◈チャプター4.凸月の章ストーリー
- 夜を追っていた月ウサギは、氷の水晶でできた洞窟を発見する。一見美しく見える水晶洞窟の輝かしさには、危険なオーラーが秘められていた。
「月光に似てるけど…違う」
「これはもっと冷たくて、危険な…夜の痕跡に間違いない」
真なる月光を求めてたどり着いた場所で出会った3番目の夜の眷属は強力だったが、夜に囚われた意思のない石ころに過ぎなかった。それらを憐れむ感情を隠すために、月ウサギは守護者としての使命を思い浮かべる。
「あれは…闇に染まったモンスターのはず…」
月ウサギは振り返ることなく進むことにした。
戦いが繰り返されるほど深まる違和感の正体を知るために…
最終更新:2022年08月08日 17:13