1.なぜ予測が必要か
卓球ではいろいろなボール、球種、コース、ラバーがあり、複雑で難しい。また、自分が打ってから次に打つまでの時間が非常に短いので、予測能力が非常に要求されるスポーツである。
2.予測のメカニズム
認知→→→→→判断→→→→→操作
ミスをするとき、多くの人はラケットを操作している時にミスをしているのだと思う。つまり、スイングなど打ち方の問題でミスをしていると思っているのだ。しかし実際は、判断の時にミスしている場合が圧倒的に多い。多くの種類のスピードや回転に対してきっちり判断しないままボールを打ってミスしているのだ。だから、フォームやスイングでのミスはあまり気にするべきでなく、むしろ、判断ミスに気を使うべきである。
予測とは、判断する前の認知の段階で既にどんな球がくるのかわかっていることである。認知する段階で判断できる選手はミスをしないため、非常に強い。
3.ふたつの予測のしかた
(1)相手の体やラケットの向き(視覚からの情報)→打球の種類や方向、速さを予測
(2)データ、相手の戦術、プレーの特徴からの予測→オーダーや戦術づくりに役立つ
この2つの予測を使って予測すれば、試合を優位に進めることができる。こういった部分で優れている人は、非常に勝ちやすい。
両方必要だが、セミナーでは主に(1)を扱う。
最終更新:2010年11月20日 15:36