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GM:では、まだデジタルダンジョンにいるということで、脱出前にどうぞカスケとお話しくださいませ。

フェンネル:(エティックさんに話しかけます。服裾ひっぱって)エティ、先ほどなぞかけに答えた時、変な呼び名をされたと言っていたな? 
其れについて聞いてみたらどうだ。
余も気になるのだが、強要はしたくはない。

エティック:忌み子、のこと、だよね…?

フェンネル:そうだが……、強要はしない。

エティック:俺は「忌まれた子」なのかな…。

フェンネル:しかし、エティック、忌むとは感情だ。主観的なものだ。
世の中のもの総てが、卿を忌んでいるわけではない。少なくとも余は、違う。(勇気づけるように)

エティック:(フェルに)そうだったらいいいな…。
でも、誰かにはそう思われているんだなって。

エティック:…えっと、カスケさん。

カスケ:呼び捨てで良いぞ、エティックよ。

エティック:え?うん。……あれ?
(心:なんだろう、何でこんなに懐かしい…?)

カスケ:どうした。用があるのであろう?

エティック:…俺、忌み子なの?

カスケ:そうじゃな。おぬしをそう呼ぶものはおるじゃろうて。
そして、そのものでもあるじゃろうて。
しかし、それはまあ、おぬし以外の誰かがつけた概念であり、おぬし自身ではないぞ?
おぬし自身が「忌み子」になるとしたら、おぬしがおぬしをそうだと思い込み、そうなろうと自ら動いた時じゃ。

エティック:自分から忌まれるようなものにはなりたくないよ!?

カスケ:それなら、それでよいのじゃ。
おぬしはそういう今を大事にせい。(優しく微笑む)

エルヴィカ:(心:あら、そういう顔もできるのね)

エティック:…うん。

フェンネル:その通りだな。(カスケに頷いて) 卿、感謝する。 
(エティックに)エティは、エティの「今」なりたいものになればいいと、余も想う。(そっと頷いて)

エティック:フェル。俺は、過去は忌まれていたかもしれない。
でも、今を生きる俺は、皆に助けられて、幸せだよ。
だから、過去にとらわれない、記憶にとらわれない俺になりたいと思う。

エルヴィカ:(エティックさんの頭なでなで)

エティック:(エルヴィカに撫でられて、はにかみながらも恥ずかしそう)

フェンネル:賢者よ、あといくつか聞きたいことがあるのだが、構わぬだろうか? 
この場所で一瞬視えた、金髪の少女は、「誰」だ? 
名前は、あの女性も「メルリース」なのか?? 
卿が卿自身を、「メルリース」と定義して称したのは何をもってだ?? 
ああ。聞き過ぎた。すまないな。(苦笑して)

カスケ:ふうむ…フェルネリアン。まずはひとつめ。

フェンネル:(真剣に頷きます)

カスケ:「この場所で一瞬視えた、金髪の少女」とは、儂はおぬしと同じものを見ておらぬ故、うんともすんとも言いがたいのう。
というわけで、「あの女性も『メルリース』なのか」と言われたところで、何を指すのかのう?
儂は「メルリース」じゃが、それがどうした?
おぬしは、自らを名乗るときにフェルネリアンの定義について何を考えるのか儂が聞きたいのう。

フェンネル:わかった。
突飛だが、卿と記憶や視角を共有できるすべがあればいいのだがな。

フェンネル:(色々考え、カスケにだけ聞こえる声でこそこそ)金髪の、長い髪で、薔薇の様に、赤い瞳。
森の香りと、太陽にあたる蒲公英の様な笑みと雰囲気を纏う女性……。(ちらっと短剣をカスケに見せます)

カスケ:(フェンネルの説明に)うん?
………(少し考えている)一部、なにかおかしいのう。

フェンネル:おかしい? ではこれでどうだ。 
金髪に、長い髪。血の様に赤い瞳。暗いところに閉じこもっているような、闇の華。
その華は黒く、暗く、艶やかで、目を背けたいのに、恐怖に魅了される。
そうして、、(そのあとは言葉を継ぐんだ。一番に大事にするのは今はメリッサちゃんとの自分の事を言わないという、約束なので)

カスケ:(羽根ぱたぱた)ああ!わかったぞい。なるほど、なるほど。
現在はそうなっておるのか。えらくまあ、込み入った状態になったものじゃ。
王子よ、そなたの未来はなかなか面白く複雑で難関だらけじゃわい。

フェンネル:込み入った状態? 
まさしく、余もそう思う。
しかしその込み入った面倒な状況すら、今に至るまでの、「現在」が余は愛おしく思うのだ。
こんなこと言ってられるのも、それこそ「今」だけかもしれないが…。

カスケ:うむ、フェルネリアン王子。
儂がおかしいと感じた部分がますますおかしいと確信したぞい。
だが、それはそれで、真実であり虚実ではないのであろう。少なくとも今は。

フェンネル:いや、それもまた、余の運命だというのなら、運命は自分で開き、そうして切り開こう。
自分のタピスリー、織るのは自分だ(微笑んで)

何がどうおかしいのだ? 
卿の知っている女性と余の言ってる女性が同じ女性だとした場合、具体的にどこがおかしいと卿は感じるのだ。
卿の知ってる彼女は、「どんな女性」だ??(ずっとカスケに聞こえる声だけで話してるという事で。撫でつつ)

エルヴィカ:(中:さすがにヒソヒソが長いとフェルさんの会話は聞き耳するかなと思います)

カスケからフェンネルへ内緒話:王子よ。
儂はその女性に「会ったことがない」のじゃよ。

フェンネルからカスケへ内緒話:(驚いて)会ったことがない?
でも、卿の口ぶりでは、女声の事を知っているようだ。
会ったことがないのに知っている。
あの女性は、それだけ名がとどろく存在だったという事か? 
どこかの、王女であったとか……。

カスケからフェンネルへ内緒話:おぬしの言う女性は、いったい「誰」なのじゃ?

フェンネルからカスケへ内緒話:今まさに、それを、探求している旅の途上だ。
この一年な。
(少しだけ微笑んで)とある事情によって、名前をいうのは難しい、しかし大切な、存在の探索の旅のな。
賢者よ。済まぬな。
卿もすべてを、知っているわけではないのに、急ぎ過ぎているようだ。(少し苦笑して)

カスケからフェンネルへ内緒話:王子。おぬしはまず、その女性が「誰」かを知らねばならぬ。
おぬしは、何かを誤解しておるのかもしれんぞ…?

フェンネルからカスケへ内緒話:誤解? 
実は、余もそう思うのだ。大切な物が、視えてはいない。
しかしそれが何か、わからない。
ピースがそろっていないのか、「視点」の問題か。
正さなければ、大変なことになると心が言う。
しかし、何を勘違いしているのか、わからない。
苦しいものだな。賢者よ。
少し前まで、何も考えずに望めばすべてを叶えていた王子が、今では、こうだ。
しかしな、苦しくとも歓びが勝る。
今いる仲間への友愛が、この世に勝る幸福な喜びだ。(苦しそうに、しかし笑顔でそう答えます。しかし泣きそう)

カスケからフェンネルへ内緒話:『迷うこともまた真なり』じゃよ。王子。迷うがいい。

エルヴィカ:このダンジョンの中にふわふわした塊があったでしょう?
あ、そういえばひとつエティックが持っていたわね。
フェル君、それに触れたときに見えた女性のことよね?

カスケ:「それに触れたときに見えた女性」を知りたくば、おのが脳内に見えたものをまずは、儂に丁寧に説明せねばなるまいなあ。
騎士団が罪人を捜す聞き込み調査の如くな(笑)

エティック:これだよね。そういえば、どこにも使わなかったね。『ねがい』。

エルヴィカ:(エティックさんに)そう、それ。
(カスケさんに)あれに触れるときに見える光景をあなたは御存じない?

カスケ:あれ、これ、それという言葉で問うならば、儂も「あのあれはあのあれのあれじゃ」と答えようか、ほっほっほ。

エルヴィカ:まあ、なかなか難しいゲームね!
ではまず、ダンジョン内にあった「ふわふわ」は外にもって出れるのかしら。

カスケ:(エルヴィカに)ほっほっほ。ゲームに苛立たず、攻略を考えるのが賢きやり方よ。
ああ、持って出ることは可能じゃ。しかし無意味じゃのう。

エルヴィカ:どうして無意味なの。

カスケ:今残っているのは『ねがい』のみのはず。
まあ、道中で還元しておらなんだらだが。
それは、儂に与えるものじゃよ。

エルヴィカ:そうなの!?
エティック、カスケさんへ与えるんですって!

エティック:ええ?
か、カスケ、これいる?

カスケ:(エティックに)要るに決まっておろうが。この馬鹿者。(口調も表情もとても優しい)

エティック:じゃ、カスケにあげる。

カスケ:ああ。頂こうぞ。

GM:カスケに『ねがい』を渡した瞬間、全員の脳内に(※ 今参加していない人含む)、「少年が梟と戯れる遠い姿」がよぎりました。
その映像は一瞬で消えました。

GM:少年の姿を頭の中で反すうするなら、知覚マイナス50で。

エルヴィカ:1D100<=50
Cthulhu : (1D100<=50) → 31 → 成功

GM:エルヴィカさん。少年は、金髪、たぶん青い瞳、手縫いだろう服、場所はたぶん森。
背格好はエティックと同じくらい、顔立ちもおぼろですが似ています。

エルヴィカ:今の…やっぱりエティックね。

エティック:…………。カスケ?

カスケ:どうした?

エティック:だっこしてもいい?

カスケ:ああ。(軽く笑う)

エティック:(おずおずと手を伸ばし、抱きしめて、微笑みながら静かに泣いている)

グラツィア:(エティックの様子をじっと見る)

エティック:(とても嬉しそうな、とても悲しそうな、懐かしいような、苦しいような顔)
カスケ…。俺を、知ってるよね…?

カスケ:(エティックに)もちろんよ。小僧め。

フェンネル:(エティックをじっと見ます。声をかけたそうにしますが、何といっていいか、と思います)
エティにとって、大切な存在、なのだな……。
命よりも大切な、ものだから…(初めてあったころの言葉を反芻し)

カスケ:ああ、グラツィアよ。話しかけてよいか?

グラツィア:はい、なんでしょうか

カスケ:おぬしに断り無く、おぬしの一部を使用してすまなかったのう。(しれっとした、でも真剣ぶった顔)

グラツィア:私の一部…ですか?

カスケ:そうじゃ。しかも完全に別のモノに換えてしもうて、もう無くなった。
二度とは戻せぬのじゃ。だから、すまんの?

グラツィア:何の事でしょうか?

カスケ:(イアに)さあのう?

グラツィア:(首をかしげる)カスケ様、私の一部は私が生きて行く上で大切なものですか?

カスケ:おぬしはそれがなくては死んでしまうやもしれんが、まあ知らぬが仏という言葉もある。

グラツィア:(驚いた顔で)それがなくては死んでしまうけれど、知らなくても生きて行けるのですか!?

カスケ:(イアに)そうじゃ、そうじゃ。ほっほっほっほっほ(笑)

グラツィア:…それは…。
知らなくても生きて行けるのなら、変わってしまっても良いのかもしれません。

カスケ:まあ、そうかもしれんな。出過ぎた真似じゃったか?

グラツィア:いえ、きっと私はそれで救われたのだと思います。

カスケ:(イアに)ほほう、勘はよいとみえる。さすが神の子じゃ。

グラツィア:いえ、カスケ様にまで『神の子』と言われるのはなんだか恐縮です

カスケ:神の子なんぞ、ただのあだ名じゃろう。
だいたい、神が万物を産んだというならすべて神の子じゃわい(笑)

グラツィア:何と良い言葉なのでしょうか。
全てが神の子…そうであれば良いと私は思います。

カスケ:(イアに)おぬしは少なくともそれを信じ生きた者。
それがおぬしの世界よ。

フェンネル:(そういう事か、みたいな顔をしました。)いつくしみ、あれは、あのふわふわは、我々それぞれの、一部だったのか!?

カスケ:(フェルの言葉に、ぶはっと吹き出した)おっと、すまぬすまぬ、失礼。

フェンネル:あ…、そういうことではないなら、いいのだ。ヘリオスのことか?

カスケ:まあ、意地悪をしすぎた故に、少し儂も歩み寄ろう。
この建物は、儂自身の「物置部屋」じゃよ。

フェンネル:物置部屋---?

カスケ:そう。物置部屋じゃ。

フェンネル:その物置部屋に、卿は何をしまっていたのだ??

カスケ:王子、おぬしはそれをすべて、その目で見てきたはずじゃが?

エルヴィカ:閉まっていた物は貴方の記憶かしら?

カスケ:記憶だけじゃったかいのう?
まあ、エルヴィカよ、おぬしの目がそうだというならそうなのじゃろう。

エルヴィカ:ああ、記憶だけではなかったわね!
かわいいぬいぐるみや鍵、忠告もあったわ。

カスケ:(エルヴィカに)物置というものは、基本、ごちゃごちゃにしまう場所じゃろう(笑)

フェンネル:記憶と、願い。未確定のもの。
そういったものは、だいたい二種類か三種類に分けられないか? 
忘れたくないものか、忘れたいものなのか、忘れたくても忘れられないものなのか、忘れられなくても忘れたいものなのか。しまうものとは。(さすがに失礼かなと思うも、臆せずに聞きます。失礼か決めるのは相手ですから、失礼だったら謝ります)

カスケ:(フェルに)ふむ。王子、気持ちはなんとなく伝わるのじゃが、もうちっと焦点をしぼって問うてくれんかのう?
どこまでがおぬしの考察で、どこまでが儂への問いなのかわからんわい。

フェンネル:わかった。
この物置部屋のものは、卿にとって、忘れたいからしまっているのか。
忘れたくないからしまっているのか、どちらだ??
…失礼。どちらであっても、余には入れぬことであろうに。
なぜ聞いてしまったのか…(罰の悪そうに)

カスケ:(フェルに)問いを諦めるならば、真実は永遠に闇。儂は、基本的に答えておるつもりじゃが?

フェンネル:そもそも。ああ、聴き過ぎてすまない。
卿の事が知りたいのだ。
卿の事が知りたいから、聴いたのだ。
だから訊こう。どちらなのだ?

カスケ:(フェルに)どうどう、王子。落ちつかれよ(苦笑)
どちらと問うなら、AとBをもうちっと明確にしてくれぬか?(くっくっくっ)

フェンネル:ああ、すまない。(苦笑して深呼吸)
いろいろ聞きたいことが星の数なのだ。
まさに卿と話していると、英知とは何かに想いを馳せる。
卿はこの物置部屋と称した場所に雑多に色々な物をしまった。
この物置部屋にある物は、忘れたいからしまっていたのか、忘れたくないからしまっていたのか、どちらだ? 
この問いに、第三の答え、Cはない者と仮定したら、Cだった場合として、より、どちらにが近い?
…まさか賢者よ、世で遊んでいるな!? 

カスケ:王子よ、とんでもない誤解じゃぞ?
儂はおぬしで遊んでいるのではない。
儂は英知という万物の器で遊んでおるのじゃよ(大笑)

フェンネル:もう一つ。ならば叡智と言う質問の洪水を器に流し込もう。
あのふわふわ、かんしゃ、とか、いつくしみ、とか、ねがい、とかいった感情は、そもそも「誰の」感情なのだ?

カスケ:王子。王子は物置に何をしまう?
物置とは、そんなに後ろめたく恥ずかしいものをしまう場所であるのか?
後ろめたく恥ずかしいのであれば、いっそ捨てればよいものを。

フェンネル:(中:リアル中の人の物置は黒歴史が埋まっているので、この質問返しは痛いです(笑))

GM:(笑)

カスケ:あの「ふわふわ」?…ああ、儂の羽毛か(笑)
羽毛にちいと色をつけてしまっておったまでよ。

フェンネル:後ろめたく恥ずかしい物をしまう人もいるであろうな。
思春期の民草とかは隠しているのではないか、と余でも推測はできる。
それでもそれを棄てられないのは、「過去の、黄金の一日のような」そんな記憶だからか?
余はそう考える。卿はどうだ?

カスケ:物置とは、「生活空間に今すぐ必要ではない、しかしなくなって欲しくはない」ものを置いておるのだと、儂はてっきりそう思っておったわい。
物置にあるものは、生きるためには使わんのじゃよ。
いつか使う時があったとしても、今現在、この瞬間を生きるには不要。

エルヴィカ:(イアとカスケの会話から考えた)あだ名…。
そういえば、あなたやシルバーブルーを名づけた人はどういう方なの?
男性?女性?

カスケ:おお、エルヴィカ、質問が巧いのう!
ほっほっほ、女性じゃ。

エルヴィカ:女性!その方金髪かしら?

フェンネル:(エルヴィカさんに尊敬のまなざしを向けつつ見守ります)

カスケ:ああ、金髪じゃ。
美しい、直毛の金の髪は長く、美しかったのう。

グラツィアからフォルトへ内緒話:フォルト様…ご存じの女性ですよね。
名付け親だとすれば…。

フォルトからグラツィアへ内緒話:…カスケ?何故そのような…?

エルヴィカ:(イメージで見た女性、似顔絵チャレンジしてみてもよいでしょうか)

GM:似顔絵は器用度ですね

エルヴィカ:1D100<=100

Cthulhu : (1D100<=100) → 1 → 決定的成功/スペシャル

グラツィア:(中:素晴らしい作品が!)

GM:ぎゃっ!
カンペキな絵ができたあああ!!

フェンネル:すごいわ。

GM:優しい微笑み、穏やかで無邪気な笑顔、金髪の長い「ウェーブの髪」。
ワンピースの上からつけたエプロン(使い込んでいる)、革靴(素人手作りっぽい)、十代半ばの少女の絵が完成。

エルヴィカ:こんな方かしらと絵を見せたということで。(あれ、別人かな)

グラツィア:エル様、似顔絵もお上手なんですね。

グラツィアからフォルトへ内緒話:フォルト様?何か…?

フォルトからグラツィアへ内緒話:カスケは、虚実は言わないと思って…。
絵の彼女は、私の名をつけたかたではないの。

グラツィアからフォルトへ内緒話:え…?どういう事ですか?

フェンネル:(横からで失礼します。女性の眼の色もはっきり見えましたか?? みんなが見た映像のお話です)

GM:女性の目の色が見えたかは知覚マイナス50で思い出してください。
三銃士ごっこで見えた映像ということでOKですね?

エルヴィカ:1D100<=50 瞳の色
Cthulhu : (1D100<=50) → 35 → 成功

フェンネル:1d100<=55 目の色を思い出す。
Cthulhu : (1D100<=55) → 1 → 決定的成功/スペシャル

フェンネル:ぶはww

GM:今日は何が起こってるのかしら。

グラツィア:こんなに01が出るのは初めて見たかも。

GM:目の色は 澄んだ青 です。

フェンネル:澄んだ、青??(とつぶやきます。)
どんな青か思い出せますか。湖みたい、海見たい、空みたい、エティックのものとよく似ている、などなど…。)

GM:晴れた日の空のような、どこまでも高い青です。
ちなみにエティックは少し深い青です。

フェンネル:(中;あれー?? カスケやっぱり考察の時間返せや。。 と言いたいけれど新たな仮説が!!)

GMからフェンネルへ内緒話:01なのでこんな情報を。
「目の形」が、エティックと彼女、そっくりな気がします!

フェンネルからGMへ内緒話:感謝です! そしてやっぱり、血縁なのかなあ。。。

エルヴィカ:名前を付けられた方はこの方と同じでしょうか。(カスケに絵を見せる)

カスケ:(絵を見て)なんと見事な絵よ!
エルヴィカ、儂にこの絵をゆずらんか?(笑)
あと、名付け、というのは、誰をさすかもう一度聞こう。

エルヴィカ:フリーズフォルト、フレイムソニア、シルバーブルー、それから、あなたの名前を付けた人は、この方?

カスケ:エルヴィカよ。否じゃ。

エルヴィカ:絵、褒めていただいてありがとう^^
まだ使いそうな気がするから、それが終わったらでいいかしら。

カスケ:むう、エルヴィカ、そこそこいいものと物々交換するぞい。
儂は楽しみに待っておるからな。

フォルトからグラツィアへ内緒話:名付けのかたからも、大きな愛を頂きました。
私は、想いを託されたと…そう思っています。

グラツィアからフォルトへ内緒話:名づけの方とエル様の絵の方は別人ということですか?

フォルトからグラツィアへ内緒話:ええ。別人です。

グラツィアからフォルトへ内緒話:では、エル様はどなたの絵を描いたのですか?

フェンネル:(エティックをじっと見ます。改めて、記憶に刻まれるくらいガン見します)

エティック:…フェル、なに?

フェンネル:似てる……、と思って……(それ以上は巧く言葉が出ない感じ)
目の目元、目が、よく似ている。目元が似るって……。

エティック:誰に?

フェンネル:誰に? エルヴィカが描いた、この女性に。
エティックが、「愛されていたんだ」というようなことを言った、あの女性に……。

エティック:(フェルの言葉に驚いて)この人に?

フェンネル:ああ、間違いない。
鮮明に思いだせるのは、エティックをよく見ていたからか? というくらいには。
似ている。目の形が、そっくりだった。

エティック:(絵をじっと見て)…………。……………

カスケ:む!?エルヴィカ、絵をしまえ!!!

エルヴィカ:え!?わかったわ。(雰囲気を察してしまう)

エティック:あ…………

カスケ:くっ、間にあわんか!?
間に合え!!!(人の姿に変わり、すごい早さの詠唱でスリープを唱えた)

エティック:……(すうっと眠った)

グラツィア:カスケ様…?

カスケ:はあ、はあ、せ、セーフじゃったわい…。
というか、効いたか…。効かぬと思ったが、今の系統は通じるのじゃな…。

フォルトからグラツィアへ内緒話:(一連の騒ぎを見て黙ってしまった)



フェンネル:マスター。
伝承知識で、古代王国時代、男女の双子がどういう存在だったか、思い出すことはできますか??

GM:伝承知識OKですよー。

フェンネル:1d100<=45 古代王国の双子男女について。
Cthulhu : (1D100<=45) → 54 → 失敗

GM:わかりませんねw

フェンネル:グラツィア…(こそこそ服裾を引っ張り。)
古代王国時代、男女の双子が生まれた場合の扱いについて、知識はあったりせぬか??

グラツィア:(こそこそと)男女の双子ですか?

グラツィア:1D100<=40 古代知識
Cthulhu : (1D100<=40) → 62 → 失敗

フェンネル:(中:惜しかった。。カスケにきけばいいのですがねw)

GM:それもありですね!

カスケ:(眠ったエティックを抱きしめ、座って膝枕)

フェンネル:賢者よ。1つ聞きたい。
エティックが「忌み子」なのは、男女の双子として生まれたからか? 
ああいや、余も、余もそうだったから……(泣きそうです)

カスケ:エティックは「忌み子」という前提で答えるのかのう?
おぬしは、問いの中に問いが三重にも四重にも含まれておるから、儂はそこを逆手にとっていくらでも煙に巻くぞい?

フェンネル:(カスケの目を見てはっきりと)エティックは望まないといった。
余も望まない。しかし、それもある方面から見た、エティックの本質なのなら、すべてすべて受け止めると、誓ったのだ。エティックに誓ったのだ。

カスケ:イリスの王家の双子が不吉など、「始祖」の頃には存在せなんだはずじゃぞ。
胸を張れ、おぬしはふたりぶんの人生を生きておる、希有にて幸運な人間よ。

フェンネル:卿が先ほど言ったではないか。問いを諦めれば真実は永遠に闇の中だと。

カスケ:では、忌み子ではないという前提で答えるのかのう?
阿呆が。問いの本質を絞れと言っておるのだ。問う側が惑いながら問うてどうする。

フェンネル:余は迷わない。聞かないという選択は、心の声にないのだ。
好奇心でもない。覚悟だ。
だから訊こう。

カスケ:ふむ。で、もう一度儂に、本質を絞り込んだ質問を投げかけよ。

フェンネル:エティックは。過去「忌み子」と呼ばれる存在「だった」のか?

カスケ:否。
それは「現在」なりて。

フェンネル:ならば。「現在」、エティックが背負っている。「忌まれる原因」は何だ?

カスケ:「元凶の一端を担った故に」。
しかしエティックに非はあらぬ。あるとすれば、存在したことそのもの。

フェンネル:存在したこと。余も何となくわかる。
しかし余はそれを否定しよう。しかしそのためにあえて問おう。
「元凶」とは「何の」元凶だ?

カスケ:「世界が滅びる元凶」。

カスケ:…のう、フェルネリアン王子。
今、こやつが眠っておるから儂は答えるのだ。
このことは…できれば、こやつにはしばし、言わんでやってくれんかのう。
いつか自らの記憶に諭される日まで。

フェンネル:わかっている。最後に1つ聞きたい。
賢者よ。「この世界」は「滅びた後の世界」なのか??

カスケ:是。

フェンネル:一部ではない。砂漠と言う意味でもない。総て滅びたあとの世界なのだな?

カスケ:まあ、何もかも完全にすべて滅び去った、とはいえんのう。
そうだったらなぜ、おぬしはここにおるのじゃ。
おぬしも滅びておらねばおかしいではないか。

フェンネル:余の推論を話そう。
世界は滅んだ。
誰かの願いが、この世界を復活させた。
この世界は箱庭なのだ……。

カスケ:ふむ。それで?

フェンネル:しかし、願いは完全にかなえられなかった。
その願いがかなうまで、永遠とこの世界は続く。

カスケ:ほう。永遠とな。
それで?

フェンネル:ならば、余は、その願いを叶えよう。
そうすれば、余は「この世界に」存在しないであろうな。
それでもよいわけはない。
だから、「探求」しよう。
この世界の先にある、空の色、虹の色。景色を。メルリース。
それは、願いの名前。可能性の名前なのだとしたら。
それを掴むために、余は迷おう。
自身の決断を笑顔で受け入れられるように。(真顔だったのを、年相応の「王の顔」でにっこりと笑いますよ。)

カスケ:なるほどな。
フェルネリアン王は詩人と誉れ高く名を残すであろうな。なんともロマンに溢れた物語であった!

フェンネル:妄言だよ。
しかしそうであっても、どんな世界であっても、後悔のないように生きる。
誰の人生でもないのだからな。
賢者よ。感謝しよう。霧が晴れたぞ。

カスケ:その話、まあ、気が向けばシャノンにでも語ってやるがいいぞ。
メルリースのすべての真実の扉を目の前にし、手に鍵まで持っておる、魔術師シャノンにな。
しかし、扉は勝手には開かぬ。早う鍵を使えと言ってやるがよい。

フェンネル:シャノンにか。それもいい。彼と話すのは楽しい。
この先どこに行くも、実はわからぬ身であるしな。

カスケ:そして、まあ、ここからはイフの話じゃ。
フェルネリアン王子の言うように、この世界が箱庭だったとしようではないか。

フェンネル:(方眉を上げて話を促す)

カスケ:その箱庭に、国があり、人が住み、ささやかな営みがあり、笑顔があり、生がある。
はるか国をこえた異邦人でも訪れるのであるから、それはそれは、スケールの大きな箱庭であろう。
森があり、風が吹き、山があり、川があり、動物たちがそれぞれに生を謳歌する。
どこかの山では、銀の乙女が恋に胸を焦がして愛しの者を待っている。
それがすべて箱庭ならば。
もう、「箱庭」で一生を終えていいのではないか?
産まれ、名を与えられ、育ち、歩き、ものを見、学び、美しいと感じたすべてのものが「箱庭」なのだとしたら。
人生で得たすべてが「箱庭」なのだとしたら。
儂はその箱庭に名前をつけようぞ。「世界」という名をな。

フェンネル:箱庭の行方。その決断こそ、余の「運命」なのだと思っている。(瞑目して)
なあ、賢者よ。しかしな、余は神にはなりたくはないのだ。

カスケ:神になりたくない、か。
神というものがなんであるか、さぞやよく知っているのであろうな。

フェンネル:ああ、神と言うのは、よくわからなくて気持ち悪い物のことだ。
よくわからないものを神、運命というからな。
余はそんな。よくわからない不気味な存在にはなりたくない。

カスケ:よくわからぬのなら、知ればよいものを。
知らずに怯えるだけでは、すすきが揺れて逃げ出す旅人と変わりはせぬ。
揺れておるのがすすきだと確認しに歩いておれば、恐怖など吹き飛び、笑い話に変わる。
すすきを背にして逃げた旅人は、存在せぬ化け物に生涯怯え続けるやもしれぬな。

フェンネル:そうだ、エゴだよ。賢者よ。
余は、自身の中のエゴと戦っている。
本当はこのエゴに打ち勝ちたい。
しかし、克己を邪魔するのは恐怖だ。
だから、恐怖の正体を「探求」しよう。
「今のこの現在、世界」を祝福できるように。

カスケ:だいたい、世界なんてものははなから、神とやらなんとやらが作った箱庭であろうに。
最初から箱庭、そこに箱庭を作るとは、ちんまいことよ。

カスケ:王子よ。世界はひとつのみ。
その眼(まなこ)がとらえ、その足が踏み、その肌が感じ、その心に響く、それが「世界」じゃ。
人間の数だけ世界はあるのじゃろう。
しかし、一人の人間に、世界はひとつのみ。生まれて死ぬまで世界は唯一。

フェンネル:世界を維持するために、一人の少女が憎むほどに苦しみ、一人の少年が役目を終えても生き、苦しみ自分と戦う。
そんな世界が、存在しても、いいのか。
答えは「否」だ。だから、苦しみ、迷おう。
余が視ているこの世界で、後悔しないで生きるために。

カスケ:そうか、否か。それは、悲しむことじゃろうて。
それを望んだわけではないからのう。

カスケ:「今」、まさに今、「一人の少女が憎むほどに苦しみ」、「一人の少年が役目を終えても生き、苦しみ自分と戦」っておるのに、そのすべてを否定するとは。
哀れよ。少女も少年も。
おぬしはそれらの存在を否定するのだな。

カスケ:せめて認めてはやらぬか?

フェンネル:認める? 
自分の感情を? 
この世界を? 
彼らを? 
エティックや、みんなを??

カスケ:この小僧は…(エティックの髪を撫でる)
ここにいてはいけないのだと、いびつなものだとわかっておろう。
それでも、「いる」のだ。

カスケ:この世界が、おぬしの生きる世界だと。
歪んでも醜くても、答えが陳腐でも、残酷でも。
おぬしはここにいる。
今、生きておる。
それが虚実だとする考察は、妄言と言い張ったとしても、あまりにも悲しくはないかのう。
この地に今、選ばれし「王家の者」。

フェンネル:世界が流した血の薔薇だな。エティックは。
痛みを抱えて咲き誇る世界程、美しく咲く薔薇はない。誰が何と言おうとな。
認めるとは、そうか、こういう事なのだな。
余がエティックに抱く感情も、時にとても醜い。しかし、余の感情だ。
エティックに言ってやりたいのだ。
過去のメルリースではなく、今この時代にいる余を視ろとな。
肩揺さぶって言ってやりたい(笑)

カスケ:ふふ、今は寝かせてやれ。記憶は、ゆるゆる戻してやらねば暴走してしまうでな。
あの絵は、刺激が強すぎた。

フェンネル:まさかエルヴィカにあそこまでの才能があるとは。
彼女もまた、この世の花だ。
そうだな。感謝する、賢者よ。
朝がもうすぐ来るであろうな。(穏やかに微笑んで)

カスケ:しかし、こやつが「過去」であることも事実なのだ。王子。

フェンネル:わかっている。

カスケ:「エティックは過去」。
それは、儂の罪であり、エゴであり、羽毛に込めた妄想。
儂は「ひとつだけ違うものを見るモノ」。
短剣の刃先の向きは、儂だけがあさっての方角であろう。
この世の正義がひとつではないように、真理はひとつではない。
正しいと信じることが正しいかなど、誰にもわからぬ、決められぬ。
できることは、「かなえるために努力し、進む」だけよ。

フェンネル:賢者も悩むのだな。悩むから賢者なのだろう。
自身が掴んだ未来が、そのものにとって世界の真実になるのだ。
だから、つかみ、叶えよう。後悔しない道を。

カスケ:道が間違うていても、それがなんだという?
儂は、老いぼれたこの精神が概念。
儂もまた過去なのだよ。フェルネリアン。

フェンネル:道を違えれば、違う景色が見え、それが真実になる。
咲いた花の色など、咲いてみなければわからない。
過去であることは、悲しいことであろうか? 
賢者よ。あなたもまた、過去には今を生きたのだ。

カスケ:過去に感情など付属せぬよ。
過去という概念に感情を寄せることができるのは、今を生きるもののみ。

フェンネル:ああ。人間とはそうやって咲く花。
だとしたら、過去に咲いた花を永遠にとどめておきたいなど、人間の発明した思考の罪だな。(苦笑して)

カスケ:そして、まあ、儂からのお節介なのじゃが。

フェンネル:何だ?

カスケ:『メルリース』という名を使う時、その名をあまり貶めんでやってくれんかのう?
そこな三匹が怒髪天を突く(苦笑)
儂も(真顔で)決してよく思いはせぬ。胸糞が悪くなるでな。

フェンネル:貶める? 貶めるとは何をもってだ?
余は最高の女性であるように接しているつもりだ。
それが貶める事なのか??(同じく真顔)

カスケ:そうじゃなあ…。
あわれむこと。
虚実にすりかえること。
存在の否定。
そして…。
「勝手にあがめたてまつること」じゃな(最後は笑いながら言った)

フェンネル:なるほど。心に刻もう。余はかの存在を貶めたいわけではない。
あるがままを認め、受け容れ、隣で共に歩み、同じ世界を見、見たものを個性として、尊重したいだけなのだ。
しかし、無意識に貶めることをしているかもしれないからな。
ああ、自身の敵は自身と言う事か。(自分の失言に気づいて苦笑し)すまなかった。
もう、余の尺度で彼女の存在を計りはめることはしない。

カスケ:まあ、儂はそこまで過敏に反応せぬよ。馬が一番過敏じゃ(笑)

フェンネル:ブルーは、あまり話したことはないが、余は彼を好ましく思うな。
しかし、彼の気持ちは判らぬ(笑って)

カスケ:そしてのう。儂が誰より、「どうでもいい」のじゃ(笑)

フェンネル:どうでもいいから、聞いたことを教えてくれるのであろう? くすくすと笑って)

カスケ:おぬしたちが大切に思うこと、守ろうとすること、願うこと、そういうものは、たぶん儂には、すべてどうでもよい。
儂は、違うものを見ておるのでなあ。

エルヴィカ:メルリース…今のやりとりからすると、フェル君が憐れみ、虚実にすり替え、否定してたものに関係がある…。

カスケ:はは、エルヴィカ、一部は、そこな三匹への嫌味じゃぞ?(笑)

エルヴィカ:ということは、その一部以外は含まれてるって言うことね。

カスケ:ああ、含まれるな。

エルヴィカ:あわれみ…は個人の感情だからはっきり分からないけれど、明確にあなたが否定という言葉を使ったのは。
「一人の少女が憎むほどに苦しみ」、「一人の少年が役目を終えても生き、苦しみ自分と戦」っていることね。

カスケ:ふむ、その言葉をどうとらえた?

エルヴィカ:役目を終えても生き、苦しみ自分と戦ってるのは、エティックでは?

カスケ:それは儂に答えることはできん。
なぜなら、真実はこの小僧しかわからぬからだ。

エルヴィカ:フェル君にとってではなく、貴方がどういうつもりで言ったか。
エティックを指して、言ったのではなくて?

カスケ:「一人の少年が役目を終えても生き、苦しみ自分と戦う」という言葉を使ったのはフェルネリアンであり、儂の言葉ではない。
儂が儂の言葉で言ったものならともかく、引用した部分すべてが儂の思いとは限らんよ。

エルヴィカ:でもあなたはその言葉を受けて、『「今」、まさに今、「一人の少女が憎むほどに苦しみ」、「一人の少年が役目を終えても生き、苦しみ自分と戦」っておるのに』といったわ。

カスケ:ああ。
しかしのう、微妙にニュアンスが違っておる故、儂の感情がそこに乗らんのだ。

エルヴィカ:でもそれがメルリースの事だと言ってるのかなと思ったの。

カスケ:ほほう。どこからどこのあたりが?

エルヴィカ:私もまだはっきりとは分からないわ。

カスケ:なら、解った頃にまた問うがいい。儂は逃げはせんよ。

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最終更新:2017年06月16日 20:14