろ考えた末に)望む未来を叶えるために力を貸して下さい。

声:『魔術師シャノン、あなたはそれを答えにしたことを理解しました』
『叶うかどうかは、また別の話ですが』

グラツィア:(中:らしい)

マユラ:なにそれーーー!!!

シャノン:(心:さすが嫌われている人らしい返事だなあ←妙に納得しました)

トーリ:かっかっかっか! 叶う為の努力をしてくれれば充分ぜよ!
「出来る」と安受けあいされても、逆に信用できんしのぅ!

フェンネル:(中:会ったことないけれど。この人絶対こういう言い回ししそうと思ったら本当にした。。)

エルヴィカ:まあ、確かに叶えるとは言ってなかったわね…。

フェンネル:よいではないか。ひねくれているのも。
余は気に入ったな。(面白そうに笑って)

シャノン:(みなさんへ)そうですね(中:さすがに嫌われ…(笑)は失礼なので言いませんが、いつもこう思っています)

フェンネル:いつか言われた通り、卿とこの剣の主は、よく似ているな。
ああ、余は卿のことを、信頼しているが。
卿の仕事は一つ終わったのだろうが、まだ一緒に、旅を続けたいと思うほどにな。

シャノン:(心:じゃあ、私嫌われているのか…←凹んだ)

GM:金色の「呼び鈴」が、金色の皿に乗って空中に出現しました。

グラツィア:呼び鈴…?

エティック:この呼び鈴、鳴らすの…?

エルヴィカ:これを鳴らすのかしら。

グラツィア:シャノンさん、鳴らしてもらえますか。

シャノン:あ、はい(呼び鈴を鳴らします)

GM:呼び鈴の音が透明に鳴り響き…。
デジタルの空間の一部が、大きくすうっと開きました。

GM:そこに、男性が立っています。
トーリによく似た衣装、白銀の髪。
英知の光を宿した眼差し…。





???:はるばる砂の地を旅して、よくぞ来た。
さぞや疲れたであろう。
儂はここに居をかまえておる、「左手」と「銀」を司るモノ。
名をカスケという。
無論、儂もまた「メルリース」だ。

シャノン:(中:カスとか読み間違えて焦りました)

エルヴィカ:(中:カス!!!!(笑))

GM:カス(笑)
過去に素で「カケスさん」と言った方はいましたが。
別の鳥になります(笑)

グラツィア:あの…。

カスケ:うん?

グラツィア:ヘリオスを助けて下さい。

カスケ:そう言われてもだな。
儂は何もやっておらんのだが。

グラツィア:え…。
どういう事ですか?

シャノン:(グラツィアさんを心配そうに見ます)(心:あ、なんか思っていたイメージとちょっと違う)

フェンネル:という事は、また別の「メルリース」の意志か??

カスケ:まあ、落ち着け。すぐに原因を調べるでな。
……。…ん?
こやつ、腕の「核」を勝手に取り出しおったな!?
あれは動力の源、ある意味で補助の魂のようなもの。
見目は確かに魔力宝石に似とるが。
奥の奥に入れておったのだが、よくもまあ自力で分解して引っこ抜いたのう。
激しい痛みを伴っただろうに。

エルヴィカ:…ひょっとして、それを旅費にしてたってことかしら。

カスケ:踊り子よ、よう気づいたのう。まさにそうじゃ。
こやつ、エルセナの質に入れておるわ。

エルヴィカ:バッカじゃないの!?

グラツィア:どうすれば良いのですか!?

カスケ:質屋から買い戻せばどうだ?
人間には「金」という素晴らしい力があるであろう(笑)

グラツィア:すぐに取り戻しに行きます。

カスケ:あれは補助の魂であるが故、あれを儂がもう一度作り直したとしたら、この者の記憶は、肉体が死した時まで逆戻りだ。
あの「核」がなければ、たとえ目覚めても、おぬしらのことは何も覚えておらぬだろう。

グラツィア:(両手で口を覆う)

フェンネル:だから、お金を沢山用意しろ、と言っていたのだな。
大馬鹿ものめ……!

グラツィア:他には何も問題はありませんか?

カスケ:この男が真の死にさらわれぬよう、魂の時は止めておく。
それでよいな?

グラツィア:はい。
(心:もし、時が戻ったら、もう一度やり直しましょう)

カスケ:儂と「共鳴」したあの人間の死の淵に、儂が介入したのは事実じゃ。
狂わんばかりだった魂をひそやかに一次保管し、肉体のほうは、痛む前に儂なりに補強した。
そうやって死から回避させた。
儂は、あやつらと違い、死から生へ引き戻す力は無いのでな。

グラツィア:死から生へ引き返す力…?

カスケ:その力を持つものもおるという話じゃ。

カスケ:ああ。魔術師シャノンよ。おぬしには礼を言わねばな。
あの小娘の、一途で可愛らしい、積年の願いをおぬしは叶えたのだから。
儂にとっては、記憶の彼方に捨ててかまわぬ約束であったが、あの小娘にとっては、生きる目的のようなものであったらしい。
今、喜んでおるのかどうかはわからんが、まあ叶って悪い気はしておらぬだろう。

シャノン:(心:あ、やっぱり中身はイメージ通り)

エルヴィカ:(カスケさんに)ありがとうございます。
あ、初めまして。エルヴィカと申しますわ。

カスケ:踊り子エルヴィカ。挨拶は良き美しき風習よ。その風貌もまた引き立つわい。

シャノン:(お話を聞きながら、色々複雑な心境です)

グラツィア:名も名乗らず失礼いたしました。
グラツィア・リューナ・エストレリシャスです。

カスケ:司祭グラツィア、神の子とあだ名された者。
縁あって剣に選ばれたのだな。(笑む)

グラツィア:はい。

シャノン:ご存知だと思いますが、改めて…シャノンです。

カスケ:ああ、よく知っておるぞシャノン。
宿りはせんでも、ずっとその懐におったのだからな。

カスケ:そうそう。シルバーブルーよ。
まさか、おぬしとこうして、言語的に語り合える日が来るとは思わなんだのでな。
ずっと思っておって、言えずじまいだったことを、伝えてもよいか?

シルバーブルー:…?
興味はある。言ってみろ。

カスケ:シルバーブルー。そして、フリーズフォルト。フレイムソニア。
おぬしら…。
もうどうしようもなく『厨二的キラネーム』じゃのう(大笑)
(※『厨二的キラネーム』という語句は、この世界でのそういう意味合いの言語に変換されて喋ったと解釈してください)

シルバーブルー:……!!(絶句)

ソニア:(すごい殺気)

フォルト:(心なしか冷気が…)

トーリ:あっはっはっはっはっはっはっは!!

エルヴィカ:ええ!?私その名前好きだけれど!

トーリ:なるほど!! こりゃぁ、銀青とそりが合わんわけじゃ!!(大笑)

シャノン:…えΣ
それは言うのはちょっと…(何か言いたいけれど言えない様子で)

カスケ:ほっほっほっほ、言えた言えた、積年のもやもやがすっきりしたわい!
まあ、あの御人は魔術師じゃ。
元素をからめて、こう、私的格好良い名を考えたのであろうし、溢れんばかりの愛も感じる。感じるぞい?
だからこそだな、おぬし自分に「シルバーブルー」などと名付けられて、名前負け甚だしいとは思わんかったのか?(笑)
そしてフリーズフォルトよ。おぬしは男を意識した名であろう。
あの御人もおぬしの性別を見分けるのによほど困ったと見える。
おおかた、警戒しすぎて後ろを一切見せなんだのだろう。
ついているかついていないかわからんでは、まあ、一か八かで名付けるしかないわな。
そしてハズレ、でも定着したからそのまま。
ほっほっほっほ、ああ、なんともあの御人らしいわい!!
その反動か、フレイムソニアには、えらく女性を意識した名にしたのじゃな。
そっちがオスっぽくてもいいであろうに(大笑)

グラツィアがフォルトに脳内会話:フォルト様、仰った意味、なんとなく分かりました。

フォルト:(冷気がとてもすごい)

グラツィアがフォルトに脳内会話:フォルト様…。

シルバーブルー:その嘴、折り取って掃き溜めに捨ててやる…!!
あの御人を冒涜するとは…許さんっ!!

カスケ:冒涜など、してはおらぬというに。
あの御人のシュミ全開じゃのう、という話じゃ。
ほれ、だからこそ、それ以降の者は、影響が多少はあるものの、とかく呼びやすい(笑)
それを比べて、どちらが良いかとおぬしは言うのか?
儂はあの御人の趣味嗜好を、ある意味で認め、褒めておるのだが、おぬしはその部分を否定し、あの御人の趣味嗜好に文句を言いたいのかのう?

シルバーブルー:そ、そうではない!!
…ああ、くそ、こいつと舌論で勝てるはずが無かった、我はもう黙る!!!

トーリ:銀青よ、あの手の御仁は、一ついえば百言葉が返って来る御仁じゃ。 
その判断は正しいと思うぞい?(苦笑)

グラツィア:(中:トーリさんが珍しくまともなことを言っている)

シルバーブルー:(黙りこくっていたがトーリに頷いた)

エルヴィカ:お三方とも、私はその名前とても素敵だと思うわ!

フェンネル:余はソニアの名前は美しいと思う。叡智という意味だ。
何より。名前は、ギフト。愛情の印ではないか?(ソニアさんやブルーに)

カスケ:愛情はてんこ盛りにたっぷり詰まっておるぞ?
その概念が、奴らを美しい外観にした。
精神概念で構築された我らは元の姿とは異なる故にな。
儂の場合は、ある人物をベースにこの姿を取っておるゆえ、愛情とは無関係じゃが。
というかあの御人から名をもらっておらぬしなあ。

シャノン:(心:よく分らないけれど、トーリさん+リーリアさま+なにかなのか。よく分らないけれど、うまく付き合っていく自信がないっ)

カスケ:というわけで、魔術師シャノンよ。
おぬしは見事、仕事を為し終えた。
おぬしはここで、ひとつの選択が与えられる。
『旅を終え、平穏な日常に戻り、日常の中で過ごす』という選択だ。
メルリース探しのくだらん旅は、今後のおぬしには無関係になれる。
魅惑的であろう?
ここにいる全員の未来も、世界の未来すらも、おぬしの知ったことではないのだろう。
死ぬときは死ぬ、生きるなら生きる。それが世の常。
ほれ、そこな馬がおぬしを首都まで一瞬で送ってくれるはずだ(横目で見て笑う)

エルヴィカ:わたし、リーリアさんの本当の願いは多分かなえられてないと思うのだけれど。

カスケ:小娘の願いか?儂との約束を守ること、だ。
「『時』が来れば、儂を起こしてくれ」
…それだけだ。どうしても礼がしたいとしがみつかれたのでな。
適当なことを返したつもりだったのだが、真に受けるとは。
あの小娘は本当に純じゃ(かっかっかと笑う)

エルヴィカ:それは表向きだと思うのよね…。

カスケ:エルヴィカよ、小娘が気になるか?
まあ、そのあたりは人間が人間と語りあい見つける答え。儂は関与せぬよ。

カスケ:シャノン、どうする?この選択は、おぬしの心に忠実に従うがいい。
どう答えようと、罪はなく、誰も責めはせぬ。

シャノン:色々突然のことでよく分らないのですが、とりあえず、少し考えるので黙っていただけると助かります。
あ、みなさんではなくて、そのカスケさんが静かにしてくれればそれで(中:小娘とか小娘とかちょっと、えええってなっているようで悪気はないです)

カスケ:儂と会話が難しいか、シャノン。
ほっほっほ、その通りよ!精神削られることは間違いない。

シャノン:(カスケさんへ)いえ、だから少し黙ってフェルさんとでも話していてください。
ええ、削られるのは間違いないと思います。

カスケ:ならば、シャノンに関しては声をかけずにおろうぞ。
儂はコミュニケーションしたいわけでもないからのう。
儂は儂の好きにやるのみよ。

シャノン:(カスケさんへ)いえ、必要な時は会話していただきたいですが…今ちょっと考え事をしているのですみません。

カスケ:なるほど、ではシャノン、必要なら声をかけよ。
でないとおぬしを忘れるぞい?

フェンネル:余は、ただ一人の、一人の人間として、シャノン、卿に、共に見届けて欲しいと思っているが。

エルヴィカ:私はシャノンさんは私たちの旅に必要だと思うわ。
だって、これからしずくのような相手が出てきたら、シャノンさんやイアさんがいないとどうにもならないと思うの。
それにね、誰が冷静に突っ込んでくれるの!?みんなボケなのに!!!

トーリ:うむうむ。 ツッコミ役は大事じゃの。 
ボケてばかりでは話が進まん。(笑)

GM:みんなボケ、わかりやすい(笑)

エティック:(心:俺はツッコミだと思ってた、信じてた…!)(←自分が冷静だと思いたい年頃)

マユラ:あっれー?あたしツッコミ担当だと思ってたけどー?(←主に肉体的に)

トーリ:(マユラを見ながら)(心:ツッコミだと思っているボケっちゅうんも新機軸かも知れんのぅ…)

シャノン:(エルヴィカさんへ)え…そういう担当なんですかΣ
あ、いえ、私にはこの人と皆さんの短剣の人の仲をどうにかするのはちょっと無理というか、この人と会話が成り立つのかちょっと悩んでしまって(遠い目)

エルヴィカ:トーリさんとブルーさんもそんな感じじゃない?
仲をどうこうまで、シャノンさんが考えなくてもいいと思うけれど。
みんな好き勝手話して楽しそうだし。

フェンネル:賢者よ、こうして話せること、嬉しく思う。
余はフェルネリアン。
1つ聞きたい。メルリースは何人「いる」のだ??

カスケ:ほう、「イリスリードの血を継ぐ者」に賢者と讃えられるとはな。光栄、光栄。
メルリースはな、まず聞くが、その単位は合っているのか?
そして、ひとつとはなにを持ってする概念?

フェンネル:メルリースは概念無き概念だと思っている。
あるいは、「概念」と言う枠から「はみだした」概念か??

カスケ:(フェルに)そこは人間が決める概念であろう?

フェンネル:(ふとなにかに気づいて)イリスリード、それが始祖の名前か??

カスケ:イリスリードは国の名前じゃろうて、ボケとるのう皇太子殿下。

フェンネル:失礼、よく言われる。
始祖の名前を、ずっと気になっていて、余もまた、知識を求める側面があるのでな。

カスケ:始祖の名に興味を持つのは良きことだ。
しかし、後世の者がフェルネリアン王の名を調べることとさして変わりはせんな。

フェンネル:それもそうだな。
名前がないという事は、名前があるという事より、ある側面、素晴らしいことだな。
余は、そこに少し、憧れていた。ただそれだけだ。
しかし、花が育つように。大人になる前に、、悟る真実もあるのであろう。感謝しよう。

カスケ:ふむ。フェルネリアン王子。
儂はどこに感謝されたかさっぱりわからぬが、おぬしが感謝しているという感情に対して喜びを示そうぞ。

トーリ:(フェルの頭をがしがしして)おんし、まーた何か小難しい事考えちょるのぅ?
もっとこう、さぱっと簡単に聞いたらええんとちゃうんか?

フェンネル:(トーリにわしゃわしゃされてわふっとなって少し静かになる)

トーリ:銀青や、ぬしゃのような輩は全部で何人おるんじゃ?

シルバーブルー:…我は多くを答えることは…。

カスケ:できぬじゃろうなあ。
これだから狂信者集団はいかんのう。なんというか、柔軟性がかけらもないわい。
答えもひとつしか導き出せぬとは。
数学の問いでも、多種多様に答えているというのに、さすが馬、人間以下よ。

シルバーブルー:(ふるふるしながら背中を向けた)

シャノン:(シルバーブルーさんへ)色々すみません。
なんだかみなさんに今凄く謝りたい気分になってきました。

シルバーブルー:(シャノンに)…我がお前を嫌っていたのは、あれと縁深き存在というだけで受け入れがたかったからだ。

シャノン:(シルバーブルーさんへ)縁深き存在、といわれると物凄く複雑なのですが。
とりあえず、私にはあの人を止められる力はなさそうなのですみません。

トーリ:おお、すまん、言いかたが悪かったの。 
銀青、カスケ、フォルト、ソニアの様な輩は全部でどれだけの数がおるんじゃ?

カスケ:流浪人トーリよ、そう奴をいじめるでない。
あやつはな、封印したいほど残酷な過去を、できるだけ隠したいがために、しかもおのが栄光のためでは無く、耐えておるのだ。

トーリ:おんしに訊いとるんよ? カスケ?

カスケ:ああ、儂にか?

トーリ:おおよ。

カスケ:儂らのような輩はな。

トーリ:銀青同様、答えられんちゅうなら無理には訊かんがの?(笑)

カスケ:星の数ほどおるのではないか?(笑)

トーリ:疑問形で帰したっちゅうことは、おんしも知らんっちゅうことじゃの。

カスケ:その通り。儂でも数えることはできん。
いつ何時増えたり減ったりするかもわからぬのでな。

トーリ:(心:真面目に答える気はなさそうじゃの)おう。判ったぜよ。

エルヴィカ:うーんと、トーリさんの聞きたかったのは、「部位」に当たる方がどれくらいいるかってことかしら。

カスケ:(エルヴィカに)部位か。
人間の身体を顧みるが良い。部位はそこにある。

フェンネル:部位も、数え方に因って、数が異なってくるという事であろうな。
この問いかけは、なにかを把握しようというのは無意味な事だな。
せいぜい、把握した気になっただけ、であろう(苦笑して)

エルヴィカ:(フェル君に)でも、これから出てくるとしても人間の体に対応している部位、ということね。

エルヴィカ:ブルーさんはどなたを狂信してるとおっしゃるんですか。

カスケ:(エルヴィカに)ほっほっほ、ブルー筆頭にフォルトとソニアは、とある宗教の信者に等しい。もう熱狂的にな。

フェンネル:とある宗教??

エルヴィカ:(カスケさんに)どんな宗教なのですか?

カスケ:(エルヴィカに)それは、儂は関わっておらぬ故に、馬か獅子か狼に聞くがいい。
まあ、答えんだろうが。
宗教とはな、人間がつくるものだ。
精神ある物体も又しかり。
信じるあまり団体になるまでは良い。
そこからおかしな思考にヒートアップする輩を狂信者以外の言葉では表せぬなあ。

トーリ:(エルヴィカにこそこそと)だめじゃ、こいつは真っ当に答える気はありゃせん。
暖簾に腕押し、糠に釘じゃ。 
必要になれば自分から話して来る、賢者にありがちなメンドくさいタイプのヤツじゃ。

カスケ:ほっほっほっほ。

エルヴィカ:(トーリさんに)あら、でも聞き方を工夫すれば答えて下さってるわよ。

カスケ:(ぽん) (ふくろうの姿になった) 
(白銀、銀が強めの美しい羽根、そして、まるい!もふもふ!!)

カスケ:(ふほー、という顔)

エルヴィカ:もふもふね!

カスケ:(もほー、とふくれた。機嫌良い)

トーリ:もふもふじゃのぅ……(手を伸ばしてもふってみようとする)

カスケ:(別に避けない。何とも言えない最高の手触り)

カスケ:(もほー…)

トーリ:ぬぅ。 これはこれで……。

GM:さわり心地、ダンジョン内のもふもふにそっくりです。

トーリ:(シャノンに) ぬしゃもやってみんか? もふもふじゃぞ? (手を離す)

シャノン:(トーリさんへ)その姿だと可愛らしいですね(ふくろうに触るのはちょっと考えてやめました。だって中身あれだし)

フェンネル:もふもふ……もふもふ……(呟きながら思わず撫でまわす)

カスケ:(好きなようにしろといわんばかりにじっとしている。もっふもっふ)

エルヴィカ:ところで、シルバーブルーさんは首都まですぐ行けるってことでしたけれど、エルセナにも行けるのかしら。
それなら、質屋もすぐに行けるわね。

シルバーブルー:それは構わぬ。一瞬で移動できよう。

エルヴィカ:よかった!頼りになるわ!(^_-)-☆(中:なかば意地のウィンクだよ)

シルバーブルー:………。

フェンネル:そしてここにも戻ってこれる? いや、戻る必要はないのか??

シャノン:(カスケさんに)返事をします。
以前の私だったら素直にここで帰る選択をしたと思います。
でも、もし問題ないなら、できたらみなさんと旅を続けたいと考えていますが、その選択は可能なのでしょうか。
…ってああ、あのぬいぐるみのモデルなのですね。(心:一生その姿でいればいいのに)

カスケ:(ふくろうのままの姿で)ああ、人間の姿は、皆レプリカのようなものでな。
こっちが真に近いぞ。

エルヴィカ:まあ、良かった!
一緒に行っていただけるのね!シャノンさん!(ムギュ)

シャノン:(エルヴィカさんのむぎゅにちょっと驚き)

フェンネル:シャノン、ありがとう(シャノンさんの決断と言うか答えに、ただ一言、そういって)

グラツィア:シャノンさん、ありがとうございます。

カスケ:さて、魔術師の心は決まったようだな。

カスケ:英知を運命に授けられ、翻弄されながらも先祖の血と伴に歩む者よ。

カスケ:シャノン。儂はそなたの片翼となろう。
そしてそなたと伴に、皆とは違うものを見よう。
そなたはそなたの好きなように、そして、儂は儂の好きなように。
自由に真実を掴め。迷うのもまた真なりて。

エルヴィカ:(カスケさんに)それで、質出しにいくらいるか、ってお分かりになります?

カスケ:(エルヴィカに)現代の人間の金銭価値で、しかも質など、行ってみなければわからんわい(苦笑)

エルヴィカ:やっぱりそうですわよね(ヤレヤレのポーズ)

シャノン:(一瞬、この梟を売るのかと勘違いした事に気づきました)

六:人に化けて人語を解するフクロウ……さぞかし高く売れそうな気がする。(笑)
あまつさえ、隙を見て逃げ出して戻ってこさせて、別の所に売りに行くと言うアコギなマネも可能!!(大笑)

シャノン:(中:お金大事だけど、詐欺はしないですよ)

カスケ:さてと。ブルーよ。ここは「たたむ」ゆえ、移動は任せるぞ。

シルバーブルー:…ああ。この者達を砂に放り出すわけにはいかん。

エルヴィカ:たたむということはヘリオスさんも一緒に連れていく?

カスケ:無論。置いておいたら砂漠の生物に食われるぞ?
儂が収納する。

エルヴィカ:収納?あ、シャボンボール!

シャノン:収納ですか…。食べないで下さい…ああ、そっち(中:猛禽類だからちょっと勘違いした)

GM:カスケはシャボンボールを唱え、ヘリオスを収納、後にイアさんに渡すと思われます。

六:(往復でシルバーブルーポイントを2消費します)

GM:※ この場合、ブルーの意志で動くのでポイントは残ります。

六:おお!! なんとすばらしい! 心の底からそう思います。(笑)

GM:では、ダンジョン収納からエルセナワープは次回に!
長々と有り難う御座いましたーーーーー!!!!!

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最終更新:2017年06月07日 07:22
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